らぷんつぇる**

日々のささいな出来事をつづったり
本や映画や食べ物の感想を載せてみたり
ひとりごとを言ってみたり。など。

横浜開港祭 花火

2014年06月03日 14時21分30秒 | Travel
母が花火を見たいというので、プチ旅行してきました。
横浜に花火の日に1泊です!!贅沢ー
ホテルはリサーチしたところ、インターコンチネンタルが一番見やすそう…ということでインターコンチネンタルのベイビューを探しましたが、さすがに予約でいっぱいすごく高い部屋しか残ってない…。
で、お隣の横浜ベイホテル東急を予約しました。
ネットで調べた感じだと、目の前のインターコンチネンタルがかなり邪魔そう…見えるってはっきり言い切れない感じ。
お部屋は15階の海寄りだったけど、チェックインのときにスタッフさんに聞いたときも「毎年打ち上げ場所が微妙に変わりますので…お部屋から絶対に見えるとは言い切れません。」とのこと。うわー、ドキドキする…!

開港祭とのことで、臨港パークでは屋台が出てたり、消防車の試乗をやってたり、舞台でパフォーマンスしてたり、盛り上がってる様子でした。
花火直前になったら混むんだろうな~と思いながら、少しお散歩。
おなかは満たされていたので、特に目ぼしいものは無かったかな…。
飲み物を買いに入ったクイーンズモール内のコンビニが花火に向けて臨戦態勢で、冷蔵ラック1ケース分がまるまるビールだったり、異様に店員さんが多かったり、夜の混みようが目に浮かぶようでした。

ホテルの部屋でまったりお菓子をつまみながら待っていたら、だんだん暗くなり、人が多くなり…いよいよ花火の時間
ちなみにインターコンチネンタルのパークビューの客室は灯りのついてない部屋が結構多く、花火の見えない部屋はやっぱり空いてるのか、外に見に行ってるのかって感じでした。



さあ花火は見えるのかっ!?



見えたー!
すごくいい感じ。
このホテルはベランダに出られるので、飲み物を持って外で花火観賞♪



開港祭の花火は、花火だけでなく音楽やレーザービームとのコラボレーションだそうで、メイン会場の臨港パークステージ(写真左下の明るいところ)でもなにやらレーザーで演出している様子。
ほんとはメイン会場のほうが満喫できるんだろうけど、ホテルからでも十分ライティングしてるの見えるし、音楽も聞こえてきたので問題なし。
何より、帰りの人混みに巻き込まれずに済むのがありがたい…。
案の定、帰りの人混みはすごかった。

翌日は朝から山下公園まで散歩しました。
横浜は何度も来てるし、今さら観光って感じでもないのでのんびり過ごせてよい感じ~でした。

岡山・香川アートツアー 3日目

2013年03月28日 21時27分45秒 | Travel
3日目の目的地は大島。
高松から比較的近い島です。
ここは島全体が青松園という元ハンセン病患者のための施設です。
ハンセン病はらい菌の感染によって起きる病気ですが、感染力が非常に弱いためうつる危険がほとんどなく、遺伝病でもないにもかかわらず、症状が進行したときの見た目から長い間隔離政策が行われてきた病気です。
患者は強制的に郷里から隔離されたばかりでなく、結婚は許されていたもののこどもを成すことが許されなかったため、こどもは病気ではないのに堕胎が行われ、生まれてくることができなかった命が多くあったとのことです。
最近両親ともにハンセン病患者であった女性が書いた本(『生まれてはならない子として』宮里良子)を読んだので、島を訪れたタイミングはかなりタイムリーでした。
今島にいる元患者さんは全員治療を終えており、後遺症と高齢者のためのケアを受けながら暮らしているので、患者さんではなく入所者さんと呼ぶそうです。

島は1時間ほどツアーでまわり、その後1時間ほど船が来るまでの時間フリータイムです。
島全体に音楽が流れているのですが、目の見えない入所者が曲がり角を識別できるように曲がり角のところにスピーカーがあるそうです。
居住棟は海沿いの平地にあるけど、教会・お寺などの宗教施設や慰霊碑、納骨堂は急な坂を登ったところにあって、目の見えない人や障害のある人がここまでくるのは大変だなぁ。。と思いました。

今入所者の方は80人弱(?)くらいで、職員の方が人数は多いんだとか。
島では職員は見かけたけど、入所者の方には会いませんでした。
(基本的に居住エリアは立ち入り禁止なので、それもあるかも。)

