らぷんつぇる**

日々のささいな出来事をつづったり
本や映画や食べ物の感想を載せてみたり
ひとりごとを言ってみたり。など。

「アートアクアリウム展」

2010年03月28日 15時59分22秒 | Exhibitions
土休券があまっていたので、電車でおでかけ。
京都に桜を見に行こうかと思ったけど、なんだかまだ咲いていなさそうな感じ。
なので、あまりあてもなく烏丸でおりて、お買い物ぷらぷら。

靴を物色するもサイズがどれもあわず、断念。
食品売り場もさしてめぼしいものもなく。
ロクシタンで桜の香りのシャンプーとコンディショナー、ボディミルクをひととおり買ったくらいかな?
初のリッチシャンプー(笑)
どんだけ匂うつもり…。

帰ろうと思って駅への連絡通路に出たところで、「アートアクアリウム展」なるポスター発見。
巨大金魚鉢に、金魚がわさわさ入ってる写真が。
おおー、せっかく来たし!と思ってわざわざ6階まで行くも、予想外に長蛇の列…。
なんだか気持ちがなえて再びエスカレーターで帰途へ。
んが、1階までおりる途中で「六本木ヒルズ「スカイアクアリウム」で75万人が感動した…ついに西日本初登場!」ってな踊り文句が目に飛び込み、やっぱり行きたくなる。
…うろうろしすぎでしょ。

さて、展示。
やっぱ行ってよかった
こんな魚に優しくない展示たぶんなかなか見られないはず。
全国のマジメな水族館職員がデモを起こすであろう。

めだまは、まずポスターで目を引いたあの超巨大金魚鉢。
暗闇に浮かび上がるこの存在感がなんとも。


ライトの色が次々に変わって幻想的な感じ

あと、屏風型の水槽も!


本物の金魚だけでなく、魚の影や水紋が映し出されている

他にも、水槽に三角の筒が埋め込んであって、のぞくと金魚が万華鏡のように見えたり、いろいろ変わった種類の金魚の水槽もありました。


茶金花房というそうです

金魚って、妙に人工的で、抑圧された感じがして、へんに色っぽい感じがする。
蜷川実花のせい?
『さくらん』でも硝子の鉢の中でしか生きられない美しい生き物、みたいな感じで出てきたし。

ちなみに金魚は育てていればでかくなるのだけど、50 cm超えは見つかっていないそう。
いまのところ48 cmが最大なんだって…。
そんなにでかさを追求しなくともいいと思うけど…金魚だし…。

*information*
会場:大丸京都店6階 大丸ミュージアムKYOTO
会期:2010年3月17日(水)~29日(月)
   10:00~20:00(入場は30分前まで、最終日17時閉場)
入場料:大人700円、学生500円


郡山宿本陣

2010年03月14日 23時22分01秒 | きょうのできごと
いやー、いい天気でしたね!
今日は会社の先輩に教えてもらった史跡に行ってきました。

茨木に来てからかれこれ1年近く経つ訳ですが、「あまり市内の史跡巡ったりしてないでしょ」と言われるとたしかにそうなのです。
普段は予約しないと入れないところなのだけど、今日まで特別公開していて、予約しなくても入れる、という情報をもらって、出動。
バスまでどれ乗ったらいけるか調べてもらったのに、ちゃりんこでのんびりツアー。

さて、目的地は「郡山宿本陣」です。
茨木市には「西国街道」という街道が通っていて、京都から西宮までの街道沿いには5つの宿場があったのですが、この郡山宿本陣は5つのうちのまんなかにある宿場なのです。
西国街道は大阪を通らずに京都と西宮をつなぐ重要な道だったそうで、ここの宿場には浅野内匠頭や伊能忠敬も宿泊したんだとか!

「本陣」というのは宿場において大名や公家などが宿泊する施設。
ここの本陣は見事な花をつける椿の木があったことから、「椿の本陣」とも呼ばれています。

大名は参勤交代でも専属の料理人を連れて来て、食事は彼らに作らせていたそう。
湯殿も見学できたのだけど、ここには湯船がない。
なんと、それも家来に持たせて運んだんだってー!
マイバスタブですか…。

茶室もあるのだ↓


ここは今でも本陣の当主が生活していて、見学の通路がご当主の書斎(?)を突っ切る感じで配置されていて(しかも本人仕事中)、ひえーと思いながらも突っ切らせていただきました…。

車がびゅんびゅん行き交う国道からちょこっとはいったところにこんな史跡があったなんてびっくり。
引っ越しするまえに行けてよかったです。


あー、春なのだー

GLAMOURDISEのみそマカロン

2010年03月06日 21時05分39秒 | Food
いやー、びびりましたわ。
お菓子を食べてここまで衝撃的だったのも久しぶりなんだけど。

こないだ梅田に行ったときに、阪急でマカロンを買ったのです。
GLAMOURDISEっていうお店で、マカロンの種類も豊富で、しかも宝石のような美しいヴィジュアル…。
いろいろ悩んで、買ったのが写真の5個。

手前の黄色いのがゆず、時計と逆回りに、ショコラフランボワーズ、ジンジャーなんとか(忘れた)、チーズケーキ、そしてみそ

買ったものの、忘れっぽい私は「何か日本風でかなりめずらしい味を買った」ということしか覚えていず、しかも色が似ているからショコラフランボワーズがそれだと思っていて、「うーんなんだっけこの甘酸っぱいやつ…おいしいけど…もっと変わったのを何か買った気がしたんだけどなぁ??」と油断していたのです。

次の日に、ショコラフランボワーズだと思って食べたマカロンが…ほんとうに衝撃的で…。
濃い。
濃いいよ、MISO。
はんなりみそ餡~とかそんな味でない。
あまじょっぱいし。
このマカロンを口に入れたとたん、何を買ったか思い出した。

ちなみに柚子もなかなかすっぱめで、よく言えば素材の味を全面に押し出しているし、悪く言えば癖が強い。
やはりチョコ系とか、王道なあたりがおいしいかも。

みそのリピートは、うーんないかも…と思うけど、ほかにもティラミスとか抹茶とか、濃い目でも、いや、濃いめのほうがおいしそうなマカロンがいろいろあったので、通うかもしらん。。。


スマトラオオコンニャク

2010年03月04日 00時07分37秒 | らぷ的自由研究
みなさま「スマトラオオコンニャク」なる植物をご存じでしょうか。
私はこの歳になるまで知りませんでした。
というか、ついさっき知りました。

なんでも、7年に1度、2日間しか咲かない世界最大の花なんだそうです。
でっかい花といえば有名なのはラフレシアですが、スマトラオオコンニャクは世界最大とはいえ小さい花が密生している花序なので、単体の花としてはラフレシアの方が大きいらしい。

にしても、異様な形とか、めったに咲かないとか、死体みたいな腐臭を放つとか、ラフレシアとよく似ていますねぇ。

で、ウィキペディアに「最近の開花」が載っているのですが、なんとー、2007年にウチの近所で咲いとるやないですけ!
そんなこと誰も教えてくれなかった…見逃した…。
やはりしっかと見届けるためにはスマトラオオコンニャクメーリスが必要ですな。
いや、珍花メーリングリストでもいい。

どうも、熱帯の珍妙な植物には、やられます。
あの生々しい生命力みなぎる感じが。

スマトラオオコンニャクの勇姿はコチラ