ダイアモンド~原石さがし

結婚5周年を迎えた夫婦のマイペースな日記です。

パリ旅行記vol.10(2日目~アンヴァリッドの巻~)

2010年10月30日 | パリ旅行記
パリの人気観光地、エッフェル塔ではあまりの人ごみに怖気づき、
展望台に上ることをあきらめたわたしたち。
(というかわたし。ひーちゃんは上りたかったかも、ごめんね。)


この日のメインはヴェルサイユ宮殿、2番目がエッフェル塔。
ヴェルサイユをゆっくり見ることができたのでよかったとしましょう。


エッフェル塔のすぐ近くを流れるセーヌ川。



今から思えばクルーズしたらよかったな~。
そんなに高くないし(€10ぐらい?)
周辺の建物(ルーブルなど美術館やエッフェル塔、凱旋門、ノートルダム大聖堂など)を
ゆっくり眺めるのも悪くなかったかも…というより絶対よい!
次回はぜひ!(っていつ?)


セーヌ川の畔を歩きながら「アンヴァリッド」という建物にむかいました。
パリを訪れたことがある方は「アンヴァリッド」が何かわかると思いますが、
多くの人にとっては聞きなれない言葉だと思います。


「アンヴァリッド」はルイ14世が負傷兵を収容するために建てた施設で、
その中のドーム教会にはナポレオンが眠る墓もあります。
ナポレオンだけでなくナポレオンの親族の一部や著名人のお墓もあるようです。


ここがアンヴァリッド。

建物の奥に見えるのがナポレオンが眠るドーム教会です。

手前の芝生ではたくさんの人がサッカーをしたりフリスビーをしたりしていました。
楽しそう~。


アンヴァリッドには「Musee du L'Armee」、軍事博物館があります。


軍事博物館っておもしろいんかな?
とりあえず行ってみよー。



ヴェルサイユ宮殿は女性が多かったのに対し、
軍事博物館では男性が多かったような気がします。




古い建物ですが、レリーフや彫刻が立派ですね~



どの建物を見ても歴史を感じずにはいられません。


さてさて、軍事博物館の中は、というと…。

大砲やら甲冑やら剣やら…武器がたくさん展示されていました。
(日本の武将の兜や刀もありましたよ)

あまり武器や防具に興味がないわたしたち。

ちょっと…つまんないね…

と話していたところ、


ガラーーン、ゴローーン


と鐘の音が中庭から聞こえてきました

ほかの観光客に混じってわたしたちも中庭へGO!



すると…



こちらでも結婚式があったみたいです

軍人さんの結婚式だったみたいで、
仲間の軍人さんたちがサーベルでアーチを作っていたんです。
そしてゲストたちが待っている中
真っ白な制服を着た新郎とウェディングドレスを着た花嫁さんが現れたのでした。
これがね~、まるで映画のワンシーンみたいでとてもかっこよかったんです


あ、そうそう、肝心のナポレオンのお墓を見ないとね…

…と行ってみると…

4時45分で閉館と書いてある…。

え!?今何時!?

時計を見ると…

ガーーン、4時50分
なんとアンラッキーな…

メインのナポレオンのお墓を見ずして
甲冑やら大砲やらを見ていたわたしたち…。
しかも全く興味ないもんを…。

新郎新婦に見とれてたのがいけなかったのか…。

えーーーんおバカですーー


アンヴァリッドからずっと歩いて行くと、ひときわ壮麗な橋があるのですが…


パリで一番美しいといわれる「アレクサンドル3世橋」だそうです

現存する鉄の橋としては2番目に古く、1900年のパリ万博を記念して
ロシア皇帝ニコライ二世が贈ったもの
皇帝の父の名が「アレクサンドル三世」というわけなのだ。
エッフェル塔の鉄骨の技術を用いて、たった1つのアーチで橋を支えていて
橋の四隅の石柱には、金色の女神とペガサスの彫刻がまばゆく輝いている…

↑以上は帰国後に調べて知った受け売りです。
(このブログ自体、受け売りばかりだけど・笑)
だから肝心な橋はほっておき石柱だけを撮ってしまったのでした。
知っていればもっとゆっくりこの橋を見たんだけどなぁ。

パリのちょっとした橋や建物にもいろいろ歴史があるようで…
一度来ただけでは気付かず通り過ぎるものもたくさんあるんですよね~。
少なくとも2度は行きたい街です。


この日行きたかったところは行けたし、
まだ観光は始まったばかりだけれど
早めにお土産を見るだけ見ておこうかな~。
ということでオペラ座周辺へ向かったわたしたちでした。
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ちょっと休憩~♪

