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ダイアモンド~原石さがし

結婚5周年を迎えた夫婦のマイペースな日記です。

第5話「変革」

2008年12月10日 | 大長今
クミョン(チャングムはその少女がクミョンとは知らない)から
松の実さしのコツを教わったチャングムは毎日毎晩松の実さしに励む。
試験当日、チャングムはあの時の少女がみんなが噂しライパル視している
クミョンであるということを知る。
クミョンは試験の課題を変えることをチェ尚官に提案する。
「わたしの怒りとみんなの不満を静めるために、
わたしのしていないことでみんなのしていることを課題にしてください。」
そこで試験課題は松の実さしとなった。しかも灯りを消して。

→→クミョンはこの時、12~14歳ぐらいだと思うんだけど、
とっても大人で賢い態度に感動しちゃった。
思慮分別のあるよい子なのよねぇ。
このときのチェ尚官のロウソクの消し方や話し方や振る舞いもかっこよくて
正義にあふれ、気品がある人なのよね。
チェ一族って権力に身を任せてきた人たちだけど、
普通に実力で戦っても、十分才能もあるし努力で結果も出せる人たちだと思うんだよねぇ。
もったいないわ~。



試験の結果、クミョンが20本で1位、チャングムが8本で2位、チョパンが4本で3位。
チャングムはよくできた理由を聞かれ、クミョンが教えてくれたことを
うっかり話してしまう。そしてまたみんなから意地悪される。
そんなチャングムにハン尚官は、
「だから宮中に入ったその時から口を慎みなさいと言っているでしょう?
明日みんなに謝りなさい。すぐには許してはもらえないだろうけど、
時が経てば忘れるでしょう。」

→→さっすがハン尚官っ。いいアドバイスだわ~。思慮深いというか。
本当にチャングムのお母さんがわりだよね。
人を育てるのがうまい、というかどの尚官もそうなんだよね。
宮中の女官ってやっぱり教養もあるし、気品もあるし、洗練された人が多いのね。
意地悪されているチャングムをかばうヨンセンがみんなに
「チャングムは悪い子じゃありません。優しい子です。」
と言っている姿がかわいい。
弱そうに見えるけど心の優しい友達思いのいい子なんだな~といつもほのほのする。



一方クミョンは
「これからはわたしと仲良くしたらいいじゃない。」
と言う。
チャングムはそれも違うと思う。どうしてかはわからないけど
クミョン姉さんの言ってることも何か間違ってます、と。

→→チャングムって人の意見に流されずに正しいことをしていく子だな~ってつくづく思った。
わたしがみんなから意地悪されて仲間はずれにされたら、
クミョンと仲良くしようかな~って思うような気がするもん。



その頃、スラッカンの最高尚官(あのド迫力の・・・)には病があり、
姪のチェ尚官は外部から男性の医者を呼びつける。
女官は医女に診てもらうぺきであり、
男性の医者に診てもらうことは女官の掟に反することなのだ。
ちょうどその時、女官長による抜き打ちの部屋の検査が。
スラッカンの女官たちの部屋から不適切な持ち物が見つかる。
女官長がスラッカンの責任者のチェ尚官のもとへ来たところ、
逃げる医者が見つかり捕らえられてしまう。

現最高尚官の病のこともあり、最高尚官を新たに選ぶことになった。
現最高尚官は姪のチェ尚官を次期最高尚官に推薦するが若すぎる。
そこでチェ一族ではないが、チョン尚官が新しい最高尚官として選ぱれた。
女官長とチェ一族は、風流を好み権力に興味のないチョン尚官を
「人形」として最高尚官に選んだのである。

→→チョン尚官、どこかで見たことある顔だな~と思っていたら、そうだっ。
「わたしの名前はキムサンスン」のレストランの女史だー。
わたし、この女優さん(ヨ・ウンゲさん)とっても好きなのよね。いい脇役を演じてるわ。
やはり時代劇と現代ドラマとでは全然雰囲気が違うね~。
チョン尚官は大胆でありながら謙遜、ユーモアもあり、わたしにとって模範な指導者なんだよね。
プライマリーの会長をしながら、こんな人になりたいな~っていつも思ってた。
チョン尚官は両班の娘なので身分が高く、今の最高尚官とその座を競ってもよかった
くらいの人なのだけど権力が嫌いで風流を愛する人だけに辞退したそうなのだ。
なんかそういうところも好き。



ハン尚官の元にチョン最高尚官が来た。
「辛い生き方をするか楽な生き方をするか。お前はどう思う?」
と聞かれ、チャングムは
「最高尚官さまは辛いか楽かお選びになれるのですか?
わたしは辛いことはいやなのに辛いことばかりなんです。」
チョン最高尚官は笑う。

→→これは名セリフだよね。たしかにチャングムの言うとおりで、
辛いこととラクなことを自分で選ぷことはできない。
けれど、チョン最高尚官にしてもハン尚官にしてもチャングムにしても
とても前向きで、よき志を持って正しく生きている姿にわたしは共感。
話は変わるが、このドラマを見ていると、上座と下座がしっかりしているよね。
自分より身分の高い人が部屋に入ってきたら、自分が座っていた上座を
その人に譲る、とか。
目上の人に対するお辞儀とかも。身分や上下関係がしっかりしているのがすごくよくわかる。



