ダイアモンド~原石さがし

結婚5周年を迎えた夫婦のマイペースな日記です。

初めての習いごと

2006年10月23日 | 音楽・映画・本・ドラマ
習いごとは楽しい。

わたしの場合どれも趣味で終わっていて
極めることはほとんどない。
けれど、学ぶということは新しい発見があったり夢中になれたりして
日々の生活に新鮮なエッセンスをもたらしてくれる。
おとなになってからは自分の興味があるものを選んで習うようになったけれど、
こどものころは母につれられ
何がなんだかわからないうちに習っていることが多かった。

初めての習いごとはエレクトーン。
これもわけがわからず母に音楽教室に連れて行かれ、習い始めた。
人見知りでおとなしいわたしになんとか自信や度胸をつけさせてあげたい、
と母が発表会があるエレクトーンを習わせてくれたのだ。

わたしはそこでグループレッスンを受けることになった。

小3の終わりごろだったか、同じ学年の女の子が新しく入ってきた。
彼女は最初個人レッスンだったのだが、クラス移動の際に
わたしと友達とその子の3人でグループレッスンを受けることになった。
つまり彼女は2~3年飛び級したということになる。
(1年でわたしたちの3年分ぐらい??)
この途中から入ってきた女の子、素晴らしい才能の持ち主で
わたしはこどもながらに感動していた。
うらやましいとは思ったけれど、やきもちを焼いたことはない。
それほど彼女の才能は秀でていたのだろう。

3人で小6までグループレッスンが続いた。
学校のクラスは違えども音楽教室では仲良くやっていて、
毎年3月の発表会ではいつも3人でアンサンブルをしていた。
個人の発表ではわたしが中森明菜の「禁区」、
他の二人がチェッカーズ(「ジュリアにハートブレイク」「星屑のステージ」)
を弾いたのを覚えている。
(↑ひーちゃん「禁区」知らないって・・・。時代が~~
とりわけ才能豊かだった彼女は小学生ながら弾き方が全然違った。
心が入っているというか。
(チェッカーズの大ファンだったというのもあるのだけど・・・。)

中学生になると部活が忙しくなり、わたし以外の二人は
レッスンをやめてしまった。わたしはしかたなく個人レッスンになったのだが
それまで6年間グループでわいわいとやってきたわたしには
なんだかさびしかった。発表会も1人。アンサンブルもなし。

彼女が入ったのは吹奏楽部のパーカッション。
彼女はそこでも才能を発揮し、顧問の先生にも恵まれ、県大会で優勝した。
音楽教室で一緒に弾くことはできなくなったけど、
わたしはパーカッションでがんばっている彼女を陰ながら応援していた。

レッスンをやめてもったいないな~と彼女の代わりにわたしが
思ってしまうほどだったのだけど、
彼女は別の道を自分で切り開いていったのだと思う。

わたしはといえば、中3の高校入試まで細々と習い続けた。
休み休みで上手ではないけれど9年間習ったことになる。
それ以降は弾くことがなくなったのだけど、
ひょんなことからピアノも練習するようになり、
これまた細々とだけれど、時々弾く機会がある。

弟の披露宴でピアノ演奏を頼まれたり、歌の伴奏を頼まれたり、と
少しは人のお役に立てているのかなと思うとうれしい。
また、8年前大好きなペットのハムスターが死んでしまったときは
毎日大好きな曲を弾いて悲しみを紛らさせ、癒されたこともある。
音楽を奏でることは、自分にとっても他の人にも安らぎや慰め、励ましを
分かち合うことができる手段になるんだということに気がついた。

今わが家にはピアノもエレクトーンもない。
ピアノは将来広めの住まいに引越したときの楽しみのひとつ。
今は自分の楽しみのため、他の人に分かち合うため、
また新しい習いごとに励んでいる。

