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大井川の風

春夏秋冬、四季それぞれの風をお届けします。
富士山静岡空港をはじめ大井川流域のさまざまな
情報を掲載しています。

感謝! 大井川の風 1,000,000PV到達と1,000回更新

2011-06-18 23:20:00 | ご案内(必ずご覧ください)
いつも大井川の風をご覧くださいましてありがとうございます。
最近は更新頻度もばらついて、1ヵ月に数回の更新という月もあって、たいへん申し訳なく思っております。


そんなブログ「大井川の風」ですが、今週ページビュー(PV)が100万の大台に乗りました。これも日々、このブログにお越しくださる皆さまのおかげです。重ねてお礼申し上げます。また、公開されている記事の数も1,000を超え、お越しいただきましたお客さまの数はIPベースで330,000を超えました。


これからも、記事最多のカテゴリー「富士山静岡空港の今!」を中心に、時間と体が許す限り、少しずつ更新を続けてまいります。どうぞよろしくお願い申し上げます。
なお、この1,000回更新記念の記事を用意しておりましたが、諸事情により機会を失いましたので、また秋冬の時季にお届けしたいと思います。

富士山静岡空港の今!その509 アニバーサリーゴールド ANA

2011-06-05 01:30:00 | 富士山静岡空港
日付は変わってしまいましたが、6月4日は富士山静岡空港の2回目の誕生日。
この日にANAは札幌―静岡―沖縄便でゴールドジェットを運航しました。


今月この札幌―静岡―沖縄便は、イルカでおなじみのスーパードルフィン(B737-500)の運用だったはずですが、この記念日だけは特別にゴールドジェット(B737-700)での運航です。


そして、「みなさまに支えられて開港2周年」と「ふじのくにからこころひとつにがんばろう●ニッポン」の横断幕。富士山と茶畑をあしらったすばらしい横断幕の前で、地上スタッフの方が搭乗する皆さんの写真を撮影されていました。


しかもこの横断幕は単なるスローガンだけではなく、この日は福島の農産物を札幌経由で運び、展望広場で即売するという実践を伴ったもの。こんな所に静岡空港に対するANAの心意気を感じることができます。
こちらの下から2番目の写真にあるように、去年(1周年)の時も、記念の横断幕を掲げてくれましたね。


普段の運用を変えてゴールドを運航してくれたANAの皆さん、そして運航に向けて取り組んでくださった皆さん、さらに当日空港で素敵なおもてなしと思い出づくりをしてくださったスタップの皆さん、本当にありがとうございます。これからも末永く静岡と各地を結ぶ翼として活躍してほしいと思います。


ついでにちょっと欲張りですが、ANAは大型機を所有しておりますので、いつの日にかぜひ747をこの牧之原台地に下ろしてほしいと思います。

富士山静岡空港の今! その508 開港2周年に寄せて!

2011-06-03 01:00:00 | 富士山静岡空港
"「富士山静岡空港の今!」。お陰さまでついに500回に到達しました。”で始まるこの記事を3月11日に掲載しようと準備を進めておりました。この「富士山静岡空港の今!」は2008年3月11日に始まったのです。<こちら
ただ、ご存じのとおりこの日に東北地方太平洋地震が発生。地震の対応をしている間に自動更新で20分ほど記事が掲載されました。いつもコメントをお寄せいただくねこさんさまがこの間にコメントをお寄せいただきましたが、その後記事を閉鎖したためお返事もまだしておりませんでした。ねこさんさま申し訳ございません。

そこで、今日改めてその日記事を掲載いたします。「富士山静岡空港の今!」もすでに508回まで進みましたが、この点はお許しください。そして明日は富士山静岡空港の2歳の誕生日です。


さて、この500回で掲載した写真はおよそ2,100枚。実際撮影したのは2万枚近いと思います。その内訳はご覧のとおり。最初は空港施設や周辺のアクセス道路の工事進捗状況ばかり掲載しておりました。そして開港後は離発着する航空機や搭乗した路線の窓から見える景色を中心にお届けしました。中にはダイバートや欠航の体験レポートもありましたね。懐かしいです。