悲しい歴史のある島だけど、海はすごく綺麗だし、いい場所でした。
瀬戸内海の島って複雑な歴史のある島が多いですね。
前日に行った豊島も今はアートの島になりつつあるけど、少し前まで産業廃棄物の不法投棄と野焼きが大きな問題になり、最近やっと廃棄物の運び出しと処理が始まったところだし(豊島に向かう途中、まさに処理場が見えるところでフェリー内のテレビにそのニュースが映ってびっくり。まさか録画?!)。
以前行った大久野島も戦時中に毒ガスを作っていた歴史があるし。。
瀬戸内海の島々もただただ風光明媚で景色のいい場所、ってわけではないんですねー。

高松からはフェリーで神戸へ。
15時出港ですが、4時間以上かかるので到着は夜です。
この航路、明石海峡大橋の下を通る上に神戸に着く頃には夜景が見られるはず!なので楽しみにしてたのです。
で、とった写真がこちら☆


月とライトアップされた明石海峡大橋。あと2日後に満月をむかえる上弦の月です。


神戸の夜景!山に錨と神戸市のマークが見えます。

他の乗客の人たちもすごいはしゃいでました。
ほんとに、夢のテーマパークのよう。
風がすごく強くて花粉症の身にはつらかったけど、綺麗に撮れてよかった!

岡山・香川アートツアー 2日目

2013年03月27日 23時53分56秒 | Travel
2日目はバスで宇野港へ。
宇野へは電車も通ってて、3年前に芸術祭に来たときは電車で来たんだけど、時刻表を調べたらなんと7時40分発の次が衝撃の15時15分!
最近「電車は1時間に1本」くらいには慣れてきたけど、想像を遙かに超えてました。。。
スマホ君にお問い合わせしてみたところ、なんと「バスがあるよ」とのありがたいお言葉が。
バスだと30分に1本くらいあるんですね!すばらしー!

意気揚々とバスで宇野にたどり着くも、豊島行きフェリーの時刻表が思っていたのと違う。。。あれ??
ちゃんと芸術祭公式ガイドブックで調べたはずなのに??
なんとよくみたら時刻表の下に「この時刻表は4月1日からです。3月中の時刻表はウェブページでご確認を」てなことが書いてある-!
そんなわけで宇野をぶらぶらしながら2時間近く時間をつぶしました。


静かな港町には不似合いな派手派手看板。

宇野にはアラーキーデザインの派手派手看板が掲げられていたり、派手派手デコ車から哲学者の格言が流れていたり、かなりカオスなアートがちりばめられてました。


チヌにも再会

で、この日の目的地、豊島唐櫃(からと)港へ。
目指すのはここからほど近い豊島美術館。
近いんだけど、なにしろ上り坂だし帰りの船まであまり時間がないのでバスで移動。
この場所には3年前にも来てたんですが、そのときはまだ美術館は建設中で入れなかったんです。。。

この美術館、白い楕円形の建物で、作品はたったひとつだけ。
というか、たぶんこの環境自体もすべてアートなのでしょう。。
建物に入る前に靴を脱ぐのですが、「足下に陶器やガラス、水などありますがすべてアートです。壊さないようにお気をつけ下さい」と言われ、なんのこっちゃ??と思ったのですが、まさしくそれがすべてでした。
最初は建物のスケールにびっくりし、それから水たまりと、それをしゃがみこんで観察している人たちが、、、これのどこがアート?と思ったけど、よく見てみたらすごかった!
いくらでもいられそうです。
是非また行きたい!


美術館の写真を取り忘れたよ。美術館横の道から海を見下ろした図。左手には棚田がありました。

この日はここから宇野に戻り、預けた荷物を回収してカフェに寄り、フェリーで高松に移動。
高松に泊まりました。
高松も結構おしゃれな街で、香川県はじめ四国や日本各地のヨイモノを扱っているお店「まちのシューレ963」などなど見てるだけでも楽しかったし、お土産を買うのにも最適でした。

岡山・香川アートツアー 1日目

2013年03月27日 23時36分50秒 | Travel
アートを巡る旅に行ってきました。
まず行きたかったのは倉敷の大原美術館なんですが、今瀬戸内の島々で瀬戸内国際芸術祭をやっているということもあり、倉敷から岡山の宇野港を経て豊島(てしま)→高松→大島→高松というルートにしてみました。

倉敷は大原美術館に行くのにものすごく迷いました。。
スマホの地図が大原美術館の別館(本館から少し離れている)を指しているので、そのへんをうろうろし続け。。。
有名な美術館のわりに周辺に案内図がないのは私設の美術館だから??
ともかく、無事に入れましたが。
ここにエル・グレコの「受胎告知」があるんですね~すごいなぁ。
フレデリック 「万有は死に帰す、されど神の愛は万有をして蘇らしめん」は宗教がかりすぎて好きな絵ではないけど、その描き込みの細かさには圧倒させられますね。。
大原家と親交の深かった児島虎次郎って、名前は初めて知りましたが、結構素敵でした。
朝顔と浴衣の女性の絵が好きです。まさに初夏の朝、って感じで、見ているとまだ寒い時期なのに夏の空気を思い出す。

倉敷の美観地区はその名の通り綺麗な町並みでした。
ここの一角にある「林源十郎商店」もアートなお店で可愛かった!
自分用に真鍮のスプーンを購入。


昼の美観地区


備前焼のお店の看板娘??

ちょうど行ったときには夜のライトアップもやっていて、和傘がこんなにおしゃれなことに!


かなり人だかりしてました


夜の町並みはこんな感じ

3日くらい前にホテルを探し始めたせいか、倉敷のホテルはどこも満室でした。
そんなに人気があるとは!
どちらにせよ次の日には岡山駅に行く必要があったので、夜景を見てから岡山に移動、一泊。

宮城・山形のたび 2日目

2012年11月24日 20時38分52秒 | Travel
旅2日目、なんと2時45分起床。
3時半にホテルを出て、4時に岩出山のバルーンフェスティバル会場へ。
6時半から配られる気球の係留試乗の整理券をもらうためにはこのくらいの時間にこないと間に合わないかもしれないらしい。(先着200名)
とりあえず、、暗い。土地勘がないので、だいたいの場所はわかるけど駐車場がわからない。
どうやら関係者らしいひとたちが車で河川敷に入っていくのが見えたので、「会場」って書いてある看板の近くに車を停めて、徒歩で会場へ。…暗い。
会場で設営をしていたひとたちに聞くと、整理券は向こうで並んでいますよとのこと。
行ってみると確かに真っ暗ななかに人が!!
私たちが行ったときは4グループくらい並んでいたかも。
ほんとにこんな時間から並んでるんだ。。。とちょっとほっとするも、ずっと外にいるとかなり着こんでいてもじわじわ冷えてくる。特に足が。
ヒートテックのタイツの上に靴下を重ね履きしているのに。。
コンバースのスニーカーじゃ靴底が薄いのかも。
耳当てはあってよかった。
はからずも、星空が綺麗。
最初曇っていたけど、ちょいちょい晴れて、オリオン座(沈みかけ)や北斗七星や北極星が見えました。
5時頃になるとだいぶひとも増えてきて、係の人も現れました。
曰く、整理券配布は6時半を予定していたけど、200名を超えていそうなら6時に繰り上げますとのこと。
結局整理券は6時に配られて、やっと寒さから解放されたのでした。
即車に戻り(やっぱり駐車場を間違えていたらしい)、コンビニに駆け込んでトイレをすまし、ココアで暖まった。ほんとうに寒かった。

気球の競技は6時半から。
一応パンフレットは並んでいたときに配られたんだけど、どんな競技をやるのか詳細はいまひとつわからなかった(笑)


次々に膨らむ気球


朝日が昇ったばかりの空へ!

競技の気球が全部飛び立った後にお待ちかねの係留飛行!…のはずが。
なんだか係の人たちの動きがおかしい。
一度出したかごをまたトラックにしまったり。
そのうちに、「想定していたより低気圧の接近が早く、、低気圧が通過すると天気が崩れる可能性が、、、係留飛行は可能な限り実施したいと思いますが、状況によってはこちらの判断で中止させていただく可能性も…」とのアナウンスが!
なんてこった、それなら一刻も早く準備をしてもらって、さっさと乗せて欲しい!
が、こちらの焦りとは裏腹に、セットアップしているおじさんは状況を確認しつつ作業しているのでなかなか進まず、、7時半から試乗開始のはずが、8時を過ぎてもまだ気球は膨らんでない。。。
そのうちにぽつぽつと小雨が。。。
やっと扇風機で風を送り始め、火も点火して、気球完成!



