ダイアモンド~原石さがし

結婚5周年を迎えた夫婦のマイペースな日記です。

ユタ旅行Vol.7~帰国~

2009年10月27日 | ユタ旅行記
ユタ旅行5泊7日の最終日(帰国日)は2番目に緊張する日だったかもしれません。
(1番緊張したのはアメリカでの車の運転)
というのも、ソルトレーク空港を早朝7時の飛行機で発つからです。(早すぎ~~
逆算してホテルを出るのが早朝5時。
起きるのがその30分前の4時半という計算です。

携帯の目覚ましをいくつもセット。
それでも不安でその晩はまたもや眠れませんでした。


ちょっと眠って…起きてみたら、なんと腕時計は6時20分




ひょえ~~~
7時の飛行機に間に合わんがな~~

「ひーちゃん大変もう6時20分だよぉぉぉぉぉどうしよ~~~

急いで眠っているひーちゃんを起こす。

ひーちゃん、あわてて時計を見て

「ららえもん。。。まだ夜の11時50分だよ


あ…。



どうやら、時計、逆さまに見てたみたいです

ひーちゃん、起こしてごめんね。

年々ドジがひどくなるわたしです


無事4時半に起きて、5時にフロントに降りると、
もうタクシーのドライバーさんが待ってくれていました。

昨日のうちにホテルのフロントの人がタクシーに予約を入れてくれていたのです。

真っ暗な中ソルトレーク空港へ。
4列ぐらいの小さな飛行機に乗ってサンフランシスコへ。

サンフランシスコまで2時間、あっという間でした。
サンフランシスコ国際空港ではえらく時間がありました(3時間も)。
こんなに時間があるときに限って手続きとかも全然なし。。


やっと時間が来て飛行機に乗り、時計を日本時間に直しました(15時間早める)。
たった11時間の短い日曜日でした。


飛行機の中では少し眠って、ディズニーチャンネルを見ていました。

ひーちゃんが先見ていておもしろかったと言っていたので、
サンドラ・ブロック主演の「The Proposal(邦題:あなたは私の婿になる)」を見ました。
この映画、日本では10月16日公開になったと思うのですが、
とってもおもしろかったのでオススメです
ひーちゃんはこれのほかに「スミソニアン博物館」(なんて言うの?日本語で?)
の映画も見たようで、すっごくおもしろかったようで笑ってました。
わたしも見たかったけれど、見ようと思ったときにはもう日本に着く頃で見れませんでした


飛行時間は12時間のところ11時間で到着。
帰りはあっという間だったような気がします。


日本のお家に帰ってきたその日は、ひーちゃんが買い物に行ってくれて
豆腐やキムチ、コロッケ、インスタント味噌汁など買ってきてくれました。
ごはんと一緒に食ベて「おいし~~い
もう~~~、おいしすぎます
やっぱり日本のごはんは最高


翌日は夫婦とも仕事は休みでゆっくり休みました


*************************************************************************:


旅行から帰ってもう2週間以上が経とうとしています。
帰ってから時差ボケはすぐに治りました(復路は早い)。
(やっぱりアメリカ方面など東方向に向かうほうが時差ボケはひどかったみたいです。往路)
でも10日間ほど夜の8時ごろ眠くなりました。
あまりの眠さに頭痛がするほど。
毎日10時には寝て朝は6時前には起きてたりして
とっても健康的な生活をしてると思っていたのですが、
最近旅行前の生活に戻ってきてしまいました。


不思議だったことは、あんなにアメリカでたくさん食ベて絶対体重が増えたと
思っていたのに、家に帰って体重を計ったら、なんと1kg減ってました。
おそらく睡眠不足のせいかと思われます。だってそれしか考えられない。。
日本に帰ってきてあまりにごはんがおいしいのでまた1kg増えて戻ってしまいましたが。


そうそう、旅行の始まりにひいた風邪。
アメリカにいる時は全く問題がなかったのですが、
帰国して咳が出始めました。いつもの気管支炎です。
風邪はもう直ってもいつも一週間後ぐらいから気管支炎になってしまいます。
10年以上前からこうですが、ここ数年は毎年のように風邪をひいた後に気管支炎になります。
わたしの場合これが通常2ヶ月も続くのが辛いんですよね。
時期的に風邪やインフルエンザと間違われるのがまた辛い…。
でも仕方がありません。今年も2ヶ月がんばります。