そしてこちらは撮影した航空機の内訳。FDA・ANA・JALの国内線で50%強。少し前には国際線搭乗客数が全体の4割を超えましたので、それに近い割合になっています。大韓航空よりもアシアナが多いのは機種や塗装のバリエーションによるものでしょう。その意味では中国東方が最も多くの機種を運航しました。


こちらは今年2月の時刻表。多くはチャーター便ですが、定期便で毎日この程度のフライトがあると便利ですね。展望台ももっとにぎやかになると思います。運航便数と就航先の数はそのまま空港の賑わいにつながります。8月からは熊本便も運休となり便数がさらに減ることになりますが、ぜひ当初の就航便数まで戻ってほしいと思います。何度も書いてますが成田便や仙台便など東に向かう路線がほしいですね。西部の方も利用できると思います。新幹線は西に向かうよりも東に向かうほうが距離比例で割高になりますので(鉄道会社を乗り換えるため)、価格競争力もあると思うのですが、いかがでしょうか?
そして開港の頃のように午前中に1日の半分の便が出発するようになるといいですね。朝連続で3便飛び立っていたころが懐かしいです。


そんな訳で叶わぬ夢を書き込んでしまいましたが、この「富士山静岡空港の今!」はこれかれも"ぼちぼち"と1000回目指して更新してまいります。


さて明日6月4日は静岡空港開港2周年。いわば年に1回のお祭りです。最近は展望台やターミナルビルもご無沙汰しておりますが、この日は少しだけお祭りを楽しみたいと思います。



空の東海道を行く SKY(スカイマーク)羽田中部便 その3

2011-05-30 07:00:00 | 空の旅百科
スカイマーク羽田中部便シリーズ3日目です。
静岡空港上空から5分。61便は浜名湖上空にやってきました。見えているのは東名高速の浜名湖SA。静岡空港から浜名湖までは東名に沿って飛行していきますが、右窓からは山間部しか見えません。きっと左窓には中遠から浜松にかけての夜景が広がっていることでしょう。


ルートによっては、このように街の灯りが見えることもあります。多分浜松付近だと思いますが、場所の特定が出来ません。


こちらは多分、浜名湖の西岸。きっと日中であれば美しい湖面が見えることでしょう。


羽田離陸から33分、豊橋上空にさしかかりました。窓の下には豊橋の夜景が広がっています。中央左に見えるのは豊橋駅、新幹線のホームの明かりが見えます。


豊橋を過ぎるとベルト着用のサインが点灯します。その後スピードを緩めながら三河湾の上空を飛び、中部国際空港(セントレア)に到着です。


たまたま手荷物を預けたのは私だけでした。手荷物の受取所では係りの方が、重いバッグを持って待っていてくれました。


せっかくの深夜便ですが、電車も終了済み、ここから先の公共交通機関がありません。大半の方は駐車場に向かいました。


私がここを抜けると旅客ターミナルの1日が終わります。

スカイマーク深夜便の「東海道を行く」をご覧くださいましてありがとうございました。残念ながらこの便は明日で廃止となります。ただ他路線でも深夜の静岡上空を飛行する便がありますので、ぜひ一度「夜の静岡県」を上空から眺めてみてはいかがでしょうか。
そういえば羽田国際化以降、私の家では、曇りの日の真夜中や早朝にジェット機の音がするようになりました。

次回からも引き続き、お弁当・空の散歩・グルメなどの話題の繰り返しとなります。ほとんどが書き溜めたもので恐縮ですがお許しください。

空の東海道を行く SKY(スカイマーク)羽田中部便 その2

2011-05-28 23:45:00 | 空の旅百科
羽田を離陸するとSKY61便はぐるっと東京湾を一周、また羽田上空に戻ってきます。そして今度は首都高湾岸線に沿って東京湾の出口へ向けて飛んでいきます。K席(右側)の窓からは、川崎から横浜にかけての工業地帯、それに続く商業地、住宅地と、それはそれはきれいな夜景が見えます。
離陸後20分ほどで伊豆半島上空を通過、遠くに沼津・三島あたりの夜景が見えます。


こちらは3D写真ではありません。駿河湾上の気流の影響でぶれただけです。目を細~くしてご覧ください。しだいに清水港に見えてきませんか?


