「
手袋を買いに」ではなくて、「栗きんとんを買いに」わざわざ中津川まで出かけました。
明日の敬老の日に母に贈ろうという思いと、久しぶりの家族でのお出かけで、ドライブも兼ねてです。
「
すや」という古い佇まいのお店で、
たくさん人が並んでいました。
とても人気のお店です。
駐車場へ戻る途中、離れにある作業場を覗くことができましたが、皆が並んで座って、布巾で栗きんとんを握っていました。
たくさんの数が売れると思われますが、みんな手作りなんですね。
さて、買い物だけですぐ帰るのはもったいないので、ネットで見つけたカフェにも寄ってみることにしました。
cafe500というお店です。
住宅街でも繁華街でもないひなびたところにある蔵のカフェで、知らないと通り過ぎてしまいそうなところです。
店内は、撮影禁止とのことで、外観のみです。
なんでも、勝手にいい加減に写真を撮りまっくてブログに挙げたりされるのが、その店のイメージになってしまうようで、いやだからそうです。
そういうお気持ちはわかります。私も撮る者として気をつけねばと思いました。
私のカメラを見て、カフェを撮っているお話をしたら、撮っても良いですよと言われましたが、やめておきました。
お店は6坪の小さな蔵。
古くて狭いのが500という名前の愛車と共通するところがあるので、cafe500という名前にされたそうです。
1階は洋風で、グレーの壁にモルタル仕上げのカウンター。椅子は4脚のみ。床はもとの蔵の板を再利用されたそうです。
ジャズが流れ、ほの暗い落ち着いたおしゃれな雰囲気の小ぢんまりとした空間です。
急な階段を上ると2階席は和室。
二人掛けの丸テーブルが3卓ありました。
天井は屋根裏の三角で木仕上げ。1階とは全く雰囲気が異なりますが、午後の日差しが小さな窓から差し込んで、こちらも落ち着いた雰囲気でした。
場所が場所だけに、他にはない店にしたいと、コーヒーの豆も店の雰囲気もこだわっておられるようです。
中津川はなかなか気軽には行けませんが、行ったときにはまた寄ってみたいと思います。