雪が薄っすらと積もる浜に、早春の陽射しが降り注ぐ。上空を流れる雲も真冬の頃とは形状
が大きく異なる。冬から春へと、季節の移ろいが漂い始めたイタンキ浜の光景です。
浜の前面には、太平洋の大海原が果てしなく広がっています。
沿岸の海域はコンブやワカメなどが豊富。朝の漁を終えた磯船が、エンジンを全開にして漁港
に戻って行きます。
雪が薄っすらと積もる浜に、早春の陽射しが降り注ぐ。上空を流れる雲も真冬の頃とは形状
が大きく異なる。冬から春へと、季節の移ろいが漂い始めたイタンキ浜の光景です。
浜の前面には、太平洋の大海原が果てしなく広がっています。
沿岸の海域はコンブやワカメなどが豊富。朝の漁を終えた磯船が、エンジンを全開にして漁港
に戻って行きます。
久し振りにウォーキングを兼ねて、雪が薄っすらと積もるイタンキ浜の渚を歩く。気温は氷点下6℃です
が快晴で無風、すこぶる穏やか陽気です。防寒服で身を固めている身体が心地よく汗ばむほど。イタンキ
浜は 「日本の渚100選」に指定されている風光明媚な砂浜海岸です。
イタンキ浜の景観の中で、一番好きなアングルです。
※2020年に開催される東京五輪、協賛TV.CM『東京オリンピックは、もう始まっている。 海編』(野村
ホールディング)では、若者が早朝のイタンキ浜の渚さを走る映像が放映されて います。 イタンキ浜の西側は、荒々しく削り出したような景観。併せて、浜からそそり立つ断崖の高さは、100m
を超す。一方、浜の東側には、西側と対照的な穏やかな風景が広がっています。
今日の朝は、道内の各地で今シーズン一番の厳しい冷え込みでした。当地でも朝の気温は-6℃。撮影
の時間帯になっても、外気温は-3℃と日中でも氷点下の真冬日。ようやく本格的な冬が訪れて来ました。
カメラアングルは、イタンキ浜の東端に位置するイタンキ漁港からの冬風景です。
イタンキ漁港の上空を 赤や緑色に縁取られた彩雲が、西風に運ばれ足早に東の洋上に向かって流れて
行きます。
漁港の一角では、この時季の風物詩 スケソウダラの寒干が行われています。冷たい寒風にさらし、凍結
と乾燥を繰り返すと旨みと風味が凝縮します。
完全に乾燥すると身が硬く棒状になる事から、棒鱈(ぼうだら)と呼ばれています。料理方法は数々ありま
すが、当地では軽く火で炙るだけ。身をほぐし、マヨネーズと一味唐辛子をまぶせば、酒の肴にピッタリの海
の幸です。
夜が明けるのがすっかり遅くなりました。この交差点を直進するとイタンキ浜。久し振りに散歩
を兼ねて、朝のイタンキ浜をカメラに撮り込んで見ました。
夜明け直前のイタンキ浜と太平洋の大海原から昇る朝日の光景です。今日、当地の日の出時間は
6時53分でした。
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晴れ渡る空に、飛行機雲が長く航跡を描く。
朝日が降り注ぐイタンキ浜です。高台の撮影場所から、わずかに坂を下ると浜の近傍にたどり着
きます。
イタンキ浜の西側には、岩肌を削り取ったよな鋭角的な崖がそそり立ちます。下の画像は東の浜、
それぞれ全く異なった景観を見せてくれます。
12月にしては、気温も高く穏やかな朝。小春日和のような佇まいを漂わせるイタンキ浜の朝の
光景です。
このところ、低気圧の影響で荒天が続いていましたが、今日は朝から初冬の空が広がりました。
久し振りに、ウォーキングを兼ねてイタンキ浜を散策。
イタンキ浜は、「日本の渚100選」に指定されている風光明媚な砂浜海岸です。一方、砂に多
くの石英が含まれている事から「鳴り砂海岸」としても有名な浜です。
イタンキ浜は東側と西側では、同じ浜と思えないほど景観が異なっています。上の画像は穏やか
な様相を見せる東側の浜です。
一方、下の画像は、砂浜から ほぼ垂直にそそり立つ断崖の高さは100mほど。荒々しい景観美
を見せる西の浜の光景です。
浜の前方には、太平洋の大海原が果てしなく広がる。その遥か彼方に、水平線が緩やかに弧を描
くように長く伸びる。
風もなく穏やかな日和ですが、撮影時の外気温は7度ほど。寒さをものともしないサーファーと
シーカヤックを操る人です。
今日、当地の日の出時間は5:05分。久し振りに清々しい朝を迎える。 カメラアングルは、イタンキ浜の
後方に位置する高さ40メートルほどの海岸段丘の上から夜明けの光景です。
海岸段丘の高台に佇む家々が朝日に照らされる。ピンク色に染まる建物は、室蘭ユースホステルです。
撮影場所の高台から、わずかに坂道を下ると浜の周辺に行き着く。浜に降り立つと、目の前には太平洋