それから10月7日夜に大阪を直撃した台風。
わたしたちは6日出発だったので台風の影響は全くなかったのですが、
帰国してから何人もの方に
「台風に遭わなくてよかったね。一日遅かったら飛行機飛ばなかったかもしれなかったよ。」
と言われました。
台風が来ることは知っていたけれど何の心配もせず行っていたから、
ホント、1日遅かったらアメリカ旅行どうなってたんだろう??
そのことを含めても無事にアメリカに行くことができて本当によかったと改めて感謝しました。


この旅行にあたって、たくさんの方が助けてくださったことに感謝しています。
5泊7日の短い旅行だったので答えられることは限られているかもしれませんが、
ユタ旅行について何か質問がありましたら、ぜひ聞いてくださいね。

ユタ旅行Vol.6~ソルトレーク最終日~

2009年10月25日 | ユタ旅行記
時差ボケによる睡眠不足(1日平均2~3時間)と食ベ疲れ(笑)、
そして長時間の運転をしているひーちゃんの隣で
居眠りしないように必死でしゃベり続け、
かなり疲れていたのか、「うわーーん」と泣き出してしまったわたし。


「アメリカに来てから時差ボケでほとんど眠れてないんだよぉぅぅぅ…
眠れなくてしんどいんだよぉぅぅぅ。眠れないことがストレスなんだよぉぅぅぅ。
これさえなかったら旅行、もっと楽しめてたのに…


ひーちゃんは凝り固まったわたしの肩をマッサージしてくれました。
そして話し出しました。

「ららえもんカーネギーの本に書いてあったんだが、
人は眠れなくても死なないらしい。
でも眠れなくても体は疲れているから起きてないで横になったほうがいいんだって。
それから、人は眠っている間は目がまぶたの裏にあるそうだから、
故意的に目をまぶたの裏に持っていって体に眠ってると思わせるといいそうだよ


ひーちゃんがあまりに淡々と語るので、
そして本当に目をまぶたの裏に持っていってみてる自分がおかしくなってきて
(思いっきり白目)なんだかすっかりリラックスして眠くなってきました。


たぶんわたしの中で張り詰めていたものがようやく解けてきたのでしょう。
この日はこの旅行の中で1番よく眠れました


ひーちゃんはこんな時も至って冷静で優しくて。
その優しい冷静さが、感情的なわたしにはとてもありがたかったです。
ひーちゃん、本当にありがとう。


ぐっすり7時間休んで快適な朝

朝食は日本から持ってきていたアルファ米とホテルの売店で買ったマフィン。


最終日もいいお天気
ユタに来てから毎日お天気だったのが本当に祝福でした

タバナクルに寄ってから、ソルトレーク神殿に参入しました。
ユタに来てから、ソルトレーク神殿、マンタイ神殿、プロボ神殿、と
毎日神殿に入ることができたのは本当に素晴らしい祝福でした

この日は土曜日だったので神殿にはたくさんの人が来ていました。
家族みんな集まってセッションに入る人たちもいました。
結婚式もたくさんあったようです。


神殿のカフェテリアでランチして外に出ると、
結婚式を挙げたばかりのカップルが写真撮影をしていました。


とっても素敵だったので、わたしもパチリ。
 
 
花嫁さん、きれい
お幸せに~


グルームズマンとブライズメイドっていうのかな。
同じ色のシャツや同じドレスを着て祝福するお友達。
 
なんだかアメリカっていう感じでこういうの素敵だな~。



それから、カンファレンスセンターのツアーに参加しました。
Jeremyに案内してもらいました。



総大会が開かれるホール。




カンファレンスセンターからの眺め。

ソルトレーク神殿やジョセフ・スミス記念館が見えます。

途中、一緒にツアーに参加していた家族がいたのですが、
4人姉妹の下から2番目の女の子かな?エスカレーターを逆から上がろうとして
転んでしまい、ひざからたくさんの血が流れるというアクシデントが…
すっごく痛そう。
さっとティッシュをさしだすひーちゃん。

その後、その家族とはツアーは別になってしまいました。
大丈夫だったかなぁ。


外に出るとまたまた新郎新婦が。
ソルトレーク神殿の前で写真を撮っている彼らは本当に素敵で
きらきらと輝いていて美しかったです


夕方はライオンハウスの隣にあるビーハイブハウスのツアーに参加。
(トンガ出身の姉妹とミシガン州出身の姉妹に案内してもらいました。
とっても明るい人たち


ビーハイブハウスは教会の開拓者ブリガム・ヤングのオフィス兼お家です。

これはリビングだったかな?(←あいまい)