2010年10月29日 | フラワーアレンジメント
3日前、例年より早めの木枯らし1号
それから毎日が寒~~い
もうダウンジャケット着ているわたしです。


さてさて帰国して2週間以上がすぎてしまいました。
早いものです。

感動を覚えているうちにブログにアップしたいと思っているのですが、
旅行記ばかりというのも飽きるのでちょっと気分転換


           


フラワーアレンジのお稽古にいってきました

今日は「BOOKスタイルアレンジメント」といって、
古い洋書や百科事典などの上に飾るアンティークな雰囲気のアレンジをしました。

といってもそんな本は重いし、第一今のお家にはない(笑)。
先生が「雑誌大のものなら何でもいいよー。」と言ってくださいました。

で、持っていったのがコレ↓


ん?

なんか…イメージが違うんですけれど…
やっぱり古い洋書や百科事典のほうがサマになりますね


ラウンド型の応用で中心のトップは低めに。
下方に流れをつくりボリュームを出します。
写真は横に撮ってしまったので、右に流れができてます。


横から見た図


やっぱり古くて分厚い本のほうが似合うのでしょうね~。
きっとオシャレなアレンジになると思います
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パリ旅行記vol.9(2日目~エッフェル塔の巻~)

2010年10月27日 | パリ旅行記
ヴェルサイユ宮殿を出て駅に向かいます。

朝も見かけた立派なホテル(フランス語ではオテル)で結婚式があったみたい。



右下に夫がちょっとだけ写っちゃってますが、
その左らへんに小さく黒人の花嫁さんが写ってるのわかりますか?
とてもきれいな花嫁さんでした。


午後3時、RER(フランスの高速鉄道)に乗ってパリ市内に戻ります。
30分ほどするとChamp de Mars Tour Eiffel駅に到着。


5分ほど歩くとエッフェル塔が!!




エッフェル塔の落ち着いた渋い色が好き

せっかくだから展望台に上ってパリの街を眺めてみたい!
パリ・ミュージアム・パス持ってるからチケット買わずに上れるんですよ~~

ふっふっふ



が、しかし…。


そこにはディズニーランドも真っ青な長~~い行列が!!!


まさか、みんな展望台に上るエレベータを待ってるんじゃないでしょうね??
(そのまさかよ~)


そういえば「パリに行ってきた」というと
「エッフェル塔行った?」と聞かれることがダントツに多かった。

「パリ」といえば「エッフェル塔」なんですね
(↑人によるけれど。わたしはルーブルと思ってた。)


世界中の人の憧れの街、パリ
そのシンボルであるエッフェル塔。
そりゃ、この行列は当然といえば当然なんですよね。
パリの街を甘く見すぎていたよ~~(なめんなよ~~ by パリ)


エッフェルさん、すごいわ!


エッフェル塔を設計したエッフェルさん(なぜか金ぴか)。


さて、エッフェル塔の展望台ですが…
ヴェルサイユ宮殿で十分歩きましたので…
もう列に並ぶ気力はございません…


エッフェル塔を背にし、わたしたちはまた歩き出したのでした。


旅の教訓1:人気の観光地には朝1番に行こう!
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パリ旅行記vol.8(2日目~グラントリアノンの巻~)

2010年10月26日 | パリ旅行記
お次はグラントリアノン(大トリアノン宮殿)。

プチトリアノン、広すぎてかなり歩き疲れましたので
グラントリアノンはパパーーっとまわってしまいました。



右上の王の寝室…色がすごいね。
好きな人は好きなんだろうな。

さすがにここまでくると、きれいなお部屋にも見慣れてしまいますね。


お庭。

急ぎ足でまわっていたのでゆっくり見られませんでした


どこの部屋もシャンデリアがあり、きれいです

ビリヤードらしきもの。


左の部屋、黄色くて中華皇帝の部屋のようです。
右の部屋、緑の洗面器みたいなものは何かわかりませんでした。
(説明は全部フランス語なのでわかりません。)


右の回廊は宮殿の鏡の回廊と比べるととても落ち着いた感じです。
宮殿ほどの豪華絢爛さはないにしてもやっぱり美しいし手を抜いてないです。


さぁーーー!帰ろう~。

しかし、入口まで戻るのはかなり遠い…
(45分もかけて歩いてきたんだよ。)

あ!…そうだ!
たしかプチトラン(小さい電車)というのが走っていて
€6.5ほど払えば入口まで乗せてもらえるんじゃなかったかな?