清水港から2分、こちらは焼津市上空です。見えているのは東名焼津IC付近でしょうか。


空にレールが敷かれているわけではありませんので、日によって若干のずれがあります。こちらも焼津市上空。港から市街地が見えます。


そしてお隣の藤枝市上空。こちらは藤枝駅周辺の夜景です。私が子どもの頃から始めた駅周辺の区画整理も終わりに近づき、入り組んだ道路も碁盤の目のようになりました。なお、このルートで飛行すると次の島田は見えません。


こちらも藤枝駅付近を上空から。この位置だと静浜あたりの上空を通過しているのでしょうか。このルートだと島田市街を望めます。


こちらはその島田市の夜景です。中央右よりが島田駅。島田市街地の真上を飛行する時は窓から見えませんが、この日は吉田町の真上を通過しています。


ということは、真下に見えるこの夜景。もう皆さんお分かりですね。


こちらは拡大版。もちろん富士山静岡空港です。1日の運用時間は終了していますので、滑走路の灯火はありません。また運用時間内に夜間飛行の機会があれば、写真を撮ってみたいと思います。ここまで羽田離陸から25分ほど。セントレア(中部国際空港)までの中間点は過ぎています。

※7月27日、ニューカマー「モンゴル航空」チャーター便がやってくるようですね。楽しみです。
<つづく>

空の東海道を行く SKY(スカイマーク)羽田中部便 その1

2011-05-27 21:00:00 | 空の旅百科
混雑した通勤電車が通る脇で「タンタンタン」とディーゼルエンジンの音がします。鉄道に詳しい方は私の行動範囲からお分かりかと思いますが、ここは内房線の五井駅(市原市)です。停まっているのは小湊鐡道のディーゼルカー。一度はのんびりと房総半島を横断してみたいですね。


今回はここからスタートです。夜9時を回ると今日のうちに静岡には到着できません。しかし名古屋(といってもセントレアまでですが)なら到着可能です。


五井から羽田まで、東京湾アクアラインを経て45分。アクアライン開通前であれば倍以上の時間がかかりましたので、本当に便利になりました。
さて、これからSKY(スカイマーク)の搭乗手続きです。


夜10時を回ると第1ターミナルからの出発便はスカイマークかスターフライヤー。
売店もクローズ、掃除機を持ったスタッフの方が通路の清掃をしています。


スカイマーク61便。羽田から中部国際空港を結ぶ短距離路線です。
※残念なことにこの路線は5月31日で運休となります。


お供は、おなじみのB737-800。名古屋までの片道運賃は「前割5」で破格の5,800円。東京静岡間の新幹線指定席よりも安い運賃です。


航路は東京湾をぐるっと一周してから三浦・伊豆・焼津・浜名湖・豊橋の上空を飛びセントレアに向かいます。あくまでも右窓(K席)から見た感じです。


座席は通路を挟んで各3列のシート。私の見た限りではこの色の座席の場合は、新幹線と同様に「真ん中」の座席が広いように思えました。


こちらも同じスカイマークのB737-800ですが、ウイングレットに♪のマークがついた最新機。シートはレカロ社のもので、これは全席同じ座席幅のように思えました。この席は6番ですが、窓際の肘掛のところに柱のでっぱりがなく、たいへん座りやすい席でした。

さて、61便は定刻に出発しましたが、さすが羽田空港だけあって滑走路に入るのは15分後です。
<つづく>

富士山静岡空港の今! その507 フライトインフォメーションのJAL鶴丸

2011-05-25 07:00:00 | 富士山静岡空港
先週から静岡空港にJAL鶴丸が登場しました。といってもフライトインフォメーションボード上です。


私の世代ではJALといえばこのマーク。わが家にもこのマークのついたトラベルバッグがありました。


JAL運休後の静岡空港で見ることのできるのは、時々やってくるJAL系のJTA(日本トラスオーシャン航空)のチャーター便。


これから写真の様にJTA機にも鶴丸の塗装が施されるはずですので、いつかは静岡空港でも見ることができると思います。


これは私の希望なのですが、鶴丸が復活しましたので、ANAのモヒカン塗装機のようにぜひ鶴丸以前の塗装機を飛ばしてほしいですね(B6を使ってささっとイメージしてみました)。


