ダイアモンド~原石さがし

結婚5周年を迎えた夫婦のマイペースな日記です。

映画「マリー・アントワネット」

2010年12月06日 | 音楽・映画・本・ドラマ
10月の旅行でヴェルサイユ宮殿に行きましたが、
マリー・アントワネットのことはほとんど知りませんでした。

帰国してからもっと知りたいと思い、
てっとり早く見てみたのが「マリー・アントワネット」(byソフィア・コッポラ監督)

14歳で結婚、18歳で即位したマリー・アントワネットの青春を描いた作品。
生まれ育ったオーストリアからフランス王太子に嫁ぐ場面に始まり、
民衆に拉致されヴェルサイユ宮殿を追われるまでが描かれています。
王妃としての波乱万丈な人生をわたしたちが経験することはないけれど、
この映画を通して見るマリー・アントワネットは
同じ女性としてとても身近な存在に思えました。

マカロンのような色のドレスやかわいいお菓子、かわいい馬車
すべてがおとぎ話のようにかわいらしく、うっとりします

10月に訪れたヴェルサイユ宮殿の建物やお部屋、お庭などが使われて撮影されていたのには感動!
なんでも特別な許可を取ってヴェルサイユ宮殿で撮影をしたのだとか。
大好きなプチトリアノンや王妃の村里もふんだんに出てきてうれしくなりました

マリー・アントワネットがフランスの王宮に嫁いで、
毎朝の着替えや食事などのしきたりにビックリするシーンがあるのですが、
大河ドラマ「篤姫」の中でも同じようなシーンがあったことを思い出しました。
徳川家の御台所もフランスの王妃も似たような立場だったんじゃないかなと思います。
どちらも夫が国の政治を行う人ですもんね。
そのために肩にかかる重荷が大きかったはずです。
そしてどうしても周りの目が集中してよくも悪くもいろいろ言われてしまう。
(清朝の西太后もそうですよね。)
たしかにマリー・アントワネットは贅沢な日々を過ごし、
政治的に無頓着だったのかもしれませんが、
処刑されるほど悪い人物だったとは思えません。
まわりの噂や中傷がひとり歩きしてたんじゃないかな~と思います。

でも映画ではそのようなシリアスな部分は少なく
彼女のかわいらしい性格のほうにスポットをあてられていたように思います。
(だから安心して見られます)

わたしが一番感動したのは最後。
王政に対する民衆の不満が爆発してフランス革命が勃発した時、
ルイ16世の側近は王と王妃に逃亡を進言するのですが、
ルイ16世は毅然として「私はここ(ヴェルサイユ)に残る」と言うんです
そしてマリー・アントワネットも「私の居場所は王の側です」と言うんです
国王としての責任を果たそうとするルイ16世、
夫を支持し家族を守るマリー・アントワネットの夫婦愛がとっても素敵でした

「マリー・アントワネット」、かわいいものやパステルな感じなのが好きな方にオススメです
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やっと見終わった~♪

2010年06月04日 | 音楽・映画・本・ドラマ
3月末からひーちゃんとコツコツと見ていた「篤姫」(2008年NHK大河ドラマ)、
やっと見終わりました~~!(DVDをレンタルして見ていたのです。)


いや~~、本当に素晴らしかった!

篤姫は、徳川13代将軍・家定の御台所(正妻)として
徳川の家を守り、江戸城無血開城に力を尽くした女性で、
時代に翻弄されながらもいつも前向きに力強く人生を生き抜いた人。


ドラマではとにかくどの俳優さんも素晴らしい演技力でした。
篤姫役の宮崎あおいちゃんはもちろん、
将軍・家定役の堺雅人さんは本当に素晴らしい役者さんですねぇ。
家定が亡くなり篤姫が落飾して天しょう院となった後は、
もう続きを見るのをやめようか…と思ったくらいです。
やっぱりお姫様の時代が一番華やかなので(豪華な内掛と美しい結い髪)、
女性としてはずっとその頃の篤姫のまま演じてほしかったような。
実際篤姫が一番活躍するのは天しょう院となった後からなので、
それからが大事なんですけどね。
(もちろん最後まで見ましたし、最後までおもしろかったですよ!)

17歳から49歳まで演じた宮崎あおいちゃん。
最初はかわいらしい感じでしたが、役の年齢が上がるにつれ
ドス(?)のきいた声で話すところとかあっぱれ!
演じた頃のあおいちゃんは20代前半だったと思いますが、
メイクでちゃんと30代にも40代にも見えるんですね~。

実際の篤姫の人となりはわかりませんが、
ドラマで描かれている篤姫はとにかく前向き!
試練やプレッシャーの多い環境にあったにもかかわらず、
いつも自分の役割を考えて生き、
「片方聞いて沙汰するな」の言葉どおり、
疑問があれば相手のところへ行って話をするという態度は
本当に素晴らしい人格だと思いました。

いいドラマを見てまた力をもらいました~。
まだ見ていない方、おススメです!
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「博士の愛した数式」

2009年11月24日 | 音楽・映画・本・ドラマ
かなり遅ればせながら「博士の愛した数式」(小川洋子著)を読み終えました。


数字や数式がたくさん出てくるけれど、
この本を読み終えた時、一つ一つの数字が美しく、
愛すべき存在に思えました。


また、数字(と阪神タイガース)を通しての博士と家政婦とルート(家政婦の息子)のつながりが
とても温かくて、穏やかな優しい気持ちにさせられる一冊でした


内容を詳しくとまだ読んでない方に申し訳ないので書きませんが
読んだ方がいらしたらぜひお話しましょう。


映画化もされているので、今度DVDレンタルして見ようと思います。
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ラスト・エンペラー

2009年07月06日 | 音楽・映画・本・ドラマ
ジョン・ローン主演「ラストエンペラー」。


最近読んだ小説に影響を受け、遅まきながら中国の歴史に興味を持ち始めたわたし。
同じ清朝末期の話が描かれたこのDVDを借りてきました。

中学生の頃、「笑っていいとも」にジョン・ローンがゲストとして登場したのですが、
タモリが「ラスト・エンペラー、最後の皇帝・・・わたしはユンケル黄帝液」
なんて言ってたのがなつかしい(1987年)。
ずっと見たいと思いながら20年余りを時を経てやっと見ました。


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清朝最後の皇帝、愛親覚羅溥儀(あいちんぎょろふぎ)の半生。

わずか2歳にして親兄弟と別れ皇帝となり、自分以外周りにこどもはいない中で養育される。
結婚後、軍によって紫禁城を追い出された後は満州国皇帝として苦悩し、離婚。
第二次世界大戦後は戦犯として過ごすなど
身分と時代に翻弄され、孤独で波乱万丈な人生を送った一人の皇帝の話。


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とにかく素晴らしい映画でした~。
戦犯収容所での尋問場面と皇帝としての生活が交互に映し出され、
皇帝の幼年期、少年期、青年期がどのようなものであったか
とても分かりやすく描かれています。
淡々としてはいますが、ひとつのシーンごとに何かを考えさせてくれました。

清朝を改革しようと試みる若い皇帝の希望。
紫禁城を出なけれぱならなかった時の切ない思い。
先祖の地、満州にかける最後の望み。
そして皇后や側室との別れ、孤独・・・。

「皇帝」は周りにかしづかれ、何ひとつ不自由なく生きられる存在とさえ思われる人なのに、
実際は追い出されるまで紫禁城から外に出るという自由さえなく、
結婚相手も自由に選ぺず(これは皇帝に限りませんが)、
あげくの果てには皇帝という立場を利用されて・・・
本当に苦労されてたんだなぁととても切ない気持ちになりました。

終戦後は皇帝という身分ではなく一般人のおじいちゃんとなった彼。
いろいろな束薄から開放されてとても優しい穏やかな表情がとても印象的でした。


清朝というと、とっても古い時代だというイメージがありました。
服装や弁髪(ラーメンマンの髪型)、文化も常識も今のわたしたちのそれとは全然違います。
(もちろん中国は日本とは違う文化を持った国だからということは大きいのですが)
しかし、人の良心や善い希望は時代が変わっても国が違っても
いつまでも変わらないものなのだ、と改めて感じました。