というわけで、ふと目に入ったプチトランに乗ったわたしたち。


ふぅぅぅ。


ほっと一息。


しかし着いた場所は…


入口ではなく、グランカナル(大運河)だったのでした…。
(運河はトリアノンよりもうちょっと奥に行ったところ…)


ガガーーーン


さらに入口に遠くなっちゃったよ…


もう、歩いて戻るしか…ないね…


ははははは。笑いが出るよ…


朝からもう5時間は歩いてるよね…。


ふと万歩計を見てみる。


すでに3万歩


新記録…。


お約束通り3人分歩いたって感じです(苦笑)。
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パリ旅行記vol.7(2日目~王妃が愛した村里の巻~)

2010年10月24日 | パリ旅行記
わたしのブログの読者の中に夫ひーちゃんと、わたしの両親がいます。
ひーちゃんは旅行記を読むと旅行の復習ができておもしろいと言ってくれます。
両親も、遠くに住んでいるのでブログを通してわたしの生活を知ることができて
うれしいらしいです。
しかし、パリ旅行記、なかなか前に進まないね。
と、ひーちゃんに指摘されました。
わたしも早く先を書きたいのですが写真も存分に載せたいし、
自分も後で振り返って「あ~、あの時はこうだったな~」と写真つきで
思いだしたいわけです。だから細かく書いてしまうんですよね。
そんなわけで、まだまだ長~い旅行記となりそうですが、
おつきあいよろしくお願いします。


            


トリアノンまで歩くこと45分!!
ようやく到着!!

まずはプチトリアノン(Le Petit Trianon)から。(小トリアノン宮殿)


プチトリアノンはルイ15世がポンパドール夫人のために作ったものでしたが、
その後ルイ16世からマリーアントワネットに与えられました。


マリー・アントワネットの肖像画





クラヴサン(チェンバロ)やハープがある部屋があります。
マリー・アントワネットはこどもの頃からクラヴサンやハープを習い
音楽を愛していたようです。


クリスタルのシャンデリアもかわいらしいですね。


プチトリアノンの庭園内にある愛の神殿(Temple de L’amour)




豪華絢爛な宮殿生活からの息抜きとして彼女が愛した隠れ家でした。
ここなら落ち着いて眠れそうな気がするもんね。



そして、王妃マリー・アントワネットの村里(Le Hameau)も
同じくプチトリアノンの庭園にあります。

わたし、ここに来たかったんです!!




かつての王侯貴族の間に流行った農村の真似事。
彼女は庭をイギリス式にし、農家を集めた村を作らせたのでした。
(フランス式な庭は左右対称な感じ←例)チュイルリー公園、
イギリス式はご覧の通り自然~な感じです。)




マリー・アントワネットがこの村里でほっと一息ついているのが目に浮かぶよう。
時には田舎娘の服装を楽しんでいたそうです。
マリー・アントワネットはかわいらしい性格の人だったのかもしれませんね。



野菜畑やにわとりや牛、山羊などの家畜。



ここでは穏やか~に時がすぎていきました。
(観光客も宮殿ほどいなかったし)


(↑ここはフランス式の庭園)

しかし…。

プチトリアノン、広すぎました!!
足が棒~~。
そして天気よすぎて日焼け~~。
(帰国してから会社の同僚たちに「焼けたね~」と言われました。
パリじゃなく、バリに行ってたと思われたかも)

次、グラントリアノン(大トリアノン宮殿)にも行くんですけど、
かなりはしょります(汗)。
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パリ旅行記vol.6(2日目~ヴェルサイユ宮殿③の巻~)

2010年10月22日 | パリ旅行記
続きになっていますので、
よかったらコチラを先にお読みください。


           


一通りヴェルサイユ宮殿を見学し、
無料の庭園を通って離宮に向かおうとしていました。


ところが…


庭園に入ろうとすると、チケット売り場を通らずには入れないではありませんか!


きっと向こう側にある離宮のチケットだろう、
わたしたち夫婦はパリ・ミュージアム・パスを持っているから離宮も入れるし、
庭園も通れるはず!
と通行手形、いや印籠のように自信満々にパスを掲げたのです。



が、しかし…。


そこでチケット買ってください、みたいなこと言われてる?わたしたち?

なんで?なんで?なんで無料の庭園なのにチケット買わなあかんの?
しかもミュージアムパスの意味ないやん?

