10月の旅行でヴェルサイユ宮殿に行きましたが、
マリー・アントワネットのことはほとんど知りませんでした。
帰国してからもっと知りたいと思い、
てっとり早く見てみたのが「マリー・アントワネット」(byソフィア・コッポラ監督)
14歳で結婚、18歳で即位したマリー・アントワネットの青春を描いた作品。
生まれ育ったオーストリアからフランス王太子に嫁ぐ場面に始まり、
民衆に拉致されヴェルサイユ宮殿を追われるまでが描かれています。
王妃としての波乱万丈な人生をわたしたちが経験することはないけれど、
この映画を通して見るマリー・アントワネットは
同じ女性としてとても身近な存在に思えました。
マカロンのような色のドレスやかわいいお菓子、かわいい馬車
すべてがおとぎ話のようにかわいらしく、うっとりします
10月に訪れたヴェルサイユ宮殿の建物やお部屋、お庭などが使われて撮影されていたのには感動!
なんでも特別な許可を取ってヴェルサイユ宮殿で撮影をしたのだとか。
大好きなプチトリアノンや王妃の村里もふんだんに出てきてうれしくなりました
マリー・アントワネットがフランスの王宮に嫁いで、
毎朝の着替えや食事などのしきたりにビックリするシーンがあるのですが、
大河ドラマ「篤姫」の中でも同じようなシーンがあったことを思い出しました。
徳川家の御台所もフランスの王妃も似たような立場だったんじゃないかなと思います。
どちらも夫が国の政治を行う人ですもんね。
そのために肩にかかる重荷が大きかったはずです。
そしてどうしても周りの目が集中してよくも悪くもいろいろ言われてしまう。
(清朝の西太后もそうですよね。)
たしかにマリー・アントワネットは贅沢な日々を過ごし、
政治的に無頓着だったのかもしれませんが、
処刑されるほど悪い人物だったとは思えません。
まわりの噂や中傷がひとり歩きしてたんじゃないかな~と思います。
でも映画ではそのようなシリアスな部分は少なく
彼女のかわいらしい性格のほうにスポットをあてられていたように思います。
(だから安心して見られます)
わたしが一番感動したのは最後。
王政に対する民衆の不満が爆発してフランス革命が勃発した時、
ルイ16世の側近は王と王妃に逃亡を進言するのですが、
ルイ16世は毅然として「私はここ(ヴェルサイユ)に残る」と言うんです
そしてマリー・アントワネットも「私の居場所は王の側です」と言うんです
国王としての責任を果たそうとするルイ16世、
夫を支持し家族を守るマリー・アントワネットの夫婦愛がとっても素敵でした
「マリー・アントワネット」、かわいいものやパステルな感じなのが好きな方にオススメです
マリー・アントワネットのことはほとんど知りませんでした。
帰国してからもっと知りたいと思い、
てっとり早く見てみたのが「マリー・アントワネット」(byソフィア・コッポラ監督)
14歳で結婚、18歳で即位したマリー・アントワネットの青春を描いた作品。
生まれ育ったオーストリアからフランス王太子に嫁ぐ場面に始まり、
民衆に拉致されヴェルサイユ宮殿を追われるまでが描かれています。
王妃としての波乱万丈な人生をわたしたちが経験することはないけれど、
この映画を通して見るマリー・アントワネットは
同じ女性としてとても身近な存在に思えました。
マカロンのような色のドレスやかわいいお菓子、かわいい馬車
すべてがおとぎ話のようにかわいらしく、うっとりします
10月に訪れたヴェルサイユ宮殿の建物やお部屋、お庭などが使われて撮影されていたのには感動!
なんでも特別な許可を取ってヴェルサイユ宮殿で撮影をしたのだとか。
大好きなプチトリアノンや王妃の村里もふんだんに出てきてうれしくなりました
マリー・アントワネットがフランスの王宮に嫁いで、
毎朝の着替えや食事などのしきたりにビックリするシーンがあるのですが、
大河ドラマ「篤姫」の中でも同じようなシーンがあったことを思い出しました。
徳川家の御台所もフランスの王妃も似たような立場だったんじゃないかなと思います。
どちらも夫が国の政治を行う人ですもんね。
そのために肩にかかる重荷が大きかったはずです。
そしてどうしても周りの目が集中してよくも悪くもいろいろ言われてしまう。
(清朝の西太后もそうですよね。)
たしかにマリー・アントワネットは贅沢な日々を過ごし、
政治的に無頓着だったのかもしれませんが、
処刑されるほど悪い人物だったとは思えません。
まわりの噂や中傷がひとり歩きしてたんじゃないかな~と思います。
でも映画ではそのようなシリアスな部分は少なく
彼女のかわいらしい性格のほうにスポットをあてられていたように思います。
(だから安心して見られます)
わたしが一番感動したのは最後。
王政に対する民衆の不満が爆発してフランス革命が勃発した時、
ルイ16世の側近は王と王妃に逃亡を進言するのですが、
ルイ16世は毅然として「私はここ(ヴェルサイユ)に残る」と言うんです
そしてマリー・アントワネットも「私の居場所は王の側です」と言うんです
国王としての責任を果たそうとするルイ16世、
夫を支持し家族を守るマリー・アントワネットの夫婦愛がとっても素敵でした
「マリー・アントワネット」、かわいいものやパステルな感じなのが好きな方にオススメです