書斎だったかな?(←かなりあいまい


なんだか神戸の異人館を思い出します。



デゼレトブックなどでお土産を買い、
ジョセフ・スミス記念館1Fの「NAUVOO CAFE」で夕食。


サンドイッチがとってもおいしいお店です
タルトはやはり全てが砂糖かと思うほど甘かったです。

食事している間、エントランスホールからピアノの生演奏が聞こえてきてとてもいい感じです。

隣のエンパイヤルームでは、この日結婚式を挙げたカップルの披露宴が開かれていました。
ジョセフ・スミス記念館には11Fにもレセプションが開ける部屋がたくさんあって
この日もたくさんの新郎新婦のウェディングランチョンやウェディングディナー、
レセプションが開かれていたようでした。


11Fから眺めるソルトレーク神殿がきれいだよ、とsayasayaから教えてもらっていたので
行ってみると…



わぁ~~~~





本当にきれ~~い


夜景とソルトレーク神殿の美しさに感動しました


明日の早朝にソルトレークを発つので、
今回の旅行でソルトレーク神殿を見れるのは最後だからか
ひーちゃんは名残惜しそうに夜景に映えるソルトレーク神殿をずっと見ていました。

11Fで食事を終えた人たちが夜景の美しさにたくさん集まってきていて
場所を譲るためにわたしたちは1Fに降りました。

1FではQuilter夫妻が家族歴史センターの案内をしてくれました。
とても親切なご夫婦で温かい気持ちを感じました。
毎週土曜日に4時間奉仕されているそうです。
家族歴史の話もとても興味深く、また彼らに会いたくて
ユタに、ソルトレークに、また来たいという気持ちが大きくなりました。

ホテルの売店で、なんと今更ながらユタの地図を買いました。
はよ買えよ~~って感じですが(笑)。
また必ず来る気がするので買いました。


翌朝ソルトレークを発ちます。
とてもきれいな落ち着く街で、住んでいる人も優しく温かくて
本当に大好きなところになりました。



楽しいユタ旅行ももう終わりだなんて…。
でもきっとまた来れるという希望(と強い意志?)があるのでそんなにさみしくありません。
むしろ今回来て、ユタにはもっともっと行きたいところができて
うれしい楽しみという思いが強いのです。
ひーちゃんも同じ気持ちのようです。
次はいつ来るかな。楽しみです

ユタ旅行Vol.5~プロボ~

2009年10月23日 | ユタ旅行記
ブライスキャニオン国立公園を後にし、2時間弱運転



(今日の画像はデジカメではなく「写るんです」で撮った写真をさらにデジカメで
撮って載せているので、あまりきれいな写真じゃないです…。
すみません、我が家にスキャナがないもんで…。)


前夜車を走らせてるときは真っ暗闇で周りがよく見えなかったけれど、
こんな道を走っていたんですね。





どこまでも続くこの一本道を見よ。





わたしの実家もかなり田舎だと思っていたけれど…

アメリカの田舎は規模が違うね。



リッチフィールドのTACO BELLでランチ。
グレープフルーツジュース…思いっきりクールエイドの味でした…う~ん…


それから2時間半ほど運転してプロボに到着

ナビはBYU(ブリガム・ヤング大学)で設定したのでBYUはすぐわかったのですが、
プロボ神殿を見つけるのに少し時間がかかりました。
(旅行前に日本で地図を見ていたのでBYUの北ということはわかっていたのですが、
そこまでたどりつくのにちょっとうろうろ



プロボ神殿(画像がきれいでなくてすみません…せっかくの美しい神殿が

Dedicated 09 February 1972


プロボ神殿では4時のセッションに入りました。
ユタに来て3つ目の神殿参入になります
プロボは近くに大学があるので若い人が多いですね~。
そしてBYUのトレーナーやTシャツを着て歩いてたりジョギングしている人の多いこと
みんな自分の大学を誇りに思っているんだろうなぁ。わたしは母校のことを
そこまで誇りに思えていないのでうらやましいです。
(ひーちゃんは母校を誇りに思っているみたい。本当いいことです。)


