グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬 近隣の自然が織りなす風景と
庭で育てる草花の今を発信しています。
 

5月の庭の草花

2012年05月29日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)


 クレマチスモンタナは、薄桃色の可憐な花を咲かせる。このところの陽気で、茎
が撓むように、蕾を付け開花を待つばかりです。茎の長さは6mほど、間もなくすると
花数を数えきれないほどの花を咲かせ始めます。




 エリヌス アルピヌスの和名は岩唐草。花径1cmにも満たない小さな花を咲かせ
ています。草丈も20㎝ほどと低く、全てがコンパクト。
原産地は、ヨーロッパ ピレネイ
山脈などの岩場に自生する植物です。
上の画像は、軽石製の鉢で栽培。下の画像は
毀れ種で増えた露地栽培の株です。株の広がりが遅く、この株で3年が経過していま
す。







 カンアオイ(寒葵)の一種と判明。品種名は未だに不明だが、長年 草名が分か
らなかった植物です。
 里芋の葉を小型にしたような葉形と 葉の表面に入る斑が庭の片隅で落ち着いた雰
囲気を醸し出しています。



 フチンシア アイスキューブは、アブラナ科の植物。小さな小さな花を咲かせてい
ます。葉も小さく茎は地を這うように広がります。ある文献ではマイナス25℃の寒さに
も耐える。元々の自生地は、ヨーロッパの高山地帯。寒さをもろともしない多年草です。


 我が家では、ヒューケラの銅葉と緑葉の2種類を栽培しています。この画像は
夕日に向かいカメラに撮り込んでいますので、赤系統の葉に見えるでしょうが、実物
は、
深みのある銅葉です。花だけでなく、葉もカラーリーフプランツとして目を楽しまし
てくれる。当地の厳しい冬の寒さにも葉を枯らすことがない、常緑耐寒性多年草です。


  ヒダカミセバヤは、日高地方に自生する道内の固有種。いまの季節、白緑色
の多肉質の葉を茂らした草姿も魅力的。
 夏の終わり頃になると、赤紫色の小さな星
形の花を咲かせます。
 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする