ダイアモンド~原石さがし

結婚5周年を迎えた夫婦のマイペースな日記です。

パリ旅行記vol.26(5日目~続・ない!ない!の巻~)

2010年11月30日 | パリ旅行記
な…ない…!!

カメラが、なーーーーーーーーい!!!



(前回より続いていますので、コチラを先にお読みください。)


かばんの中にもポケットにもどこを探してもない!!

カメラにはパリで撮った300枚以上の画像が入っているというのに…!

思い当たるのは、パリからヘルシンキの機内でランチのサンドイッチを食べる時に
ひーちゃんのサンドイッチを撮ったのが最後だということ…。

コレ↓


その後、ひざの上に乗せていたダウンジャケットのフードの中に入れたような気もする。オイオイ。
まさか…そのまま忘れて、降りるときに落としてしまったのだろうか…!?


うそーーーーーーーん!!!



すぐに飛行機に戻ろうとしたが、
しかし着陸してからすでに25分が経過している…。


不思議なことに、泣き虫なわたしの目から一滴も涙が出ない…。
悲しいというより、自分のアホさ加減にあきれてしまった…。
脱力感… 今のわたし、めちゃくちゃ暗い……


ひーちゃんはというと、同じくあきれている…。
怒るでもなく、悲しむでもなく、ただただあきれている…。


そして、

「ららえもん…。ららえもん今朝から『遠足は家に帰るまでが遠足です!』って何度も言ってたよね?」


う…。

言いました。何度も言いましたよ、ひーちゃんに。
自分に言うべきだったね、ははは。

とにかく早く空港のスタッフに話さなくては!!

とっさに角に立っていた女性スタッフに、飛行機にカメラを忘れたことを伝える。

すると、

「もう飛行機は清掃が終わって移動しているはず。ちょっと待って。」

と言ってすぐに携帯で連絡をとってくれました。

途中で「カメラのブランドは?」と聞かれ、「オリンパス」と答えました。

ブランドを聞かれたってことは、カメラらしきものはあったということか?
フィンランド語で話しているからわからなかったけれど。


電話を切ったスタッフは

「カメラは機内にありました。」

って。


や…やったーーーー!!!


「しかし、まだLOST AND FOUND(紛失物)には届いてないので
大阪行きの飛行機に間に合うようがんばってみるが、
万が一間に合わなければ、帰国してからフィンランドのLOST AND FOUNDに連絡してください。」
と言われました。


え……!?

大阪行きに間に合わなかったらフィンランドに自分で電話するってか?
日本から連絡してそれから送ってもらったら最低でも3日はかかる…。
わたしの300枚の写真ちゃんが~~~~!!!

…などと、カメラが見つかっただけでも感謝しなきゃいけないところなのに、
見つかった途端だんだん欲が出てきてしまう現金極まりないわたし。

いやいや、たとえ今日手元に戻らなかったとしても見つかったことに感謝しよう。
1週間も待てばカメラは戻ってくるのだから。
それ以上の贅沢言ってはいけないわ。
と考え直し、椅子に座って時間を潰していました。


大阪行きは5時20分。
十分時間はあり、ひーちゃんは買い物をしに行ってしまいました。
わたしは買い物という気分ではなく…。

どんより…。

するとひーちゃんが戻ってきて

「ららえもん。ほら見て!」

見ると、ムーミンのポストカードとキーホルダー!!



かわいいではないか!

「これ、どうするの?」

「う~~ん。どうしようかなぁ?なんか、買っちゃった。」

わたしにくれるんじゃないんかい!(笑)
ユーロの小銭がけっこう余ってたから使い果たしてきたらしい。

余ってたユーロ

それにしてもムーミン、ほほえましい癒されるよ。
でも、けっこうmade in japanだったりするんよ。


搭乗手続きがスタートし、わたしたちはカメラの件があるので一番最後に並びました。

スタッフにチケットを渡すと、いきなり音楽が鳴り出したのでビックリ

「カメラを失くしたのはあなたですね?」
「はい」
(すごーーーい、チケット通しただけでカメラ失くした人ってわかるようにしてくれたんだ!)
「清掃員たちが見つけたのでそこで待っていてください。」

え?え?

ここで待ってたら持ってきてくれるの!?期待していいの!?


今度はそこへ日本人のおじさんスタッフがやってきて助けてくれました。
英語とフィンランド語と日本語がペラペラなおじさん。
瓢瓢とした感じだけれど、3カ国語を操っている姿は実にかっこいい

そして出発10分前ぐらいに一人の清掃員の男の子が走ってやってきました
わたしのカメラを手に


う…うれしい…!!


「Thank you!! Thank you!!」


カメラを機内に忘れたことに気づいてからの2時間。
いろいろなことを考えました。

なくしたのがパスポートでなくカメラでよかったじゃないか…とか。
旅行記書くも、ブログは画像なしだな…とか。
カメラなくしたことはネタとしては十分…とか。
カメラが届いたとして実は同じオリンパスでもわたしのカメラじゃなかったらどうしよう…?とか。


以前ヨーロッパのある都市でスリにカメラを盗まれた友達のことを思い出しました。

「わたし、○○くんの気持ち、今すごいよくわかるわ~~。
カメラがなくなったことが悲しんじゃなくて、
カメラに入っていた思い出がなくなってしまうことが悲しんだよ。」

と言うと、ひーちゃん、

「たしかに○○くんのことはかわいそうだと思ったよ。
でも、ららえもんの場合は自分で忘れたんだから、かわいそうとは違うと思うよ。」


ガガーーン…


たしかにその通りでございます。返す言葉もございません。


「でもららえもんがかわいい標識の写真撮りたいってカメラを探したから
早く気付いて無事戻ってきたんだよ。
日本に着いてからだったら絶対無理だったよ

たしかに…。あのかわいい標識のおかげだわ~~


「ららえもんが撮りたかった標識の写真ってこれだろ?」



そう!これ!これ!
このグリーンとブルーの標識がかわいかったんだ~
わたしが撮りたかった写真、ひーちゃんが携帯で撮ってくれたのです。やさしい


とにかく無事戻ってきてよかったよ~~
感謝の気持ちでいっぱい!!
空港のスタッフたち、大好きだ~~!
フィンランド航空、VANTAA空港、大好きだ~~!


機内でカメラの中身(画像)を確かめてみました。

すると…

最後に撮ったサンドイッチの写真の次に写っていたのは…

知らないお兄ちゃんの写真

どうやら…

カメラを見つけてくれた人のアップ写真だったようです(笑)。

恩人である彼の写真を、パリ旅行の写真とともに大事にとっておくつもりです。
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パリ旅行記vol.25(5日目~ない!ない!の巻~)

2010年11月29日 | パリ旅行記
パリ5日目

とうとう帰国の日がやってきました
朝は4時45分ごろ目が覚め、
準備をして6時25分フロントへ。
まだまだ外は暗いです。

フロントのお兄さんが玄関外で水を撒いていました
このホテルはこぎれいでアットホームでとっても気に入りました
オペラ地区(パリの中心)からメトロで8駅あるけれど、わたしはオススメです


宿泊したプチホテルのフロント


フロントのお兄さんに電話で呼んでもらったタクシーは5分でやってきました
もうこのホテルともお別れ、パリともお別れ。さみしいなぁ

早朝で道が空いていたのでオペラまでたった8分で到着。
来た時と同じロワシーバスに乗ってシャルル・ド・ゴール空港へ。

シャルル・ド・ゴール空港はたくさん乗り場があって、
そのひとつひとつがすごーーーく離れているので絶対に乗り場を間違えてはいけません
間違えたら、タクシーつかまえるしかないです
歩いて行ける距離ではないので気をつけてください。

