去年
防災準備講座に参加したのだけど、今年も参加してきました。
防災については夫婦で考えたほうがいいと思い、
学んだことをひーちゃんにも教えてあげたのだけど、
言葉だけですべてを伝えるのは難しい。
そう思っていたら、先日お義母さんが防災対策についての
わかりやすいDVDを貸してくださいました。
早速、昨晩ひーちゃんと一緒に見てみました
災害時に必要な食糧
☆第一に火や水を使わなくても食べられるもの→缶詰など。
☆水だけを使って食べられるもの→水で戻して食べるごはん。
☆それから火を使って食べられるもの→レトルト、インスタント食品
(カップラーメン、味噌汁など)。
☆備えておいてよかったもの→梅干、あめ、チョコレート、粉ミルク、野菜スープ。
「栄養プラス心の潤い」が大切だそうで、災害時でもわがままとは思わず、
普段から好んで口にしている嗜好品を準備しておくとよいらしいです
↑我が家の非常食の一例。
☆缶詰マフィン(去年の防災講座で試食しておいしかったので買ってみました。
あまりにおいしいのでついつい缶を開けて食べてしまいそうに・・・
)
☆缶詰けんちん汁(これも試食しておいしかったので即買い。1缶で4~5人分。
温めなくても十分おいしいらしい。)
☆ドロップ(本当はチョコレートが好きなんだけど、
災害時でもないのに食べつくしてしまいそうなのでドロップにしました・・・
)
講座の話に戻ると、実際に阪神大震災にあった方のお話を聞くことができました。
その方はけっこう震源地に近いところに住んでらっしゃったのですが、
普段から早起きで震災があった時間(といったら午前5時ごろ!?)には
きちんと着替えをしお化粧もしていたそう。
(↑わたしも本当はこうありたいんですけどね~
)
近所の方がパジャマで外に出てくる中、
彼女だけきれいにメイクしてきれいな服で出てきたので
ちょっと浮いた感じだったとおっしゃってたけれど。
貯蔵をしていた彼女が近所の方に食べ物や水をわけてあげると
すごく喜ばれたそう。冷凍庫のアイスクリームも大変重宝したらしいです。
電気が止まっても溶けるまでに時間があるので溶けるものから
食べていくといいとおっしゃっていました。
そして、あると嬉しいものには・・・
☆ラップ(お皿にしくとお皿を洗わなくてよいので重宝するとのこと。)
☆自分が食べておいしいもの(乾パンよりもリッツクラッカーがよい、と。
最近は非常食用としてリッツも缶のものが売られていて5年持つって。
緊急時でもやっぱりおいしいものが精神的にも満たされるらしい。)
☆非常袋は買うとものすごく割高らしいので、自分で必要だと思うものを
リュックにつめるほうがよいらしいです。
実際に震災を体験された方の話はやはり説得力があって
「備えあれば憂いなし」とはこのことだなと思いました
3ヶ月前に別の防災講座に参加した時、
防災に備えて3日間家にあるものだけで過ごした方の話を聞くこともできました。
(ガス、電気は使ってOK。水道は使わないというシチュエーションです。)
その方はごみだしの朝、近所の人に「○○さん、顔色が悪いけど大丈夫?」
と聞かれたらしい・・・というのも普段しているお化粧してなかったそうで。
水道が仕えないとメイク落としに使う水がもったいないらしいんです。
震災となったら本当、お水が少なくなるのでお化粧はできないんだろうな・・・。
というよりそんな心の余裕もないだろうし・・・。
我が家も毎月72時間キットの点検をしようと思います。
賞味期限がきているものは食べて新しいものに替えなければ。
それから我が家も一度、震災に備えてサバイバルな3日間を
体験してみたいな~と思っているのです。
まだいつやってみるかは決めていませんが、
やってみたらまたレポしますね