と思いきや。。。。
「できるかぎり実施したいと思って準備してきましたが、これから天気が崩れる可能性が非常に高く、気球は雨にも弱いこともありますので、申し訳ありませんが試乗は中止にします」という悲しいお知らせが。。。(8時半)
むむ、そういうことならへこんでいる間もなくさっさとホテルに帰って朝ごはん(9時まで)を食べるのだ!!
ちなみに会場からホテルまで車で30分かかるので、ぎりぎりセーフどころかちょいアウトだったのだけど、係の人にまだ大丈夫ですか、、、と聞いたらおっけいしてくれました。優しい。
あやうく気球にも乗れず、朝ごはんも食べられずの泣きっ面に蜂状態になるところでした。

そのあとも雨が降ったりやんだりの変な天気だったんだけど、そのおかげ(?)ですごく綺麗な虹を見ることができました!



うまく写真が撮れなかったけど、ちゃんと7色見えるし、完全なアーチ状になってました。
アーチになっている虹なんて見るの初めて。

ホテルのチェックアウト後、またバルーン会場近くに戻り、感覚ミュージアムへ。
小さな施設だけど、体験型現代アートがいろいろあって楽しめました。


腕と脚を使って絵を描くという装置。ムズイ。

その後、蔵王経由で山形へ。
お目当ては山寺(立石寺)です。
最初どこの階段から上がっていいのかわからなかったけど、だいたいどこから上がっても寺には着くのね。
根本中堂があって、いきなり神社になったので、意外とこんなもんなのか…??と思っていたら、目の前に有料エリア入り口が。
メインはここからでした。
急な階段を上っていくと、遙か上に建物が見えてきました。
紅葉もちょうど見頃でした。



ちょっと雨がちで残念な天気だったけど、これもまた霧っぽくて情緒があるかも。



前を歩いていた外国人4人連れも、「ここが日本の観光地で一番好きなんだよね」みたいなことを行ってました。4人のうちの誰かがリピーターだったみたい。通なセレクトだなぁ。
最初はそんなに山形まで足のばすのに乗り気でもなかった妹も結構気に入ったみたいでよかった。



なんだか東北は日が暮れるのが早いような、、天気が悪かったから??
15時くらいで夕方みたいな日差し。
山寺から降りてくる頃には薄暗くなってました。

山形市内でそばを食べて、19時ごろに山形駅で旅は終了。
妹は新幹線、わたしは高速バスで帰りました。
バス、なんと大阪まで所要時間約11時間半(笑)。
高速バス乗車時間最長記録かも。




宮城・山形のたび 0.5日目~1日目

2012年11月24日 20時02分23秒 | Travel
有休を使ってフライング気味に連休スタート。
宮城・山形に行ってきました!

まずは夜行寝台列車「サンライズ瀬戸」に乗って出発。
夜行寝台は以前「きたぐに」に乗ったことがあったけど、そのときはベッドがカーテンでしきられているだけでした。
今回はちゃんと個室です!


戸を開けるといきなり急角度の階段、そして幅がハーフサイズの寝台。奥には荷物入れとハンガーフックがあり、まくら・毛布・寝間着つき。

個室といっても、一番安いやつなので「上側半分」の個室なんですが。
秘密基地みたいで面白いし、窓が大きくて、全開にしておくと空を見ながら寝ることが可能!
大きすぎて室内の電気をつけておくと外から丸見えなんだけどね。。
7時過ぎに東京に着き、そこから同行者の妹と合流して東北新幹線で仙台へ。
仙台駅でレンタカーを借りて、漁業の町として有名な塩竃に向かいました。

塩竃の仲卸市場では、買ったものをその場で焼いて食べられる「勝手に焼炉」というのをやっているのです。
でも何を買っていいかよくわからず、焼炉の場所もわからず、うろうろしていたら乾物屋のおばちゃんが声をかけてくれました。
焼炉の場所も教えてくれて、焼き芋もくれて、おかずも一緒に探してくれました。親切-!
おばちゃんのお店の近くの魚屋さんでおすすめを聞いたら、コダイを焼く用にさばいて塩も振ってくれました。ありがたや。
ホタテも買って、炉の場所に持って行くと市場の職員のおじさんが焼いてくれました。



