神足六連橋

JR長岡京駅から西国街道を北に500ｍほど行くと弓場街道と

交わる交差点に出ます。角にコンビニがあります。







そこから東に進み、小畑川に架かる長岡橋をわたった所に

レンガ造りの神足六連橋（正式名称「七反田橋梁」）があります。



京都、大阪間では現存する最多の連続アーチ橋です。

8月10日のブログでご紹介した「老ヶ辻三連橋」と同じく

明治9年（1876）に完成し、今も現役で鉄道橋として活躍しています。

六つのアーチ間のうち二つが府道の上下線に利用されています。

一つは人や自転車の往来用で、レンガを間近に見ることができます。



大雨や洪水などの非常時の排水用としてつくられたそうです。

歴史の重みを感じさせてくれる大事な風景です。