チョン最高尚官の王様への最初の料理は自分で作った。
助手をしてくれる女官たちに「心をこめてやりなさい。」と伝える。

→→10年間裏方だったとは思えないくらいの立派な料理、そして手際。
しっかり実力をつけて、また丁寧なお仕事をされてきたのだろうな~と尊敬。
王様は「う~~ん。」といつもうなりながら食事の評価をするんだけど、
ひとつひとつ食ぺるものに批評を下すのって王様も大変だよね~。
料理番組のレポーターじゃないのにね。
しかし、いつもおいしいものを食ぺてるからグルメだよね、王様。


スラッカンの女官たち、見習いたちは戻ってみんなで食事。
クミョンが以前の最高尚官がいたときと同じように上座に座っていた。
チェ尚官がクミョンのことを「卓越した味覚を持った子です。」と
新しい最高尚官に紹介する。
チョン最高尚官はクミョンに
「これを食ぺてみなさい。味付けに何を使っているかわかるか?」
と言う。クミョンが完璧な答えを出したかに見えた。
最高尚官はみんなに「味見をしてみなさい。」と言う。
みんな同じ答えだった。
チョン最高尚官が答えを言おうとすると
「柿でございます。砂糖ではなく、熟した柿です。」
それはチャングムだった。
「料理の腕には差があっても味覚には差がない。」
「いずれはこの最高尚官の座も実力ある者に私たちと思うゆえ、
そのつもりで精進しなさい。」
クミョンは上座から自分の席に戻される。
チェ尚官の部屋でチェ尚官が怒りに満ち、クミョンは目から涙が溢れていた。
「身の程知らずが。5代も続く我らチェ一族を侮辱するとは。
われらに勝てると思っているのか。」
一方、ハン尚官はチャングムに100日間毎日違う薬草を取ってくるように言う。
一つ一つの薬草の効能を教えるためだった。
クミョンはチェ尚官の元でトレーニングを受けていた。

→→他の女官や見習いたち誰一人柿の味を言い当てることができなかったのに
唯一チャングムは言い当てた。チャングムは本当に才能のある子なんだね~。
それに加えて、どうしても最高尚官になりたいという強い意志もあるし、
努力家だし、これは強いと思うわ~。このシーンでこの子、これからも
どんどん才能発揮していくと思ったわ。
一方、これまで神童と言われてきたクミョンにとっては屈辱だっただろうね。
クミョン、ちょっとかわいそうだったかな。
でも、実力で勝負するぺきだと思うし、
このことが料理の腕をあげるよい機会になると思うし。
クミョンは十分実力で勝負できる子なのだから。
それにしても、チェ尚官、本性出してきたわ~。
ちょっと曲がってる・・・。



そして舞台は8年後。
チェングム18歳。
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第4話「母の教え」

2008年12月05日 | 大長今
テソンカンに母の料理日誌を探しに忍びこんだチャングムとヨンセン。
しかしヨンセンがかまどから落ち、王様の夜食を落としてしまう。
王の夜食を担当していたハン尚官と女官は、急いで新たな材料を探すも
しょうがと蓮根しかない。仕方なくその二つの食材で料理する。

→→この料理シーンが素晴らしかった~。
しょうがを超高速で刻む音や、蓮根のでんぷんがとろ~りしているのもすごくおいしそう。
たったこれだけの材料でこんなにおいしそうな料理ができるハン尚官は
本当に素晴らしい料理人であり、才能の持ち主だなって思った。
わたしもしょうがと蓮根であの料理を作ってみたいな。



王はしょうがが好きではなかったが、この料理を一口食して
「なかなかうまい。こうすると(においが)気にならんな。」
と、とても気に入った様子。ハン尚官と女官は難を逃れる。
しかし、チャングムとヨンセンは倉に入れられる。
翌朝、様子を見に来たハン尚官たちは
ヨンセンが腕に怪我をしているのに気がつく。
たくさんの薬草の中から、しかも暗闇の中で止血作用のあるものを見つけ
手当てしていたチャングムにハン尚官は驚く。
フニャック尚官(教育担当の尚官)はチャングムに罰として
ふくらはぎを木の枝で叩き、
「お前には女官になる資格がない。」
と訓育場を追い出し外で掃除をさせる。

→→確かにまだ行ってはいけない場所に行ったチャングムが悪いよな~。
好奇心旺盛で、母の形見となる料理日誌を見つけたい一心だったのだろうけど、
やっぱり掟を破っちゃいけないよな~。
この調子じゃチャングムいつか本当に宮中から追い出されると思うわ・・・。
しっかし、ヨンノ、チャングムとヨンセンがどこに行ったか聞かれて、
「夜中に勝手に部屋から出て行った」なんて答えたけれど、
チャングムを部屋から追い出した張本人はあなたでしょーー?
この年頃の女の子たちって
仲間はずれにしたりグループ作ったりするものなのだろうね、どの時代も。



