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実はMaintitle「p.himapaのたわごと」です。

試し撮り

2008-10-26 11:07:56 | 写真関連 Photograph
※記事を追加修正、作例を追加。

α900でいろいろ試し撮りをしています。
とは言っても、きちんとデータ取りして確認しているわけではなく、いろいろなものを撮ってみての印象です。
あいまいなぁ。でも、実写でどうかですからね。と言い訳。

全体にやや明るめに再現される気がする。
特に液晶モニターは鮮やか。
かといってマイナス補正すると黒つぶれするところが出てきたりするので、適正露出内なのか。
構図はあまり変えないでも、測距ポイントで大きく露出が変わることがあるので、評価測光であっても、中心部を重点的に測光している気がする。

レンズによって同じシャッタースピード絞りでも明るさが違って再現される。
例えば、50mmF1.4、Macro50mmf2.8、24-70mmF2.8を共にMモードで1/8sec.f8にして同じものを撮影しても、50mmF1.4だけが1/3EVほど明るく再現される。
f8まで絞っているので周辺光量低下の影響はない。
レンズの透過性の問題かとも思いAモード(シャッタースピードが微妙に調整される。)で試しても同様だった。
また、7Dでも試してみたところ、同じような傾向があるようにも見えるが、α900ほど顕著ではない。
レンズのマッチングがあるのだろうか。
これらの露出傾向が一番気になるところ。
今後もいろいろ撮影して、露出の傾向を探りたいです。
不具合でなければ良いです。

液晶モニターは、見やすくなったとは言え、室内光、屋外光、夕景夜景の暗いところなど、それぞれ見え方が異なるので、適正露出を確認するのは難しい。
ヒストグラムもあわせて確認が必要。

液晶モニターでは、スタンダードでも見た目より鮮やか。
ナチュラルではおとなしくなり、見た印象に近くなる。
しかし、液晶モニターはパソコンモニターより鮮やかで、やや赤みがあるため、後でパソコンモニターで確認すると、スタンダードの方が見栄えが良かったりする。
液晶モニターは、メリハリがあるため、画像によってパソコンモニターより明るく感じるものと暗く感じるものがある。

Dレンジオプティマイザーは効果絶大。
スタンダードでは、ほとんど変わらないものの、アドバンスオートでは補正は少ないもののきめ細かくなり、アドバンスレベル(Lv1~5)選択では、明らかな効果が確認できる。
ただし、補正しぎると暗部を起こしたところにノイズが出るので、効果を確認しながらが必要。
効果の確認は、インテリジェントプレビューが使いやすい。
補正は、どのモードでもハイライト側はほとんど変わらず、暗部を起こすという感じ。
一般の撮影でも、輝度差があるときにレフやフラッシュで暗部を起こすが、その様な使い方だと理解すれば分りやすい。

ノイズは、ISO800でもパソコン画面で鑑賞の場合、拡大しなければ気にならない。

新しいカメラは、その特性がわからないとなかなか安心して使えませんね。
特に、早く露出傾向をつかみたいです。まだ特性が良く分かっていなくて悶々としています。

表題写真は、息子が作ったケチャップライス。
オリーブオイル、バターで炒め、ケチャップ、マヨネーズ、ソース、塩、コショウで味付け。
ちょっとベタッとしていたけれど味はおいしかったです。
パラッと仕上げるより、ベタッとしていた方が息子には食べやすいと思います。

画像は補正しています。
液晶モニターで見るとなかなか良い感じでしたが、パソコンモニターで見るとやや暗く黄みが強い感じでした。
実物とは異なりますが、ちょっと明るい雰囲気にしてみました。
α900の作例としては見ないでください。

おまけ



α900の作例がないのは寂しいので、αFUNに貼ったものと同じですが、こちらにも添付します。

全体像(リサイズのみ)と中央の元サイズ(トリミングのみ)。
50mmF1.4 Amode f2.8 1/60sec. ISO500 画像サイズ:ラージ、画質:ファイン、クリエイティブスタイル:スタンダード、コントラスト・彩度・シャープネス・明度・ゾーン:無補正

   

体験イベントで認められた偽色もなく、なかなか良い描写だと思います。
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