夏のいやし

2006年08月05日 | 音楽・映画・本・ドラマ
わたしの住んでいる市では、毎月無料の演奏会があります。
今日は夫婦で聴きに行ってきました。

午前は「市民によるピアノ演奏会」。
小学生から大人までのちょっとしたピアノ発表会という感じです。
こどもの頃からヤマハでエレクトーンを習っていたわたしにとって
発表会っぽい雰囲気がなつかしく、とても楽しめました。
披露宴のお色直しのようなふわふわカラードレスを着て
演奏している人もいてびっくり

午後は「室内楽演奏会」。
こちらはプロの音楽家たちが市民のために奉仕で演奏してくださるもの。
バイオリンやフルートなど楽器演奏の時もあれば、
今日のように「ショパンを楽しもう」というテーマのもとに
ピアノ演奏という日もあります。
今日は4人のピアニストたちが「英雄」や「革命」「子犬のワルツ」など
ショパンの有名どころを弾いてくださいました。

暑い夏でもピアノの音は涼しげで癒されますね。
ひーちゃんは相当気持ちよかったのか、途中寝てました

独身の頃は毎月ピアノや弦楽器、声楽などのコンサートに出かけていましたが、
結婚してからはなかなか行く機会がありませんでした。
こんな風に市がコンサートを主催してくれるのはありがたいなあと思います。

わたしのバイオリン

2006年07月12日 | 音楽・映画・本・ドラマ
独身時代1年ちょっと習っていたバイオリン。
1年という短い期間じゃさすがに上手にはならなかったけれど、
少し弾けるようになって喜んでいました。
結婚後もできれば続けたい、と思っていましたが、
一度もバイオリンに触ることなく1年がすぎていきました。

先週、妹とメールをしていた時のこと。
たまたま楽器の話になりました。
「楽器弾きたいなと思って。でも楽器ないから・・。」と妹。
妹は以前吹奏楽部でコントラバスを弾いていたので
バイオリンも弾けるかと思っているみたい。
でもこれから本格的に始めるというわけでもないので
楽器を買うのも…と躊躇していました。

それを聞いて、もう弾かないかもしれないわたしのバイオリンを
しばらく妹に貸してあげたらどうか、と思いました。
妹なら弦楽器の経験もあるから上手になるのも早いと思うし、
楽器を丁寧に扱ってくれると信頼しているし。
誰にも使われず置いておくより、「ぜひ弾いてみたい!」と思ってくれている人に
あずけたほうがバイオリンも幸せなんじゃないだろうかと。

そのことを話すと妹は、
「いつかよければ貸してください。何年でも待つので・・・。」
と喜んでいました。

かわいい妹のため、わたしはバイオリンを送る準備を進めていました。
雨の日は湿気が心配だったので晴れる日を待っていました。
そして今日バイオリンを送ろうと思い、最後にバイオリンを触ってみました。

去年名古屋のパルコで買った(←場所に特に意味はない)楽譜を
見ながら1年ぶりにバイオリンを弾いてみました。
絶対忘れてる、と思っていたのに、指が動きました。

わたしはとてつもなくさみしい気持ちに満たされました。
今日このバイオリンとお別れするのか…と。
習ったのはたった1年でしたが、それでもわたしにとってそのバイオリンは
思い出のつまったバイオリンなのだということに気がつきました。

すごくすごく切なくなって、気づいたら妹に電話していました。
「バイオリンのことなんだけどさ…。今日最後にと弾いてみたら、
なんだかバイオリンと別れるのがさびしくなってきちゃって…。」
「大丈夫だよ!わたしもバイオリン壊したりしたら
いけないな~と思ってたから。送らなくても大丈夫だよ!」

というわけで、バイオリンはもうしばらくわたしとともにいることになりました。
今は別の習いごとをしているので、
バイオリンのレッスンに通う余裕はありません。
でも、これを機会に、これから時々弾いてみよう、と思っています。