「勝手に焼炉」というので食べる人がめいめい焼くのかと思っていたけど、諸事情あってお客さんがみているところでおじさんが焼くというスタイルになったみたい。
ひとり300円~ってなっていたけど、焼き代は全部まとめて100円で、ごはん(並)+味噌汁のセットが300円でした。
他にもこの場所で食べている人はいたけど、おさしみを買ってごはんセットのおかずにしている人が多かったみたい。


ごはんコーナーからみた市場。焼炉は外。

ごはんの後は松島へ。
遊覧船に乗って周遊のあと、近くの瑞巌寺、円通院をお散歩。
お寺は松島のついでくらいの感じだったんだけど、焼炉のおじさんが円通院をすごく推していて、どんなだろうと思って行ったら結構よかった。
瑞巌寺は岩を削って作った納骨堂のようなものが敷地のなかにたくさんあって、建物よりもそれに強い印象を受けました。


瑞巌寺、御霊屋に向かう途中の紅葉。

円通院は紅葉がものすごく綺麗!
お寺なのにバラ園もあって、シーズンのときにきたら綺麗だと思いました。


円通院、入ってすぐの庭。

この一帯でライトアップもしているみたいだけど、時間的に見られませんでした。。
ところどころに竹に細工した灯籠があって、刻んだ絵や文字が浮かび上がるのかーと思うと興味津々だったんですが。

松島から仙台市内に戻り、ずんだを食べに甘味屋さんへ。
下調べばっちり、食べログで大人気の「彦いち」にお邪魔しました。
メニューがいっぱいでわくわく☆
あんみつのあんとしてずんだも選べるとのことだったけど、ごはん前だったのでずんだ餅とくるみ餅を注文。
どっちもおいしゅうございました。
次はずんだのあんみつも食べてみたいな。


ずんだ餅。

夕食は牛たんが食べたいね、ということでこれまた人気店の「まるたん」に行きました。
時間が早すぎ(17時30分くらい)でお客さんは私たちだけでした。
牛たんって焼き肉屋の1メニューってイメージだけど、本場だと定食セットで食べたりするんですね。
まるたんは牛たん専門店らしく、牛たん定食をいただきました。
牛たんコロッケとかもありました。
実は牛たんってかみ切れない印象があってそんなに心惹かれるものではなかったんだけど、柔らかくておいしかったです。
付け合わせの牛テールスープも透き通ったスープでおいしかった。

夕食後はホテルに直行。
明日は大崎市で開催されるバルーンフェスティバルに行くので、会場近くの古川駅前に宿を取ったのです。
翌日早いのでお風呂後21時にさっさと就寝。


うさぎの楽園を訪ねるたび

2011年09月14日 22時20分57秒 | Travel
もうすぐ秋の連休ですが。。。一足先に有休とってたびに出てました。
行き先は、尾道、と、しまなみ海道、今治。
そして今回の旅のメインは…



です。

大久野島という、本州にほど近い瀬戸内海の小島。
島の大きさは、歩いて1周60分くらい。

いったい何しに行ったかというと。。。


んぱっ

この島にはこんなに可愛いうさこがいっぱいいるんですよ~☆


もう、うさぎだらけ。

この島は第二次世界大戦時には極秘裏に毒ガスの製造が行われており、一時期は地図からも消されていた場所だったらしいです。。
が、そののちに、とある小学校で飼いきれなくなったうさぎ8匹を放したところ、たくさん増えて、うさぎの楽園になった。ということだそうです。
今はここは島全体が休暇村というリゾート地になっており、温泉付きの宿泊施設があります。
さらには、テニスコート、海水浴場、キャンプ場、毒ガス資料館などの施設も。

宿舎の前が一番うさぎが集まっているっぽいんですが、島を歩いているといたるところでうさぎに遭遇します。



しかも、うさこたち、人が来ると駆け寄ってくるんです~



餌目当てとはいえこれはうれしい!!

が、油断していると。。。



餌入れた入れ物をうさぎにひっくり返されるという惨事(笑)
必死で餌を回収する人間と、もくもくとこぼれた餌を食べるうさぎ…。

この島ではウミホタルやカブトガニもみられるみたいで、
ウミホタルは宿泊施設で鑑賞会もやってました。
今回は室内で光るところを見ましたが、夏だと実際に海まで行って見るそうです。

という感じで、ほんとに楽しめました。
うさぎは何度見ても可愛いし。。。
また行きたい!


