らぷんつぇる**

日々のささいな出来事をつづったり
本や映画や食べ物の感想を載せてみたり
ひとりごとを言ってみたり。など。

『ボンボン』

2007年10月31日 22時33分28秒 | Movies
映画第2弾。
2本立てだったので。

*あらすじ*
突然の解雇によって社会の冷たい風にさらされることになったフアン・ビジェガス。
手作りのナイフを売ろうとするもうまくいかず、娘の家に居候の身で肩身が狭い。
そんなある日、立ち往生していた車を助けたビジェガスは、そのお礼として大きな白い犬を押しつけられるようにもらってしまう。
家で飼うわけにもいかず途方にくれていたが、狩猟好きの銀行家がその犬に目を留め、訓練してみないかと持ちかける。
犬をもらったことで運命が好転していく初老の男をユーモラスに描いた作品。


これまた可愛い感じの映画。
ビジェガスの笑顔がたまらない。
もっとしっかりしなよ!!ってつい言いたくなってしまうー。
犬(ボンボン・デ・レチェン)のむすーっとした顔がまたユーモラス。
人間が血統書だドッグショーだって盛り上がるのにもまったく気にかけず飄々としている感じ。
調べてみて初めて知ったんだけど、主人公をはじめ出演者はほとんど演技未経験者らしい。
どうりで素朴な感じがするわけだ。
アルゼンチンの映画ってあまり観たことがなかったけど、この映画はほんとに人生塞翁が馬だって思わされる。
むしろわらしべ長者か。
そういえばなんで犬がボンボンて名前になったのかよくわかんなかった…。


*データ*
監督:カルロス・ソリン
出演:フアン・ビジェガス、ワルテル・ドナード
初公開年月:2007年4月
上映時間:97分
制作国:アルゼンチン

『フランシスコの2人の息子』

2007年10月31日 22時11分53秒 | Movies
日曜日に久しぶりに映画を見に行った。
ほとんどこの映画について予備知識がなかったのだけど、なかなかハッピーになれる映画でした。

*あらすじ*
ブラジルの小さな農村。
音楽が大好きな農夫のフランシスコは、借地料を滞納してまで息子たちにアコーディオンとギターを買い与え、歌の練習をさせる。
彼の夢は息子たちをプロのミュージシャンにすること。
しかし音楽に傾倒するあまり、住み慣れた家を追われる羽目に。
7人の子どもとフランシスコ、エレーナ夫妻が移り住んだのは都会のボロ屋。
苦しい家計を助けるため、長男のミロズマルと次男のエミヴァルはバスターミナルで路上ライブを始める。
才能を見いだされた兄弟は一躍人気者になっていくが…。



いやー、実話なんですね!!
一家の貧乏っぷりがすごい。
父親の音楽への情熱もすごい。
最初は音痴だった長男も、いつのまにやら歌上手くなってるし…。
波瀾万丈の成功物語を見せられると、歌詞の意味がずーんと胸に響きます。
人生は一筋縄ではいかないけど、つらい時でも支えてくれるのはやっぱり家族とか親しい人の温かさなんだなーと思う。
ラストでお父さんが「おれは馬鹿だった」と笑いながら言っていましたが、その笑顔がとびっきりキュートでした。
お気に入りのシーンは、息子のためにお父さんがありったけのお金を使ってラジオ局にリクエストの電話をかけたところ。
「ああああお父さん!!」て感じ…愛だなぁ。
いや、お父さんが元凶なんだからそのくらい当然か。

アメリカンなサクセスストーリーに飽きたら、こんな家族に癒されてみては??

*データ*
監督:ブエノ・シウヴェイラ
出演:アンジェロ・アントニオ(フランシスコ)、ジラ・パエス(エレーナ)、ダブリオ・モレイラ(ミロズマル)、マルコス・エンヒケ(エミヴァル)
初公開年月:2007年3月
上映時間:124分
制作国:ブラジル


嵐の中の日々

2007年10月21日 10時11分46秒 | きょうのできごと
今嵐のまっただなかです。
やらなきゃいけないことが多すぎて、キャパシティを超えてしまいそう。
だいじな面接があるのに研究室のセミナーも今週当たっているし、ぎえーって感じ。
にしても第一希望の会社が一番先に面接段階にきてしまうなんて。
練習させてくださいーって思う。
全力でがんばるしかないけれど、今までの疲れがだいぶ溜まっているので(土日費やしても全快できないくらいだ)かなり苦しいです。
しかも、弱気です。
ううううう。

「六本木クロッシング2007:未来への脈動」展

2007年10月13日 21時30分56秒 | Exhibitions
就活イベントのため六本木に行って来ました。
が、イベントそのものはあまり興味がわかず、早々に退散。
せっかく六本木に来たんだしということで森美術館に突入!