セッションの後、BYUやMTCにも寄りたかったのですが、
今回は時間がなくて寄れず残念次回は絶対


お友達sayasayaから教えてもらっていたプロボからオレムへの道沿いにあるお店、
すっごく魅力的なのが多くて寄りたかったのですが、
やはり時間がなく、それらを横目に帰りました。
さようなら、ユニバーシティモール。さようなら、ターゲット。
さようなら、CAFE RIO。うるるる~~
わたし、いつかまたここ絶対来る!絶対!絶対!
ひーちゃんもそう思ったようです。絶対また来ようね


思えば、こうやってアメリカで無事運転ができたのも
お友達sayasayaのアドバイスのおかげかもしれません。
旅行数日前に教えてもらったことがすごく生きているの。
ひーちゃんもわたしもアメリカで運転といったら、
「左ハンドルと右側通行」ってことしか頭にありませんでした。
でも、アメリカには日本と違う交通ルールがあって(今から考えたら当たり前なんだけど)
そのことを教えてくれたのがsayasayaで、
急いでネットでアメリカの交通ルールをチェックして、
メモ書きして、頭に叩きこんで運転に臨んだわけです。
ルールを知らなかったらパニックになっていただろうと思います。おそろしや~~。
本当に感謝


一時間ちょっとのドライブでマリオットホテルに着き、レンタカーを返却。


そこから歩いて宿泊するホテルへ。
ホテルはソルトレークに最初に来た時と同じホテル。
お部屋は7階になり、ちょっと広めです。




さて、今日の夕食はどうしようかな。


アメリカの食事はおいしいけれど、
この頃にはお出汁の効いた日本の繊細な味がなつかしくなっていました。


GATEWAYモールにあった「THAIFOON」というレストランだったら
きっとアジアンなものが食ベれるはずということで
ホテルから歩いてGATEWAYに行きました。


しかし…メニューを見ても、どうも馴染みのないものばかり…。
とりあえず上海風のヌードルと豆腐のタイカレーみたいなのをオーダー。

 
(写真が横になっていて見にくいですね。。今日は写真事情が悪いです…

おいしかったけれど、量がめちゃくちゃ多かったです。
なんだか食ベ疲れてきてしまって、わたしの時差ぼけによる睡眠不足もピークに達し…。


そして…ホテルに帰って疲れの限界が来てしまったわたしは
「うわーーん」と泣き出してしまうのでした…。

ユタ旅行Vol.4~ブライスキャニオン国立公園~

2009年10月21日 | ユタ旅行記
ブライスキャニオン国立公園を目指して真っ暗闇を車で走り続けるわたしたち。


一本道だが本当にこの一本道が正しいのか…?


途中、道路を横断する鹿2匹発見

親子か夫婦かわかりませんが、バンビみたいでとってもかわいかったです
でも運転しているひーちゃんからしたら「ひょえええ」っていう感じだったらしくて。
暗闇にいきなり「ぬおっ」って現れたらやっぱり怖いですよね(かわいかったけど)。
鹿からしたら、野生の王国にすごいスピードで走っている車のほうがよっぽど
エイリアンなんだろうけれど。

「鹿」のマークの標識がたくさん立っていましたが、
こんな感じで本当にバンビちゃんが現れます。



ところどころで「ブライスキャニオン国立公園」のサインを見つけ
道が間違っていないことを確認し、ほっとしました


で、着いたのが夜8時半。
ううう…ブライスキャニオンの夕焼けには間に合わなかったなぁ…。


それから宿泊するロッジを探し、9時にやっとチェックインできました~


これが泊まったView Lodge。



レストランはもう閉まっていて(間に合わなかったのは夕焼けだけじゃなかったの…
でもね、こんなときに役立つインスタント食品
日本食が恋しくなったときのためにと念のため持ってきていたアルファ米(大豆ひじきご飯)。

そしてWALMARTで買っておいたMaruchanのカップヌードル。
持ってきてて、買っておいて本当によかったよ~~
でないと飢えてた


ひーちゃんはソルトレークから合計5時間半も運転してかなりお疲れの様子
普段車に乗らないので長時間の運転はかなり緊張したようです。
肩にすごく力が入っていたようだったので、肩をもんであげました。


翌朝5時に起きたけれど、疲れをとるため7時まで横になっていました。
ひーちゃんは相当疲れていたようでこの旅で1番眠れたと言っていたので本当によかったです。


ブライスの朝



泊まったロッジは外から見るとこんな感じでした。


前晩は暗くてわからなかったけれど、改めてみるとなんかアパートみたいでしょう?
中は普通のホテルです。
とはいえ、ネットの口コミではあまり評判がいいというわけでもなく、
でも一晩だけなのでよいかなといったところでした。


