長岡京市観光協会のブログ

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「古今伝授の間ゆかりの地」の石碑

2012年11月05日 | 情報


11月5日(月)、長岡天満宮境内に、「古今伝授の間ゆかりの地」の

石碑が建立されました。除幕式には、細川家18代目当主である

細川護煕元首相をお迎えし、行われました。





小田市長は、長岡京市には「古今伝授」にゆかりのある、場所が2つあり、

一つは、勝竜寺城で、もう一つが、この長岡天満宮であると話されました。

古今伝授とは、古今和歌集の解釈に関する奥義を師から弟子に

秘伝として伝えることです。

細川幽斎(藤孝)は、三条西実枝(さんじょうにしさねき)より

勝竜寺城で古今伝授を受けました。

また、「古今伝授の間」とは、細川幽斎が八条宮智仁(としひと)親王に

古今伝授を行った建物で、二代・智忠(としただ)親王が京都御所から

長岡天満宮の境内に移築し、明治に細川家に引き取られ、

熊本県水前寺公園に移築復元されています。

もっと詳しく知りたい方は、11月11日(日)まで

長岡京市立図書館3階で行われています「もっと知りたい長岡天満宮」

へぜひ足をお運びください