長岡京市観光協会のブログ

長岡京市の出来事を紹介します。

長岡京時代の出土物見学

2013年07月20日 | 情報
長岡京市内、掘り起こせばどこかで

遺跡・遺構・出土物等に

出会えると言っても過言でなく

学校や自治会館等で様々な展示を

目にされることも多々あるかと思います。



JR長岡京東口にあります

ニチユ三菱フォークリフト株式会社にも

本社屋解体の際、長岡京・江戸時代の

出土物等が発掘され、展示されています。





 
(長岡京跡条坊)                     (長岡京期の遺構)

構内からは、長岡京時代の西一坊坊間大路などに関する

側溝が検出され、右京六条一坊五町の宅地内建物配置の一部、


(永井直清神足城館の位置図)

江戸時代、徳川幕府の譜代大名であった

永井直清が築いた、新しい勝龍寺城「永井直清神足城館」の

武家屋敷から南端の外堀(建物・塀・井戸・堀など)が

確認されています。


遺構(江戸時代勝竜寺城の柵や
     掘立柱建物と大きな掘り込みなど)

江戸時代初期の館跡は、全国でも少ないそうで

成立から廃絶まで時期が明らかなこと、

城の絵図と発掘調査の遺構が比較検討できる、

などの点で勝龍寺城跡は、貴重な遺跡となっています。



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