朝食はこのロッジを経営しているお向かいのRuby's Innのレストランで食ベました。




ひーちゃんはビスケット&グレイビ-ソース&ソーセージを。



わたしはトースト&エッグ&ハッシュブラウンをオーダー。


朝から重かったかも(笑)。
アメリカンなモーニング。


遠くから見たView Lodge。

(↑こんなのが4棟ありました)



9時ごろ車を5分ほど走らせて、ブライスキャニオン国立公園に到着。(そして今朝も鹿の横断を発見)



ユタ州の南の方にはグランドサークルといって、5つもの自然の美しい国立公園があります。
ブライスキャニオンはその一つです。


いろんなコースがありますが、わたしたちはサンセットポイントというところから
一時間ちょっとのハイキングコース、NAVAHO LOOP TRAILを歩きました。



これは雨や氷、雪によって削り取られてこのような形になったそうです。



グランドキャニオンが男性的なら、ブライスキャニオンは女性的と言われています。
とても繊細な感じです。




絶景が広がります
(本当はもっともっときれいですが、わたしの写真の腕ではこれが限界)




下り坂がこわいんですけど~~(けっこう急)


下のほうに人が歩いているのが見えますか?

でもとってもきれいでした



りすちゃんもたくさんいましたよ。

下り坂を降りきると、今度は登り坂。
ぜーぜー言いながら登りましたが、景色はとってもきれいでした


日本での登山も通り過ぎる人に挨拶するのがマナーなように
ブライスキャニオンでもであった人に
「Hi」「Hello」とあいさつしながら歩きました。
一人「Hello]って声をかけたら「Bonjour」と返ってきて。
フランスの方ってやはり外国でもフランス語を話すのかしら。


1時間ほど歩いて駐車場に戻りました。
せっかく長時間運転してきたのだし、美しい大自然をもっともっと見たかったのですが、
次の予定があるのと、明るいうちにソルトレークに帰りたかったので
後ろ髪引かれる思いでブライスキャニオンを後にしました。


ブライスキャニオンは本当に美しかった~~
神様の美しい創造物を見ることができて本当にうれしかったです。


【教訓】次回ブライスキャニオンに来るときはもっと時間に余裕を持って来よう。
次回こそブライスキャニオンの夕焼けと朝日を見るぞ~~。


そしてわたしたちはソルトレークまでの途中にあるプロボを目指したのでした。

ユタ旅行Vol.3~マンタイの町~

2009年10月19日 | ユタ旅行記
昨晩は2時ごろ眠りについたよう。
最初に起きたのは6時過ぎ。二度寝して次に起きたのは7時50分。
とりあえず4時間は続けて眠れてよかった…。


さて、ユタ3日目はとても緊張する日でした。
というのもアメリカで初めて車を運転するからです
先月のうちに、ひーちゃんもわたしも国際免許を取りに行きました。
国際免許って日本の免許証を持っていたら取れます。
だから今やペーパーのわたしでも取れたわけなのですが、
主にひーちゃんが運転することにして、わたしは万が一のためのバックアップとして
免許を取っただけなのです。
(実際ひーちゃんに「ららえもんに運転させるのは怖い」と言われました。^^;)


近くのマリオットホテルでレンタカーして
ブライスキャニオン国立公園に行く予定です。
まずはその途中にあるマンタイという町に神殿があるのでそちらに向かいます。

地図を持っていないので、カーナビ(その名もNever Lost)がついている車にしました。



レンタカーしたのは日産のアルティマという車です。


10時半ごろソルトレークの街を出発。
まもなくしてフリーウェイに乗りました。
アメリカのフリーウェイは時速75マイル(時速120キロ)出せます。


一時間もドライブしないうちに、うっかり出口から出てしまいました
ちょうどWALMART(ウォルマート;アメリカの大手スーパーマーケット)があったので、
寄り道してお買い物~



食糧を買い込みます。



WALMARTは安いしかわいいものがいっぱいあるし楽しくて一時間ぐらいすごしてしまいました。
WALMART、大好きだ~
ソルトレークからプロボの間にたくさんWALMARTがありました。


それからプロボを抜けて、スパニッシュフォーク、ニーファイ。

このあたりでフリーウェイを降りるとだんだん田舎道に。





写真はありませんが馬や牛、羊、そして見たことのない動物もいました。


モロナイの町、エフライムの町。
なんだか小学生の頃ちょっと好きだったドラクエに出てくる町のような…。
そんなことを考えながら楽しいドライブ。
メタルスライムなんかも出てきそう(笑)。