とその時、そのへんに貼ってあるポスターにふと目が止まりました。


大噴水ショー(Grandes Eaux et Jardins Musicaux)

ヴェルサイユ宮殿の庭園で行われる恒例のイベントらしく
4月から10月までの土、日、祝日、時間は11:00-12:00 & 15:30-17:30…
庭園のみの入場料(噴水ショー)8ユーロ。  
 
こ…これか…。

その日は土曜日、まさにこれやわ。
大噴水ショーがあるなんてリサーチ不足でした…。
今思えば8ユーロ払って見たら楽しかったのだろうけれど、
その時はショックが大きすぎて、というか、何が行われるのかよくわかってなくて
見ようとも思わなかったんです。
それにたった3日間のパリ旅行で、
その日はヴェルサイユ以外にも行きたいところがあったし、
そこで時間を使いたくなかったんです。

でも帰国してから思う。
きっとすごいきれいやったんやろうな…。
今では見なかったことのほうがショックかも…

噴水ショーは見ない、でも庭園は(チケット買わないと)通れない。
しかたがないのでトリアノン(離宮)まで別の行き方を探すことにしました。

宮殿の玄関のところにいる警備員の女性に聞いてみるも、
フランス語しか話せなかったみたいで、
一生懸命フランス語で説明してくれたんだけれど
全くわかりませんでした…。
せっかく説明してくれたのにごめんなさい。

早くもおなかがすいてきたのとトイレに行きたいのとで
とりあえず近くのブラッセリーでランチすることにしました。
(パリも宮殿もトイレがあまりないです。)


フランス人はオープンカフェ好きみたい。

わたしがオーダーしたスパゲティボローニャ。
(フランスもイタリアンの店が多い)

3人前ぐらいありましたが、全部食べました
午後から3人分動かないとね。


ひーちゃんがオーダーしたオムレツ。

パリ(というかフランス?)では当たり前のように
どかーんとポテトが陣取っています。
フランスパンもついてきます。


街並みを撮ってみましたが、


現像して気になったのは…


路上駐車でした。
どの写真見てもけっこう写ってます。
ちなみにルノー、プジョー、メルセデスベンツ、BMWの車が多かったです。


それにしても…トリアノンまでけっこう遠いみたいなんですけど…

道が間違ってて引き返すのだけは避けたいので、
通りがかりの人に道を聞いて確かめたほど。

散歩している人、ジョギングしている人がけっこういました
わたしもこんな素敵なところの近くに住んでいたら
毎日散歩するのになぁ

途中で

羊や…


馬がいました


どこまでも続くこの道…。


あぁ~、果てしないぃぃぃ~~♪(by クリスタルキング)

つづく…。

この記録も果てしなく続くような気が…。
載せたい写真がたくさんあってなかなか短くまとまられません。
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パリ旅行記vol.5(2日目~ヴェルサイユ宮殿②の巻~)

2010年10月21日 | パリ旅行記
金ピカの門に迎えられ、世界遺産!ヴェルサイユ宮殿(Château de Versailles;1682年建築)に到着!

9時開館まで15分ほどあったので、
写真を撮ったりのんびりすごしました。
この時はわたしたちのほかにまだ10人くらいしかいなかったかな。

後ろからどんどん人がやってきます。



わたしたちは日本にいる間に
「パリ・ミュージアム・パス」というのを購入して持っていきました。

このパスを見せるとパリ市内にある主要な美術館や歴史的な建物に
チケットを買わずに入ることができ、とても便利なんです。
2日券と4日券があり、わたしたちは3日間の滞在なので
2日券を買いました。ちなみに続けての2日間しか使えません。
(もちろんパリで買えますが、日本で買っていった方がラクかと思います。)

ヴェルサイユ宮殿を順路に沿ってまわります。

まず最初に礼拝堂。

うわぁーーーー!眩しい!
このチャペルでルイ16世とマリーアントワネットが結婚式を挙げたんですねぇ。
美しくてため息がでるほどです。

もっとゆっくり見ていたかったけれど、たくさんの人が後ろにいたので次へ…。
礼拝堂の中は入れないので入口で写真撮るぐらいです。
パリの観光地は本当に人が多くてゆっくりできないんですよね~


天井画もとっても美しい

 

こういう色の組み合わせ、すごく好きです。



柱も美しいです。



天井画。







ヴェルサイユ宮殿ではモダンアートとのコラボもやっていて、
2010年9月14日から12月12日までは日本の村上隆さんの作品が展示されています。

 



フランス人の間でも賛否両論だそうですが…。
ヴェルサイユ宮殿のアンティークな豪華さとのコントラストがいいような気もしますが…。



ヴェルサイユ宮殿を作ったルイ14世。

若ハゲでカツラを常用。所有したカツラの数は優に100を超える。


シリアスな彫刻の隣に村上アート。
思わず笑いが出てきてしまいます。



さぁ、ここからが有名な「鏡の回廊」です


ここで毎晩舞踏会が開かれたのですね~


鏡の回廊のシャンデリア。

たくさんあります。


わたしたちのほかにもたくさん日本人の観光客がいて、
気合い入れてハイヒール履いている人もたくさんいました!
わたしは無理~~



村上アート、けっこうかわいかったりします。
ただわたしが写真を撮ったのはわたしが許せると思う範囲のもので
実際には「うーーーん…。これはちょっと…。」と思う作品もありました。
日本のアニメやオタク文化は海外ではCOOL!!なんでしょうね。


王の寝室




王妃の寝室



花柄がかわいらしい



マリーアントワネットぽいです。
でもここでは落ち着いて眠れなさそう。
ベッドが小さい(短い)のは体を丸めて寝ていたとか座った形で寝ていたとか。



「ナポレオンの戴冠式」の絵。



これはノートルダム大聖堂でナポレオンが妻ジョセフィーヌに冠をかぶせているところです。
(本当はローマ法王がナポレオンに冠をかぶせるはずだったそうですが、
突然ナポレオンが妻の頭に冠をかぶせたらしいです。
自分はかぶせられる立場ではなく、かぶせる立場だということを見せつけたとか。)

同じ絵がルーブル美術館にもありますが、すこ~しだけ違います。

左から二番目の女性のドレスがこの絵ではピンクですが、

ルーブルの絵ではブルーなんです。
(2日後ルーブル美術館に行きましたので、またそこの写真を載せますね)


こんなオシャレなランプも。



ひとつの部屋が村上一色になってました。






この部屋の色合いといい、雰囲気が好きです。






豪華絢爛とはこのことですね~
フランスのこの時代には貧しい人々がたくさんいたので
民衆の恨みを買ったのは当然と思いますが、
宮殿の華やかさは個人的に嫌いじゃないです。


宮殿は1時間ほどでまわれました。
このほかにも広い庭園やトリアノン(離宮)があります。
わたしはプチトリアノン(小離宮)に興味があったので、
無料の庭園を通って行こうとしたら…


え…!?


えええええええええ!!


つづく…。
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パリ旅行記vol.4(2日目~ヴェルサイユ宮殿①の巻~)

2010年10月19日 | パリ旅行記
到着した日は時差ぼけで3時間しか眠れませんでした。
4時前には目が覚めてしまいます。

さて2日目からはいよいよ観光!
この日はパリ市内から電車で1時間ぐらい郊外にあります
ヴェルサイユ宮殿(Château de Versailles)に行きました
あのマリーアントワネットが住んでいたところです。

ホテルの最寄り駅からメトロでオステルリッツ駅(Gare d'Austerltz)まで行き、
そこでRERというフランス高速近郊鉄道に乗り変えます。
このRERがメトロよりも治安が格段に悪いらしくて
ちょっとドキドキしました。
(バスツアーに申し込んだらよいのですが、
自分たちの足で行ってみたかったのと
自分たちのペースで見て回りたかったので電車を使いました)

RERは2階建ての電車でした。
たしかに、シートに落書きはしてあるし、
メトロとはなんか違う雰囲気はある。
正直、一人では乗りたくないな~と思う。
実際一人で乗ってる人がほとんどだったけれど。

わたしたちが乗った電車はわりと早朝(7時台)だったので
人も少なくシーーンとしていて楽しい気持ちにはなれませんでした。
どことなく重苦しい感じ?
早く着かないかな~と思いながら乗っていました。

Versaille Rive Gauche(ヴェルサイユ・リヴ・ゴーシュ)という駅で降ります。
Versailleとつく名前の駅が全部で3つあるので要注意です。

ここから歩いて行くと角にきれいな建物が…!


一瞬、これがヴェルサイユ宮殿!?
と思いましたが、立派なホテルでした。
ちなみにフランス語はHを発音しないのでホテルはオテルとなります。

角を曲がるとマイナスイオン出てそうな道。


そしてさらに進んでいくと…


ルイ14世の像。


そしてさらに歩くと…



ん?



あの門は…!



ヴェルサイユ宮殿ではありませんか


ジャジャーーン!

かなりきらびやかな門!!
なんだか豊臣秀吉が好きそうな感じ…(すみません)。


長くなるので今日はここまで~。
(いいところで終わってごめんなさい
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パリ旅行記vol.3(1日目~ホテル到着の巻~)

2010年10月18日 | パリ旅行記
前回から続いていますので
よかったらコチラからお読みください。


         


Oberkampf(オベルカンフ駅)に無事到着。
ここから歩いて数分のところに宿泊するホテルはある。

詳しい地図は持ってきていたんだけれど、
うーーーん。。。日も暮れてるし、よくわからない。
そうだ!そこのお店のお兄さんに聞いてみよう!

フランス語で話しかける。
「Ju ne sais pas parler francais.」
(フランス語話せません。)

そしたらお兄さん、英語ちょっとできると言ってくれた!
地図を見せながらこのホテルに行きたいと伝えると
「あの道がMalte通りでその通りにあるよ!」
と教えてくれて、ホテルはすぐに見つかったのです。
フランスの人もなかなか親切♪


わたし写真撮るの下手ですね…(汗)。

マレ地区の近くにあるプチホテル、「Hotel du Nord et de l'Est」
訳せば「北東ホテル」という感じでしょうか?


2つ星ではありますが、口コミでの評判がとてもよかったので予約しました。
パリのホテルには☆がついています(etoile)。
これは政府によって決められたものなんです。

ちなみに、フランスホテルの星の数の条件はコチラを参照。

格付けの対象はあくまで規模や施設で、
サービスなどのソフト面は考慮されていないのだそうです。
なので「1ッ星クラスだから悪いホテル、4ッ星だからいいホテル」
と決めつけるのは短絡的。
また、ミシュランガイドが独自に行なっている星のランクと
混同しないように注意してください…だそう。へぇ~。

1つ星★
7室以上。トイレが備わっていない部屋10室に1つの共同トイレがある。
水とお湯が出る。全室の25%に洗面設備。

2つ星★★
1つ星の条件を満たしている。4階建て以上はエレベーターの設置。
全室の40%にバスかシャワーが備わっている。
ホテルスタッフが1か国以上の外国語を話せる。

3つ星★★★
1、2つ星の条件を満たしている。10室以上。
全室に洗面設備や電話がある。
70%以上の部屋にバスかシャワー。
50%以上の部屋にトイレ。
3階建て以上はエレベーターの設置。
フランス語以外の外国語を2か国語以上話せるスタッフ。

4つ星★★★★
1~3つ星の条件を満たしている。
90%の部屋にバス、シャワー、トイレが備わっている。
2階建て以上にエレベーターの設置。

その上が4つ星デラックス★★★★L
全室にバス。スイートがある。
歴史と格式のあるホテルのみに与えられる評価。
パリでは約30軒くらい。

なのだそうです。


さてさて到着したわたしたちは3階の部屋に通されました。
(フランスでは1階のことを0階と数えるので実際は4階なんです。)
パリのプチホテルのエレベータはとても狭いです。
4人乗りで、本当に4人乗ったらキチキチでした。
階段も小さいらせん階段でちょっと降りるの怖かったけれど、
いかにもパリのプチホテルという感じでかわいかったです
(写真撮るの忘れた…涙)


お部屋はこんな感じです。

決して広くないしゴージャス感はありませんが、
とても清潔できれいです。(←これ大事!)

ベッドはアメリカのホテルと比べると少しかためですが、
フワフワのベッドが苦手なわたしにとっては快適でした!


バスルームもとてもよく手入れされていて清潔です。

アメニティは必要最低限しかありませんでしたが、
わたしたちには全然オッケーです。

バスタブもついてます。

しかしシャワーカーテンはありませんでした。
問題はなかったけど。
パリのプチホテルはバスタブがついてないところもたくさんあります。
(それが普通なのかも)

あと冷蔵庫がありません。
わたしたちが行った10月は寒いくらいなのでOKでしたが
(パリは東京の11月の気温)
夏だと厳しいかも。


ホテルの受付のお兄さんに近くのコンビニなど聞いて
MONOPRIX(モノプリ:パリのスーパー)の小型版MONOP'(モノップ)でパンや水などお買いもの。
ホテルのスタッフも英語ができるし、とても頼りになる人たちでした。


これは簡単なパリの地図。


ルーブル美術館があるあたりが1区。
そこから時計回りにぐるぐると20区まであります。
わたしたちが泊まったのはセーヌ川右岸の3区に近い11区で
マレ地区やレピュブリック広場、バスティーユの近く。
パリの中心オペラ地区からはメトロで10分程度のところです。
そう考えるとパリは小さな街なんですね。
とりあえずホテルまでスムーズにたどりつけてホッとしました
翌日はいよいよ観光です!
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パリ旅行記vol.2(1日目~ヘルシンキ→パリ到着の巻~)

