ぱたぱた仙鳩ブログ

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学際融合研究所言語文化研究部門令和6年度第1回例会 

2024年07月13日 | 日記
標記が7月12日(金)5限に文学館F201 教室で開催されました。表示は大学院文学研究科2年生の馮琳凱の書です。



最初は蔣志鵬(しょう・しほう) 君です。題名は「小説の中の妖怪の日中比較」





次は李楽通(り・らくつう)君です。 題名は「『三国演義』の日本での発展について」です。




最後は胡秀秀(こ・しゅうしゅう)さんです。題名は「宮崎駿が現代日本文学に与えた影響について ―新作アニメ『君たちはどう生きるか』中の文学要素―」です。




3名ともわかりやすい発表でした。留学生からの視点は、日本の学生とは少し異なりますし、日中の比較を中心に発表してくれたので、参考になる点が多かったです。国際交流の利点とはこのような部分だと実感しました。

彼らのことは、私は漢字書法Ⅰ(行書)の授業で、書道文化学科1年生と一緒に教えていますが、日本人学生にも刺激を与えている部分があります。またゼミ学生の竹部さんの授業にも参加してもらいました。

会が終了した後に胡秀秀さんが、「太田先生に書道を教えていただいたことで書道にとても興味を持つようになりました。ありがとうございます。」と言葉をかけてくれました。半分はお世辞だと思いますが、嬉しくなりました。ありがとうございます。