最後に、10代後半から61歳までを演じたジョン・ローン。
本当に素敵な俳優さんです。
これ以外にあまりヒット作がなさそうなのが残念ですが、わたしはとても好きです。
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読書の時間

2009年06月24日 | 音楽・映画・本・ドラマ
更新が滞っていました

実はこの一ヶ月ある小説にはまっていまして。

『蒼穹の昴』(そうきゅうのすばる)
浅田次郎の長編小説です。
読まれた方はいらっしゃいますでしょうか?
随分前に友達から借りていたのですが、一ヶ月前からやっと少しずつ読み始めて
昨日ようやく読み終わりました。

一見難しそうな本ですけど(タイトルの漢字も難しいですし)、
でも、でも、すっごく読みやすかったです
めっちゃ、はまります。
オススメの本です


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あらすじ
貧家の子、李春雲(春児)は糞拾いによって生計を立てていたが、
貧しい家族のために浄身し、宦官となって西太后の元に出仕する。
春児の兄の義兄弟で同郷の梁文秀(史了)は、
光緒十二年の科挙を主席(状元)で合格し、光緒帝に仕えることとなる。

清朝内部では、西太后を戴く后党と、西太后を除いて皇帝の親政を実現しようとする帝党とに分かれて
激しく対立していた。春児は西太后の寵を得てその側近として仕え、
文秀は皇帝を支える変法派若手官僚の中心となる。

敵味方に分かれてしまった2人は、滅びゆく清朝の中で懸命に生きていく。


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有名な西太后を始め、いろんな歴史上の人物が出てきておもしろいです。
それに架空の登場人物が絡んで、とにかくダイナミックで壮大

私利私欲に目がくらんだ人たちの中、正直に清い思いで国を変えていこうとする人たち。
また、自分の運命を自分で変えていく勇気や強い意思。
西太后って、こどもの頃「西太后」という映画で見たときに
ものすっごく残酷な女性というイメージが残ってしまいましたが、
この小説では西太后の心の苦悩も捉えていて、それもまたおもしろかったです。


高校時代から世界史が苦手だったため、
最初は、わたしには無理、読めん・・・と思っていたこの本。
そんなわたしが4巻読み通せたのは、やはり浅田さんの表現力のおかげでしょう。
行ったこともない中国、そして文化もよく知らないというのに
読んでいくほど引き寄せられました。
登場人物の表情や顔つき、服装などイメージしながら読みました。

どこを読んでいても、次に何が起こるのかドキドキして、最後は感動の嵐
でも涙が出る感動ではなく、パワーや勇気をもらったというかんじです


なんだか、チャングムを見終わった時に似たこの感覚。
読み終えてしまってさみし~~
でも続編もあるそうなのでよかった。また読みます。楽しみ
本っていいですね~。映像や音響がなくても、自分の想像力を思いっきり使う楽しみといったら。
この夏は読書三昧になりそうです
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ABBA

2009年04月22日 | 音楽・映画・本・ドラマ
タレントショーで歌って踊った「MAMMA MIA」。
そのおかげで今頃になってABBAの魅力に取りつかれてしまいました。
「DANCING QUEEN」や「MAMMA MIA」「GIMME GIMME GIMME」など有名どころが入ってます。
CDも初めて聴きましたが、どの曲もよいですね~。
いい音楽は時を超えても全然錆びないですね♪
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「ワルキューレ」

2009年03月24日 | 音楽・映画・本・ドラマ
快晴の休日

お布団干して洗濯して・・・。
干した洗濯物がバッチリ乾くこの気持ちのよさ
主婦としてもとっても過ごしやすい季節です。

夕飯の下ごしらえをして、お昼ごろなんばへお出かけ。
学生の頃知り合った友達と3年半ぶりに会ってきました。
大阪の北部に住んでいるわたしは、街に出るといってもせいぜい梅田までなので
なんばまで出るのは本当にひさしぶり。