の大海原が果てしなく広がる。イタンキ浜は、「日本の渚100選」に指定されている風光明媚な砂浜海岸で
す。
浜の沖合では、磯船が波に揉まれながら勇壮なコンブ漁が行われています。イタンキ浜の天然昆布は、
肉厚で風味が豊かです。
イタンキ浜の一番西端まで足を運ぶと、目の前に迫力のある景観が迫ります。浜の後方に、そそり立つ
断崖の高さは130mほど。遠方の半島状に突き出る場所は、市内で屈指の景勝地の一つトッカリショです。
イタンキ浜に、太平洋の大海原から暖かく湿り気のある空気が流れ込む。浜の上空には薄い雲が広がる。
時折り、潮風に運ばれてくる海霧が浜の周りの景色を霞めるように流れて行きます。
浜の後方の草むらの中で、ツリガネニンジン(釣鐘人参)が青紫色の可憐な花を咲かせています。草名の
「・・・人参」は、根の形が「高麗人参」に似ている事から。
エゾカワラナデシコ(蝦夷河原撫子)が、群落を飛び石状に点在させ淡紅色の独創的な花を咲かせていま
す。他の自生地では花の時期を過ぎましたが、イタンキ浜は今が花の盛りです。
ハマナス(浜茄子)が早くも果実を色づかせ始めています。赤く艶やかな実と濃緑の葉との取り合わせが、
鮮やかに目に映り込んできます。
イタンキ浜の上空に爽やかな空が広がりました。このところ、連日スッキリとしない天候が続いていたが、
ようやく2日ほど前から本来の陽気に戻る。久し振りに、ウォーキングを兼ねてイタンキ浜を散策。
ハマヒルガオが、淡赤紫色の花を咲かせています。群落の規模は、けして大きくありませんが、毎年初夏
のイタンキ浜を彩る海浜植物です。
浜の前には、太平洋の大海原が果てしなく広がる。水平線が空と海を隔てるように限りなく長い弧を描く。
ハマナスの花の最盛期は過ぎましたが、生育している環境により花の時期は異なります。この場所では、
白亜の海食断崖を背景にハマナスの花が見頃を迎えています。
海面から、垂直にそそり立つ断崖は高さ140mほど。東の浜と対象的な景観を見せるイタンキ浜の最西
端の光景です。
初夏の季節を迎えたイタンキ浜の光景です。海も空も、昨日の雨で洗い流されたように透き通る。浜に立
つと、心地よく響く潮騒の中を磯の香がゆるやかに流れる。
イタンキ浜は、市内を代表する景勝地であることは元より、日本の渚100選に指定されている風光明媚
な砂浜海岸です。
浜は、ハマナスの群生地です。浜辺の後方の小高い場所で、ハマナスが周囲に芳香を漂わせながら、赤
紫色の花を咲かせはじめています。
浜の前面には、太平洋の大海原が広がっています。遥かかなたの水平線が、海と空を隔てるように果てし
なく横に伸びる。
先日、開花を始めたハマエンドウの画像を投稿しましたが、今、浜の土手を埋め尽くす様に満開に花を咲
かせています。
浜の後方に広がる海岸段丘では、初夏の訪れを告げるエゾカンゾウ(蝦夷甘草)が花を咲か始めました。
エゾカンゾウは、本州方面の高原に自生する ニッコウキスゲと同じユリ科の多年草です。
渚に、ゆるやかに潮風が流れ清々しい磯の香が漂う。イタンキ浜は、「日本の渚100選」に指定されてい
る風光明媚な砂浜海岸です。
砂には、石英が多く含まれ「鳴り砂海岸」としても有名な浜です。 鳴り砂海岸は全国に30ヶ所余り存在しま
すが、大規模な工場や市街地が隣接する鳴り砂海岸は、国内ではイタンキ浜だけのようです。
砂に不純物が多く含まれると音がしなくなります。鳴り砂海岸は、「自然環境のバロメータ」。定期的に市民が
参加して浜の清掃が行われています。 東側の浜の光景です。遠くに望むのはイタンキ岬。浜の後方には、80mから100mほどの断崖絶壁が、
西の方向に向かって連なる。画像からは意外でしょうが、断崖の上には数 十件の家々や室蘭YHの建物な
どが立ち並んでいます。 西側の浜の光景です。浜の直ぐ後方には海抜100mほどの断崖絶壁がそそり立つ。イタンキ浜は西側
と東側の景観が、同じ浜と思えないほど大きく異なります。
冬の間は、雪や氷を張り付かせ荒々しい光景を見せていた断崖絶壁。春の訪れに連れて、穏やかさを取
り戻し始めています。
浜の後方、海岸段丘の上空を滑空するパラグライダーです。
前方には、太平洋の大海原が果てしなく広がる。その遥か彼方に、水平線が緩やかに弧を描くように長く
伸びる。
イタンキ漁港は、浜の東端に位置する。太平洋に面した風光明媚な漁港です。季節を通 して、毛ガニや
スケトウダラ、宗八カレイやエゾバフンウニなど水揚される魚種は豊富。
下の画像は、漁港の入口から眺めるイタンキ浜です。遠くに、半島のように見える丘の下を沿うように砂浜
が長く広がっています。