大井川の風

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古代豚弁当 本庄早稲田駅

2009-08-19 23:30:00 | サイバー駅弁大会
今年になって頻繁に利用している上越新幹線の本庄早稲田駅。上越新幹線の中では最も新しい駅で、駅の西側には早稲田大学関係のキャンパスがあります。

今までこの駅では高崎などよその駅のお弁当を販売していましたが、ついにオリジナルのお弁当ができました。

その名も「古代豚弁当」。
古代豚とは昭和30年代まで国内で主に飼育されていた中ヨークシャー種の豚のことで、臭みが無くきめの細かい肉質の豚ですが、成長までに時間がかかるため採算があわないとの理由で、飼育されなくなった豚です。
※古代豚は白石農場(美里町)の登録商標です。


確かに今まで食べた豚肉とはちょっと違い、肉にしつこさがありません。その反面弾力があり、食べ応えが違います。今まで食べていた豚肉は何だったのだろうと思わせる味です。


お品書きがあり、この豚以外にも以下の地元農産物が使われています。
■白飯:埼玉県産「彩のかがやき」
■しば漬:上里町と本庄市のきゅうり
■ブルーベリー水まんじゅう:神川町、美里町産のブルーベリー


ブルーベリーの水まんじゅうも気に入りました。

地元市町や商工会議所、JA、早大などからなる本庄早稲田駅駅弁開発プロジェクトチームが企画したこのお弁当。地域によっては苦渋の選択により駅弁から撤退する業者がある中で、地元が一体となって農産物をPRするこのような取り組みが、今後さらに増えていくことを期待します。

NRE ¥900 本庄早稲田駅