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マチ★アソビ2016秋 3日目

2016年10月10日 | 日記

10月10日(月祝)、標記のイベントの3日目です。この日は、3名の学生が担当してくれました。左から2年生の遠山さん、3年生の谷内くん、中野さんです。

映像関係のお仕事の方が中野さんの書く所を撮影されていきました。

途中から、学生たちもコスプレをしながら担当しました。

様々なコスプレの方の要望にも応えて作品を書きました。皆さん、書いた作品を大切そうに持って帰られました。

精巧な戦闘スーツのお兄さんからは「けりをつけに来ました」との注文を受けて、記念撮影をしました。

遠く広島からこのイベントを見に来られた女性は、「刀剣乱舞」のセリフを2枚のうちわに書くことを注文されて、中野さんが苦労してそれに応えました。表裏4件の長い文の作品を書いたので、感激して、来年もこのイベントに来ることを約束されていました。部屋に飾られるそうです。

3年生の喜屋武(きゃん)さんが立ち寄ってくれたので、彼女の友達のために作品を一枚制作してもらいました。

3日間、私もポッポ街で、お客さんを連れてくる営業活動に精を出したので、気力体力を使いました。しかし、このイベントでは、予想以上に書道に対して若い人々の関心が高いことに驚きました。書道は現代のサブカルチャーの中でも、しっかり食い込んでいけることが実感できた気がします。また、コスプレをしたりアニメに関心の高い人たちが、思った以上に心の優しい方々であることも実感しました。声を掛けると半分くらいの方は、協力をして下さいました。むしろ、このように作品を通した交流を求めている感じでした。

今回のイベントは9月24日から10月10日までの17日間で、メインイベントがこの三日間でした。この17日間に参加された人はのべで8万2千人だそうです。この数字は、年々伸びていて、昨年よりもさらに全国から注目を浴びたことになります。阿波踊りに次ぐ、徳島の祭として定着しました。

 

 

 

 


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