翌日の試験に合格すれぱ、見習いたちは配属の部署が決まり、
同時に訓育してくれる尚官が決まる。
しかしチャングムは掟を破ったので試験を受けさせてもらえないと言われる。
どうしても宮中に残りたいチャングムは「なんでもします。」と言い
フニャック尚官はチャングムに試験を受けるための条件として
明日の試験が終わるまで腕に水を入れた桶を持っているよう言われる。
一睡もせず1滴の水もこぼさないチャングム。

→→すごい根性だよー、チャングム。
わたしにゃできん。



試験が終わる頃、チャングムに半日も水が入った桶を持たせていたことが
尚官たちが知り、フニャック尚官は咎められ慌てる。

→→後に権力に身を任せ悪党にしか見えない女官長とチェ尚官なんだけど、
このときは2人とも公明正大でとてもいい人に見えるんだよねぇ。
女官長はチャングムに
「宮中には嘘偽りはない。フニャック尚官が約束したのならお前に試験を受けさせよう。」
というんだけど・・・あの~、後のあなたは嘘偽りだらけなんですけど?
んでもってチャングムへの試験はかなり難しい問題だし。
でもチャングムはちゃんと答えることができたんだけどね。
見事合格したチャングムはこれからハン尚官のもとで学ぶことになる。
よかったーー、スラッカンの尚官のもとだーー。
どの部署で仕えるかこどもたちは決めることができなくて
試験の後、各部署の尚官が自分のもとで訓育する見習いを選ぷというシステムらしい。
だからスラッカンの最高尚官になりたいチャングムが
ハン尚官のもとで面倒見てもらえることになったのは本当にラッキーだったよー。
(もちろんドラマだからこそなんだけど)
寝食を共にして、料理や宮中での生活について担当の尚官から
いろいろ教えてもらうのだけど、女官は「王様の女」であること、
そして普通の人のような結婚ができないことを考えたら、
このように尚官たちが見習いのこどもたちと一緒にすごし教育するのは
子育て経験そのものだと思った。
見習いたちも本当の両親から離れての生活なのだから、
なおさら尚官たちは親も同然の存在なのだと思う。



さて、ハン尚官は毎朝毎夜チャングムに
「(飲み)水を持ってきなさい。」と言う。
いろいろ方法を変えてチャングムが水を持ってきてもやり直しぱかり。
そんなある年、朝鮮王朝はひどい黄砂に見舞われていた。
チャングムは先輩たちに言われ、一人で食材や食器を洗わされていた。
ある日、皇太后殿、東宮殿の料理が傷んでいることがわかる。
水刺間(スラッカン)の料理も傷んでいるのではないかと尚官たちは確認するが
スラッカンの料理だけは問題がなかった。
その時別の問題が起こる。食材と食器の洗い物がまだ終わっていないのだ。
尚官たちが洗い場を見に行くと、なんとチャングムが一人で洗い物をしていた。
食器をお湯で洗い、その後水で食材を洗っていたために遅くなっていたのだ。
ハン尚官に「なぜ?」と聞かれ、
「黄砂のせいで井戸水に泥が混じり、食材が傷んでしまうので
一度沸かしたお湯で洗っておりました。」
と答えるチャングム。誰に教わったか尋ねられ、「母の教え」だと。
尚官たちは驚く。

→→う~~ん。やっぱりミョンイ(チャングムの母)はすごい人だわ。
こんな小さな子にそんなことも教えていたなんて、よく出来た母親だわ。
チェ尚官は「この子一人に洗い物をさせて、のけものにしていたのか?」
と他の見習いたちを戒めて適切な指示を出すんだけど、とってもかっこよかったーー。
本当にこの時のチェ尚官は、分別があるし優しいし、とても悪いことをしそうのない
とっても素敵な人なんだよねぇ・・・。



その夜、ハン尚官はまたもやチャングムに「水を持ってきなさい」と言う。
何度持ってきてもやり直しをさせられたチャングムは
「なぜいつも水を持ってこさせるのですか?」と不満をぶつける。
ハン尚官は、黄砂の時にお湯で洗い物をするように言った母親の教えを持ち出し、
「どうしてお母様はそのようにしてらしたのかしら?」
とチャングムに考えさせる。チャングムは「はっ」として笑顔になる。
そしてハン尚官に「どこかお悪いところはありませんか?お通じはありましたか?
喉は傷みませんか?」と聞いて塩の入った水を持ってくる。
ハン尚官は
「そうよ。事細かに聞くこと。」
「体調、好きなもの、嫌いなもの、全てを考えることが料理の心得だと教えたかったの。」
「たとえ水でも器に盛られたその時から料理になるの。」

→→素晴らしい教えだよね~。ハン尚官はそのことを教えたくて、
チャングムに何度も何度も水を持ってこさせたんだよね。
ハン尚官は五感を使って教えるタイプなんだろうね。
いや~、わたしも学んじゃった。
普段何気に作っている料理だけれど、食ぺる人の体調や好みなど
細かく聞くようにしようと思ったよ。(ん?やってるかな。)
それと、ちょっとした料理でも心をこめて作ろうと思った。



