楊谷寺は、806年、清水寺の開山、延鎮僧都によって
開かれ、西山の山間峡谷に、ひっそりと佇む古刹です。
811年、乙訓寺の別当であった空海(弘法大師)が法力
によって、眼病平癒に霊験あらたかな、ご霊水とした
「独鈷水(おこうずい)」が今も湧き出しており、目の
観音様として、眼病に悩む多くの信者の参拝が絶えません。
(独鈷水)
楊谷寺に着いて、最初に出会うのが山門です。
立派な四脚門で、以前は皇族や公家の方々の入られる勅使門
として使われていました。見上げると大きな方位磁石が奉納
されています。門までの石段の数は、下から中央までは開山
延鎮僧都のご命日と同じ17段、中央から門前までは第二世、
弘法大師のご命日と同じ21段(21段半)となっています。
寺を囲む塀に引いてある五本線は天皇家と関わりの深い最高格の
寺であることを表しています。長い山道を登り、延鎮僧都や弘法大師
に見守られながら、やっとの思いでたどり着き、観音様にお会い
できるという喜びに胸躍らせて、くぐる門です。
楊谷寺へのアクセス
毎月17日 JR長岡京駅及びHK西山天王山駅よりシャトルバス運行
(片道300円)
自家用車 HK西山天王山駅付近より15分 駐車場あり(無料)
HKバス「奥海印寺」バス停下車 徒歩55分
開かれ、西山の山間峡谷に、ひっそりと佇む古刹です。
811年、乙訓寺の別当であった空海(弘法大師)が法力
によって、眼病平癒に霊験あらたかな、ご霊水とした
「独鈷水(おこうずい)」が今も湧き出しており、目の
観音様として、眼病に悩む多くの信者の参拝が絶えません。
(独鈷水)
楊谷寺に着いて、最初に出会うのが山門です。
立派な四脚門で、以前は皇族や公家の方々の入られる勅使門
として使われていました。見上げると大きな方位磁石が奉納
されています。門までの石段の数は、下から中央までは開山
延鎮僧都のご命日と同じ17段、中央から門前までは第二世、
弘法大師のご命日と同じ21段(21段半)となっています。
寺を囲む塀に引いてある五本線は天皇家と関わりの深い最高格の
寺であることを表しています。長い山道を登り、延鎮僧都や弘法大師
に見守られながら、やっとの思いでたどり着き、観音様にお会い
できるという喜びに胸躍らせて、くぐる門です。
楊谷寺へのアクセス
毎月17日 JR長岡京駅及びHK西山天王山駅よりシャトルバス運行
(片道300円)
自家用車 HK西山天王山駅付近より15分 駐車場あり(無料)
HKバス「奥海印寺」バス停下車 徒歩55分