6月から中国東方航空の日中間路線に搭乗した場合にもJALのマイレージが加算されることになりました(今までは対象外)。静岡空港発着の中国東方航空上海便はJALとのコードシェアではありませんが、今後はマイル対象路線となります。JMBホルダーには嬉しいお話ですね。


間もなく開港2周年を迎える富士山静岡空港。6月4・5日は様々なイベントが用意されています。ふじっぴーも皆さんのお越しを待ってます。


さて、次回からは昨年1月以来久々の「空の東海道」シリーズをお届けします。お楽しみに。

富士山静岡空港の今! その506 週末割引やってます ANA札幌・沖縄便

2011-05-22 07:00:00 | 富士山静岡空港
ANAでは6月26日までの週末(土曜・日曜)日に7日前までの予約で"旅割"並に安い運賃で搭乗できる「週末割引」を行っています。


通常は28日前予約の「旅割」を逃すと、割引率がぐんと小さくなるのですが、こちらの「週末割引」は搭乗7日までの予約でOKという活気的なサービスです。


静岡空港のANAは札幌便と沖縄便。1週間前の予約ですと沖縄便の場合には特割で片道33,000円前後ですが、これが週末割引だと16,000~22,000円。札幌便は特割で片道29,200円が15,800~17,800円と、非常にリーズナブルな運賃で、パッケージツアーでは難しい片道のみの利用や急な出張などに便利です。


JALも同じ様な週末のみの割引運賃「特割7」を販売しておりますが、静岡空港発着のコードシェア便では、その設定はありません。期間は6月最終日曜までですので、それほど日数はありませんが、ぜひ一度週末の空の散歩をしてみてはいかがでしょうか。


老舗の味 名代ひつまぶし弁当 名古屋駅

2011-05-21 19:00:00 | サイバー駅弁大会
前回に引き続きもう一食、名古屋駅のお弁当です。いわゆる"名古屋めし"の中でも代表ともいえる「ひつまぶし」。


これはナイスアイディア。中には白川茶(岐阜県)の「ふりかけ」が入っています。お茶を注ぐにはちょっと厳しい環境でもひつまぶしを楽しめる工夫です。ただいつかは漏水対策をして一度お茶をかけて食べてみたいとも思いました。


鰻は三河一色産、現在は西尾市になりましたが、旧幡豆郡一色町は長年うなぎ生産量"日本一"の町です。そもそも愛知県は平成13年に鹿児島に首位の座をわたしたものの現在も全国シェアの3割を生産する鰻の名産地。


サイドには蒲焼を玉子で巻いた「う巻き」入り。そしてひつまぶしには欠かせない"わさび"は「わさび菜」として入っています。


鰻を眺めているうちに、浜名湖が見えてきました。名古屋浜松間は最速30分。早く食べないと到着してしまいます。

松浦商店 名代ひつまぶし 900円 名古屋駅

信長膳 武将弁当シリーズ 名古屋駅

2011-05-15 21:30:00 | サイバー駅弁大会
大河ドラマのオープニングのようですが、本日のお弁当は名古屋駅の武将弁当シリーズ最高峰の「信長膳」。


真っ赤なお重(紙)に入っています。


信長最後の晩餐とはこれ如何に?


中に入っているお品書きの裏側に詳しい解説があります。詳細は省きますが、「安土御献立」より復元可能な料理を再現したとのこと。参考にしたのは「続群書類従」。最近、仕事上のきっかけで"群書類従"がたいへんな書物であることを知りました。このあたりはいずれレポートをすることにして、お弁当に戻ります。


こちらが信長膳の全容。


鱒、うちまる、小串、山のいも、ふき、しいたけまでがお膳の上段にあります。


あへまぜはお膳左中段、ごぼうは右中段、な汁は右下段。


まめあえはちょっと見づらいのですが、左側のおむすびの上にあります。


おむすびが味噌むすびなのは武将の食事らしいですね。携帯性や保存性に加え豆味噌で栄養価も高いおむすびです。


安土城がある近江特産の「鱒」の塩焼き。山の食材、野の食材、川・湖・海の食材をふんだんに取り入れ、高級調味料だった醤油など新しい調理法や調味料を取り込んだあたりに、進取果敢な信長の生き様が見えるような気がします。