2010年10月17日 | パリ旅行記
前回の続きになっていますので
よかったらコチラを先にお読みください。


         


飛行機は20分遅れでヘルシンキに到着。
走って手荷物検査を通り、入国審査、3時45分ごろ搭乗口へ

ヘルシンキの空港は小さいとはいえ、
端から端はやっぱり遠かったヨ(笑)

搭乗口からはバスで飛行機まで連れて行ってもらいます。


バスを待つ間に見えたヘルシンキの風景。

写真がよくなくて伝わらないかもしれませんが、
遠くに見える黄色と緑の林がとってもかわいかったのです
フィンランド上空から見た風景もとてもきれいでした。

無事パリ行きに乗り15分遅れで出発
やっぱり待っててくれたんだぁ。

ヘルシンキからパリまでは3時間だけなのですが、軽食がでました。

やっぱりトマトジュースがおいしい♪

少し仮眠も取っていたら
あっという間にシャルル・ド・ゴール空港に到着(午後6時20分)
入国手続きもなく(同じEUだからフィンランドに着いた時点で入国したんでしょうね)
荷物も適当に取ってあっという間に空港を出ました。

これからパリ中心地オペラまでロワシーバスで向かいます

第一関門!バスのチケットをちゃんとフランス語で買えるのか!?

バスの運転手さんにお金を払って買うのですが、
ひーちゃん、ちゃんと指で「2(名)」のサインを作り
お金を払って買えました!(片道一人€9.4)
(フランス語、全く使ってません…)

この時間はバスの中も道路もとても混んでいて
最後のほうに乗ったわたしたちは
着くまでの約一時間、バスの中でずっと立っていました。
夕方から夜になり始めたパリの街並みがとてもきれいでした

バスはオペラ座(オペラ・ガルニエ)に到着。

第二関門!ここからホテルまで無事にたどりつけるのか!?

時間は午後8時。
暗くなってきてメトロ(パリの地下鉄)はちょっと危ないかなと思ったのと
荷物が多いのとで最初はタクシーに乗ろうと思っていました。

しかし、タクシー乗り場を探すもすぐに見つからず、
先にメトロの駅を見つけてしまったわたしは(独断で)メトロに乗ることを決定!

Havre-Caumartin駅から9番線で最寄り駅まで一本で行けるのですが…。

第三関門!メトロのチケットは無事買えるのか!?

パリ市内ならチケットは1枚€1.7でOKなのですが、
「カルネ」というお得な10枚つづり(€12)が売ってます。
この駅には券売機が見当たらない…。
ひーちゃん、駅員さんのところへ行き、話しかけました。
「カルネ」
おお!ひーちゃんのフランス語が通じた~~~!
よっしゃーー!!
さぁ、メトロに乗るぞ~~!
メトロは人がいっぱいでしたが、
聞いていたほど怖いとは感じませんでした。

10分ぐらいで最寄駅Oberkampf(オベルカンフ)に到着!
(7番目ぐらいの駅。)


ここから歩いてホテルに向かいます。
さぁ、無事着けるかな?
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パリ旅行記vol.1(1日目~関空→ヘルシンキの巻~)

2010年10月16日 | パリ旅行記
お待たせしました!(待ってないか・笑)

時差ぼけもあり、帰国の翌日、翌々日と仕事もあり、で、
なかなか時間が取れませんでしたが、
「パリ旅行記」今日更新できそうです。


        


以前から(中学生の時から!)行ってみたかったヨーロッパ!
ヨーロッパの中でも行きたい国はたくさん!でも時間は限られていて…。
「じゃあどの国に行く?」となった時に
なんとな~くフランスを選んだわたしたち。
はっきりいってあまり深く考えてません(笑)
わたしのパート先が長い休みは取れないので
4泊6日が限度かな~ということを踏まえ、
フランスでもパリ市内だけに焦点を絞りプランを立て始めました。
(なんか毎回弾丸ツアー…)

航空チケットは旅行会社にお願いしてホテルは自分たちで予約。
どこを観光しようかなどは全部自分たちで決めました。
(何を食べようかは行きあたりばったりです。)
今回の旅行ではパリの建物や街並みを見たり人を見たりをメインにしていたので
いつもながらではありますが、ゴージャスな旅でもグルメな旅でもありませんので
あらかじめご理解くださいませ。
(どちらかといえばきっと大学生の卒業旅行に近いかも。
いやもしかすると今時は彼らのほうがゴージャスなんかな。)

ではではパリ旅行記、行ってみよ-!