もうすぐ試合があり、先輩たちはその練習をするため、
チャングムたちに松葉を松の実に刺す作業を頼む。
夜中に松の実刺しをするチャングム。
そこへあの時の少女がやってくる。
身分違いの恋をあきらめるためにお辞儀をしていたあの少女だ(第3話)。
その少女が、先輩たちがライパル視していたクミョンだと知らず、
チャングムは先輩たちがしていた噂や先輩たちへの不満をもらす。
クミョンは松の実刺しをしているチャングムに
「月明かりに頼ってはだめ。」と教える。
松の実刺しは指先に集中することで手先の訓練になるのだと。

→→このクミョンっていう子、噂以上に才能のある素晴らしい子なんだな~と思った。
チャングムに対しても優しいし、他の見習いの子とは違うし、
チャングムの味方が増えていったらいいな~って思ったのでありました。



第5話に続く・・・。
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第3話「夢の宮中」

2008年11月21日 | 大長今
前回第2話のあらすじと解説をえらい気合入れて書いてたら
かなり疲れましたぁ・・・
なので今回からはなるだけ簡潔に書こうと思っております。(できるんだろうか??)


*******************************


母を亡くし一人で生きていこうとするチャングム。
山の中を一人で歩き、木の根で飢えをしのぎ、汚れた服を川で洗濯・・・。

→→まだ8歳のこどもが家も家族もなく必死で生きている姿を見ていたら
目頭が熱くなってきたわ
チャングムは亡くなった父母から生きて行く方法をしっかり学んだのね。
やっぱりチャングムの両親は素晴らしいわ。(フィクションだけどね)


チャングムはカン・ドックとその妻の家にひょんなことからお世話になることに。
酒を売る仕事をしているカン・ドックの家を手伝いながら過ごしていた。

ちょうどその頃、王である燕山君(ヨンサングン)の臣下たちは、
ヨンサングンの異母弟・晋城大君(チンソンデグン)をかついで謀反を起こすことを計画。

→→その中に後に大臣として出てくるオ・ギョモがいるんだけど、若干若い。


謀反の首謀者たちは10歳になっていたチャングムに
チンソンデグンの家へ酒を届け、チンソンデグンへの伝言も頼む。

→→チンソンテグンもやっぱりこの時点ではひげもなくて若いんだよね。
この後亡くなるまでの20~30年ほどを演じなきゃいけないから、
今は若く見せておく必要があるわね。


チャングムはチンソンデグンにあいさつをする前に
チンソンテグンの世話をする尚官に
「尚宮様、私を宮中にお連れ下さい」と頼み込む。
チンソンテグンはチャングムの望みかなえてやれと言う。

さて、臣下たちの計画した謀反は成功。
ヨンサングンは失脚し、チンソンデグンが第11代王として即位。
ある日チャングムの元に宮中からの使いが訪れ、チャングムは宮中に入ることになった。

→→女官になると「王様の女」ということになるので結婚もできないし、
普通の女性としての幸せってなくなるんだよね。
それでも女官になりたい人ってたくさんいたのね~。
この時代普通は職を持つことのない女性が
宮中で職を持ち王様に仕えるということに誇りを感じていたのだろうなぁ。
でもでも、女官になるにはチャングムのようにまだ小さなうちから
見習いとして訓練を受ける。・・・っていうことは、本人の意思で
女官になりたいと思う子ってほんのわずかだったんじゃないかなあ。
チャングムもなくなった母の遺言で女官を目指してたし。


チャングムの見習い同期生の一人、ヨンノは他の子よりちょっと年上で
寝るところを勝手に決めたりとなにかと仕切っている。

→→仕切るのはまぁよしとしても、チャングムの身分が低いからと
寝室から追い出して苛めたり。・・・っていうのはひどいと思うわ。
この子、大人になってからも出てくるんだけど、この時の意地悪な性格は
変わらなかったんだね・・・。


部屋からつまみだされたチャングムは、母の料理日記を探しに、
唯一仲良くしてくれるヨンセンと退膳間(テソンカン)へ向かう。

→→わたし、ヨンセン好き~
すごくかわいいんだよね。亀持ってたりして。
病気のお母さんのことに会いたくていつも泣いてるんだけどね。
この子、大人になってもチャングムとはずっと親友なんだけど、
弱弱しく見えて親友思いでいい子だな~って思う。


チャングムとヨンセンは退膳間へ行く途中、
王の執務室に向かってお辞儀をしている少女を見かける。
彼女の小さい頃からずっと好きだった青年が科挙に主席で合格し、
執務室で王から茶を振る舞われているのだという。
親の意思で女官にされた彼女は、
女官は王様の女であることと、もともと身分の差もあることで
かなわぬ恋に終止符をつけるため、お別れのお辞儀をしていたのだった。

