スゴ腕店主.Story。

ラーメン屋さんの情報満載。スゴ腕といわれる店主のお店をレポートしています。

【ラーメン二郎 栃木街道店】

2008年10月23日 | 下都賀郡


栃木県に今だかつてなかった、規格外の衝撃を与えたお店がある

その名は
【ラーメン二郎 栃木街道店
いったい、どんなスゴ腕店主なのでしょうか

~ らーめんじろう(とちぎかいどうてん).Story。~
高校卒業後は航空自衛隊に入隊したという店主。施設の近くにあった「ラーメン二郎 新小金井街道店」との出会いは、想像を遥かに超えた衝撃的なものでした。メガトン級のパンチを誇るそのビジュアルに、「もう二度と来ることはないだろう」と思ったそうです。しかし2ヶ月後、その味を求めて再び来店。二郎の魅力を思い知らされた店主は、6年間働いた自衛隊を辞め、小金井街道店での修業を開始。その後は八王子野猿街道店、三田本店と渡り、2年半の修行を経て独立の道を選択。店主の地元でもある栃木に開業すると、栃木ラーメン業界にはなかった、馴染みのないインパクトを求めて行列が行列を呼び、その勢いは留まることを知りません。

店の雰囲気
美味しいラーメンを、美味しく頂くためのちょっとしたルール
まずは店の前の立看板を確認しましょうこのように「麺切れ」の場合は、どうあがこうともこの悲しい文字、何度もお目にかかりましたよね営業中」の場合は、逸る気持ちを抑えて、車は所定の場所へ決して路駐はダメ第二駐車場も完備しているので、必ずそちらへ。そして列後方におとなしく並びましょう。順番は守ってくださいね
※駐車場の写真はクリックすると大きな画像へ


店の入り口付近に設置されている自販機には、お決まりの「黒烏龍茶」の姿が二郎のラーメンには欠かせない存在です食券制のため人の流れはスムーズ。初めての方は「大ラーメン」は避けて下さい無帽ですカウンター席の頭上には、修業時代の思い出の数々が…


客席はL字型のカウンター席のみその後ろには待ち客の席が用意され、
「ラーメンを作る店主の姿、そのラーメンを食べる客の姿」という、まさに劇場さながらの光景を目にすることができます。



一問一答
Q.店名の由来は?
A.修業先の「八王子野猿街道店」・「新小金井街道店」をリスペクトして「栃木街道店」と名付けました。

Q.ラーメンを作る上で一番こだわっているところは?
A.ブレの幅が大きなスープなので、その幅をできる限り小さくすることです。味に大きなバラつきがあっては、暑くても、寒くても並んで下さるお客様に申し訳ないですから。

Q.店主にとってラーメンとは?
A.主食です(笑)

Q.将来の展望は?
A.この味、このスタイルを守り続けていくことしか考えていません。

Q.好きなラーメン店は?
A.県外では『べんてん』さんで、県内は『一品香』さんですね。懐かしさを求めてたまに食べたくなりますね。

Q.店主がオススメするメニューは?
A.肉好きの人は「小ラーメン豚入り(ニンニク)」を食べてもらいたいですね

ではその自慢の小ラーメン豚入り(ニンニク)を作っていただきましょう

調理の様子
カラメと言われる二郎専用の醤油ダレを丼へ次いで、自家製となる極太の麺が泳ぐようにたっぷりのお湯で麺茹で開始。時間は約10分ほどその間に豚を用意。大胆にも極厚切りです


スープと一緒に煮込んだ背脂を入れ、スープを注ぎこむ。麺は平ざるを使い、慣れた手つきで麺をまとめ上げます。


ここからが二郎さんの真骨頂まずはボイルした野菜を盛り付け、


先ほど用意した極厚の豚と載せ、最後に再び、野菜のダメ押しトッピングそして刻みニンニクを豪快に添え、


そして完成したスゴ腕店主の一杯

ラーメン豚入り(ニンニク)〔800円〕

麺の特徴
パン用の強力粉「オーション」を使い、インパクト絶大な極太平打ち系の自家製麺。300g弱というが、体感的にはそれ以上のものを感じる。ツルっとした口当たりだが、がっしり、もっちりの噛み応えで、この麺に慣れてしまうと他の麺が物足りない!と思わせる説得ぶり。

スープの特徴
豚骨、背脂、そして豚肉を煮立てたスープは、芳醇な香りを放ち、動物系油脂が融解した豚味濃厚な乳化スープ。濃口の深いコクのある醤油ダレと合わせると、醤油の風味をしっかりと立たせながらも、豚の甘味が全体を和らげる。パワーのある刺激的な一杯に再訪必至。

