らぷんつぇる**

日々のささいな出来事をつづったり
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ひとりごとを言ってみたり。など。

岡山・香川アートツアー 2日目

2013年03月27日 23時53分56秒 | Travel
2日目はバスで宇野港へ。
宇野へは電車も通ってて、3年前に芸術祭に来たときは電車で来たんだけど、時刻表を調べたらなんと7時40分発の次が衝撃の15時15分!
最近「電車は1時間に1本」くらいには慣れてきたけど、想像を遙かに超えてました。。。
スマホ君にお問い合わせしてみたところ、なんと「バスがあるよ」とのありがたいお言葉が。
バスだと30分に1本くらいあるんですね!すばらしー!

意気揚々とバスで宇野にたどり着くも、豊島行きフェリーの時刻表が思っていたのと違う。。。あれ??
ちゃんと芸術祭公式ガイドブックで調べたはずなのに??
なんとよくみたら時刻表の下に「この時刻表は4月1日からです。3月中の時刻表はウェブページでご確認を」てなことが書いてある-!
そんなわけで宇野をぶらぶらしながら2時間近く時間をつぶしました。


静かな港町には不似合いな派手派手看板。

宇野にはアラーキーデザインの派手派手看板が掲げられていたり、派手派手デコ車から哲学者の格言が流れていたり、かなりカオスなアートがちりばめられてました。


チヌにも再会

で、この日の目的地、豊島唐櫃(からと)港へ。
目指すのはここからほど近い豊島美術館。
近いんだけど、なにしろ上り坂だし帰りの船まであまり時間がないのでバスで移動。
この場所には3年前にも来てたんですが、そのときはまだ美術館は建設中で入れなかったんです。。。

この美術館、白い楕円形の建物で、作品はたったひとつだけ。
というか、たぶんこの環境自体もすべてアートなのでしょう。。
建物に入る前に靴を脱ぐのですが、「足下に陶器やガラス、水などありますがすべてアートです。壊さないようにお気をつけ下さい」と言われ、なんのこっちゃ??と思ったのですが、まさしくそれがすべてでした。
最初は建物のスケールにびっくりし、それから水たまりと、それをしゃがみこんで観察している人たちが、、、これのどこがアート?と思ったけど、よく見てみたらすごかった!
いくらでもいられそうです。
是非また行きたい!


美術館の写真を取り忘れたよ。美術館横の道から海を見下ろした図。左手には棚田がありました。

この日はここから宇野に戻り、預けた荷物を回収してカフェに寄り、フェリーで高松に移動。
高松に泊まりました。
高松も結構おしゃれな街で、香川県はじめ四国や日本各地のヨイモノを扱っているお店「まちのシューレ963」などなど見てるだけでも楽しかったし、お土産を買うのにも最適でした。

岡山・香川アートツアー 1日目

2013年03月27日 23時36分50秒 | Travel
アートを巡る旅に行ってきました。
まず行きたかったのは倉敷の大原美術館なんですが、今瀬戸内の島々で瀬戸内国際芸術祭をやっているということもあり、倉敷から岡山の宇野港を経て豊島(てしま)→高松→大島→高松というルートにしてみました。

倉敷は大原美術館に行くのにものすごく迷いました。。
スマホの地図が大原美術館の別館(本館から少し離れている)を指しているので、そのへんをうろうろし続け。。。
有名な美術館のわりに周辺に案内図がないのは私設の美術館だから??
ともかく、無事に入れましたが。
ここにエル・グレコの「受胎告知」があるんですね~すごいなぁ。
フレデリック 「万有は死に帰す、されど神の愛は万有をして蘇らしめん」は宗教がかりすぎて好きな絵ではないけど、その描き込みの細かさには圧倒させられますね。。
大原家と親交の深かった児島虎次郎って、名前は初めて知りましたが、結構素敵でした。
朝顔と浴衣の女性の絵が好きです。まさに初夏の朝、って感じで、見ているとまだ寒い時期なのに夏の空気を思い出す。

倉敷の美観地区はその名の通り綺麗な町並みでした。
ここの一角にある「林源十郎商店」もアートなお店で可愛かった!
自分用に真鍮のスプーンを購入。


昼の美観地区


備前焼のお店の看板娘??

ちょうど行ったときには夜のライトアップもやっていて、和傘がこんなにおしゃれなことに!


かなり人だかりしてました


夜の町並みはこんな感じ

3日くらい前にホテルを探し始めたせいか、倉敷のホテルはどこも満室でした。
そんなに人気があるとは!
どちらにせよ次の日には岡山駅に行く必要があったので、夜景を見てから岡山に移動、一泊。