こう思えたのも妹のおかげです。本当にありがとう。
ねーちゃん、もうちょっとがんばってみるね。

それにしても、父親が娘を嫁に出すときの気持ちが
なんとなくわかったような気がしますわ。

おまけ

2年前、友達とデュエットした時の写真。
初めてみんなの前で弾きました。一人ではまだまだ演奏できませんね~。

「レナードの朝」

2006年07月06日 | 音楽・映画・本・ドラマ
連日のどしゃぶり 
図書館から借りていたビデオを見ることにしました。

「レナードの朝」
15年前からずーーーっと見たいと思っていた映画です。
やっと見ることができました。



あらすじ(実話です)
1920年代に流行した嗜眠性脳炎のため、
30年ものあいだ半昏睡状態のレナード(ロバート・デ・ニーロ)。
新任医師セイヤー(ロビン・ウィリアムズ)は、
話すことも動くこともできないレナードに新薬を投与し機能回復を試みる。
セイヤーの熱意が通じたのか、ある朝ついにレナードは奇跡的に目覚めた。
やがて外出できるほどに回復したレナードは、
目にするものすべてに驚きを示しながら生きることの素晴らしさを実感するが…。


主人公レナードが30年ぶりに目を覚まし、
お母さんと話す姿やこどものようにはしゃぐ姿を見て感動。
じーんとするシーンがいくつもありました

もし自分が30年間眠り続け、ある日目を覚まして鏡を見ると
30年分歳をとった自分がいたとしたら!?
わたしはかなりショックを受けると思います。空白の30年間に。
これだけの時間があればあれができた、これができた、と。

とはいえ、今、毎日をしっかり生きているか?
と聞かれたら、「う~ん・・もうちょっとがんばれるかも・・・」
と思うわたしがいる。
今与えられている時間や機会を当たり前のように思って
感謝することを忘れてしまっているかもしれません。

「一日一日をもっと大切に生きよう」
生きていることの素晴らしさ、大切さを改めて感じました。

主人公レナード役、ロバート・デ・ニーロの演技は
とにかく「さすが!」という感じでした。
徹底した役作りをする俳優であることは知っていたけれど、
この映画でも半昏睡状態の主役を見事に演じてくれました。
すごく感動したもーん。
プロの中のプロ。深みのある俳優さんですねぇ。
「レナードの朝」オススメの1作です

はまった!はまった!

2006年06月03日 | 音楽・映画・本・ドラマ
昨晩、ひーちゃんが新入社員歓迎会で遅くなるとのことだったので、
「ダ・ヴィンチ・コード」をじっくり読もうとはりきっていた。→コチラ
上巻しか持っていないわたしは、
途中で中巻と下巻も買いに行くほどのはまりよう。

おもしろくて夕食も適当に読んでいた。

が!

読み進めていくうちに思い出した。
自分が非常に怖がりであるという事実を・・・

「ダ・ヴィンチ・コード」はサスペンス。
サスペンスは一人で見るのも読むのもだめだったんだ
なんか急に怖くなってきて、
でも途中で読むのをやめるのも怖くて。
ひーちゃんが帰ってくるまでトイレにも行かずただひたすら読んでいた。

あんまり怖いので明るい音楽をかけながら読んでいた。

やっぱりこれ!?↓「ALOHA HEAVEN ohana」

でも読んでるときは読むことに集中するので聞こえてないのさ・・・


実は昨日のブログに「ダ・ヴィンチ・コード」のHPからの
画像をしてみたのだが、怖くなったので削除してしまった。
モナリザがこっちを見てるような気がするんだよ・・・
ちなみにわたしのパソコンのファイルからも削除した。
だって怖いんだもーん