まずはアジアン料理のお店でランチ。

トムヤンヌードルをいただきました。



フォーが大好きなのでとってもおいしかったです。


それから映画を見てきました。



ワルキューレ」。
3月20日に公開されたばかりのトム・クルーズ主演の映画です。

最近の映画をあまり知らないわたしは、映画好きなお友達にどの映画を見るかお任せ。
わたしだと選ぱないだろうな~と思うジャンルの映画でした。
実は友達もあまり見ないジャンル(戦争もの?サスペンス?)だということなのですが、
トム・クルーズ主演ということで選んだそうです(笑)。
しっかしトム・クルーズっていつまでも変わらず若いですよね~。


第二次世界大戦ごろのドイツ。
数あるヒトラー暗殺事件のうち、これが最後の事件となった実話。
内容は・・・わたしにとって非常に重かったです。
最初から最後まで重かった・・・。
ヒトラーは何度も暗殺されそうになりながら未遂で終わっているということを知っているので
結末はわかってはいるものの、ずっとハラハラでした。


この映画を見る前にHPを見たりヒトラーについていくらか予習をしていったんですが、
独裁者の存在とは恐ろしいですね。
誰も正しいと思う意見を公に言ったり行動できない社会も恐ろしいです。
良心の呵責に悩む人も多かったことと思います。
その中にあって「ヒトラーのドイツではない」(だったかな?)と
がんばる人たちもいて・・・。それがトム・クルーズの役柄だったのですが
せつないというか最後は涙が出てきてしまいました
そのような時代(現在もそのような社会に住んでいる人もいるのだと思いますが)に
生きていたらわたしはどれだけのことができるでしょうか。


普段映画館で映画を見ないわたしなので、
本当にひさしぶりに映画館の雰囲気を味わってきました。
大スクリーンでよい音響で見る映画はやっぱりいいもんですね。
とはいえ、内容が内容なので、終わったあとはしぱらく暗~くなってましたが。


映画の後「道頓堀極楽商店街」に寄りました。

コロンビア」というフルーツパーラーでプリンパフェをいただきました。



とってもおいしくて、さっきまでの思い気持ちはすっかり吹っ切れました。
甘いものってすごい癒しパワーがありますよね。(体重にもすぐ影響しますが・・・^^;)

ここは「富士山」や「チョモランマ」など10人や20人で食べる
有名なジャンボパフェがあります。

明石焼きも食べました。

「道頓堀極楽商店街」はお台場や海遊館の近くにもある昭和の匂いがする街ですが、
残念ながら今月末で閉店してしまうのだそうです。
初めて来ましたが、最後に来れてよかったです。
ちなみに通常入場料300円らしいですが、閉店前だからか無料で入れました。
興味がある方はあと一週間なのでぜひ行かれてみてください。


短い時間でしたがお友達と仕事のことやいろいろな近況を話しすことができて楽しかったです。
お互い忙しい毎日だけど、またあそぴましょうね~♪
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「ALWAYS 三丁目の夕日」

2009年02月28日 | 音楽・映画・本・ドラマ
今朝はひーちゃんが作ってくれたパンケーキをいただき、
午前中はひーちゃんが図書館へ、わたしはのんびりと家事をして過ごし、
午後はDVDタイム。「ALWAYS 三丁目の夕日」を見ました。
前からずっと見たくてやっとレンタルしました。


昭和33年、日本は高度成長期の時代。
第二次世界大戦が終わって13年後、東京タワーが建てられた頃。


もちろんわたしは生まれていないし、うちの母なんてまだ小学生でした。
「三種の神器」と言って、テレビ、冷蔵庫、洗濯機をみんなが買い始めた頃。
わたしがこどもの頃、よく母から母のこどもの時の話をよく聞かされていたので、
この古き良き時代の物語をわたしもなつかしく感じ、見させてもらいました。

