大河ドラマのオープニングのようですが、本日のお弁当は名古屋駅の武将弁当シリーズ最高峰の「信長膳」。
真っ赤なお重(紙)に入っています。
信長最後の晩餐とはこれ如何に?
中に入っているお品書きの裏側に詳しい解説があります。詳細は省きますが、「安土御献立」より復元可能な料理を再現したとのこと。参考にしたのは「続群書類従」。最近、仕事上のきっかけで"群書類従"がたいへんな書物であることを知りました。このあたりはいずれレポートをすることにして、お弁当に戻ります。
こちらが信長膳の全容。
鱒、うちまる、小串、山のいも、ふき、しいたけまでがお膳の上段にあります。
あへまぜはお膳左中段、ごぼうは右中段、な汁は右下段。
まめあえはちょっと見づらいのですが、左側のおむすびの上にあります。
おむすびが味噌むすびなのは武将の食事らしいですね。携帯性や保存性に加え豆味噌で栄養価も高いおむすびです。
安土城がある近江特産の「鱒」の塩焼き。山の食材、野の食材、川・湖・海の食材をふんだんに取り入れ、高級調味料だった醤油など新しい調理法や調味料を取り込んだあたりに、進取果敢な信長の生き様が見えるような気がします。
こうした食文化の変遷を「お弁当」で知ることができるのも、"駅弁"の楽しみですね。他の武将シリーズもぜひ味わってみたいと思います。
名古屋だるま 信長膳 名古屋駅 1,200円
真っ赤なお重(紙)に入っています。
信長最後の晩餐とはこれ如何に?
中に入っているお品書きの裏側に詳しい解説があります。詳細は省きますが、「安土御献立」より復元可能な料理を再現したとのこと。参考にしたのは「続群書類従」。最近、仕事上のきっかけで"群書類従"がたいへんな書物であることを知りました。このあたりはいずれレポートをすることにして、お弁当に戻ります。
こちらが信長膳の全容。
鱒、うちまる、小串、山のいも、ふき、しいたけまでがお膳の上段にあります。
あへまぜはお膳左中段、ごぼうは右中段、な汁は右下段。
まめあえはちょっと見づらいのですが、左側のおむすびの上にあります。
おむすびが味噌むすびなのは武将の食事らしいですね。携帯性や保存性に加え豆味噌で栄養価も高いおむすびです。
安土城がある近江特産の「鱒」の塩焼き。山の食材、野の食材、川・湖・海の食材をふんだんに取り入れ、高級調味料だった醤油など新しい調理法や調味料を取り込んだあたりに、進取果敢な信長の生き様が見えるような気がします。
こうした食文化の変遷を「お弁当」で知ることができるのも、"駅弁"の楽しみですね。他の武将シリーズもぜひ味わってみたいと思います。
名古屋だるま 信長膳 名古屋駅 1,200円
「信長膳」は、名古屋らしく、また、今年のNHK大河ドラマ「江」に合わせたかのような企画で、なかなか良いと思いました。食べてしまうのがもったいないようなお弁当ですが、食べないわけにはゆきませんので、食べる前には、写真撮影は必須ですね。
思わず、私の一番好きな戦国武将である信長の文字に飛びついてしまいました。
他にも武将シリーズがあるのでしょうか。
これは、全部制覇するまでは止められない感じですね。
naoさんがご紹介くださるお弁当は、面白い物が多いですが^^;
味が想像出来る様に書かれているので、空想して遊べるので嬉しい限りです。
ただ、今回のお弁当は想像の域を出ないという感覚を持ちました。
是非、食してみたいです!!
名古屋に行かねば?でしょうか。面白いご紹介を、ありがとうございました。