今日は丸の内をおさんぽです。
有楽町をプラプラしてたら、交通会館の2階にカフェがチラ見え。
dash cafeとな。
さっそく行ってみる。
お店の前まで行くも、メニューがいまいちわからない??
ランチはあるの??
でもすぐ入れますよとおぢさんに声をかけられ、中に入ってみた。
おもむろにお盆とおはしを渡され、「日替わりの味噌汁とお吸い物がありますがどちらがよろしいですか?」と。
んで、お味噌汁をいただくことに。
一緒に渡されたパンフレットを見ると、dash cafeではなくdashi cafeで、だしのおいしさを広めるべく作られたスポットだったみたい。
お味噌汁とお吸い物は無料で、時間帯によっては塩むすびを配っているらしい。
パンフレットにはAJINOMOTO…と、、なるほど、大企業はやることが違うね。。。
2010年10月1日オープンだから、できたばかりだったんだ。
だしカフェ
ランチの後は、開館してからというものずっと気になっていた丸の内の新アートスポット、三菱一号館美術館へ。
オフィス街を歩いていくと突如としてレンガ造りの雅な建物が出現するのです
今は「三菱が夢見た美術館」展を開催中。
かつて構想されていた「丸の内美術館」計画の詳細と、三菱ゆかりの美術品の数々が展示されています。
三菱一号館美術館
すごかったのは、東洋文庫(貴重な古書のコレクション)の書物の数々。
なにしろ、マルコポーロの「東方見聞録」、デフォーの「ロビンソン・クルーソー」、「ターヘルアナトミア」とその和訳版である「解体新書」などなど、あの歴史的名著がーーーーという興奮度120%のコレクションがあるんですよ!
あと、古地図とか、なかなか面白い。
絵画のほうも、岸田劉生の麗子像とか、黒田清輝とか、シャガール、ルノワールなどなど有名どころが。
個人的にはヴラマンクの「波」が迫力あって好きでした。
なぜか美術館にリクルートスーツの就活生が多かったです。
丸の内に会社説明会かなんかに来たついでなんだろうか?
それにしては男ばかり6人くらいでわさわさしてたり、どういう事情なんだろう…。
しかも、一見ややチャラめの文系男子とお見受けした彼らが、意外にバックグラウンドの知識持っていたり、美術館慣れしていたり、びっくり。
でも芸術系ではなさそう。
どういう専攻の人たちなんだろう。
もうひとつビックリしたのは、「お雇い外国人」として日本の西洋建築の基礎を築いたジョサイア・コンドルが来日したのが25歳のときだったってこと。
…若い…。
25歳ですでに業績が認められていたってことだよね。
うーむ。