そして待ちに待ったひーちゃんが帰ってきた
やっとトイレに行けるー
安心して夜遅くまで読み更けるららさんだった。

「ダ・ヴィンチ・コード」

2006年06月02日 | 音楽・映画・本・ドラマ
おとつい買い物に出かけたとき、ふらっと本屋に入ってみました。
映画にもなっている「ダ・ヴィンチ・コード」の単行本を見つけ、
遅らばせながら買ってしまいました。
単行本は上巻、中巻、下巻とあり、とりあえず上巻だけ買いました。
空いた時間にちょこちょこっと読んでいる程度ですが、
これがなかなかおもしろい!
最初からハラハラドキドキ!
今日はひーちゃんが会社の新入社員の歓迎会で遅くなるらしい・・・
さびしさを紛らわすためにも
じっくり「ダ・ヴィンチ・コード」読みたいと思います。

ひさびさに本屋でいろんな本を見てみたのですが、
読んでみたい本がたくさんありました。
特に最近興味がある「シンプルライフ」の本や「浴衣」の本など。
しばらく本屋にはまりそうです


☆ ☆ ☆ ☆ ☆

さて今日も行ってきました、「着付け教室」!
袋帯を使った「文庫結び」を習いました。


またまたテキストより写真拝借しました。見にくくてすみません・・・。

しっとりとアンティーク感のあるこの帯結び、
最近の成人式の振袖に人気があるそうです
前回のふくら雀や今回の文庫結びは昔から親しまれている
ポピュラーな結び方だそうです。
これ以外にもいろんな結び方があって、
もっと学んでみたくなりました。
このコースが終わって次のコースに進むかどうか考え中です。

クラスでは2時間ずっと着物を着ているので
いつも洋服に着替えるときに、ふぅっと一息つきます。
まだ着物での動作には慣れていないようです。
先生はいつも着物を着ていて本当にすごいなあって思います。
毎回違う着物で、しかもきれいなかわいい着物ばかりなので
とーーーっても素敵
日本人のわたしでさえうっとりしてしまうのですから、
外国の方にとって着物は実にゴージャスな衣装なのでしょうね。

ひーにょん

2006年03月18日 | 音楽・映画・本・ドラマ
冬のソナタ」を見始めて以来、ひーちゃんがミニョンのモノマネを
頻繁にするようになってしまった・・・。

そう。初雪の中で腕を広げて雪を見上げているミニョンのモノマネです。
これがけっこう笑えるんだよ。(≧m≦)ぷっ!

しかも最近ひーちゃんが
「なんだか、ららちゃんがユジン(チェ・ジウ)に見えてきたよ。」
というようになり・・・。

「え?((= ̄□ ̄=;))でもひーちゃんはミニョンさん(ペ・ヨンジュン)に
見えないんだけど・・・。」

「あ。そうだね。ぼくどちらかといえば、サンヒョク(パク・ヨンハ)に
似てるもんね。」

Σ(- -ノ)ノ エェ!?

そ・・・そうですか。
すっかり冬ソナにはまってしまったひーちゃんです。

ひーちゃんが感動!

2006年01月23日 | 音楽・映画・本・ドラマ
やっと『やまとなでしこ』のビデオの3巻と4巻を借りることができました。
土曜日と今日に分けて、ひーちゃんと一緒に見ました。

ひーちゃんはわたし以上にこのドラマにはまったようです。

主人公の桜子(松島菜々子)と東十条司(東幹久)の両家顔合わせの席に
桜子の実父がやってきたシーン。
そして、実父が高速バスで田舎に帰っていくシーンに
ひーちゃん、感動したらしく、
『涙出ちゃったよ。』

そうかあ、ひーちゃんの泣きのツボはここだったのかあ。

そして、最終回。

桜子が欧介を追ってアメリカに行くときに、
桜子に振られた東十条司が空港まで桜子を車で送ったあと、
『僕は最高のアッシーだろう。』
というシーン。
ここでも、ひーちゃん、感動!
『なんて、いい人たちばかりなんだ!!』