いろんな柄のうさぎがいます。


ひざに乗ってきたうさこ。


展望台からの風景

熊本・大分・宮崎のたび

2011年08月13日 22時49分38秒 | Travel
お盆休みは九州に行ってきました!
家族旅行ひさしぶり!!

まずは二度目の熊本、阿蘇。
前回見られなかった火口まで行けた!
火口だから、まっかにぐつぐつ煮立っているのかと思いきや、中…青い
不思議な眺めでした。。。


阿蘇山火口。風向きによってはせきが止まらない…

そして、こちらも前回来たときには行けなかった九重”夢”大吊橋。
落差の高い滝が2つも見えて、眺めが良くて、満足でした。
ただ、橋の上は狭いため日傘が使えなくて、直射日光ほんとに暑かったですが。
帽子も念のため持っていくべきでしたね。。


渡ると結構長い。

さらにさらに、前回行けなかったとこその3、黒川温泉。
今回はふんぱつしてちょっとよいお宿に泊まったので、ほんとにのんびり過ごせました。
お宿には15種のお風呂(!)がありました~。
そのなかでも、1.5mの深さの「立湯」があって、なんだか肩こりが良くなった気がする。
露天風呂もステキでした。


この橋で宿泊棟とお風呂がつながっているのです

そして、山を越えて宮崎県・高千穂へ。
ここは天孫降臨の地として有名です。
高千穂峡ではボートに乗れるんだけど、ボートは大人気で2時間待ち。
待ってる間は遊歩道を散歩してました。
日なたはほんとうに暑かったけど、川の流れの近くまで来ると空気がひんやりしてて気持ちよかった。
高千穂峡は見てるだけでもキレイだけど、やっぱりボート乗ると楽しかったです。


ボートから写した高千穂峡・真名井の滝

夜はこれまた高千穂の名物、夜神楽。
本来は11月とか12月にやるみたいなのだけど、高千穂神社では毎晩観光客のために舞っているんです。
もちろん、観光客向けとはいえちゃんとした踊り手。
太鼓のリズムもあって、勇壮だったりコミカルだったり、意外に(失礼…)面白かった。


鈿女(うずめ)の舞。おもしろおかしく舞って岩屋に引きこもった天照大神を誘い出そうとするところ。

帰ってきて父親が一言。
「キミタチもパワーポイントに行ってきたんだから…」



「…パワースポットでしょ!」

高山・白川郷旅行

2011年07月18日 11時13分01秒 | Travel
初、岐阜県に行ってきました。
高山って観光地としてはかなり有名だけど、岐阜市からこんなに離れてるとは。
あと、念願の白川郷にも行ってきました!


高山市内の古い町並み

古い町並み、よい感じでした。
それぞれがうまく改装してあってカフェやらお土産物屋さんになってて、まずは、ショッピングを楽しみました。
いやいや、それにしても暑かったですね…。
山の方ならそうでもないだろうと思ってたけど、日傘必須ですよ。
街路樹がないので、日差しを遮るものがない。。

あと、飛騨高山は豪華な屋台の出る高山祭が有名ですが、そこでみられるからくり人形を実演してる「からくりミュージアム」にも行ってきました。


弁慶と牛若丸。牛若丸が欄干を上っていく仕掛け。下駄の裏のフックに、人形師がかぎのついた棒を引っかけて動かしているらしい。


文字書き人形。下に人形師が入って、小さい穴から上をのぞきつつ、人形の腕につながる棒を動かして文字を書いている。


できました。


2日目はバスで白川郷へ。
白川郷も暑かった~。
荻町バス停で降り、歩いて散策。


合掌造り民家内部。屋根を支える梁は非常に立派!!