→→この子が後にチャングムのライルとなるクミョン。
この頃は本当にいいお姉さん的存在だったんだけど。


退膳間にたどりついたチャングムとヨンセン。
チャングムは母の料理日誌を探している間、
ヨンセンが置いてあった食膳を落としてしまう。
物音に気づいたハン尚宮と女官(のちのミン尚官)が退膳間に入ってくる。
ヨンセンが落とした食膳は大切な王の夜食だった。
しかも今夜は貴重な牛乳粥。作り直しができない。
「王様のお夜食をダメにして、私たちは殺されてしまいます!!」と
パニックになる女官に、冷静に水刺間(スラッカン)へ行き何か食材を持ってくるよう言う尚宮。
ところがスラッカンは閉まっており、あったのはレンコンとしょうがだけ。
「これだけでお夜食を作るのは無理でございます。私たちは殺されてしまいます!!」
とまたもパニクっている女官に、冷静に皮むきを命じるハン尚官。

→→このハン尚官はチャングムの母、ミョンイの親友ぺギョンなのよね。
ハン尚官もチャングムもお互いの素性は知らないんだけど、
この出会いにわたし、ワクワクしてきたわ。
しっかし、水刺間の鍵がかかっていたのなら、責任者に言って
鍵開けてもらったらいいんじゃないかと思ってしまったのはわたしだけ?
王様のためなのだから、鍵ぐらい開けてって言ったら
みんな必死で助けてくれると思うよ~?って甘い?
きっとあのド迫力の最高尚官は王様以上に恐ろしい人だったんだろうなぁ。
人間、厳しさも大切だけど、こんな時こそ部下を守ろうよ~~。
でもこの時代じゃムリなの?・・・ってドラマごときに本気で考えてしまいました

しょうがをみじん切りにして料理するハン尚官。
その手際にうっとり
しょうがと蓮根だけでどんなお料理ができるんだろう?と
チャングムと同じくらいわたしもワクワクして見入ってしまいました。



・・・つづく。


追記
やっぱり今回も長くなってしまい、
こんな調子でちゃんと第54話まで感想が書けるのか??とか
途中で挫折しちゃうかも?とか
自己満足で書き始めたにも関わらずけっこう弱気なわたしです
一回目見たときはかなりスピードあげて見ていましたが、
やっぱり二回目はゆったりペースのため更新もゆっくりになっています。
焦らず見て、マイペースに書いていきます。
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第2話「永遠の別れ」

2008年11月04日 | 大長今
第1話も先がどうなるかハラハラでしたが、
第2話もハラハラドキドキ。そして大泣きでした


*****今日はあらすじを書きながら解説や感想を*****


チョンスとミョンイ、そして2人の娘チャングムは
白丁(ペクチョン)として暮らしていた。

→→当時の朝鮮王朝は儒教の教えにのっとり厳しい身分制度が存在。
両班、中人、良人、(、白丁)という順で
白丁が一番身分が低く、虐げられていたそう。
チョンスもミョンイも宮中で仕えていたこともあるので
それなりの身分だったはず。
しかし、チョンスが元妃殺害に関わった武官だったことや、
ミョンイが水刺間(スラッカン)内の権力争いに巻き込まれて
殺された(ことになっている)女官だったので、
白丁として静かに人知れず住むしかなかったんだよね。
でも身分は低くとも、家族で幸せに住めたらいいか
(ということで、わたしもチョンスとミョンイの生き方に賛成~♪)。



さてさて、娘チャングムは、とても利発的で学問好き。
両班(ヤンバン。将来、武官になる)の子供と一緒に遊んだり、
寺子屋に行って勉強したりして、母ミョンイにきつく叱られる。

→→この叱り方がね、チャングムのふくらはぎを何度も木の枝で叩くんだよぉぅ。
も~、体罰にしか見えなかったよーー。><
時代が時代だし、白丁が両班など高い身分の人と同じように学問をするだけで
身分不相応と殺されてしまうこともあったから・・・仕方がないんだけどね。
それでもチャングムの中で納得いってなかったのは、
チャングムのうちは本当の白丁じゃないことを知っていたからなんだよね。
というのも、ある日チャングムは父が武官だった頃の服と身分証を
見てしまって、「これはなに?」としつこく問われて
チョンスが言っちゃったんだよね。
「お父さんは昔、王様を守る武官だった」って・・・。
チャングムに希望を持たせてあげたいという気持ちから父は話してしまうんだけど、
そのことが世間にばれたら大変なことになるんですよ・・・。
父も母もチャングムも三人とも死ぬことになると。
とにかく危険な時代。後にも書くけどヨンサングン(王)がね・・・。
だから、ミョンイはチャングムを厳しくしつけていたのね
ミョンイも辛かったろうに

それにしても、ミョンイの料理の腕はすごい
料理するシーンがあるんだけど、さすが元水刺間(スラッカン)の女官。
ほうれん草の和え物みたいなのを作ってたんだけど、
手際もいいしおいしそうなのよ。
お料理上手で素敵なお母さん。
その上勉強もできて服を作るのも絵を描くのも上手だなんて自慢のお母さんよね。
チャングムも「わたし、お母さんのようになりたいの。」って言うんだけど、
チャングムだけじゃなく、わたしもそんな人になりたいし、
そんなお母さんになるのが夢
そしてチャングムのお父さんお母さんのような夫婦が理想なのだ。
お母さんはちょっと厳しいところもあるけど、
お父さんはちょっとこどもに甘いところもあるけど、
お互いへの愛がいっぱいで、見ていて涙が出てくるのです