7時45分ごろ空港についてまずは腹ごしらえ。
どこに行っても、ひーちゃん、マックを食べたがります。
マックにはフランス語のメニューしかなく、しかも朝はメニューが少ないらしく、
ビッグマックが食べたかったのにないと言われ、かなり悩んだ様子
結局後ろに並んでいた客室乗務員の方の勧めでベーコンエッグマフィンとパンケーキをオーダー。
店員さんは英語が話せなかったようで、このオーダーひとつのためにかかった時間15分。

その間わたしは隣のお店でホットチョコレートをオーダー。
フランス語で「Boisson Chocolatere(チョコレートの飲み物)」と言ったらちゃんと通じました



しっかし、ひーちゃんのベーコンエッグマフィンとパンケーキ…



なんか、ぺしゃんこだね(笑)。


これだけじゃ物足りなかったようで(そりゃそうだろ、ぺしゃんこなんだから)
さらにカスタードパイとクロワッサンも追加。

やっぱりフランスのクロワッサンはおいしいわぁ~~
カスタードパイもおいしかったよ


8時半にチェックイン。
帰りはツアーで来ている日本人がたくさんいました。

搭乗まで2時間あったのでゆっくりお土産タイム
空港にもセンスのいいお土産がたくさんあって、
パリで買う時間がなかったとしても、ここで買うことができます。

10:50シャルル・ド・ゴール空港発(フィンランド航空)
ヘルシンキまで3時間のフライトです。

フィンエアーでは、ミネラルウォーターがサービスされていて、
フィンランド産のこのお水がとってもかわいかったので写真におさめました。


とっても疲れていたようで離陸してすぐ1時間ほど眠ってしまいました
そしてちょうど12時のランチの時間に目が覚めるタイミングのよいわたし。

ランチのサンドイッチ。


2:50定刻通りにヘルシンキ着。
ここで関空行きに乗り継ぎをします。
着陸時機体がグラグラ揺れたせいか気分が悪くなってしまいトイレへ。
ヘルシンキの(VANTAA)空港のトイレは北欧チックでとてもかわいかったです
トイレから戻って椅子に座ってラクにしていると…
目の前にかわいい標識みたいなのがあります!
テンションあがるわ~~

写真におさめとこーー!

とカメラが入っているはずのカバンの中を探すのですが…


あれ?あれ?おかしいな~~?


ポケットを探すも…


あれ?あれ?


な…ない…!!


カメラがなーーーーーーーい!!
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パリ旅行記vol.24(4日目~夕ごはんの巻~)

2010年11月26日 | パリ旅行記
11月10日から17日の1週間、ブログにアクセスしてくださった方の数がとても多かったです。
1.5倍ぐらいのアクセスがあったので
いつも足を運んでくださるお友達や常連さんだけではないと思います。
わたしのブログには詳しいアクセス解析がついてないので、
どんなキーワードで辿り着いたかまではわかりません。
ただその週は主に「ルーブル美術館」について書いていたので、
「ルーブル美術館」で検索してたまたまわたしのブログに辿りついた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

これからパリ旅行される方やパリが好きな方、ルーブル美術館のファンの方などなど
わたしのブログで何か参考になることがあればうれしいです
そしてもしよかったらコメント・感想なども残してくださるとうれしいです
励みになります


             


オペラ座周辺で買いものをすませ、
疲れたのでいったんホテルに戻って休憩

夕方、行ってみたかったマレ地区に行くことにしました。
ホテルからそんなに遠くないので気楽な気持ちで行ったはよかったのだけれど…
うす暗くなり始める時間…お店はほとんど閉まっていたよ…
またしても、遅刻っ
でもお目当てのお店があったわけでもないのでよいのだ。

おなかもすいてきたので、ホテル付近でごはんを食べるところを探しました。
ホテル周辺はお店がいっぱいで食べるところに困りません。

ただ、わたしは旅行に出かけると、すぐ日本食が恋しくなる性質で
今回も4日目にしてお米が食べたくなり、
寿司(かつ丼とかでもいい)、それがだめなら中華、
それがだめならアジアン料理もいいかな~と思っていました。

それらのお店はあったのですが、なんか好みとは違っていたので、
結局ふと目に入った良さげなビストロに入ることにしました。



おいしいものが食べれそうな気がする!

しかし、入った瞬間から、なんだかお店間違えたかも…という気持ちになりました。
ウェイトレスさんがご機嫌斜めというかすごい緊迫感があったんです。(詳細は割愛)
でもここは日本とは違う、フランスなんだから、と思うことにして
楽しむことにしました

フランス語がわからないので、英語のメニューを持ってきてもらい
前菜、メイン、デザートのトリオをオーダー。
後でわかったのですが、ここはイタリアンのお店でした。
(パリ来てもフランスらしい料理って結局食べてないかもな~)


わたしの前菜

「Selection of Italian Cold Cuts」と書いてあったので
何が出てくるんだろう?と思っていたら「生ハム」でした。


ひーちゃんの前菜

Grilled Vegetablesのマリネだって。
前菜がなかなかおいしかったので、メインも楽しみになってきました


ふと隣の席の人を見ると、前菜みたいのがインゲン豆、それも大量!
それってどうなの?と思っていたら、やはり隣の席の人もおいしくなかったのか残していました。

ここでちょっと不安になるわたしたち…。
なのに笑いも出てくるのはなぜ…?
(インゲン豆を見ていたら、笑いが出てくるの…)

そして隣の人にメインが運ばれてきました。
それは生ハム。
その生ハムはわたしの前菜とは違いお皿に12枚も乗っています。
そしてビックリしたことにその人は全部で4皿(生ハム×12枚)を食べていたのです。
よっぽど生ハムが好きなんだろうな…と思うことにしたのですが、
やっぱりわたしの頭の中では消化できず、
ずっと頭の上にクエスチョンマークがついたまま食事を続けることになったのでした。
「偏食家、バンザイ!」なお店だったんかなぁ???

さらに不安は募りつつも(今度は大量の生ハムに笑いが出てくる、助けて~~)、
わたしたちの選んだ料理はきっとおいしい!と願い、
ついにメイン料理が運ばれてきました。


わたしのメイン

「Trittora Spinach Ricotta」ホウレンソウリコッタ
リコッタ=(イタリア語で「チーズ」)

ちょうど野菜が食べたかったので、ホウレンソウとトマトが入ってるなんてうれしい!!
見た目もおいしそうだし!と思い、食べてみたのですが…。

残念…なんとも残念…
一口食べただけでもうおなかがいっぱいになってしまいました。


ひーちゃんのメイン

ランチに食べたサーモンのグラタンがとってもおいしかったので、
またしてもお魚が食べたい!サーモンが食べたいと言ってオーダーしたサーモン。
しかし、このサーモン…焼いただけの鮭でした。
しかもフレンチフライとサーモン、どちらがメインかわからなくなりました。
(見た瞬間吹き出してしまいました)

これはもう、最後のデザートに期待

待っていると別のウェイターさんがわたしたちのオーダーしたデザートが何だったか尋ねてきました。
さっきのウェイトレスさん、忘れてしまったらしく代わりに聞きに来たらしい…。
そういえばさっきもウェイトレスさん、「ドリンクなんでしたっけ?」と再度尋ねてきた。
今思うとウェイトレスさん、フランス語しかわからなかったんだろうなぁ。
最初にものすごい緊迫感があったのがわかる気がしてきました。