町が見えてきたり田舎道になったりの繰り返し。




ほとんどが延延と続くまっすぐな田舎道だったかな。


目的地はマンタイ神殿なのですが、カーナビに目的地の住所を入れようとしたら
マンタイ神殿の住所は登録されてなくて、仕方なくマンタイキャニオンという地名(どこだ?)
を入力したのだけれど…。
ちゃんと目的地まで連れて行ってくれるのか不安もありました。
地図持ってないし~~(←地図ぐらい買えよ~~って感じだが。。チャレンジャーなわたしたち)
マンタイはマンタイでもキャニオンとなると、全然違うところに連れて行かれそうだし。

…と思いながら1時間半ほど車を走らせていると…。


ん???





ん?んんんん?





あ…あれは…





マンタイ神殿





きゃーーーー。いきなり目の前にマンタイ神殿が見えてきましたよーー


ひーちゃんと感動して喜びあいました。


ひーちゃんが「ららえもん。よく見つけてくれたね。」と言ってくれたんですが、
普通に前を見てたら目の前にあったという感じで…。
(誰でも見つけられるだろうと思われる。)




こちらが玄関。
ふわ~、きれ~~い。中世のお城のようです
前から憧れていたマンタイ神殿に到着です。





2時に着いたのですが、車の中でWALMARTで買ったサンドイッチを食ベていると
2時半になっていました。
セッションは3時半からだったので、それまで大好きなマンタイ神殿の中でゆっくりとすごしました。
(↑もう大好きになってる)


ここで奉仕されている方たちはとても素朴で陽気で優しかったです。
ソルトレークと比ベてビジターがそんなに多くないので
日本から来たというととてもめずらしがられました。
日本で奉仕されたご夫婦がいらして、とてもよくしてくださいました。


セッションが終わって、神殿から見える景色を撮ってみました。



周りには背の高い建物がなく、とてものどかなところです。




驚いたのが駐車場の停めてある車。みんな前から駐車しています。
広いから?ひーちゃんだけバックで駐車したようです。


ほら~。
面白かったです。日本人は器用なのかも。




大好きなマンタイ神殿。
次にくるのはいつになるのかな


Dedicated May 21, 1888


さ~て、これからブライスキャニオンへGOです。
午後5時45分マンタイを出発。





わたしの勝手な予想では、1~2時間で着く予定で
ブライスキャニオンの夕焼けを見ようと思っていたのですが…。


最初はこんな風景だったのが…だんだん田舎道となり…
気づけばもう夜の8時。
街灯もないし真っ暗闇。
予定と予想が思い切り覆って…なかなか着かない…

「ねぇ…方向間違ってるんじゃない?

ナビまで疑ってしまう始末。
しっかし、地図を持たないチャレンジャーなわたしたちは
ナビしか頼る術はなく、ただひたすら暗闇の中を走り続けたのでした…。

ユタ旅行Vol.2~テンプルスクエア~

2009年10月16日 | ユタ旅行記
結局昨晩眠りについたのが朝の6時前で、起きたのが7時すぎ。
2時間も眠ってない…。
たぶんそのまま続けて寝たら眠れるのだろうけれど、
そうしたらいつまでたっても時差ボケが直らないような気がするので起きることにしました。


とりあえず朝食へ。
ホテル一階のレストランでバイキング。

温かい飲み物はホットチョコレートしかなくて、
ホットチョコレートにしました。



甘っっっ。
しかもドリンクは別料金でした。ががーーん


バイキングといっても、朝からあまりたくさん食ベられないわたしはこれだけ。



なんか盛り付けがきたなくてすみません。。


アメリカのシリアルって種類が豊富だしかわいいですよねぇ



なのに…なぜ…牛乳の味が薄いのかな…
低脂肪よりももっともっと薄い。水に近い感じ。
日本の牛乳が好きです


値段の割りにあまり食ベられないので、
今後朝食バイキングはやめておきます。



さてさて今日はテンプルスクエアへGO
ホテルから歩いて5分とかかりません


まずはソルトレーク神殿に参入。



とても素晴らしい時間でした

ソルトレーク神殿は、1853年から1893年まで40年もの年月をかけて建築されました
神様の宮居なので最良の材料を使って建てるため、
遠くコットンウッドキャニオンから御影石を牛に牽かせて持って来たので
出来上がるのにとても時間がかかったのだそうです。