一方、暴君・燕山君(ヨンサングン)。
叔母にあたるひとに手をつけたり、
女官を次々と寵愛してスラッカンを人手不足にしたり、
ちょっとしたことで部下に手をかけたりと、目を覆うばかりの暴れっぷり。

そんなヨンサングンが、母の死の真相を知っってしまった。
それはチョンスが常に怖れて続けてきたこと。

→→母の死の真相はヨンサングンの祖母のような人が伝えるのだけど、
このお祖母さん、かなり地味な服装(村人のよう)なのよね。
王様の実のお祖母さまなのに、あの格好でいいのかな?
廃妃された娘(元妃)の母だから?



母の死の真相を知り、母の処刑に関わった者たち全員を探し出し、
次々に処罰していくヨンサングン。
ゆくえのわからないものは、人相描きを貼らせて探すほど。
なんとその人相描きにはチョンスの顔も載っているではないか。
しかしチョンスは人相書きが貼ってあることすら気付いていない。

ある日、チョンスはチャングムと村のお祭りを見物に行く。
相撲大会で盛り上がる村人達。
チャングムは父にも出てほしいとせがむが、
チョンスは自分の身分からか、
身を隠すように生きている立場からか、出場を拒否。
ところがチャングムは無邪気に「私のお父さんが出ます!!」と
言っちゃうのよ~~。チョンスは困惑しながらもチャングムのために出場…。

→→あ~、嫌な予感がしてたんだよ~。
お祭りに見に行くときからずーーっとすご~く嫌な予感がしてたのっ。
チョンス、やっぱり娘に甘いからなぁ・・・。
お願いだから目立つようなことはせんといてくれ~~。><



もともと強いチョンスは楽勝。
すると相手が負けた悔しさからか、自分で腹を傷つけ、
「こいつが俺の腹を刺した」と言いがかりをつける。
観客たちの中に、チョンスが白丁だということに気付いた者がいて
騒ぎは大きくなり、人々はチョンスを責め立てる。

→→あ~あ、お相撲に出たときに、ここでなにか起こるって気がしてたのよ。
(きっとこの回を見た人はみな思ったでしょうけど。)



父が白丁だと言われ責められることに耐えられなくなったチャングムは、
つい「お父さんはぺクチョンじゃありません。王様をお守りする武官です!」と
叫んでしまう。

→→あぁ・・・言っちゃったよ・・・チャングム・・・



チャングムの発言から、チョンスが人相描きにそっくりだと気付いた者がいて、
チョンスは捕えられてしまう。泣き叫ぶチャングム。

→→ここ悲しすぎるよーー。あんなに優しくていいお父さんが
かわいい娘の一言で連れて行かれるなんて、せつなくて辛くて
も~、大変だったよー。チャングム、口を謹んで~って何度思ったことか。
でも、わずか8歳のこどもに口を慎めなんて難しい話よね。
それにチャングムもお父さんが白丁として罵られるのを見てられなかったから
武官ですって言っちゃったんだもんね・・・。
気持ちはわかるよ。辛いけど。



一緒に役人に連れていかれないように気遣った村人に言われ
一人で家に走って帰り、母に父のことを伝えるチャングム。
そしてチョンスの家族としてミョンイとチャングムも追われる立場に…。
ミョンイはチャングムを連れて村を出、
チョンスが捕らえられているという漢陽(ハニャン)
(現在のソウルあたり)へと向かう。

ミョンイは、尚宮(サングン)となっている友、ペギョンに手紙を送る。
ぺギョンは、ミョンイを助けるために口実を作って
最高尚宮(チェゴサングン)に許可をもらい外出するも
口実が嘘だとばれて、かえってあやしまれてしまう。

ぺギョンはなんとかミョンイとチャングムが
チョンスに会えるように手を尽くすと約束するが、
それをぺギョンのあとを追っていたチェ尚宮が目撃。
自分達のかつての悪事を知るミョンイが役所で供述したら
チェ一族の存続が危ういと感じたチェ尚宮は、
兄チェ・パンスルにミョンイを殺すよう依頼。

→→チェ尚宮って、強くなったよね・・・。というか悪くなったよね・・・。
前回、ミョンイ殺害(実際は死ななかったけど)のあとで悔いて泣いてたのに・・・。
完全に悪を悪とも思わなくなってしまったのね・・・。
あの涙はいったいどこへ・・・悲しいわ、チェ尚官。



ペギョンは、ミョンイをチョンスの処刑前にひと目会えるように手配。
そして当日、ペギョンは自分を尾行する女官(チェ尚宮の手下)に気づく。

→→あの手下の女官がかぶってたかぶりモンがものすごーーく気になる・・・。
そりゃぺギョンも気づくわ。



チェ・パンスルの手下は、ミョンイとチャングムを拉致。
ところが、チェ・パンスルの屋敷に「かくまっている罪人の家族を引き渡せ」
と役人が乗り込み、見つけ出されたミョンイとチャングムは役人たちに連れられていく。
ペギョンが密告したのだった。
ミョンイたちがチェ・パンスルに拉致されたことを知って、
命を救うためにはこれしかないと。

チェ尚官は、ミョンイが昔のことを全て話したら、
チェ一族が王族の暗殺を謀ったことまで明るみに出てしまうことを怖れる。
兄チェ・パンスルに頼んでミョンイを襲撃させ、
刺客が放った矢は、ミョンイの胸にも刺さってしまう!!