合掌造りの仕組みや工夫など、公開している民家の中で映像を流していて、なかなか勉強になりました。
合掌造り民家は主に1階が居住スペース、2階以上が仕事場(主に養蚕)になっていて、囲炉裏の煙を上まで通して蚕の飼育スペースを暖め、かつ屋根をいぶして虫を寄せないようにする仕組みなど、昔の人の知恵ってすごいなぁと思うばかり。
養蚕業は有名だけど、このへんの地区ではなんと火薬も作っていたとか。
知らなかった。

白川郷バス停近くの民家園には、廃村になってしまった集落の民家が移設されてて、豪雪を理由にお医者さんに来てもらえなかった…など雪深い村での苦労がわかる資料も多々展示されてました。

公開している民家のひとつ、長瀬家では平成13年に行われた大屋根の葺き替えのパネル展示がされてましたが、村人どうしの助け合い「結」による葺き替えは30年ぶり(業者に頼む人が多いらしい)のことだったらしく、NHKでも放映されたそうです。

宿泊は合掌造り民宿の「わだや」で。


山の幸を活かした夕食♪

夕食時に長瀬家の葺き替えの様子(NHKが取材したもの)を映像で見せてもらいましたが、なんと宿のおじさんがこのときの葺き替えの指揮をとっていた葺き替えの匠だったという事実にびっくり。
やっぱり合掌造りの維持は大変みたいで、見せてもらったVTRにも、お金がかかりすぎるので合掌造りの屋根を壊してしまった家族が取り上げられていました。
その人たちも長瀬家の葺き替えの手伝いに参加していましたが、「いいなぁ…」と言っている姿にはなにやらじーんとくるものがありました。


展望台からみた白川郷、荻町の集落。

冬の白川郷もきっときれいなんだろうなぁ。
古いものを守っていくのはほんとうに大変だと思うけど、大事に残していきたいものです。

チェコ旅行 プラハふたたび編

2011年05月15日 00時50分09秒 | Travel
もどってきました、プラハに。
からっと晴れて、ついこないだの雨の時とは比べものにならないくらい…暑い。
暖かいというか、暑い。

もう最終日なので、お買い物三昧。
こんなに買い物意欲が出た国って初めてです。

チェコで気になってたのが、「ブラックライトシアター」。
あちこちに劇場はあるみたいだけど、本家(?)で「ファウスト」をやってるのがすごく気になり、チケット購入。楽しみ。


ポスター。ちょっと怪しい。

が、開演15分前にるんるんで劇場前に着くと…おかしい、人がいない、、、。
チケット売ってたおばちゃんが入り口前にいたのでチケットを見せると
「申し訳ないんだけど、今日は休演になったの」
とのこと。
ほぐええええ!!最後のチャンスだったのにいいい!!
なんでも設備の調子がよくないとか言ってたけど、今日はお客さんの入りが少なかったのでは…と勘ぐってしまった。。。
490コルナのところ500コルナ札を渡されて、「おつりはいいのよ」とか言っちゃうあたりとてもいい人だったけども。
返された500コルナ札を握りしめ、明日朝帰国だし、こんなお金残しておいても…どうしよう。。とあてどもなく街を彷徨う。。。
すると旧市庁舎前で真っ黒発見!



顔にも何か黒いものをかぶっているかしてるみたいで、正面から見ても全く顔見えませんでした。
何かと思ったらシティーツアーの勧誘みたい。

ぷらぷらとカレル橋に向かって歩いていると、「ブラックライトシアター」の看板発見。
こっちは二番・三番煎じなのか…??
チケットもなぜかちょい高めだけど、開演に間に合うし、せっかくなのでチケット購入。
内容は、不思議の国のアリスをベースにした感じ…みたい。
開演まで、カレル橋見納めに行く。

夜はまた雰囲気違うなあ…というか夜の方がだんぜんロマンチック。
夜とはいえ日が長いから21時でも日が暮れきってないんだけど。
橋から見えるお城も幻想的。



こんなパフォーマーのおじさんも発見しました。
一人で歌・ギター・パーカッションをこなすおじさん。
人だかりができてました。



そして、ブラックライトシアター。
内容はやっぱりちょっと不思議の国のアリスを意識したものでした。
話の筋というよりかは、アイデア勝負的なところはあったかな。
後半で女の子が裸だったのはびっくりしたけど-。
(隣に座ってた東洋系のおじさんはおもわず「ほお!」とか言ってた。)
全裸かとおもったらさすがに目立たない色のぱんつははいてた。
あんまりいやらしい感じではなかったです。
チェスキー・クロムロフで見かけた背中付き椅子の裸バージョンに座ってました。
有名な椅子なのか、これ。

終わってからホテルまで歩いて帰る。
12時近いけど、旧市街広場のあたりはまだ賑わってて、みんなお酒飲んでた。



という感じで盛りだくさんな旅でした。
日本に着いたその日に午後から出勤、人事面談…さすがに疲れた-。

そうそう、チェコは道路標識も可愛かったよ。