東日本大震災支援

平成23年5月9日、宮城県亘理郡亘理町の亘理高校にて、東日本大震災支援として、「麺維新会」・「照る照る坊主の会」・そして「総合型地域スポーツクラブプレジャーランド那須」によるラーメンの炊き出しが行われました。

現在も避難所では体育館など3ヶ所に分かれ生活をされている方は約500人ほど。

復旧作業は急ピッチで進んでいるものの、現状はご覧のとおり。実際の光景を目の当たりにすると、あまりにも悲惨な現状に、まったく言葉も出ません・・・。


今回の炊き出しは夕食の17:00～19:30までということで、マイクロバスに食材や機材を積み込み栃木を早朝に出発しました。現地に着き次第さっそく仕込みを開始。



農家から無償で提供された野菜に、豚バラ肉、そして那須御養卵の温泉卵をトッピングした、

「野菜たっぷり特製和風塩ラーメン」


避難所の皆さんからは、「とても美味しい。」、「お店で食べているみたいだ。」などの声を頂きました。

このようなボランティアにあたっては、「感謝されようと思ってやってはダメ」という言葉をよく耳にします。店主達は損得ではなく「ささやかではあるけど、ラーメン一杯分の温かさを提供できたら」という思いのみで参加したようですが、食べて頂いた方々より「美味しかったです、ありがとうございます」などという声を頂くと、嬉しさがこみ上げてきているようでした。

今後も次なる復興支援活動が出来ればと思っています。

参加された皆様には、心より感謝いたします。

がんばろう東北！がんばろう日本！！


麺維新会＆照る照る坊主の会