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ポンポンRの週末日記~pa-pii-pu-pe-pon..:*・

趣味を中心に、感じたことなどを綴っていきたいと思っています。

笑いと感動

2014年06月02日 | お出掛け・旅行

昨日はこんなセミナーに参加していました   

 

こういうセミナーに参加するのは初めて。
当選したものの、
「日曜に17:00まではかったるいなぁ
と。
基本的にお家大好き。
休日は1歩も外に出なくても全く平気
そして、夕方以降は家にいたい人

でも、結構笑えたし感じるところも多かったです。

スライドを見ながらガイドを務めている方がいろいろ説明をしてくださいました。
その中の一枚、
“熊の爪後”
「これは熊の爪後ですか」
と言う進行役の方の質問に、マタギのガイドさん、
「う~ん…
これはわたしの見たところ、熊のものではないと思います」

思いっきり字幕入っていますが
会場大爆笑です。
何でも、熊の爪後にしては長すぎると。
おそらく、カッターか何かでそれらしく木に傷を付けたものだろうと。
結構そう言う物が多いそうです。

 

野口さんの話で印象に残ったのは匂いの話。
言わずと知れた登山家。
標高の高い山に登った時に、ふと白神山地を思い出すそうです。
なぜそんなに白神山地に惹かれるのか考えた時に匂いがあったとうこと。

標高が高くなるにつれ、色も雪の白・岩の灰色・空の青だけになる。
そしてだんだん生き物がいなくなり、そうすると匂いもなくなってくるのだそうです。

その点、白神に行くといろいろな匂いがする。

一度ヘリに乗り、上空から白神を見た時のこと。
窓を開けると、とっても甘い木の香りにブワッと包まれたというのです。

だから、いろんな匂いのする白神が恋しくなるのだと。

 

マタギの方のお話でとても感動的だったこと。
「何をしてもわたしは熊にはかないません。
木登りにしても、沢を走るのだって熊の方が早い。
でも、そんな熊がわたしの銃弾たった一発で倒れてしまう。

わたしは、いつも動かなくなってしまった熊の頭を抱きかかえ、
呼吸をしていない熊の鼻に自分の鼻をつっくけます。
そして、
『ごめんな。
今日はお前が先に行ったけれど、明日は自分だ。
ありがとう』
といつも言います」
(録音した訳ではないので一字一句間違えがない訳ではありません)

わたし達は生きていくため、常に何かの命をもらっています。
植物・魚・動物。

でも、直接自分で手を下していただくということは少ないですね。
自分で手を下して命をもらい、自分の命を維持していくこと。
決して奪いすぎることなく、次世代にも繋いで行くこと。

いろいろ考えさせられたイベントでした。

 

イベント前に食べたランチです    
     

                            

メトロ三ノ輪駅近くの《むぎわらい》さん。
パンがとっても美味しかった
香りが良かったです
スープも余計な味がなく、シンプルでしたが美味しかったです。

 

そ・し・て…
         

結局変わらぬ作り方で

 


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