ぱたぱた仙鳩ブログ

徳島から書道文化を発信します。

大学院文学研究科授業風景2023

2023年10月31日 | 日記
10月26日(木)、「文房四宝研究」の授業で紙漉きをしている情景です。1年生の白石瑞帆と馮琳凱が受講しています。




前の週に屋外に出て桑の枝を取ってきましたが、その内皮を取り出し、加工して繊維にし、楮の紙とミキサーで混合した紙素で作ったはがき大の紙が次のようなものです。ほのかに緑色の紙が出来ました。


同じく、桜の彦ばえの枝の線維から取り出したものを混ぜると、少し赤みがかった紙になりました。



今後、彼らはここに書や篆刻の作品制作に活用する予定とのことでした。




最新の画像もっと見る

コメントを投稿