わたしのデザート

パンナコッタ。
パンナコッタが大好きなのでオーダーしたのですが、キャラメルソースが甘甘~~~!
歯が疼きそうな甘さで、これも最後まで食べれませんでした…
わたし、けっこう甘党だと思うのですけど、これはダメだったな~。
やっぱり日本のデザートが繊細でおいしすぎるのかな?
でもこの日のランチのフォンダンショコラはとってもおいしかったのになぁ。

ひーちゃんのデザート

チョコレートムース。
やっぱり日本のデザートがいいなぁと…。


わたしたちのほかにも、一組だけ日本人がいて、
卒業旅行で来ている女子大生3人組でした。
彼らのほうが後に入ってきたのですが、
単品で2品ほどずつオーダーして食べて
さっさと出て行ってしましました。
彼女たちにも、あの甘甘デザートを体験してほしかった…。


あまりオススメというわけではないのでお店の名は明かしませんが(画像は載せましたが)、
帰国してネットの口コミを調べてみたら、手ごろでおいしい!と評判がよかったんですよ。
これってわたしたちが選んだ料理がたまたまおいしくなかっただけ?
チェーン店だから、たまたまこの店舗の料理がいまひとつだっただけ?

疑問を残したまま今に至りますが、
再度パリに行く機会があったとしても同じお店に入る勇気は…ないです。

最終日のディナーの味が焼き付いてしまい、
帰国後「パリの食べ物はどうだった?」と聞かれると、
「う~~ん。。」とばかり答えてしまったのでした。

いえいえ、パリにはおいしいものがたくさんあったのですよ!!
レオンのムール貝やクロワッサン、ピザ、グラタン、フォンダンショコラ、etc. etc. …。
でも最後のお料理のインパクトが強すぎた…。

残念なディナーになってしまいましたが…でもこのお店にいる間ずっと笑いっぱなしで
余計思い出深いディナーになりました

今回は「食」についてはそんなに重視していなかったのですが、
次回はパリのおいしいケーキやマカロン、フランス料理を堪能する
「フランス食い倒れの旅」にしたいと思います(笑)。
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イベントフルな2ヶ月間☆前編

2010年11月23日 | 日々の出来事
パリから帰って早1ヶ月半。

パリ旅行記ばかり書いている間にいろいろ楽しいアクティビティがありました
今日はそのことをダイジェストで書きたいと思います。


             
 

10月第4日曜日には、3月に新築したお友達のお家にみんなで集まり
バーベキュー(4月に初訪問)
雨が降っていたのでお家の中でのBBQとなりましたが、
みんなでワイワイ、とっても楽しかったです
半年ぶりの訪問で気づいたのは、お友達の近所に新しいお家が増えていたこと!
自然豊かできれいなところに素敵なお家、いいなぁ
やっぱり家事室があるのがいい~!
お家を建てるなら同じ設計で(笑)。


その次の土曜日(10月最終土曜日)は、
ひーちゃんの母校のアメフトの試合を見に行きました。
(注:ひーちゃんはアメフトをしていません。観戦が好きです)
この日は残念ながら母校がボロ負け~~
途中で帰ろうとしたのですが、
相手チーム側で試合を見てみようということで相手チーム側へ。



やっぱり勝ってるチームの応援席にいると活気が違う!!
愛校心は忘れてしまうのか、そちらのチームを応援したくなってしまいました


翌日の日曜日はお義母さんとお義母さんの仲良しのお友達を招いて夕食
手巻き寿司にしました。
とても仲良し二人の話を聞いているととても楽しかったです

デザートは…

お義母さんが作って持ってきてくれたバナナカスタードパイと
そのお友達がおいしいケーキ屋さんで買ってきてくれたお菓子、
そしてオレンジとラ・フランス。
ラ・フランス大好きなので買ったのですが、ちょっと早かったようで
もうちょっと待てばよかった~~。


11月3日(祝)はお友達を招いてランチ

タコライスとアボカドのサラダを作りました。


お友達が手作りのたい焼きを持ってきてくれました。



いつもおいしくて目でも楽しめるデザートを作ってきてくれるアイディアいっぱいの彼女。
いつもワクワクします


その夕方はわたしの弟が仕事で大阪に来たのでうちで夕食を食べて行ってもらいました
急に来ることが決まったので簡単にお鍋になりましたが。
弟は京都駅で新幹線を降りて電車を乗り継いで我が家に来たのですが、
乗り換えが難しくて緊張したって…
それを聞いてわたしはビックリしてしまったのですが、
考えてみれば実家では電車といえばJRぐらいしかなく、
普段、車で移動するので
JR以外の電車に乗るのは本当に久しぶりだったんだろうなぁ。
以前大阪に来た時も車だったらしいし。
でも電車に乗るのも慣れてほしいなぁ。


その週末はほぼ日帰りで東京へ。
お友達家族の車に乗せてもらって行ってきました。
東京神殿で約8年ぶりにわたしの元同僚(オーストラリア人)とそのだんなさまに会うことができました。
10日間ほど第2のハネムーンと称して東京に来ていたんです。
(といってもまだ若いですが)
4人で神殿のカフェテリアでごはん。
同僚は結婚して7年で4人のこどもたちのママ(双子も一組)。
わたしの失敗の暴露話になり、
すっかり忘れていたけれど、急な坂道があってその同じところで自転車で3階も転んだこと
思いだしてすごくおかしかった
同僚や友達が日本に来ても、大阪まで来てくれることはなかなかないので
(たいてい東京かな~)なかなか会えないのですが、
今回はわたしたちが東京に行く日でタイミングがあってよかったです


帰りは富士川サービスエリアと刈谷ハイウェイオアシスで休憩。

富士川サービスエリアでは富士山がとってもきれいに見えました


刈谷ハイウェイオアシス



刈谷ではいつものようにえびせんべいの里で試食。
そしてこのあたりに来るとどうしても食べたくなるきしめんを食べました


10月後半から11月前半の2週間のうちに
いろいろお出かけしたり、
いろんな人が我が家に来てくれたり、
など、忙しかったけどとても充実した時間でした

後編は、また旅行記の合間に書きま~す♪
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パリ旅行記vol.23(4日目~お買いものの巻~)

2010年11月22日 | パリ旅行記
昨日の「パリ旅行記vol.22」は蘊蓄だらけになってしまって(←うんちくっていう漢字初めて知った)
ちょっと反省…。読みにくかったですよね~

なんか、行く前より帰ってきてからのほうが
パリについての調べ物が楽しくって、いろいろ調べてしまうんですよね。
記憶する自信はないので、ブログに記録しておこう~と思ったら
あんなになってしまいました
あともう少しで終わるのでゆるしてね。


             


マドレーヌ教会からオペラ座はすごく近い。歩いて5分ほど。

パリってたくさんの見どころがあるけれど、
歩いて行ける距離だったり、
メトロに乗ればどこでも行けるので
観光するのにとても便利です。

有名どころがけっこうかたまっています。
だから混雑するのかなとも思います。


オペラ座近くの老舗デパート「La Fayette」(ラファイエット)に行きました。
隣に「プランタン」というデパートもあるのですが、
そちらはちょこっとだけ覗いて
「ラファイエット」でゆっくりショッピングしました。

とにかくゴージャス


オペラを見るバルコニーみた~い!


