更新が滞っていました
実はこの一ヶ月ある小説にはまっていまして。
『蒼穹の昴』(そうきゅうのすばる)
浅田次郎の長編小説です。
読まれた方はいらっしゃいますでしょうか?
随分前に友達から借りていたのですが、一ヶ月前からやっと少しずつ読み始めて
昨日ようやく読み終わりました。
一見難しそうな本ですけど(タイトルの漢字も難しいですし)、
でも、でも、すっごく読みやすかったです
めっちゃ、はまります。
オススメの本です
**************************************************************************
あらすじ
貧家の子、李春雲(春児)は糞拾いによって生計を立てていたが、
貧しい家族のために浄身し、宦官となって西太后の元に出仕する。
春児の兄の義兄弟で同郷の梁文秀(史了)は、
光緒十二年の科挙を主席(状元)で合格し、光緒帝に仕えることとなる。
清朝内部では、西太后を戴く后党と、西太后を除いて皇帝の親政を実現しようとする帝党とに分かれて
激しく対立していた。春児は西太后の寵を得てその側近として仕え、
文秀は皇帝を支える変法派若手官僚の中心となる。
敵味方に分かれてしまった2人は、滅びゆく清朝の中で懸命に生きていく。
**************************************************************************
有名な西太后を始め、いろんな歴史上の人物が出てきておもしろいです。
それに架空の登場人物が絡んで、とにかくダイナミックで壮大
私利私欲に目がくらんだ人たちの中、正直に清い思いで国を変えていこうとする人たち。
また、自分の運命を自分で変えていく勇気や強い意思。
西太后って、こどもの頃「西太后」という映画で見たときに
ものすっごく残酷な女性というイメージが残ってしまいましたが、
この小説では西太后の心の苦悩も捉えていて、それもまたおもしろかったです。
高校時代から世界史が苦手だったため、
最初は、わたしには無理、読めん・・・と思っていたこの本。
そんなわたしが4巻読み通せたのは、やはり浅田さんの表現力のおかげでしょう。
行ったこともない中国、そして文化もよく知らないというのに
読んでいくほど引き寄せられました。
登場人物の表情や顔つき、服装などイメージしながら読みました。
どこを読んでいても、次に何が起こるのかドキドキして、最後は感動の嵐
でも涙が出る感動ではなく、パワーや勇気をもらったというかんじです
なんだか、チャングムを見終わった時に似たこの感覚。
読み終えてしまってさみし~~
でも続編もあるそうなのでよかった。また読みます。楽しみ
本っていいですね~。映像や音響がなくても、自分の想像力を思いっきり使う楽しみといったら。
この夏は読書三昧になりそうです
実はこの一ヶ月ある小説にはまっていまして。
『蒼穹の昴』(そうきゅうのすばる)
浅田次郎の長編小説です。
読まれた方はいらっしゃいますでしょうか?
随分前に友達から借りていたのですが、一ヶ月前からやっと少しずつ読み始めて
昨日ようやく読み終わりました。
一見難しそうな本ですけど(タイトルの漢字も難しいですし)、
でも、でも、すっごく読みやすかったです
めっちゃ、はまります。
オススメの本です
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あらすじ
貧家の子、李春雲(春児)は糞拾いによって生計を立てていたが、
貧しい家族のために浄身し、宦官となって西太后の元に出仕する。
春児の兄の義兄弟で同郷の梁文秀(史了)は、
光緒十二年の科挙を主席(状元)で合格し、光緒帝に仕えることとなる。
清朝内部では、西太后を戴く后党と、西太后を除いて皇帝の親政を実現しようとする帝党とに分かれて
激しく対立していた。春児は西太后の寵を得てその側近として仕え、
文秀は皇帝を支える変法派若手官僚の中心となる。
敵味方に分かれてしまった2人は、滅びゆく清朝の中で懸命に生きていく。
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有名な西太后を始め、いろんな歴史上の人物が出てきておもしろいです。
それに架空の登場人物が絡んで、とにかくダイナミックで壮大
私利私欲に目がくらんだ人たちの中、正直に清い思いで国を変えていこうとする人たち。
また、自分の運命を自分で変えていく勇気や強い意思。
西太后って、こどもの頃「西太后」という映画で見たときに
ものすっごく残酷な女性というイメージが残ってしまいましたが、
この小説では西太后の心の苦悩も捉えていて、それもまたおもしろかったです。
高校時代から世界史が苦手だったため、
最初は、わたしには無理、読めん・・・と思っていたこの本。
そんなわたしが4巻読み通せたのは、やはり浅田さんの表現力のおかげでしょう。
行ったこともない中国、そして文化もよく知らないというのに
読んでいくほど引き寄せられました。
登場人物の表情や顔つき、服装などイメージしながら読みました。
どこを読んでいても、次に何が起こるのかドキドキして、最後は感動の嵐
でも涙が出る感動ではなく、パワーや勇気をもらったというかんじです
なんだか、チャングムを見終わった時に似たこの感覚。
読み終えてしまってさみし~~
でも続編もあるそうなのでよかった。また読みます。楽しみ
本っていいですね~。映像や音響がなくても、自分の想像力を思いっきり使う楽しみといったら。
この夏は読書三昧になりそうです
今私は、韓国の「女人天下」っていうのに動画ではまっていますが、そういう歴史物も最近確かに面白いと感じます。「チャングム」も良かったしね。
それも動画になればいいのにな~。そしたら、中国語の勉強にもなって、いい感じ~
感想文すら・・・全部読めなかった
私もいつか読んでみたいです。
歴史モノはちょっと苦手ですが、以前「利休にたづねよ」を読んだ時にけっこうハマリました(笑)
今度は、世界史ですか~~~
私も世界史は全然だめです(泣)
この小説、おもしろかったよーー。
チャングム好きな人はきっとこの小説も好きだと思うなぁ。
女人天下っていうドラマがあるの?それも挑戦王朝の話かしら?
歴史物っておもしろいよね。実在した人の話とか大好き。
あ、この小説も来年1月から衛星でだけどドラマ化されるみたいよ。
楽しみ~♪・・ってうちは衛星見られないんだった・・・。
実家に録画してもらおうかな。。。
まりっぺ
これね、一見難しそうな歴史小説だけど、実際はそんなに難しく
ないんよー。まりっぺ、チャングムとか見た?
もし見てたらそんな感じの小説と思ってね。
masako♪さん
おもしろかったですよーー。あまりにもおもしろかったんで、
余韻に浸るためとあらすじを再度理解するために今
同じ本を二回目読んでます。
そうそう、masako♪さんの以前の日記にかかれてましたよね、
「利休にたづねよ」。それも読んでみたいです。
世界史というかお隣韓国(李氏朝鮮王朝)や中国(清朝)などに
興味があります。
お久しぶりです♪
おもしろそうな小説だね~~。
私も歴史物を小説で読むのはちょっと
苦手なんだけど、ららさんがチャングムに
共通したものを感じたのなら、私も感動
できるかしら~~ってちょっと期待しました。機会があったら読んでみますね~。
元気かな?お忙しいのかな?って思っていたところだったので
コメントめちゃうれしいです。
うん、kayoさんもチャングム好きでしたら、きっとこの
小説も興味深く読めると思いますよ♪わたしは、けっこうはまっちゃって
同じ本を二回目読んでます。オススメの本なんで
kayoさんもよかったらぜひ♪