今やっている展示は「六本木クロッシング2007:未来への脈動」展っていうので、「今、見たい日本のアーティスト36組」を取り上げています。
森美術館らしい感じ。
「おお!!」ってものから「???」ってものまでいろんなアーティストの作品が見られて面白かった。
佐藤雅彦が関わっている作品もあったし。
なにより、空いててよかったぁ…!

特に興味をそそられたのはこのひとたちの作品。
田中偉一郎(たなかいいちろう):こけしのマリオネットとか、公園のハトにひたすら命名していく映像とか、刺身の魚拓とか、つっこみどころ満載の作品ばかり。こういう友達近くにいたら絶対面白いと思う。
吉村芳生(よしむらよしお):とにかく緻密、そしてよくもここまで…って作品をつくるお方。昔の新聞を手書きで再現したり、自画像を365日描きためたり、ひたすら金網を描いたり。…お疲れ様でした…ていうかクレイジーですな…。

*information*
会場:森美術館(六本木ヒルズ森タワー53階)
会期:2007年10月13日(土)~2008年1月14日(月・祝)会期中無休
開館時間:月・水~日 10:00~22:00 火 10:00~17:00 12/25と1/1は22:00まで
料金(当日):一般 1500円、学生(高校・大学)1000円、子供(4歳~中学生)500円
主催:森美術館

今回の展示はシティービュー(展望台)とセットになっていたので、そっちにも行って来ました。
そういうわけで写真は東京タワーと東京湾です。
さすがに自分ちは見えないんだよなぁ。
天気が悪くて富士山や筑波山は見られませんでした。ざんねーん。
高いところに登るといつも関東平野の大きさに驚かされる。
山が遠い。
視界の端までビルが建ってる。

にしても人はどうして高いところに登りたがるのか…


土浦の花火

2007年10月08日 14時18分20秒 | きょうのできごと
すでに今日の出来事ではないけど、一昨日土浦の花火大会に行って来ました。
日本で一番遅い花火大会?だっけ。
研究室の先輩は「うちの地元は12月にやるよ~」と言っていましたが、これだけ規模の大きい大会が10月っていうのが珍しいんだろうな。
来年にむけた新作の発表会だってきいたことがある。
そのためか、すごく凝った花火が多いのです。
今時の花火って進化してるなーと思わせられる。
ハート型の花火とか、ススキとトンボをかたどった花火とか、クリスマスツリーっぽいのもあったなぁ。
どうやって作っているのか気になる。
そして意味もなく(テーマに沿ってる時もあるけど)流れるBGM…うう。

花火は素晴らしかったけど、人混みはすごかった。予想どおりか。
どうやら草の上に座れたんだけど、その場所が超急斜面だったためにあらゆるところが疲れたわ…。
場所取りはお早めにってことですね。

携帯のカメラじゃうまく写真とれず、断念。
よって写真なし。
なぜか全部がボルボックスっぽくなってしまって…。

それにしてもやっぱりつくばの道はひどいなぁ。
車社会だからなんだろうけど、歩道なのに人一人通れない道ってどうなのよ。。。
センターあたりに無駄な電飾つけるくらいなら歩道整備が先でしょ、って思う。
でもつくば市に税金払ったことがないので偉そうなこと言えないです。

ついにきたか

2007年10月05日 11時24分41秒 | きょうのできごと
びっくりしました。
昨日の夕食にさばのみりん干し焼いたやつが出たんだけど、
食べ終わって食器を片付けている頃に急に頭が痛くなってきて顔がほてり、
顔を冷やしていたら今度はじんましんが出てきました。
しかも、顔は熱いのに身体は寒く、息もちょっと苦しい。
これって…さばアレルギーってやつ???
今まで普通に食べていたのに…。

先に食べていた父親も、お風呂に入ったときに身体か真っ赤になっていてびっくりしたらしい。
他の家族は食べていなかったので被害は出なかったんだけど。
体質なのか、さばに何らかの問題があったのか、なぞです。
父親曰く、さばが発酵しかけていたんじゃ??と言っていましたが。
1週間前に買ってきて冷凍してあったやつだしなぁ。するかなぁ。
古いと言えばちょっと古いんだけど。
そういうわけで今日は学校お休みです。
まだ頭が重く熱っぽいので。