天井を見上げると…


まるで万華鏡!


お土産をいろいろ見ていたら、
だんだん足が疲れてきた~~
そしたらひーちゃんが「休むところ探してくるからちょっと待っててね」
と言って階段をのぼっていきました。

しばらくすると戻ってきて、
「ららえも~ん。屋上に行ったら座るところがあるよ。」

というわけで、ひーちゃんについて行くと…。
(実はそのちょっとの階段をのぼるのもしんどかったんですが)


おおおおーーー


オペラ・ガルニエ(オペラ座)が見えます




エッフェル塔も見えます




しばらく座って眺めていました。
エッフェル塔や凱旋門やノートルダム大聖堂ほど高い位置ではありませんが
景色がきれいです
しかも観光地ほど人がいないのでちょっとした穴場です。
ひーちゃん、よう見つけてきたな~と感動!!


座って休憩した後はお土産を求めてモノプリへ。

モノプリで買い物するひーちゃん


フランスのお菓子を買いました




高価なものではないけれど、とってもおいしかったです

お買いものは楽しいな


ちなみにパリのユニクロは…



とってもオシャレでした



そしてオペラ座。



ミュージカル「オペラ座の怪人」の舞台です。
2年前に劇団四季の「オペラ座の怪人」を見たので
ファントムの住む本場のオペラ座を見学したかったのですが、
この日は公演日で午後は見学できませんでした。残念
中もきれいなんだろうな~



モーツァルトやベートーベンなど偉大な作曲家のレリーフがあります。

ひーちゃんが
「次回パリに来る時はここでオペラかバレエが見たいねぇ。」
と言っていました。
わたしも同感!!絶対見たい!!

今回のパリ滞在は短かったこともあり、
見れなかった場所、やり残したこともたくさんあるんです。
でもそのおかげで次回パリを再訪する日が今から楽しみでたまらない!
すっかりパリのとりこになってしまいました


(旅行記はあともう少し続きます…)
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パリ旅行記vol.22(4日目~コンコルド広場とマドレーヌ教会の巻~)

2010年11月21日 | パリ旅行記
ルーブル美術館→カルーゼル凱旋門→チュイルリー公園をさらに西に向かうと
「コンコルド広場」(Place de la Concord)があります。

ここにはエジプトのルクソール神殿から贈られたオベリスク(記念碑)が建っています。


このオベリスクといい、ルーブル美術館のピラミッドといい、
ツタンカーメンといい(↓コレ(笑)


フランスとエジプトはゆかりが深いみたいです。
(ナポレオンのエジプト遠征でエジプト・ブームが興ったのがきっかけとか。
エジプトを狙っていた国は多く、ヨーロッパのたくさんの国にオベリスクが流出しています。)

オベリスクのほかに噴水があるくらいでほかに何もありませんが、
ルイ16世とマリー・アントワネットが処刑された場所としても有名です。
(ちなみに1755年当初、ルイ16世の祖父ルイ15世の騎馬像が設置されていたため
「ルイ15世広場」と呼ばれていました。)



パリ市内には王家とゆかりの深い宮殿、歴史に関わる建物や広場が本当に多いです。

噴水の後ろに見えるのはマドレーヌ教会

オペラ座方面へ向かう通りを歩いていると、
左手に有名なお店がいくつも見えてきます。

Maxim's(マキシム・ド・パリ)

一度入ってみたい。

Minim's(ミニム)っていうのもあるんですね~。

マキシムの弟版らしいです。


再び前を見ると…

ドーーーン! マドレーヌ教会(マドレーヌ寺院)!


高さ30mのコリント式の柱が52本。
古代ギリシア・古代ローマの神殿を模したネオ・クラシック様式の教会。
正面はルメール作の「最後の審判」の彫刻に飾られ、



銅の扉にはトリケッティによる
「十戒」をテーマにしたレリーフが施されている

…ってその銅の扉、ちゃんと見てなかったよ(涙)。



遠くから見るとあまりわからなかったんですけど、


柱って、こんなに大きいんです~


柱がコリント式など、外観がキリスト教の教会としては異例なのには理由があって…

ブルボン朝末期に建設が開始され、フランス革命により中断。

後に建設が再開、ナポレオンの命令でフランス軍戦没将兵顕彰に造営目的が変更。

(1842年に完成。)

すでにナポレオンが失脚した後なのでルイ18世によってカトリック教会に用途が変更。

建設開始から用途・目的が二回も変わってたのですね。


中はとても厳かな感じでした。


荘厳なパイプオルガン…と思っていたら、オルガンにも歴史が!

「1849年、アリスティッド・カヴァイエ=コル建造のパイプオルガンを設置。
(現在のものは1923年に修復)
歴代のオルガン奏者は著名な演奏家・作曲家で占められ、
その一人ガブリエル・フォーレが「レクイエム」を初演。」

マドレーヌ教会のオルガニストはなんでも、
当時のパリのオルガニストの最高峰だったそうです。
わたしの大好きなチェロ独奏曲「(瀕死の)白鳥」を作曲したカミーユ・サン=サーンスも
この教会でオルガニストをしていたそうなんです。
名前からフランス人かなと思ってはいたんですが、
パリ、そしてマドレーヌ教会とこんなにゆかりの深い人物だったなんて!

知れば知るほどおもしろい街、パリ!

パリ、大好きになってきました
きれいな宝石がたくさんちりばめられている宝石箱のような素敵な街です
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パリ旅行記vol.21(4日目~チュイルリー公園にてランチの巻~)

2010年11月18日 | パリ旅行記
ルーブル美術館を出て西の方角に見えるのは
「カルーゼル凱旋門」(Arc de Triumphe du Carrousel)
(その左にエッフェル塔も見えますね)

カルーゼル凱旋門は1806年から1808年にチュイルリー宮殿の門として建設されました。
エトワール凱旋門はナポレオンのアウストリッツの戦いの勝利を記念して建てられましたが、
カルーゼル凱旋門はナポレオンのそれまでの戦勝を記念して建てられたのだそうです。
(ちなみにこの二つの凱旋門は同年に設計されたのですが、
エトワールのほうはカルーゼルの倍の大きさで完成までに30年もかかったのだそう。
またまた気の長い話ですね。
(カルーゼルは2年で完成)



花崗岩製のコリント式円柱が8本、それぞれの上に帝国の8人の兵士の像。
上に乗っているクアドリガは、
ヴェネツィアのサン・マルコ寺院にあるサン・マルコの馬を真似たものだとか

凱旋門は古代ローマの影響をたくさん受けているんですね~。
ヨーロッパの国々はお互いに影響を与えあってきたんでしょうね。
それと、凱旋門を二つも建てさせたナポレオンの影響力もすごいもんだと思いました。

こんなすごい凱旋門だというのに、
あっさり通り過ぎてしまったわたしたち
エトワール凱旋門ほど有名じゃないんだもの~。ガイドブックにも載ってないし。
門の中とかレリーフとかもっとじっくり見ればよかったわ~。
こうして写真で改めて見るときれいだよねぇ。


さてさて、凱旋門を通ってまっすぐ歩くと、チュイルリー公園があります。
左右対称のフランス式の庭園。
今は庭園だけですが、昔はここにチュイルリー宮殿があったんですよ。
ルイ16世とマリー・アントワネットがヴェルサイユ宮殿を追われ、
拉致されていたのもチュイルリー宮殿でした。



ずっとむこうに見えるのは前日上ったエトワール凱旋門。
手前にコンコルド広場のオベリスク。

かわいいトピアリー



緑がいっぱい!