こうした食文化の変遷を「お弁当」で知ることができるのも、"駅弁"の楽しみですね。他の武将シリーズもぜひ味わってみたいと思います。

名古屋だるま 信長膳 名古屋駅 1,200円 

富士山静岡空港の今! その505 思い出のFDA静岡小松便K席 その3

2011-05-08 07:00:00 | 富士山静岡空港
福井県に入るとと徐々に高度を下げていきます。ベルトサインも点きましたのでここからはフイルム撮影です。いつも思うのですがこの雲の中を飛んでいる時は、空の高さも奥行きも分からず何とも不思議な心地がします。


雲を抜けるとちょうど日本海が見えてきました。ここから洋上でぐるっと反時計回りに270度回ります。


そして地上が見えました。福井県あわら市の北潟湖のあたり。


そして柴山潟が見えてきます。奥には片山津温泉。操縦室からは小松空港の灯が見えていることでしょう。


気温3度、みぞれの中を小松空港に着陸です。
到着時のFAさんのアナウンスは「・・・皆さま飛行機をお降りになりましても、この後"最終の目的地までは"・・・」と、降りた後もお気をつけてというアナウンスでした。"最終の目的地"というアナウンスは、別のエアラインでは時々聞くこともあるのですが、FDAの機上では私は初めでしたので、ちょっと"ほんわか"した気持ちになりました。


定刻の到着です。ロビーに出ると湿気と暖房と長靴の音。北陸に着いたんだと自然に体が感じます。


今はこのカウンターはどうなっているのでしょうか?本当に路線撤退が残念でなりません。いずれの日にかぜひ北陸の空へのルートが開かれることを祈りたいと思います。

FDA静岡小松便(運航期間2009.7-2011.3)。

さて、お弁当11食溜まっております。うち数食は季節物ですので、それ以外のお弁当もこれから少しずつご紹介してまいります。

富士山静岡空港の今! その504 思い出のFDA静岡小松便K席 その2

2011-05-06 07:00:00 | 富士山静岡空港
ご存知の通り、FDA機のシートには機体の色のヘッドカバーが取り付けられています。オレンジもなかなかいい色ですね。


さて、静岡から小松に向かうFDA5号機。菊川を過ぎると掛川市東部の工業団地が見えてきます。


そして掛川市街上空・・・待ちきれなくてシャッターを早く切りすぎてしまいました。掛川城はもう200m先(左)ですね。


掛川市北西部を流れる原野谷川です。奥に見えるのは工事も最終段階に入った新東名、写真左端に森・掛川ICが設置されます。


出発から10分余り、天竜川を越え浜北区上空にやってきました。


ズームで見る天竜区二俣の市街地です。


この後は低い雲がかかって、その隙間から所々奥三河の山々が見えるといった状況になりました。


出発から20分弱、愛知岐阜の県境にある奥矢作湖の上空です。


その後、中央西線の釜戸駅、高山線の白川口駅上空を経て、岐阜県郡上市の和良地区(旧和良村)の上空にやってきました。近くの和良川はオオサンショウウオが生息する清流です。


さらに北西に進み、郡上市白鳥地区へ。本格的な銀世界です。右に見えるのは白尾山にある「しらおスキー場」です。


飛騨地方には面積の大きな市が続きます。この郡上市は東京23区の1.6倍の面積があります。こちらは東海北陸道のひるがの高原SAです。


出発から30分、大日ヶ岳と白鳥リゾートスキー場が見えました。県境を越えて福井県に入ります。ここからはさらに厚い雪雲が地上を覆い、景色は全く見えなくなりました。
<つづく>



富士山静岡空港の今! その503 思い出のFDA静岡小松便K席 その1

2011-05-05 07:00:00 | 富士山静岡空港
すでに「思い出の・・・」「懐かしの・・・」という言葉が頭についてしまうのが残念ですが、今年3月まで運航されていたFDA静岡小松線の空の散歩をお届けします。小松線はFDA路線の中で、私が最も多く利用した路線だけに、ちょっと思い入れも強いのですが、そのあたりはどうかお許しいただきたく存じます。
さて、この日の静岡小松便は5号機(みかんフジ E175)です。予定ではE170でしたが機材変更になったようで、これでようやく全色に搭乗できました。


