グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬 近隣の自然が織りなす風景と
庭で育てる草花の今を発信しています。
 

厳寒期のイタンキ浜です

2017年01月21日 | 室蘭イタンキ浜



 イタンキ浜を久しぶりに、ウォーキングを兼ねて散策。今朝も強く冷え込みましたが、この時間帯
外気温は3℃とこの時期にしては暖かい。防寒服で固めている身体がほてるほどでした。
  
 浜の後方の
海岸段丘。先日降ったドカ雪が、枯草色の崖面を覆い隠すように張り付いています。
冬、真っ只中の
イタンキ浜の光景です。 
 浜の後方の崖の高さは100メートル前後。画像のほぼ中央、崖の下の芥子粒のような
2つの黒点
は、浜を散歩をする人影です。






 上の画像は東の浜、下の画像は浜の西側。一年を通して同じ浜とは思えない、対照的な景観を
見せてくれます。イタンキ浜は、日本の渚100選にも指定されている風光明媚な砂浜海岸です。









 浜の後方の断崖の岩肌には目を見張ります。学説では、白い地層は太古に近傍の火山が噴火
 した時に降り注いだ堆積物とのことです。下の画像は、崖の中段で湧き出す水が凍り付きツララを
 作り出しました。


コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ドカ雪が降りました | トップ | 冬の日の室蘭港の夜景 »

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
いいですね・・ (屋根裏人のワイコマです)
2017-01-22 16:39:25
私は このイタンキ浜・・崖の半分が霧に包まれて
いるときにしか出会えていないので・・
こんな景色に出会えれば・・感激してしまいます
でも II.san さまの素晴らしい写真で・・
ホント いいですね 
返信する
ご無沙汰しております。 (なりひら(しっぽ))
2017-01-22 19:16:07
長らくご無沙汰しております。「イタンキ浜」・・懐かしい響きです。3°で温かい、大阪では寒いと感じる気温です。やはり体感が全然違うんですね。今日あたりはだいぶ寒くなっていることでしょう。
返信する
こんばんは、屋根裏人のワイコさんへ (II.san)
2017-01-22 20:06:45
ワイコマさんが室蘭にいらっしゃったのは夏の頃、海霧
の季節かと思います。 イタンキ浜の前面は太平洋に面
していますので、気象の変化が激しい場所です。
それだけに、一年を通しまして様々な景観を見せてくれ
ます。
 撮影は、浜に降ります階段を西の方向に1kmほど歩
いた場所からです。毎回、同じような画像を投稿してい
ます。このアングルが、イタンキ浜の春夏秋冬を的確に
現わすことが出来ると思いまして、飽きずに撮り続けて
います。
返信する
こんばんは、(なりひら(しっぽ)さんへ (II.san)
2017-01-22 20:27:05
こちらこそ、ご無沙汰をしています。コメントありがとう
ございます。このところ、日中の最高気温も氷点下の
真冬日が続いていました。それだけに、3℃と言います
よりも、風がなく陽射しがありますと0℃を上回りますと
、寒さが和らいだように感じます。
 確かに本州方面にお住まいの方々は、本当かと思わ
れるでしょう。屋外で行動する時には、防寒具で身を固
めていますが、昨年の秋の終わり頃から、体が寒さに
順応しながら来ているためかと思います。
返信する

コメントを投稿

室蘭イタンキ浜」カテゴリの最新記事