取り残されるミョンイとチャングム。
自分の命がもう長くないことを悟ったミョンイは、
チャングムに遺書を書こうとし、
以前チョンスから聞かされた『三人の女』の話を思い出し、
女に子が関係する『三人目の女』がチャングムであることに気付く。

ミョンイは、遺書に自分達夫婦が理不尽な仕打ちを受けて宮中を追われたこと、
そして夫婦にとって、娘のチャングムが幸せをもたらす存在であったことを綴る。

そこへチャングムが山で採ってきた食料を持って帰ってくる。
「お母さん、これを食べて。何も食べてないから元気が出ないのよ」
と言って、母の口に野いちごを入れるチャングム。
「とてもおいしいわ…」そう言って、息絶えてしまうミョンイ。
動かなくなったミョンイに、自分が病気の時にしてもらったように
野いちごを噛み砕いて口に入れてやるチャングム…。

チャングムに残された母の遺書。
『チャングム、水刺間(スラッカン)の最高尚官(チェゴサングン)に
なっておくれ。そしてチェゴサングンだけに受け継がれる秘伝の書に、
お母さんの無念を綴っておくれ』
チャングムは母の墓を作り、
女官としてスラッカンに入ることを決意…。

→→うっうっ。こんなに小さな子が一生懸命一人でお母さんのためにお墓を作って・・・。
でもこれからきっと強く生きていくんだよね。
それはお母さんが厳しさと大きな愛をもって育ててくれたから、
そしてお母さんのことが大好きだからできることなんだよね。
ミョンイはチャングムに遺言は伝えるんだけど、
決して強制をしないところが、またまた最後まで理想的の母だな~って
思ったのでありました。
チャングムには「多くの人を救う立派な人になる」という予言があるんだよね。
お母さんの遺言の「水刺間の最高尚官になる」ことでそれが成就するんだろうか?
と、ここでは謎だったのですが。


ではでは、第3話へ。
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第1話「二人目の女」

2008年10月31日 | 大長今
見てます、チャングム、再び。


第1話のあらすじ

時は1482年。
成宗(ソンジョン)王から元妃(もときさき)を処刑せよという命令が下った。
妃は王子に会いたいと訴えるが許されず、
毒を仰ぎ、呪いの言葉とともに無念の死を遂げる。
武官ソ・チョンスは王命とはいえ妃の毒殺に手を貸したことを悔やみ続けていた。
その日、チョンスは山中で一人の老師と出会う。
老師はチョンスの運命を握る三人の女の存在を予言する。

「一人目の女はお前の手によって死ぬが、死なぬ。
二人目の女はお前が命を救うが、お前によって死ぬ。
三人目の女はお前を死なせるが、多くの命を救う」
と。

一人目はチョンスの目の前で毒殺された元妃を指し示していた。
時を経て、チョンスは老師に予言された二人目の女に出会う。



*****************************************



第1話はまだ主人公チャングムは登場せず、
主にチャングムのお父さんとお母さんの出会いについての話です。
この回を見ると、朝鮮王朝や王を取り巻く人たち、そして宮廷女官の掟など
だいたいわかってきます。
朝鮮王朝の頃の服装(チマチョゴリなど)ってすごくよくできた服装だな~と
感心します。その頃の日本人が着てた服ってもちろん着物でとっても美しいのだけれど
どうしても女性は静々とおとなしく歩かなきゃいけないですよね
(そこがよいところでもあるのだけれど)。
チマチョゴリは着やすいそうだし、走りやすそうだし、実用的だな~って思いました。
実際に着たことないから、本当にそうかはわからないんだけど。いつか着てみたいなぁ。
水刺間(スラッカン)の女官はエプロンもしてて、とても現代的なイメージでした。
韓国の文化ってすごいいいねぇとあらためて思いました。


さてさて物語についてですが、
チャングムのお父さんとなるチョンスとお母さんとなるミョンイの出会いは素敵だな~と思います。
命を救ったミョンイが行く当てもなく一人で旅立った後も
影武者となって彼女を守るチョンスの姿が人間として本当に素敵だと思ったし、
死ぬ運命になるとわかっていても命の恩人であるチョンスと
結婚したミョンイ、とっても素敵だ~、素敵過ぎる
いやいや、お互いいい人見つけたね~となぜかわたしがうれしくなりましたわ。(笑)。
2人の間に生まれるチャングム(子役)のチョ・ジョンウンちゃんが
またとってもかわいいのです。
チャングムの生まれ育った家族、実はわたしの理想なんですよね。
このことについては第2話の感想でまた書こうと思っていますが。