たまたまモデルさんが撮影していました。



背が高い!!顔が小さい!!
たぶん雑誌の撮影だったのかな。
乳母車(ベビーカーじゃなくて、昔ながらの乳母車)を押してるところとか撮ってました。
ママ用の雑誌?それにしてもママ、オシャレすぎじゃない?さすがフランス!


庭園内にあるカフェ「Cafe Renard」でランチ

オープンカフェで、この日はよく晴れて緑がきれいで
とても居心地がよかったです


ステーキ


サーモンときのこのグラタン。

これが超~おいしかったです

そして、デザートのフォンダンショコラ。

ウエイターさんもオススメって言うだけあって本当においしかった!!

このカフェのウェイターさんは親切で愛想がよく
お料理もおいしく大満足でした

「Cafe Renard」オススメです

おなかが満たされた後は、さらに西に向かって歩きます。
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パリ旅行記vol.20(4日目~ルーブル美術館③の巻~)

2010年11月14日 | パリ旅行記
それでは彫刻の部屋です。

「ミロのヴィーナス」

腕はどんなポーズだったのでしょう。
とっても気になりますが、想像がつきません。


なかなか見られない後ろ姿も撮ってみました。




もともと王宮だったルーブル美術館。



天井も豪華で美しいです。




月曜日で普段より人が多くなかったようでスムーズに移動できました。



右上「戦士」(ボルゲーズの闘士)
左下「アモルの接吻で目覚めるプシュケ」by カノーヴァ
あとの彫刻は、名前がわかりません…。
(作品ひとつひとつに名前のプレートがついてなかったと思います。
あってもフランス語だったかな?なので有名どころしかわたしにはわかりません。。)



3階にのぼります。

まずは、

「いかさま師」by ラ・トゥール

表情がすごい。目がすごい。
その名のとおり「いかさま師」という感じです。
ちなみに一番右の人がだまされる人。


「ピエロ」

の絵を見るひーちゃん。


ルーブルはフラッシュをたかなければ写真撮影OKだし
(禁止の時期もあったようですが)
スケッチもOKなんです。
小学校低学年の生徒たちも先生と授業の一環で来てたりしました。
美大生もたくさんいました。
芸術に対する気持ちが熱い国なんですね。



ルーブル美術館は広くて作品が多くて
3日あってもまわり足りないと言われています。
だから見たいものをピックアップして行ったのですが、
比較的空いていたからか、あっさりと見すぎたからか
正午には満足して美術館を出ました。

いろんな絵を見れて楽しかったけれど、わたしより満喫していたのはひーちゃん。
ひーちゃん、ルーブル、いたく気に入ったらしい。
よかった、よかった。


お昼頃のルーブルのピラミッド

これから入館する人もたくさんいました。

それにしても…。

6年前に読んだダ・ヴィンチ・コードの舞台でもあるルーブル美術館。
そのことすっかり忘れてて、
逆さピラミッドの写真撮るどころか見るのもすっかり忘れてました~。
また来た時見たらいっか。

さ、お昼なのでランチしよう~♪
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パリ旅行記vol.19(4日目~ルーブル美術館②の巻~)

2010年11月13日 | パリ旅行記
長い階段の向こうに見えてきたのは…


「サモトラケのニケ」!!

ギリシャ神話の勝利の女神ニケ。
エーゲ海のサモトラケ島で発見されたヘレニズム時代の彫像です。

翼を広げた姿がとても美しく
本当に勝利に導いてくれそうな感じ。

教科書に載っていたとかで日本人にとってもこの彫像はとてもなじみ深いみたいです。
わたしは全く知りませんでしたが…。
どの教科の教科書に載ってたのか気になってます。
知っている方、教えてください。

ちなみにスポーツメーカー「ナイキ(Nike)」の社名の由来でもあり、
映画「タイタニック」でヒロインが甲板先端で両手を広げたポーズを取るのは
船の舳先に立つサモトラケのニケの真似事らしい。


まずは2階をまわります。

次に立ち止まって見たのは…

「聖アンナと聖母子」by レオナルド・ダ・ヴィンチ

わたし、この絵、大好きなんです
中学生の頃、この絵ハガキをもらったことがあって
ダビンチの絵画に惹かれるきっかけになった絵です。
そのはがきの絵は実物ほどカラフルではなくセピアでしたが。

ダ・ヴィンチ作ですがここはほとんど人がいなかったのでゆっくり見ることができました。


「民衆を導く自由の女神」by ドラクロワ

1830年パリで起きた7月革命の3日間を描いた作品。
自由・平等・博愛を象徴する旗を掲げて民衆を導く女神。
この女神はフランスのシンボルであるマリアンヌの代表的な例だそう。

ん?マリアンヌ?

たしか、前日リピュブリーク広場で見たのがマリアンナ像だったよね!?

コレ↓

フランスの歴史を知れば美術館も街のモニュメントももっと楽しめるのかも。


さらに進んでいくと…

ものすごい人だかり!

何があるのかわかりますよね。

もちろん、

「モナリザ」by レオナルド・ダ・ヴィンチ


ガラスのケースに入っている上、
柵より前には近づけないという超VIP扱い。
絵も小さいのでわたしのデジカメではあまりきれいに撮れませんでした。
(全然表情わからないでしょ…涙)
ゆっくり見たい絵ではあるけれど、とにかく人が多くて。
後ろの人のために場所空けてあげなきゃと思うと長居できないです。
ゆっくり鑑賞せず写真だけ撮った時、
自分がただのミーハーだということに気がつく…


そして「モナリザ」のお向かいには…

「カナの婚礼」 by パオロ・ヴェロネーゼ

モナリザの何十倍もあるとっても大きな絵。
ヴェネチアのサン・ジョルジョ・マッジョーレ修道院の食堂を飾っていたものだそうです。
聖書にある婚宴の際に葡萄酒がなくなった貧者の家で起こるエピソードを
16世紀当時の豊かなヴェネチアに移し換えているのだとか。
詳しい話はよくわかりませんが、たくさんの人が描かれていて
きれいな青空が印象的なびっくりするほど大きな絵です。


「ナポレオンの戴冠式」by ダヴィッド

1804年にノートルダム大聖堂で行われた、
ナポレオンによる妻ジョセフィーヌの戴冠式。

ヴェルサイユでも同じ絵があります。

では間違い探し。

どこが違うでしょう!?


