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グリーンフォレスト (歳時日記)

近隣の自然が織りなす、春夏秋冬の風景
と庭で育てる草花の今を発信しています。
 

初夏のイタンキ漁港とイタンキ浜

2017年05月14日 | 室蘭イタンキ浜

イタンキ漁港は、イタンキ浜の東端に位置する太平洋に面した風光明媚な漁港です。スケトウダラや
宗八カレイ・ボタンエビ・ミズダコ・エゾバフンウニなど 水揚げ魚種は 豊富。

 さらに、漁港と市街地は至近距離。イタンキ漁港は、室蘭市内は元より、近隣の市町村への海産物の
供給基地です。



 近頃は、天候がスッキリしません。2日前の12日、晴れ間を狙っての撮影。当日は大潮、通常よりも
干潮が強く海面が1mを超すほど下がりました。




  イタンキ漁港の入口から眺めるイタンキ浜方面の景観です。遠く、半島のように見える丘の下を縫うよ
うに
、砂浜海岸が東西に長く広がっています。






 イタンキ浜は、東側と西側の景観が、同じ浜と思えないほど大きく異なります。上の画像は 東側の浜。
一方、下の画像は、
初夏の風物詩の海霧に煙る西側の浜の光景です。
 

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春まじかなイタンキ漁港とイタンキ浜

2017年03月26日 | 室蘭イタンキ浜



 イタンキ漁港の入口から眺めるイタンキ浜です。遠くに、半島のように見える丘の下を沿うように砂浜
が東西に長く広がっています。
 
イタンキ漁港は、イタンキ浜の東端に位置する。太平洋に面した風光明媚な漁港です。季節を通 して
毛ガニやスケトウダラ、カレイやエゾバフンウニ
などが水揚されています。
 



 漁港から市の中心街まではほぼ隣り合わせの距離。規模はけして大きくありませんが、何時も活気み
なぎる漁港
です。









 漁港内を滑るように泳ぐシノリカモです。






 春を待つイタンキ浜です。先日まで海岸段丘に積もっていた雪もすっかり解け。朝から清々しい空が
広がりました。
  イタンキ浜は、「日本の渚100選」に指定されている風光明媚な砂浜海岸です。さらに、鳴り砂海岸と
しても有名な浜です。 鳴り砂海岸は全国に30ヶ所余り存在するそうですが、大規模な工場や 市街地が
隣接するのは、国内ではイタンキ浜だけのようです。




 


 





 イタンキ浜は、西側と東側の景観が、同じ浜と思えないほど大きく異なります。上の画像は東側の浜、
下の画像は西の浜の光景です。
  浜の直ぐ後方には、海抜80mから100m前後の海食岩の断崖がそそり立つ。冬の間は 雪や氷を貼
付かせ、荒々しい光景を見せていた断崖。春の訪れに連れて、穏やかさを取り戻し始めています。



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冬から早春への狭間の景色

2017年02月26日 | 室蘭イタンキ浜



 今日のイタンキ浜は、風もなく陽射しが降り注ぐ穏やかさ。かすかに、早春の気配が漂い始め
てきました。
日中の最高気温は1℃でしたが、真冬日の寒さを越して来た身体には、心地よく感
じるほどでした
。 






 いつものアングル、イタンキ浜の東と西側の光景です。砂浜の長さは1.7kmほど。浜は、
ウォキングやジョギングをする人たちの最適なフィールドです。
















 浜の前方、はるか沖を行く船が浮き上がる。さらに、よく見ると部分的には上下対象。蜃気楼現象な
のでしょうか、初めて目にする光景でした。下の画像は、朝の漁を終えて港に帰る磯船です。


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厳寒期のイタンキ浜です

2017年01月21日 | 室蘭イタンキ浜



 イタンキ浜を久しぶりに、ウォーキングを兼ねて散策。今朝も強く冷え込みましたが、この時間帯
外気温は3℃とこの時期にしては暖かい。防寒服で固めている身体がほてるほどでした。
  
 浜の後方の
海岸段丘。先日降ったドカ雪が、枯草色の崖面を覆い隠すように張り付いています。
冬、真っ只中の
イタンキ浜の光景です。 
 浜の後方の崖の高さは100メートル前後。画像のほぼ中央、崖の下の芥子粒のような
2つの黒点
は、浜を散歩をする人影です。






 上の画像は東の浜、下の画像は浜の西側。一年を通して同じ浜とは思えない、対照的な景観を
見せてくれます。イタンキ浜は、日本の渚100選にも指定されている風光明媚な砂浜海岸です。









 浜の後方の断崖の岩肌には目を見張ります。学説では、白い地層は太古に近傍の火山が噴火
 した時に降り注いだ堆積物とのことです。下の画像は、崖の中段で湧き出す水が凍り付きツララを
 作り出しました。


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初冬のイタンキ漁港とイタンキ浜

2016年11月29日 | 室蘭イタンキ浜



 イタンキ漁港は、イタンキ浜の東端に位置する太平洋に面した風光明媚な漁港です。一年を通し
て、スケトウダラや宗八カレイ・ボタンエビ・ミズダコ・エゾバフンウニなどの水揚げ魚種は 豊富。
  漁港から市の中心街までは僅かな距離。イタンキ漁港は、市内は元より近隣の市町村への海産
物の供給基地です。