わたしの母の話になってしまいますが、
母は7人兄姉の末っ子で貧しい家に育ち、
洋服もつぎはぎのものを着ていたと言ってました。(まさに映画そのもの)
そんな貧しい家であるにもかかわらず、働き始めた機械に強いお兄さん(わたしの伯父)が
当時まだめずらしかったテレビを購入。
近所の人が見に集まって来たのだそうです。(映画そのまんまやん)
貧しい家なのにテレビを買ったものだから、
近所の人たちは負けじと次々とテレビを買いだしたと言ってました。
母の話を聞きながら「そんな時代があったんだね~」とただ思っていましたが、
わたしが大学に入り一人暮らしを始めた頃から母のこどもの頃の話を聞く機会がなくなり、
本当にひさしぶりにこの映画で母が言っていたことを思い出したのでした。


「ALWAYS~」は淡々とした感じではありましたが、
なんだかほんわかと温かい気持ちがする映画でした。
最後はほろりときましたね~。
個人的には吉岡隆演じる茶川竜之介のキャラが好きです。
堤真一さんや薬師丸ひろ子さんの演技も昭和っぽくって好きでした。
今は携帯もあってパソコンもあって便利な世の中にはなったけど、
本当の幸せって物質的なものではないんだよな~と改めて考えさせられました。
映画に出てくる淳之介くんという少年も最後は事業に成功している実父のもとへや行かず、
赤の他人でありながら養ってくれている竜之介のもとを離れなかったんですよね。
見て本当によかったです。
大切なものを思い出させてもらいました。


ひーちゃんもとても気に入ったようで
「涙こらえて見てたよ。」
って言ってました。
ひーちゃんがこの映画見てほろりとくるとは思っていなかったので
なんだかうれしい。

この映画、父や母と一緒に見るとなつかしがって喜んでくれそう。
オススメしてみようかな。
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夏の癒し

2008年07月31日 | 音楽・映画・本・ドラマ
今日も歩いて会社に行ってきました。
パート先まで片道35分かけて歩くこと1年あまり。
体重は全っ然減ってないんだけれど、去年に比べると
ちょっとは体が強くなってきたんじゃないかなと期待しています。
継続は力なり、です、きっと

さすがにこの夏は暑さで体は堪えているようで
帰宅したら即行エアコンをつけ、ぐったりしています。
それでも歩き続けているわたし。
仕事も含め、エアコンの効いた部屋で過ごす時間が多いので、
やっぱりいい汗をかきたいんでしょうね。
月曜日に大雨・雷雨のあって以来、空気もカラっとしてきて
汗をかくのも快い感じです。
日傘をさして歩いているのですが、そのかいむなしく日焼けしてきました・・・。
いい歳なのにヤバイね


さてさて、この夏のわたしの癒しはというと・・・。

これです



「Love Ballads Ⅱ」っていうCDなのですが、これがよい♪
何年か前に流行った曲がオルゴールの音で奏でられています。

もともとわたしたち夫婦の結婚披露宴のBGMを探していたときに見つけたもので、
2005年4月に結婚しましたから、その前の年、2004年のヒット曲がいろいろ
入っています。
「かたちあるもの」(柴咲コウ)、「花」(ORANGE RANGE)、「瞳を閉じて」(平井堅)、
「Jupiter」(平原綾香)など全20曲。

オルゴールやクリスタルサウンドが好きなわたしですが、
このCDはなぜだか結婚してからはあまり聞かれないでいたんですよねぇ。かわいそうに。
それがひょんなきっかけで再び出してきて聴く機会があり、
ここ2週間ほど我が家のBGMになっています。


「そうだった、つきあっている当時この曲コンビニで流れてたなぁ」とか
思い出したりしてとてもなつかしくなります。


CDのジャケットには「心あたたまるオルゴールのメロディー・・・」って書いてあるのですが、
本当にオルゴールの音って優しくて、ちょっと落ち込んでいる時でも
なんか包み込まれるような気がして、心が癒されていくんですよね。
あと、この透明な音を聴いていると「涼」を感じます。
わたしにとっての夏の癒しナンバーワンです。