正解は…

左から2番目の女性のドレスの色が違います。
ヴェルサイユではピンクなのに、ルーブルではブルーなんですね。
この絵は同じ人が描いたもの。

ちなみにこんな大きな絵なのです。

わたしなんて豆粒ですわ。

これから1階の彫刻の部屋へ…。
有名なミロのヴィーナスも見てきました。

つづく…。
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パリ旅行記vol.18(4日目~ルーブル美術館①の巻~)

2010年11月12日 | パリ旅行記
前日はホテルに帰ってバタンキュー

10時には眠ってしまい、約7時間ぐっすりでした。
やっと体内時計がパリ時間になってきたのでしょうね。
でも翌日帰国なんですよね~…せっかく慣れてきた頃に…。

とはいえ朝はやっぱり4時45分に起きてしまいました。
パリはまだ真っ暗です。

せっかくなのでテレビをつけてフランスのアニメを見てみました。

 

なんか、かわいい


パリ最終日はルーブル美術館
ひーちゃんがパリのカフェでモーニングをしたいと言うので
まだ薄暗いですが7時45分ぐらいにホテルを出ました。

カルネ(メトロチケットの10枚つづり)が前日で使い果たしてしまったので
この日は窓口で普通のチケットを買いました。
ひーちゃんが駅員さんに何度か「Musee du Louvre」と言うとわかってもらえました。

9番線に乗り、バスティーユで乗り換え。



パリのメトロは各々の駅の特色が出ています。

バスティーユからは1番線でルーブルへ。

月曜日の通勤時間。人が多かったです。
ほかの線ではない車内案内が1番線ではあります。
「St. Paul」(サンポール)
「Concord」(コンコール)
などなど次に止まる駅を教えてくれます。
その案内の声がフランス語会話のテキストのCDのようで
発音練習みたいでおもしろかったです
そして止まる駅の扉の前にはちゃんとフェンスがあります。



8時過ぎルーブルに到着し、カフェを探しました。
€2.9でクロワッサン1つとミニッツメイドを出してくれるカフェがあったので
そこに入りました。

マスター「外で食べる?」
ひーちゃん「いえ、ここで」
マスター「ここはバーだからこのスタンドで食べて」

ま、立ち食いです。
クロワッサンとミニッツメイドをオーダーしたのですが、
マスター、間違えてデミタスカップにコーヒーを入れて出そうと…。
ひーちゃんが「いらない」と言うと、
マスター、「ふぅ。」という感じで隣にいた同僚に
「お前飲むか?」とコーヒーを渡していました。
隣の同僚、「一杯無駄になっちゃったな。」
先に来ていたお客さん、それを見て笑ってました。
なんか愉快な光景
マスターのフランス人ぽい表情とリアクションがよかったです。

それにしてもフランスのクロワッサンって本当においしい!!
サクッとしてて、中はふんわり
ちなみにミニッツメイドもオレンジの粒々が入ってておいしかった~~。

お店の雰囲気とかクロワッサンのおいしさを伝えたいのですが、
残念ながら写真がありません。

ルーブル美術館は非常に人気が高く、かなり並ぶと聞いていたので
開館30分前の8時半にピラミッド前の入り口に到着!



すでに30~40人ぐらい並んでました。
日本人もけっこう来てましたよ。


むこうに見えるのはカルーゼル凱旋門。


エトワール凱旋門より小さいですが、とても美しいです。



途中で美術館のスタッフが案内を掲げてこちらにやってきます。
「なんだろ?」と思って、見ると…

「一部のスタッフがミーティングをしているので開館が10時15分になります。」

と書いてある…。

はぁぁぁぁぁ???

ミーティングなんて朝早く来てやったらいいやん?
お客さん帰ってからやったらいいやん?

…なんて一瞬思いましたが、ここはフランス。
日本じゃないんだ、と思い直し、最終的には
「時間が遅れるのもフランスぽくていいわね。」
と思うことにしました。
こういう機会もフランスならではと思わないとやってられません。

たしか去年12月もルーブル美術館、ストで閉館とニュースになっていましたよね。
日本人観光客が取材されて「開くまで待ちます!」なんて言ってたなぁ。
同じ状況に自分たちがいるなんて、やっぱりおもしろい。

しっかし、パリの朝は寒い
何の会議してるんだろう?
「お客様の満足度を高めるために、うんぬん…。」
なんて話してたら笑えるよね。


(ピラミッドの中でミーティングするスタッフたち。)

(帰国して調べてみたら…どうやら「ストをするかどうか」の会議だったそうな。)

とっても気の短いわたしは、10時15分過ぎても開かなかったら
ルーブルはあきらめる!と言っていました。

すると…。

9時30分ごろ並んでいる列が動き出したのです!!
どこに行くんだろ~?…と思っていたら、
ピラミッドの入り口からではなく、
リシュリュー翼から入れてくれました。
わ~い!わ~い!

中に入るとチケット売り場でも列。
わたしたちの前の人たちがえらい時間かかっているので
チケット一枚買うのにどれだけ時間かかるんだろう??と思って
わたしたちの番が来たら、あっさり買えました。
前の人たちはクレジットカードで買おうとしたり、
ミュージアムパスを買いたいけどここでは買えないみたいなことを言われて
時間がかかっていたようです。

10時ごろから美術館鑑賞~!

ルーブルはとにかく広いので、
ある程度自分たちの見たい作品を絞ってきました。

まず大きな階段があります。



んん?

奥に何かあります。

あああああ!あれは…!!
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パリ旅行記vol.17(3日目~シャンゼリゼ通りの巻~)

2010年11月09日 | パリ旅行記
凱旋門からの眺めを満喫した後は
シャンゼリゼ通りを少し散歩しました(夜8時ごろ)
全部歩くのはしんどいのでこの日は通りの半分ぐらいまで歩いてみました。
シャンゼリゼ通りを歩いているというのに、
「お~シャンゼリゼ~♪」の歌を歌うどころか思いだしもせず…。
よっぽど疲れていたのね。

とてもきれいな通りなのですが、
日曜日の夜ということもあって人は多くなく、
思っていたより落ち着いた感じでした。



Louis Vuitton



マカロンで有名なLADUREE


かわいい店舗ですよね



残念ながらパリでマカロンを食べ損ねてしまいましたが…。

シャンゼリゼ通り、今度は元気な時に歩きたいです。


Franklin D. Roosevelt駅からメトロに乗りました。
(9番線でOberkampf駅へ)
疲れたな~と思って座っていると音楽が聞こえてきます
一瞬、誰かの携帯の着信音かな?と思ったのですが、
「ん?もしかして?」
と振り向くと、そこにはマイクを持ってシャンソンを歌うマダムが!
横にはカラオケセット。
一曲歌った後、紙コップを持って乗客からお金をもらい、
次の駅で降りてゆきました。

は~、ビックリした。

疲れていたのでちゃんと聴くことができませんでしたが、
きっと上手だったのでしょう。
でもやっぱりフランス。シャンソンなのね~。


9時ごろホテルに戻ってきたのですが、そのままバタンキュー。

ちなみにこの日の歩数は2万7千歩。
二日あわせて6万7千歩。
そりゃ疲れてぐっすりだろ~
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パリ旅行記vol.16(3日目~凱旋門~)

2010年11月08日 | パリ旅行記
地下鉄駅から地上に上がると…

目の前に…



おおおおーーー凱旋門だ~~

写真じゃわかりにくいのですが、
思っていたより大きかったのでビックリしました!
かなりテンション上がります

凱旋門を背景に撮った写真もあるのですが、
ひーちゃん、わたしをアップに撮ったため、
まるで凱旋門の前に立ちはだかる巨人ガリバーのような写真になってしまいました
凱旋門をきれいに撮れる写真スポットもあるのですが、
あまりに疲れていてそこまで気が回らず…。
残念ながら凱旋門の一番いい写真が上の写真です…。


ところで凱旋門とは勝利を記念するために建てられた門です。
日本では「凱旋門」というと、パリにのシャルル・ド・ゴール広場にある
このエトワール凱旋門を指しますが、実際凱旋門は世界にたくさんあります。

エトワール凱旋門は、前年のアウステルリッツの戦いに勝利した記念に
1806年ナポレオン・ボナパルトの命によって建設が始まりました。
ルイ・フィリップの復古王政時代、1836年に完成するのですが、
ナポレオンは凱旋門が完成する前に既に死去しており、
彼がこの門をくぐったのは1840年にパリに改葬された時でした。
古代ローマの凱旋門に範を取ったもので、新古典主義の代表作の一つだそうです。
エトワール凱旋門の下には、第一次世界大戦の無名戦士の墓があります。

へぇ~。


さて、まずは腹ごしらえ、というわけで凱旋門が見える近くのカフェへ。

ひーちゃんはマルゲリータピザ

これがおいしかった~~。
パリに来たんだけど、イタリアンを食べることが多いこの旅。

わたしはサンドイッチを。

フランスパンにハムとチーズが挟んであって、
堅くてわたしには食べにくかったよ
あごが外れそう。
そしてもれなくフレンチフライがついてきます。

食べたら疲れもちょっと取れてきたぞー

夕方7時ごろ凱旋門の下へ。

門の内側はこんな感じです。


そして凱旋門はこんなに大きいんです。

ドドーーーン!