 今日のイタンキ浜です。この一週間ほどは道内の上空は低気圧の通り道。多少の晴れ間があり
ましたが天気は曇りの連続。久しぶりに、朝から清々しい初冬の空が広がりました。










 いつもの定点カメラのようなアングルですが、東側の浜の光景です。
                              ※ 太平洋に突き出る小半島状の場所にイタンキ浜漁港があります。


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秋色のイタンキ浜

2016年10月19日 | 室蘭イタンキ浜



 イタンキ浜は、日本の渚100選にも指定されている風光明媚な砂浜海岸です。朝から、雲一つ
ない秋の空が広がりました。
 浜は間もなくすると、北西からの季節風が強く吹き付け、荒々しい佇まいに豹変します。今日は、
穏やかな陽気に誘われ、カメラを携えてのウォーキングでした。 










 浜の前面には、太平洋の大海原が果てしなく広がります。今の時季、一帯の海域は魚影が濃い。
沖合を漁船やプレジャーボートが頻繁に行き交う。











 東側の浜の光景です。西の浜の景観と大きく異なり、穏やかな佇まいを見せる。撮影時は、浜に
薄っすらと海水が残る干潮どき。イタンキ浜が最も美しく見える
時間帯です。

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今朝のイタンキ浜です

2016年09月15日 | 室蘭イタンキ浜



 数日ぶりに、早朝から爽やかな秋の空が広がる。イタンキ浜の渚をウォーキングするのは、先日
の台風以来のことです。今日は中秋の名月に伴う大潮、潮が引いた浜の広さがは普段の倍以上。
 ※この浜を撮影しますと、いつも同じようなアングルになってしまいます。またかと思われるでしょ
 うが、
今日のイタンキ浜の西側と東側の光景です。









 沖合の鮭定置網の漁場に、エンジン全開で向かう漁船です。






 浜の後方に広がる海岸段丘では、ハマナスの果実が陽射しを受けて薄紅色に輝く。この果実が、
色づき始めますと、
イタンキ浜は秋が深まり始めます。

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8月のイタンキ浜

2016年08月24日 | 室蘭イタンキ浜

 台風が過ぎ去ったイタンキ浜の上空に。8月の爽やかな空が広がりました。久し振りに、潮の香
がほのかに漂う浜を散策する。

 撮影は干潮の時間帯。波の引き際、浜にうっすらと残る海水に周辺の景色が映り込む。イタンキ
浜は、日本の渚100選にも認定されている風光明媚な砂浜海岸です。









 浜の前面には太平洋の大海原が広がる。昨日の台風9号の余波で、大きくうねる波が浜に打ち
寄せる。 

 


  

 浜の後方には、高さ80メートル程の火山砕屑岩の白い断崖がそそり立つ。断崖はイワツバメの
営巣地です。

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イタンキ浜に咲くオオマツヨイグサ

2016年07月12日 | 室蘭イタンキ浜



 イタンキ浜の海岸段丘では、オオマツヨイグサ(大待宵草)が花の時期を迎えています。乾燥気
味の土壌を好むのでしょうか、浜に隣接する砂地で群落をつくり花を咲かせています。
一説では、北米が原産地と言われていますが、何故か 在来種の和の雰囲気を漂わせる植物です。





 



 オオマツヨイグサと同じ場所で、エゾカワラナデシコ(蝦夷河原撫子)が淡紅色の独創的な花を
咲かせていま
す。
 今日、偶然、気が付きました。エゾカワラナデシコは、色・形・花びらの先端の裂け方などバリエ
ーションの多い野花です。

 

 




 



 



 今日の日中の最高気温は27℃、汗ばむほどの陽気となりました。浜を通り抜ける潮風が心地
よく感じる、イタンキ浜の東側と西側の光景です。


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3月のイタンキ浜で・・・・

2016年03月20日 | 室蘭イタンキ浜





 イタンキ浜は、日本の渚100選にも指定されている風光明媚な砂浜海岸です。浜の総延長
は、1.7キロメートルほど。西と東側の浜は、著しく異なる景観を見せてくれます。
 今日は、好天に恵まれました。ウォーキングを兼ねて、潮の香がほのかに漂う浜を散策する。










 水生植物のミツガシワが水面に薄緑色の葉を出し始めました。意外でしょうがイタンキ浜に
隣接する海岸段丘には、ピオトープがあります。「NPO法人ピオトープ・イタンキin
室蘭」により
復元された広大な草地の中の湿地です。湿地には、周囲の丘から流れ
出る小さな沢水が流れ
込んでいます。湿地を好む植物、昆虫、野鳥の楽園です。



 2013年6月に撮影しました、この場所で咲いていましたミツガシワの花です。









 浜の前面は太平洋の大海原、水平線が弧を描くように広がっています。


 



 浜の背面には、高さ80メートル程の火山砕屑岩の白い断崖が、浜にアクセントを付けるか
のように連なっています。


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