神殿の中では結婚やいろいろな儀式が行われています。
家族がこの世だけのものではなく、死を超えて永遠に一緒に住むことができることを
わたしたちは信じています。
日本には東京と福岡に神殿があります。
数年後には札幌にも神殿が建てられる予定です。


セッションの後は神殿のカフェテリアでランチ
東京に比ベてメニューが多いのがうれしい


神殿から出てくると、結婚式を挙げたばかりの新郎新婦が何組か
外で写真撮影をしていました。



ソルトレーク神殿の周りは緑もきれいで…

 

新郎新婦もモデルみたいで絵になるんですよねぇ

この時間にわたしたちがすれ違っただけでも3~4組いらしたので、
水曜日といえど結婚式は多いのでしょうね。



ジョセフ・スミス記念館地下一階のディストリビューションセンターで買い物を済ませて、
午後からはテンプルスクエアのツアーに参加。
日本人とアメリカ人のミッショナリーに案内してもらいました。

まずは興味があったタバナクルへ。



世界的に有名なタバナクルクワイヤのホームです。
大きなパイプオルガンもすごい
毎週木曜の夜にはここでクワイアのリハーサルがあるそうです。
木曜日は別のところに行くことになっていたので聴けず本当に残念でした
ここでは、時々無料のコンサートも開かれています。


外からソルトレーク神殿を見て、豆知識を教えてもらいました。


そして、アセンブリーホール。



画像右下にある、真っ白な塔のある、とても美しい建物です。
中には松の木を使って作られた長いすや柱。
その松の木の柱を美しいマーブル(大理石)で覆われていたりいろいろ工夫が見られました。
(残念ながら写真を撮り忘れました…)

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夕方はGATEWAYというモールへ行きました。
ホテルから歩いて15分ぐらい。ショッピングや食事が楽しめるところです。
ここでいっぱいお土産を買いました。
かわいいチョコレート屋さんでかわいいタフィーを買ったら、
お店で売られているチョコの中からサンプルで一人一個ずつどうぞ
ということでかわいいチョコを試食させてもらえました。
とってもおいしい~こういうサービスいいですね~


おなかがすいてきたのでフードコートへ
アメリカ二日目にしてアメリカンな食事にちょっと飽きてきたわたしは
TACO TIME(メキシカンのファーストフード)でナチョスを。



日本料理のファーストフード(うどんとか)でカリフォルニアロールを買ったのですが、
すっごく小さいのが3つだけ入ってた…



ガガーンショック~~。


ひーちゃん、ここまで来てなぜにマック!?


さして安いわけではない(笑)。


食事の後は再びテンプルスクエアへ。
先ほどソルトレーク神殿で結婚したカップルの披露宴が
テンプルスクエア内のジョセフ・スミス記念館であったようです。
フラワーシャワーで新郎新婦を送りだしていました。





ジョセフ・スミス記念館で夜9時とちょっと遅いですが映画「ジョセフ・スミス」を見ました。
(時差ボケで眠れないからよいのだ)
わたしたち夫婦を含めこの時間に見てたのは6人だけ。
ほぼ貸しきり状態(笑)。
ジョセフ・スミスの生涯(7歳ぐらいから殉教まで)で、
コールタールを塗られて羽根をつけられるシーンとか、とてもリアルで
ハンカチなくして見られません



一日の観光を終え、お部屋に戻ってきました。


部屋から見える夜景もとてもきれいです


今日こそ眠るぞーーー

さて、時差ボケは直ってきているのでしょうか…

ユタ旅行Vol.1~到着~

2009年10月13日 | ユタ旅行記
10月6日(火)からの5泊7日、アメリカのユタ州を夫婦で旅行してきました


結婚して4年半になるのですが、夫婦で海外旅行は今回が初めて。
(新婚旅行は北海道でした。)
しかも夫婦そろってユタどころかアメリカは初めて行く土地。


始まりは今年のお正月。
夫婦でいろんな目標を立てたのですが、
「今年はユタに行きたいね~」という話になり、ようやく夢がかなったわけです

7月に入って旅行日程などの調整、チケットの予約、ユタの情報を集めたりなど、
ぼちぼちと準備。
9月連休明けから、旅行が近くなってワクワクする気持ちと同時に
仕事でのトラブルが重なったりでハラハラする日々でした。
(詳しくはまた後日)