(ほら、わたしはガリバーじゃないでしょ?)


ひーちゃん、やっぱり凱旋門、上りたそう…。

「高さ、どれくらいあるんだろうねぇ…。」と聞くと、
「100メートルぐらいじゃないのかな。」って…。

ひゃっ…100メートル…!!

怖気づくわたしにひーちゃん「たしかエレベータもあるはず。」
…ってパリの予習もしてない君のその情報は一体どこから

そして、たしかにエレベータはあった…。

しかし、それは体が不自由な人のためのものでした。

うむぅぅぅ。

しんどいけど…せっかくだから階段上ろうかな。

そう思って階段の入り口に行くと、
50メートルと書いてあるではありませんか!!
100メートルだと思っていたのが50メートルに半減、
一気にハードルが低くなり登る気満々
(これってひーちゃんの作戦だったのか?)

狭いらせん階段を休み休み少しずつ登って行きます。
見降ろすとこんな感じ。

足がしんどいことより、らせん階段をグルグル回って目がまわりそうでした


途中で休憩できるところがありました。

そこでは世界の門について学ぶこともできます。
日本の代表的な門はなんと「宮島の厳島神社の鳥居」。


ここまで来ればあともう少し。

いよいよ屋上に到着!

夕方から夜になりかけたパリの街が見えてきました

わぁ~、きれい~

凱旋門の西側の16区。
お金持ちが住んでいると言われています。


北東にはモンマルトルの丘とサクレクール寺院が!!

今回行けなかったけれど見れてよかったです!


南にはパリのシンボル、エッフェル塔

こうして見ると、パリの街は高い建物がないんですね~。


そして東にシャンゼリゼ通り


なんてきれいなんだろう
凱旋門、来てよかった!
がんばって登ってよかった!
こんなに素敵な景色が見られて本当に幸せでした
実はこの旅行の中で凱旋門がわたしにとって一番よかった場所です。

本当はもっともっとここで過ごしたかったのですが、
たくさん人がいて写真を撮っていたので場所を譲らなければならなかったのと
わたし自身かなり疲れていたので帰ることにしました。

またいつかパリに来てここから夜景を見るのが夢です
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パリ旅行記vol.15(3日目~オルセー美術館の巻~)

2010年11月07日 | パリ旅行記
ノートルダム大聖堂を見学した後は、
ステンドガラスのバラ窓が美しいサントシャペルへ向かいました。

ところがサントシャペルも長蛇の列!
15分ほど並んでみたけれどこちらも前に進む気配なし!

う~~ん…。

潔くあきらめました。

本当はその隣にあるコンシェルジェリー(マリー・アントワネットが最後を過ごした牢獄)にも
行きたかったのですがこれも今回はカット

はぁ~~。どの建物も世界から観光客がいっぱい~~

ノートルダム大聖堂の塔もサントシャペルもコンシェルジェリーも
パリ・ミュージアム・パスを持っていれば入れるはずなのに
専用の入り口がないので結局並ばなきゃいけないんですよね。
見事に敗北
そういえば、パスで入れる建物を1日に2つ以上見るのはハードと聞いてはいたけれど、
このような長蛇の列があるからなのでしょうねぇ。
やっとわかりましたよ

さ、気を取り直してオルセー美術館へGO!

近いからと歩いて行ったのですが意外と遠く30分かかっちゃいました
前日からの疲れもあって着いた時にはヘトヘト…



オルセー美術館の建物はもともとは駅舎(といってもかなり立派な駅舎)。



ここは長蛇というほどの列はなかったけれど、
パリ・ミュージアム・パスを持っていたので
専用の入り口からすぐ入ることができました。

ひーちゃんが€5で音声ガイドを借りてきてくれました。
美術なんて興味がないのかと思っていたけれど、
意外なやる気を見せるひーちゃんである。

オルセーにはルノワールやモネ、マネ、ゴッホ、ミレーなど
印象派の画家の作品が多く展示されています。

オルセー美術館では写真撮影禁止なので(以前は撮ることができたこともあるようですが)
ここでの写真は一枚もないです。
だから今日のブログは写真少なくさびしい感じ。
建物の中ぐらいはもしかしたら撮ってもよかったのかもしれないな~。
とってもきれいだったんですよ。残念。

気付けば6時の閉館まで3時間いました。

ミレーの「落ち穂拾い」とゴッホの「オーベルの教会」とロダンの「地獄の門」が
一番よかったかな~(わたしは)。
(「地獄の門」は上野西洋美術館でも見れますが)

疲れていたのであまりゆっくり見る気力がなかったけれど、
ひーちゃんが美術鑑賞好きだったようで楽しそうに見ていました
本当に意外だったけど、それが何よりの救いだわ。



とにかくこの日も歩き回った+前日からの疲れで足が棒。
「今日はもー観光はいいから早くホテルに帰ってゆっくり休みたい!!」
…と思っていたのですが、ひーちゃんの勧めで凱旋門に行くことに。

今回の旅行でまだ高いところからパリの街を見ていないんですよね。
エッフェル塔に上れなかったし(長蛇の列)、
ノートルダム大聖堂の塔にも上れなかったし(長蛇の列)、
モンマルトルの丘やサクレクール寺院は行かなかったし
(ミサンガ売りを振り切る勇気がなく行かず…)。

ひーちゃんが言うんです、パリの街を見渡してみたい…と。
それはわたしも同じなんだけど、もう歩けないの、足痛いから(っておばあちゃんみたい)。
そんなわたしを励ますように、ひーちゃん、途中でカフェに寄って休憩しようと言ってくれる。

よし、やっぱり行くだけ行っておこう

Eiffel TourからRER(国鉄)でBir-Hakeim(ビル・アケム)、
そこからメトロに乗り換えてCharle De Gaule Etoile駅へ。
そして地下から上がると目の前に大きな凱旋門が
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パリ旅行記vol.14(3日目~ノートルダム大聖堂の巻~)

2010年11月05日 | パリ旅行記
パリワードを出て1時ごろ近くのオテルドヴィル(パリ市庁舎)前の広場でランチ
昨日モノプリで買っておいたチョコマフィンを食べました。
天気がよくて気持ちいい~



パリは気温は寒かったけれど、恵まれて毎日いいお天気でした。
だから日焼けしちゃった…

午後はまずシテ島にあるノートルダム大聖堂へむかいます。
教会から徒歩で行ける距離でとても近いのです。
ポンヌフという名前の橋を通ります。
「新しい橋」という意味ですが、実際は現存するパリ最古の橋だそうです。
(いい写真がないので割愛)

2時前に到着。



ノートルダム大聖堂は中世ゴシックの結晶といわれていて
1163年に着工、約170年の歳月をかけて完成したそうです。
170年ってすごいですね…ヨーロッパの人は気が長いのですね。
長い行列にも並んでるし。(わたしが気が短すぎるのかも。)



ノートルダム (Notre-Dame, 英語ではOur Lady) は
フランス語で「私達の貴婦人」という意味で、聖母マリアを指しています。
ノートルダムを冠した教会堂は世界各地のフランス語圏の都市に建てられてきました。
(カナダにもあるよ)
でもパリのノートルダム大聖堂が一番有名なのではないでしょうか。
ここでヘンリー6世やナポレオン・ボナパルト、シャルル10世などの戴冠式が行われたそうですし。



正面には3つの入り口があり、
左から「聖母マリアの門」、「最後の審判の門」、「聖アンナの門」となっているそうです。
中央の「最後の審判の門」の下の段は復活、
中断は死者の魂を裁き選ばれたものは天国へ、見放された者は地獄に堕ちるという場面、
最上階は裁判を行うキリストを表わしているのだとか。
(全部帰国してから知りました



それにしても…ディテール半端ないし!