自宅からバスで1時間10分ほど乗って関空に到着。
チェックインして両替。
この日は€1=114ぐらい(実際は€1=118ぐらいになった)。
1か月前からユーロの動きをずっと見ていたんだけれど、
9月初旬は€1=106ぐらいになった時もあったのを見ていたから
両替されて少なくなったユーロを目にした時
「たったこれだけ~~?ガーーン…
なんてちょっとテンション下がりました
でも2、3年前は€1=170だったこともあるんだよ、と自分を慰める。


午前11時、関空発。
今回乗ったのはFinn Air(フィンランド航空)。
ヘルシンキ(VANTAA空港)で乗継です。
直行便のエールフランスが取れなかったので
たまたまフィンエアーになったのですが、
わりと評判がよいので楽しみにしていました
機内はブルーのシート。
ブランケットと枕は黄緑色でとってもかわいかったです




最初の食事。

フィンエアーで飲んだトマトジュースが超おいしくて、
この後毎回トマトジュースを飲んでました

ヘルシンキまで10時間。
ユナイティッドに乗った時は最新の映画を見られてたんだけれど、
フィンエアーではちょっと前の映画でした。
でも決まった時間に始まるのではなく、
いつでも自分の見たい時間にスタートして見られるし、
ジャンルもたくさんあるし、ゲームもできたりするので
たいくつすることなく時間を過ごせました。
パリの予習もできたしね
中でもおもしろかったのが仲間由紀絵と阿部寛の「トリック」の映画。
内容が本っ当にばかばかしいんですが、とってもおもしろいんです
ひーちゃんもわたしも笑いっぱなし

ヘルシンキに着く前にまた食事。
ホットドッグサンドだったのですが、食べる前に
熱いおしぼり(レモンのいい香り!)が出てきたのはうれしかった~

しかしロシアのサンクトペテロブルク上空あたりでちょっと悲しい放送が…
午後3時10分着のはずが向かい風の影響で到着が遅れるんだってーーー!

結局着いたのは3時30分。
で、乗継の飛行機が4時5分発。

定時に着いても55分しか乗換時間はなかったのですが、
ヘルシンキの空港は小さいので急げば間に合うと聞いていたのです。
でも飛行機が20分遅れてあと35分しかないとです。
同じフィンエアーなので置いていかれることはないのでしょうけれど
やっぱり焦るんだなぁ~
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巴里より帰りました♪

2010年10月13日 | パリ旅行記
10月8日(金)~13日(水)4泊6日でパリを旅行してきました♪

実際パリにいたのは3日ぐらいという短い滞在でしたが、
毎日が充実していてとっても楽しかったです!!

今朝、関空に到着して、お昼ごろ家に帰ってきました。
ちょっと時差ボケ。
わたしは明日から仕事なので今日はもう休みます(ひーちゃんは明日まで休み)。

少しずつパリの記事をアップしていきたいと思いますので、
みなさま、おつきあいよろしくお願いします♪

ではおやすみなさい。
コメント (4)
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ミニチュアアレンジ☆

2010年10月03日 | フラワーアレンジメント
もうひとつのアレンジは「ミニチュアアレンジ」

ティーパーティやティータイムにテーブルの演出を…
ということで、2種類アレンジしました。


ひとつは持参したティーカップに。

お花を手で束ねてカップにふわっと入れるだけ!
めちゃめちゃ簡単~~!


もうひとつはデミタスカップで。

ティーカップより小さめの花束の茎をワイヤーでくくって出来上がり!

これなら手軽にお客様をお花でおもてなしできそうだわ。
余ったお花なんかを使ってもいいですよね!

今日の花材
ガーベラ
ダリア
弁慶草
孔雀草
ルスカス
コメント (5)
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ウォールハンギング☆

2010年10月01日 | フラワーアレンジメント
10月になりました

9月中旬から少しずつ涼しくなり始め、
秋分の日を境に一気に秋の気配になり、
梅雨明け同様とってもわかりやすい季節の変わり目となりましたね~

さてさて今日のアレンジは「ウォールハンギング」。
「ドア・エントランススタイル」ともいい、
玄関のドアに下げたり壁掛け用アレンジです



基本はダイヤモンドスタイル(菱形)で
左右別の色の花のグループを作ります(グルーピング)。
今回は右はパープル系、左はオレンジ系です。

このまま飾っても素敵ですが、こんな風に…



縦にして飾ることもできます。(ここはお教室)
部屋に置く場所がない場合など壁にかけれるのでとっても便利です。


今日の花材
バラ
ガーベラ(ピンク、オレンジ)
弁慶草
孔雀草
ルスカス
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