ふと、2年前の同じ時期にユタに行ったお友達kayoさんの言っていたことを思い出しました。
その年の10月はとても寒くてダウンジャケット着てブーツを履いていたということを。


そしたら今度は今年の9月後半になって、ユタ在住のお友達おざぴーこちゃんのブログに
「ユタに雪が降って寒い」と書いてあるではないか~~


9月後半に雪なんて…


どうやら今年のユタは夏からいきなり冬になっちゃったみたいで寒いらしい。
でも日本はまだ半袖でもOKなんですけど?
ババシャツぐらいは持っていこうかな。
…どんな服を持っていったらいいか悩みながら、
最終的にダウンジャケットとマフラーと手袋を持っていくことに決定。
本当に着るのか不安でしたが、なくて寒い思いをするよりはよいかな。


…と思っていたら、旅行当日関空に行く高速バスで早くも体が冷えて風邪を引いてしまいました…
台風が大阪にやってくる2日前で、雨が降っていて寒かったのです。
空港に着いてとりあえず温まるためにうどん屋さんであたたかいうどんを食べました。
そして、スーツケースに入れていたダウンジャケットを
手荷物として持ち込むリュックに直感的に入れ替え。


この直感が当たって、ブランケットだけでは乗り切れなかったであろう寒い機内、
ダウンジャケットは本当に重宝しました。
機内で出る飲み物も冷たいものばかり。
風邪引き始めたわたしにはちょっと辛いので
お白湯をもらって飲んでいました。


サンフランシスコでソルトレーク行きに乗り換え、
2時間飛んでソルトレークに到着。


ソルトレーク空港に着いてすぐ思ったことは、のどかっていうこと。
人がゆったりしてるような気がして、こちらまでゆったりした気持ちになれます。


ソルトレークはよい天気
でもやっぱり寒くて、ダウンジャケット持ってきて正解だったなぁと思いました。


ホテルまでどうやっていこうか、とひーちゃんとうろうろしていると
わたしたちの泊まるホテルのVANがちょうど空港でお客さんを降ろしたところだったようで
今度はわたしたちをホテルまで乗せていってくれました。
ドライバーさんがソルトレークの観光名所などいろいろ教えてくださって
あっという間にホテルに到着(15分くらい)。


ここがわたしたちが泊まったお部屋です。



最上階(といっても13階)でとてもいい眺めです。

廊下に出ると窓からテンプルスクエアが見えます。
とってもきれいです



荷物を置いて、外に出て歩いてみました。
人がせかせかしてなくて、なんだか好きだな~、この雰囲気
ソルトレークに初めて来たのに初めてきた気がしない、とっても落ち着く街です。


これは「ライオンハウス」といって、開拓者ブリガム・ヤングの住んでいたお家です。



ここの2階は今はウェディング・レセプション(結婚披露宴)が行われるような
とてもきれいなお部屋になっているそうです。

また1階はレストランになっていて、とってもおいしそう
今日の夕食はここで決まり♪

家庭的でファミリーもたくさん来ていて、
お店の人もフレンドリーでとてもいい雰囲気のレストランでした。


わたしはローストビーフとポテト(グレイビーソース)を。



ひーちゃんはチキンエンチェラーダをオーダー。


ロールパンもついて満腹。
アメリカの家庭料理っていう感じで、とってもおいしかったです
デザートのチョコレートケーキは甘すぎるほど甘いけれど、大きくて安かったです。
太ったな、こりゃ。
まずは「食」でアメリカを満喫


食後はテンプルスクエアの中をちょっとだけ歩いて見ました。
夜の7時ごろ。まだ明るいです。



テンプルスクエアにはわたしが行っている教会の本部や神殿、歴史的な建物などがあります。
翌日ゆっくり見て回ったので、次回はその記事を。


お部屋に戻って、長旅の疲れをとるベく、浴槽にお湯を張りました。
やっぱりいいね、お風呂は。体の芯から温まります。
この日は日付変更線を越えて一日が39時間あったんだもんね。


しっかし…べッドに入っても…寝付けない…。
どうやら時差ボケというやつらしい。
ソルトレークは真夜中だっちゅうのに、日本はお昼の3時だから、
わたしの体内時計はまだお昼の3時なのでしょう。だから眠れないんだろうなぁ。


よし作戦変更こうなったら無理に寝ないで眠くなるまで起きていることにしよう。


けれど…。


午前2時になっても3時になっても4時になっても5時になっても眠くならないんですけど…。


こうしてユタ旅行一日目はすぎてゆくのでした。