ジャケットにはこう書いてあります。
【α波オルゴールの美しい響きには、聴く人の心と身体をリラックスさせ、
至福の境地へ誘う力があります。どこかで耳にしたことのあるメロディー。
そこに意識を向けたとき、さまざまなイメージが湧き出てきて、しみじみと
幸せを感じます。その理由は、この美しいオルゴールの響きの中に微妙な
ゆらぎが含まれていて、そのゆらぎの中心周波数がシューマンレゾナンス
(7~13Hz)に調整されているからです。シューマンレゾナンスとは、
自然環境の中に存在しているやすらぎのゆらぎで、この刺激を受けると、
安らぎを感じる条件が整い、心と身体がリラックスできます。
おもしろいことに、自然環境のやすらぎの刺激に浸っていると、脳波は
α波成分が多くなり、脳がシューマンレゾナンスに同調していることが分かります。
個人差がありますが、このオルゴールの美しい響きを聴きながらリラックスした
気分に浸っているとα波が強化され、自立神経のバランス回復やストレス解消に
役立つはずです。】


な~るほどね~。どうりでリラックスできたはずだわ。

買ったときはただただ披露宴のBGMに使おう~としか考えてなかったけれど、
思わぬ夏の癒しになり、買った3年前の自分に感謝感謝です。
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ホームレス中学生

2008年01月29日 | 音楽・映画・本・ドラマ
会社の同僚から貸してもらって読みました。

「ホームレス中学生」

麒麟の田村裕さん著の大ベストセラー。
中学2年生の夏休みにホームレスにならざるを得なかった
田村さんの貧乏自叙伝です。


ホームレスだった時期はほんの数週間だったとはいえ
中学生にとっては大変な状況だったと思います。
なのに、小さなことにも感謝したり兄姉のことを心配したり
田村さんの優しさが伝わってきました。


こどもにとって環境って大切と思うし、そのような環境にあって
まっすぐに育っていった田村さんは本当に立派だと思います。
また周囲の人たちの人柄が素晴らしい!
家を借りてくれた田村さんのお友達のお母さん(川井さん)は
本当に優しい人。人情が厚いというか。
そんなことができる人が世の中にどれだけいるだろう。
わたしが同じ状況だったら自分のこどものことだけでも
手一杯になっちゃうんじゃないかと思うのに。
田村さんの人徳も周りによい人を集めたんじゃないかなあ。


田村さんはところどころで小学5年生の時に亡くした
お母さんのことをたくさん書いています。
とっても優しいお母さんで大好きだったそうです。
彼のことをマザコンだという人もいるけれど、
わたしはそれでいいんじゃないかなぁと思います。
お母さんが亡くなったのはまだまだ小さい小学校5年生、
また末っ子だと母親の愛情をたくさん受けてきたと思うから。
貧困なため、悪いことをしようという思いが
脳裏をかすったこともあったそうですが、
彼を思いとどまらせたのは天国で見守っているお母さんを
悲しませたくないという気持ちでした。
お母さんの存在って本当に偉大。
そんなお母さんにわたしもなりたいと思いました。


田村さんのお母さんが亡くなった時のシーンは
こちらまで悲しくなって涙が出てきました。
どうしてもわたしが10歳の時に亡くなった曾祖母のことを
重ね合わせてしまいます


田村さんの文章はとても読みやすくてさらっと読めました。
感動あり涙ありでうるうるになりました。
また、さすが芸人さん、笑いをとるのも上手で
たくさん笑わせてもらいました(特に「10キロ女の正体」)。

オススメの1冊です
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紅白2007

2008年01月04日 | 音楽・映画・本・ドラマ
実家での大晦日は毎年家族で紅白を見ます。


例年の紅白では、演歌歌手が出てくるとチャンネルを替えていました。
しかし今回わたしにとって紅白を見る大きな目的があったのです。
それは着物!
なので今年は演歌の時間もしっかり見ましたよー。

やっぱり演歌歌手さんの振袖は豪華ですねぇ。
石川さゆりさんや坂本冬美さん、香西かおりさん。
とっても素敵でした。
もちろん歌も素敵でしたよ~。
石川さゆりさんの帯締めが斜めだったのですが
あれはやっぱりわざとですよね。


上杉謙信のGacktさん、素晴らしかったですね。
どの歌手の方も一生懸命歌っていて本当に素晴らしかったです。
毎年見ている紅白も、なんか今回はえらく見ごたえがあったように
思うのはわたしだけでしょうか?


