らぷんつぇる**

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神戸ビエンナーレ 2009

2009年10月11日 21時45分08秒 | Exhibitions
しーまんと神戸行って来ました★
まずはトアロードをぷらぷらし(手作り市みたいなのやってた)、小さい公園の小さいバザーを除き、カフェやら雑貨屋やら靴屋を覗いて、神戸ビエンナーレの会場メリケンパークへ。
コンテナがいっぱい置いてあって、その中でいろんな展示をやっているのです。
コンテナじゃなかったけど、横浜でもこういうアートイベントあったんだよね。
過去の記事はこれ→横浜トリエンナーレ 2009
ビエンナーレは2年に1回、トリエンナーレは3年に1回のお祭り。
神戸は今年で2回目なんだそうだ。

横浜に引き続き、こちらもなかなか前衛的アートの数々。
今回はそこまで「刺激物」はなかったけど。
通りすがりのひとのひとこと「作った人が伝えたいと思っていることと、見た人が感じることって同じとは限らないよね…
そうそう、名言です。
まさに芸術の本質を突いているような。

たとえばこんな風な「何がすごいのか」わかりやすいものもあればまったく意味不明なのもある。


写真だとわかりにくいけど、段ボール紙で仏像つくってます。

今回最も印象に残ったのは、ふたり一致でこれ。


うーんわっかんないよね、画質も良くないし。
何かというと、かなり前衛的な生け花なんだけど、輪になって光っているのはパプリカです。
光が当たっているのがこのときたまたま赤パプリカのとこだったんだけど、緑ピーマンなんかもわっかになって上からつるされていて、それに光やら映像やらが当てられていく作品。in コンテナ。
最初入った時に入れ違いに小さい男の子が半泣きで出てきて、その後からお母さんとおぼしき女性が「ピーマンが繋がっとるだけやないの~。(何がそんなに怖いの?!)」と言いながら出てきたのが非常に印象的でした。
そうだよね、ピーマン怖いよね
わたくしどもはつい3回もこのピーマン部屋に行ってしまいましたが、やはり部屋に入った誰もが「ピーマンだ」「ピーマンやん」「ピーマンだね」と言っているのが非常に印象的でした。
…ええと、ピーマンって書きすぎ。
見た人の感想・コメントもまた、作品の一部なんだなぁ、と強く実感した。

さて、ここから船でもうひとつの会場である県立美術館に移動。
実は船からも作品が見られる趣向になっている上、日替わりで船内にパフォーマーが現れるのです。
ふつーに座っていた人がいきなり謎ダンスを始めてビックリした!

県立美術館も結構前衛的な展示だったかなー。
作品数はメリケンパークより少なかったけど。
船は片道分しかセット券に含まれていないので、ここから帰宅しました。
帰りの船も含まれているとか、三宮へのシャトルバスとかあれば、もっと神戸でお金使う人多いと思うんだけどなぁ。
県立美術館のまわり何もないし。。。

てなわけで、強制的に脱三宮させられたので、十三でねぎ焼食べました。
ふう、満足。
やはり神戸はよいのぅ。

*information*
会場:メリケンパーク、兵庫県立美術館、神戸港、三宮・元町商店街ほか
会期:2009年10月3日(土)~11月23日(月・祝)会期中無休
開場時間:10:00~18:00(最終日は17:00、入場は閉場の30分前まで)
主催:神戸ビエンナーレ組織委員会・神戸市
入場料金:
Aチケット(メリケンパーク+県立美術館、期間中の2日間有効)大人1200円、大学生・シルバー(65歳以上)500円、高校生以下、障害者は無料
Bチケット(神戸港会場=遊覧船のチケット片道)大人600円、大学生・シルバー500円、高校生以下・障害者300円
Cチケット(A+B)大人1500円、大学生・シルバー800円

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