中に入ると…

すぐ目に入るのはステンドグラス!!




きれ~い
ステンドグラスをされたことがある方もこのたくさんの色遣いにびっくりされるそうです。



美しいバラ窓。



とにかく中は広くて…

パイプオルガンの音が鳴り響いていました(CDかな?)。




とても美しく荘厳な建物。




塔に上りたかったのですが、すご~~い行列!!



20分ほど並んでみましたが、全然前に進まないのでギブアップ。


大聖堂の横顔(?)も美しい


ツタンカーメン

大道芸人かな?中に人が入ってます。
ヴェルサイユ宮殿前でもエッフェル塔でも見かけて
どれもちょうどツタンカーメンの衣装を着ているところでした。
やっと勇気を出して写真、撮れました。



ノートルダム大聖堂、その広さ、荘厳さ、美しさに圧倒されてしまいました

この後もまだまだ観光は続きます…。
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パリ旅行記vol.13(3日目~日曜日は教会ですの巻~)

2010年11月04日 | パリ旅行記
パリ旅行3日目!
前日は歩き回ったおかげか5時間眠ることができましたが
やっぱり時差ぼけで朝3時半~4時の間に目が覚めてしまいます。

10月のパリの朝は遅く…
夜明けは7時40分ごろで外はまだ真っ暗
お風呂に入って聖典を読んで日記を書いて…お部屋でゆっくりすごしました。

この日は日曜日。
毎週日曜日教会に通っているわたしたちは
パリでも同じ教会の礼拝行事に出席しました

場所は前もって調べていたのですが、始まる時間は微妙。
9時20分~と書いてあったのですが前週は総大会だったので
この日パリの教会ではどのようなスケジュールで進められるのかまではわからず。
遅れたくないので早めに出かけました。

目指すのはパリワード。
ポンピドゥー芸術センターやオテルドヴィル(パリ市庁舎)、ノートルダム大聖堂の近くらしい。

パリの朝

とてもきれいな街

路上駐車はパリでは違法ではないようで…。
こんな風に縦列駐車ができるなんて運転の腕は日本人より上手いのかも。
もしくはぶつけながらの駐車なのかな。


何度も渡った横断歩道。

信号が低い位置にあって見えにくいです。
実際赤でも車が来なければ渡る人がほとんどでした。
左にあるのはよく利用したモノップ(モノプリの小型版)です。


レピュブリーク広場を通り…

広場といってもこの像があるだけなんですけどね。

レピュブリーク広場とは…
「中央にフランス共和国のシンボル「マリアンヌ」の像を配した、巨大な長方形の広場。
ナポレオン3世による第2帝政時代、細い道が入り組んでいた広場には暴動が起きると
革命分子が立てこもり、ゲリラ戦が繰り広げられる場所だったことから、
1854年にオスマン県知事は暴動の鎮圧を目的に、見通しのよい広場にすることを計画した。
ブロンズ像の台座には1789年のジュ・ド・ポームの誓いから、
1880年の7月14日が革命記念日として初めて国の祝日に制定されるまでの、
共和制の歴史が刻み込まれている。 」

ふむふむ。


ここからはひーちゃんが地図を見ながら教会に連れて行ってくれました。
この旅行のプランニングをしたのはほぼわたしなのですが、
現地に行くとひーちゃんが地図を読んで連れて行ってくれるので
とても頼りになるんですよ!!


パリは街そのものが芸術

古い建物もずーーっと大切に使っているんですね。
アパートやお店、ホテルなど本当何気ない建物が芸術品なのです。


至るところに教会が。

これもヨーロッパらしい。


30分ほど歩くと右手にポンピドゥー芸術センター(一風変わったモダンな建物)が見えてきました。
(写真撮るの忘れて残念

ここを左に曲がるとSt.Merriというとおりにパリワードがあるのですが、
なかなか見つかりません。

すると、二人の宣教師が歩いているのが見えました。

彼らの後に続いてたどり着いたのは…

パリワード!


わぁーー。なんかパリらしい建物です
パリの古くからの建物を使っているんですね。
普段通っているシンプルな建物ではなかったので
宣教師たちを見かけなかったらいつまでたっても気付かず通り過ぎてたかもしれません。



立派な重い門を入ります。

中に入ると宣教師たちが英語で話しかけてくれたのでとても安心しました

しばらくすると黒人のマダムがわたしのところにやってきて…

ハグされたかと思うと左右のほっぺに「チュッ!チュッ!」と
フランスのあいさつをされてびっくりしました。
あらためてここはフランスなんだ~と思いました。

そしてフランス語で自己紹介してくれたのでわたしもがんばってフランス語で自己紹介。
って名前だけなんだけど(笑)。
でもAnnaさんのおかげでフランス語を少し話すことができたし
フランスの文化・習慣もちょっぴり経験できてうれしかったです

パリワードには日本の神戸で伝道した方がおられて
(たぶんパリ駐在のアメリカ人かな)
少し日本語でお話することができました。
奥さんもだんなさまの影響か日本語を勉強したことがあるとのことで
いろいろ話してくれてとても親切にしてくださいました。
「いらっしゃいませ~」と言ってたんだけど、
たぶん「ようこそ」と言いたかったんだろうな(笑)。


パリワードの中庭。


この日はやはり先週の総大会(日曜の午後の部会)を見るということで
フランス語、英語、中国語の部屋に分かれて見ました。
(9時半~11時半)
わたしたちは英語の部屋だったのですが50人以上人が集まっていてビックリ!

11時半から12時40分までは聖餐会。
日本では総大会の中継を見る日は午前と午後に分かれて見るので聖餐会はありませんが
パリで思いがけず聖餐を取ることができてうれしかったです
ここでも英語の部屋。
別の部屋でフランス語で集会がされている映像を見て
英語の通訳を聞くという感じです。
ちなみにこの日は断食証会でした。
フランス語と英語での集会でしたが、とてもよい気持ちを感じました。

この日は220人ぐらい人がいました。
いつもより人が多かったそうです。
わたしたちのようなビジターが多かったのかな?

パリワードのみなさん。


終わった後、ちょっとだけ日本語を話せるフランスの方がいてお話しました。
フランスにも日本語を話せる人がいて、とても親切にしてもらいました。


パリワード、がんばって探して来てよかった~~


さぁー、これから持ってきたマフィンでランチした後
ノートルダム大聖堂にむかいます。
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