トッピングの特徴
"チャーシュー"ではなく"豚"と表現するのが二郎流。「かぶり付く」という食べ方がよく似合いそうな豪快系だが、見た目とは異なりほくほくとした柔らかさがある。ボイルした野菜は味付けはなく、油分の多いスープの飲み口を中和させる事にのみ専念。

大きめの画像でその迫力を伝わりますか



お客様へのメッセージ
栃木県にはない味だと思うので、一度食べて見て下さい。
関東周辺には約30店舗(2008/8月現在)ほど「二郎」があります。各店舗、味が違っているのも二郎の特徴なので、機会があったら食べ歩いてみるのも楽しいと思います。

初めて訪問される方へ
麺の量は「少なめ、半分」と用意されているため、食券を渡す際に一言お願いします。また、「ニンニクいれますか?」の店主の問いは、「トッピングはどうしますか?」と解釈して下さい。

野菜」はボイルした野菜が崩れ落ちそうなぐらいタワー状に
」は国産豚の良質な背脂。
カラメ」はカネシ商事が開発した二郎専用の醤油ダレ。
ニンニク」は粗みじんを使い、味にアクセントを。

問いに「野菜カラメニンニク」と答えると、「野菜を増して下さい、カラメを足して下さい、ニンニクを入れて下さい」と伝えたこととなります
すべて無料のトッピングとなります


店舗Data
住:下都賀郡壬生町本丸2-15-67
休:月曜日/祝日
営:11:30-15:00/18:00-21:00
  日曜日12:00-18:00(通し営業)
他: メルマガ
修:三田本店・八王子野猿街道店・新小金井街道店
開:2007年11月




他メニュー
ラーメン ラーメン豚入りダブル 大ラーメン
大ラーメン豚入り カツオくん 生たまご など



これがスゴ腕


※この力強い腕っぷしが全てを物語っています!二郎さん取材協力ありがとうございました。


'09/2 つけ麺の情報は{こちら


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17 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
きたーーーー (じろじろ)
2008-10-23 22:09:51
待ってましたよ!待ってました!!
いつか登場させてほしかった店。
何度となく通い尽くしたこの店。
待ち時間トータルでは24時間突破してる。
でもそんなの関係ないぐらいに旨いんだココ。
はまる味だな。

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Unknown (背脂)
2008-10-23 23:04:00
とにかく凄いボリュームです。始めての人はかなり覚悟して、いかれたほうが良いです。 麺の量+野菜の量+脂の量+スープの濃さ=体への負荷は尋常ではありません 理由は分かりませんが、稀に無償にここのラーメンが食べたくなります
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Unknown (げいる)
2008-10-24 00:08:37
とにかくボリュームがすげー。
店出るときは、く・く・くるしいって言う人続出だな(笑)
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Unknown (つんたく)
2008-10-24 02:23:15
初めて二郎に行った日、私はよせばいいのに、あまりの興奮で「小」ではなく「大」のボタンを押してしまいました。
撃沈しました。
もったいないお化けが出るので止めましょう。

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Unknown (C麺)
2008-10-24 08:09:22

1度目:もういい、もう来ない!
2度目:暫らくは来ないかな?
3度目:また来ようかな?
4度目:駄目!もう、また食べたくてタマラナイ!
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もうすぐ1周年 (yasu)
2008-10-24 11:53:19
開店までの経緯が解説してあり
参考になりました。
昨年の開店時を思い出しますなぁ~。

あの状況を1年続けられるとは
流石に“二郎”ですわ。

って、見ていたら食べたくなりました。
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どうも (大宮出身)
2008-10-24 21:14:20
今まで行ったことのある二郎の中で、一番好きかなぁー。栃木の皆さんは幸せ者です。
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最高 (八猿)
2008-10-24 21:41:47
恐ろしいほど整ったブログですね。
圧倒されてしまいました。
栃木の二郎は、我々東京Gの中でも評判がよく、ぜひ一度は行ってみたいと思い、年末に計画ねっているところです。
豚のゴロゴロ感がいいねー。
このお薦めメニューで勝負だ!
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Unknown (sige)
2008-10-31 06:29:46
タワー感がよく伝わる。
食べてぇ~。でもあの行列なんとかならんか
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今すぐ食べたい (benzsurfin)
2008-11-01 11:08:20
読んだらすぐ行きたくなりました
化調を入れていましたがぜひその事も
ご存知でしたら教えてください!!
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