出発時刻は16時35分。夕日を背に受けて滑走路東端へタキシング開始です。
※以下、菊川上空まではフイルムによる撮影です。


普段は駐機している飛行機がいない時間帯ですが、この日は「青フジ(2号機)」がいました。旭川へのチャーターだったのか?今となっては記憶がありません。


途中の何箇所かで重機を見かけました。何かの工事をしているのでしょうか?展望施設以外の工事はちょっと把握できません。


ゆっくりと滑走路の東端に入っていきます。


そして島田市街を見ながら離陸。


いつものように牧之原市の片浜から駿河湾に出ます。こちらは夕暮れ迫る牧之原市の平田港


そして駿河湾上で反転して、再び牧之原市へ。見えているのは牧之原市榛原地区です。


そして今飛び立った空港を見ながら西に向かって飛行していきます。


離陸から5分、デジタル解禁となって最初の写真は菊川市。少し霞んでいますが、地上の様子がはっきり分かります。5号機は夕日に向かって西へ西へと進んでいきます。


<つづく>

がんばれIBEX! 小松成田便空の散歩 その4

2011-05-04 07:00:00 | 空の旅百科
IBEX小松成田便4日目です。遠くに富士山を見ながら霞ヶ浦の上空を南に向かいます。ちょっと"うとうと"してしまい、気づいたら・・・


千葉県旭市の上空でした。写真は匝瑳市八日市場方面の様子です。


ズームで見た成田第2ターミナル。JALの機体がずらっと並んでいるのが分かります。


一旦海に出ます。ずっと続いているのは九十九里海岸。私が毎月行く場所の近くです。この九十九里海岸も先の震災で津波の被害に遭いました。心よりお見舞い申し上げます。


この後ベルト着用のサインが点灯しました。九十九里沖で折り返し、蓮沼海岸からB滑走路に着陸、このあたりのスポットに入りました。


そこからはバスで第1ターミナルに移動です。ここで国際線乗り継ぎのお客さんと別れます。この日はほとんどの人が国際線乗り継ぎ、私は静かな通路を手荷物受取所まで移動します。


貴重品扱いの手荷物は箱入りでやってきます。このコンベアを見ると「トイストーリー2」を思い出しますね。


手荷物を受け取ると第1ターミナルの南ウイングにある到着ロビーに出ます。さすがに成田空港だけあって降機からここまで約20分でした。

IBEX小松成田線の空の散歩、いかがでしたでしょうか?日本初のリージョナルエアラインとして1999年に設立されたIBEX。これまでの11路線に加えこの夏には中部国際空港にも就航が決まっています。ぜひその頃までには、メインとなる仙台空港の完全復旧ができていることを祈りたいと思います。

※これからの「大井川の風」は地元ネタを入れながら、今まで通り空の旅とお弁当も掲載していきます。少々季節外れですが、空の散歩は小松空港三部作(IBEX編=今回、FDA編、ANA編)を順にお届けいたします。

がんばれIBEX! 小松成田便空の散歩 その3

2011-05-03 07:00:00 | 空の旅百科
機体が大きく右に傾き、K席(右)側の窓いっぱいに地上の景色が広がります。ここは福島県の棚倉町上空。
棚倉は棚倉藩10万石の城下町です。町の中央に見えるのは棚倉城址、この棚倉城は駿河田中藩、遠州掛川藩、浜松藩などからお殿様が入るなど静岡とゆかりのある城です。


進路を南に変わり、これから茨城県を縦断していきます。


最初に見えるのが高萩市の小山ダム。


眼下には日立市内の工場群が見えてきます。ちょうど常磐線の常陸多賀駅上空です。


そしてこちらは次の駅大甕(おおみか)駅の上空。ここまでが日立市です。


遠くに水戸の市街地が見えてきます。中央の湖は千波湖、近くには梅で有名な偕楽園があります。


福島県の棚倉から9分、右の窓にも太平洋が見えるようになりました。ここは大洗町の大洗港上空です。


写真は震災前のものですが、大洗町はこの度の地震でたいへんな津波の被害が発生しました。あらためて心よりお見舞い申し上げます。


ズームで見るとそこからずっと奥には茨城空港(百里基地)が見えます。


そして霞ヶ浦、遠くに富士山も見えてきます。いよいよ成田が近づいてきましたが、着陸まではまだ少し迂回をしていきます。
<つづく>