正直、今年の司会の二人にはあまり期待していなくて、
大好きな陣内智則さん&藤原紀香さんご夫婦が審査員ということで
今年も見るか~という気持ちで見ました。
でも結果的に中居ちゃんも鶴瓶さんもとてもいい司会で
感動する場面もあって本当にいい紅白だったなぁと思います。


こんなに感動している中、ひーちゃんとわたしの弟は途中
別室で「ガキの使いやあらへんで」を見て大笑いをしていたのでした。
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買いました!

2007年06月12日 | 音楽・映画・本・ドラマ
「紀香魂」(略して「のりたま」)。


陣内さんと紀香さんの披露宴の引き出物にもなったこの本。
読んでみたいと思い、本屋さんでちょっと立ち読みのつもりが
感動して涙でうるうる。
1冊ほしくなり、購入して読みました。


紀香さんとは全く住む世界が違うのに
読んでいると同じ女性として共感できる部分が多く
とても感動しました。


読み応えのあるオススメの一冊です。
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「永遠にともに」

2007年03月20日 | 音楽・映画・本・ドラマ
友達がコブクロのCDを貸してくれて
今日聴いてみました。

「永遠にともに」がすごくいいと聞いていたので、
とーーーーっても遅ればせながらですが
ワクワクして聴いてみました。

ホント、歌詞がすごくいい
なんとすばらしい歌だ~!と感動!
結婚披露宴で新郎にぜひ歌ってほしい歌ですね~。
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「ハケンの品格」

2007年02月01日 | 音楽・映画・本・ドラマ
ほとんどドラマを見ないわたしたち夫婦だが、
1月から毎週水曜日欠かさず見ているドラマがある。

篠原涼子主演の「ハケンの品格」

コメディタッチでおもしろいのと、
好きな俳優さんが出ているのでなんとなく見始めた。

わたし自身、派遣で働いた経験がなく、
派遣ってどんな感じなのだろう?と興味もあり
毎回勉強させてもらっている。
(もちろんドラマなのでありえない話も多々あり、
そのまますべてを鵜呑みにしてはいけないのだけれど。)

篠原涼子演じる大前春子は時給3500円のスーパー派遣。
クレーンを運転できたり、大きな魚をさばけたり、
ロシア語が話せたり、フラメンコが踊れたり・・・。
とにかくすごい資格の数々!
いつも見てて、かっこいいな~と思う
わたしもいっぱい勉強して資格とろう!とまで
思わせてくれるくらい、いい意味での刺激をもらっている。
そんな春子も最初は時給600円からのスタートだったという
設定も、努力は報われるっていう希望を持たせてくれたりして。
(ハイ、単純です、わたし。)

対照的に加藤あい演じるのはダメ派遣。
パソコンもできずいつもドジばかり。
そんな彼女を見ていてると、
どうしても以前の自分を重ね合わせてしまう。

前々回コーヒーサーバーを壊した彼女を見て、
「こんなのこと、日常茶飯事だったよーー!」
と実は心の中で思っていた。
わたしも結婚前の仕事では(派遣ではなかったが)
かなりドジで周囲に迷惑かけまくりだったもの。

今は小さな会社で週3回のパート。
正社員でも派遣でもないからかなりお気楽に
思われるかもしれないけれど、いろいろ気を使うこともあったり。
いろんな意味で「ハケンの品格」参考になってたりする。
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サラ・ブライトマン

2006年12月26日 | 音楽・映画・本・ドラマ
今年のクリスマスの贈り物。

わたしからひーちゃんへは、
会社に着て行く用のドレスシャツ。
早速今朝、会社へ着ていってくれました。

ひーちゃんからわたしへのプレゼントは
11月銀座に行った時にほしいと言っていた
サラ・ブライトマンのCD。

早速聴いてみると、とってもいい!
しばらくわが家のBGMはこれになりそうです。
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