それにしても、元妃の毒殺に立ち会ってからというもの、
チョンスは14年間生きた心地がしなかったことでしょうねぇ。
でもミョンイと出会い、チャングムが生まれてからのチョンスは
とっても幸せだったと思います。
もちろん、元妃の毒殺に立ちあったという後悔の念はずっとあったと思うし、
身分を低くし武官であったことを隠した生活を余儀なくされていたし、
それはそれは大変だったとは思うんだけど。

女官時代のミョンイが、同僚ソングムが料理に毒を入れていたことを話した相手が
もし気味尚官でなく他の尚官だったらちゃんと対処してくれたんでしょうか?
ほかの尚官も最高尚官とグルになっていたとしたら結局同じ運命だったのか?
ともあれ、このことがおきたからこそ、ミョンイはチョンスと出会うことができたんですよね。
チャングムという娘も生まれ、愛する人たちと8年間という短い間だったにせよ、
幸せな時間を共にすることができたのではないかな。
2人の間に生まれたチャングムが将来多くの人を救う人となるという預言?もあるし、
全てが必要なことだったのだなあと、このドラマ見てなんか悟りました。
なので、今自分におきている辛いことや理不尽なことも
必ず意味があり、後々は多くの人のためになるのではないかな、と思います。

そうそう、ミョンイ(チャングムの母)、ペギョン(のちのハン尚官)、
そしてソングム(のちのチェ尚官)の女官時代、かわいかったんだけど、
やぱりちょっとだけムリもあったような・・・。(←やっぱりそこかいっ)
ミョンイとソングムはまだ大丈夫だったんだけど、
ぺギョンは女官時代より尚官のほうが似合うと思ったわ。
冬ソナで高校生役を演じていたヨン様やチェ・ジウを見るような感覚?
10代後半か20代前半から40代ぐらいまで演じているから、
大河ドラマじゃやっぱり仕方ないか。

若い頃はチェ・ソングム(のちのチェ尚官)にも良心があって、
ミョンイを毒殺したことで心に苦しみを覚え、悔いているんですよね。
それを伯母である最高尚官がチェ一族の繁栄は強い者の権力に
身を任せた生活をすることで成り立っているとかっていい伏せられて・・・。
(このおばさま、ド迫力。吹き替えの声のせいか・・・。)
悪事を何度も繰り返しているとそれが悪いことだということにも
気がつかなってしまうのね・・・。それどころか一族の繁栄のためって
正当化さえしてしまうようになるんだ思うと怖い。

このドラマ見てると、至るところで善と悪がはっきりと示されていて
どちらを選択するかによって結果、行く末が違っていくということが
わかるんですよね。深いんですよ、内容が。すごい人間ドラマだ。

では次回は第二話を。
コメント (5)
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はまった~「チャングム」

2008年10月27日 | 大長今
8月から3ヶ月間にわたって見ていた「宮廷女官チャングムの誓い」を
ようやく見終わりました~。

全54話で長かったけど、ひーちゃんと一緒に楽しく見ました。
ひーちゃんの帰りが遅い日は先に見たいと思う時もあったけれど、
やっぱり先に見てしまうと後で「ここはね、こうなってこうなるんだよ。」とか
解説しちゃったりすると思うんですよね。
そしたらひーちゃんがかわいそうなんで
がんばってひーちゃんを待って見ましたよ。


いや~、とにかく素晴らしいドラマだった~。
韓流ドラマはけっこう好きだけど、チャングムは一番はまったかなぁ。
実はもう一度見ようと思っているくらい。
登場人物一人一人を今の自分にあてはめて見ることができたのがよかったなぁ。
善悪がはっきりわかって自分の生活を改めるきっかけになったり
人に対してどのような態度をとるべきか、とか、
責任を果たす上で大切なことなど考えさせられました。
あと韓国(朝鮮王朝)の文化の素晴らしさに魅了されました。
宮廷料理や医術など・・・。
そして尚官たちのポンデライオンヘア。最初は「ギョッ」としたけど
今はなんてかわいいヘアスタイルなんだろうって思っています。
しかし、きっとわたしには似合わないだろう・・・。


女官編と医女編があるのだけど、わたしはやっぱり水刺間(スラッカン)時代が
好きだったな~。
「♪タンタカタカ タンタンタン♪」の音楽が耳から離れないよ~。
自分が尚官になったかのように、お料理も以前より丁寧に作るようになったし。
ひーちゃんも一時期わたしのことを「らら尚官」と呼んでいたときもありました。
(これってチャングム見ている家庭ではよくあるのでは?)


登場人物、全員大好きです
チャングムはもちろん、ヨンセンや皇后、ミン・ジョンホが特に好きです。
悪役も素晴らしかったですね。チェ尚官、ファンです
みなさんは誰のファンですか?


また第1話から見始める予定です。
そして、わたしのブログのカテゴリーに「チャングム」を追加しました。
ええ、これから1話見るごとに感想を書いていこうと思っているので(笑)。
ここまできたら完全にチャングムオタクやね・・・。(しかも今頃・笑)
ちょっと遅れてのチャングムファンのわたしですが、
よかったらチャングム見た方、わたしと語ってくださいませ。
コメント (11)
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