なんとなくひーちゃんの感動・泣きのツボがわかってきたような気がします。

このドラマ、最初は
「お金持ちが好きなスチュワーデスの単純な話だよね」
としか思ってなかったのですが、終わってみていろいろ考えさせられました。

本当に大切なもの。桜子は欧介と出会ってやっとわかったのです。
わたしは、桜子のように「お金持ちと結婚したい」
と思っていたわけではないけれど、いろんな条件を持っていたように思います。
もちろんゆずれない条件もありました。でも大切でない条件もあったと思います。
わたしは、ひーちゃんに出会って
やっと自分がほっとできる居場所を見つけたように思いました。
一緒にいて違和感なく安心できる存在。
結婚生活において大切なのではないかなあと思います。

『交渉人 真下正義』

2006年01月17日 | 音楽・映画・本・ドラマ
以前から、ひーちゃんと『見たいね』と言ってた
『交渉人 真下正義』
ついにレンタル!

ですが・・・。
1時間半ぐらい見たところで、すごい眠気に襲われ、
気づいたら寝てました。。。

1時間半見た感想としては・・・
盛り上がりもなく・・・淡々としてた・・・
という感じです。

ひーちゃんは、
『けっこうおもしろかったよ!』
と言ってました。
最後まで見たらおもしろかったのかなあ?気になるっ。
でも返却しちゃったよ。

ここ2週間ほど映画三昧でした。
ふたりとも見たい映画は見れたし、
わたしが来週から自動車学校に通いはじめるので、
当分はレンタルしない予定です。

『鉄道員(ぽっぽや)』

2006年01月16日 | 音楽・映画・本・ドラマ
1999年の映画です。

当時九州に住んでいた時に、新聞奨学生だった男の子が
『鉄道員』のチケットをたくさんもらったということで、
お友達10人ぐらいでわいわいと映画館まで見に行きました。
みんなで感動して帰ったような記憶があります。

あれから6年と半年。今度はぜひひーちゃんと見たくなってレンタルしました。
わたしにとってオススメの映画だったからです。

主人公、佐藤乙松(高倉健)のぽっぽや(鉄道員)としての
まっすぐで不器用なところにすごく心打たれます。
今回も雪子(広末涼子)が出てくるシーンで泣いてしまいました。

乙松の娘、雪子は赤ちゃんの時に亡くなってしまいます。
その時も奥さん(大竹しのぶ)がなくなった時も
不器用な乙松は彼らを見取ることはできませんでした。
あるお正月に違う年齢の女の子が3人、乙松の駅長室にやってきます。
実は乙松の亡き娘、雪子だったのです。
乙松が雪子に「何にもしてやれなくってな・・・。」と言った時、雪子は
「ゆっこは全然気にしてないよ。お父さん、ぽっぽやだから。」
と答えるんです。
そのいじらしい言葉にうるうるぐずぐずと大変なことになっているわたし。

が!!

ひーちゃん、泣いてないっっ。

ひーちゃんいわく、回想シーンが多い映画はどうも苦手なようで。
わかりにくいんだって。
男性と女性で泣きのツボも違いますものね。
ちなみにわたしたち夫婦のオススメ映画は『ライフ・イズ・ビューティフル』。
ふたりとも大絶賛の映画です!

『やまとなでしこ』

2006年01月11日 | 音楽・映画・本・ドラマ
TSUTAYAにビデオを返しに行ったら、またもやレンタルしてしまいました。
今度は、松島菜々子主演の

『やまとなでしこ』

独身時代はあまりテレビを見なかったわたし。
(結婚してからもわたしたち夫婦はあまりテレビを見ないのですが。)
それで、あとで『見たかったなあ~、このドラマ・・・。』
というパターンが多い。『白い巨塔』や『眠れる森』などもそうです。
『やまとなでしこ』もそのひとつで、わくわくして借りちゃいました。

ひーちゃんにも一緒に見てもらうと、ひーちゃんもはまってしまい、
せっかくだから最終回まで見ようということになりました。

松島菜々子演じる桜子さんって、
お金持ちしか好きにならないという設定なのだけど、最終回では心を改めて、
『お金よりも心』ってなっていくのではないかしら?
というのがわたしの予想です。これからの発展が楽しみ。

『世界の中心で、愛をさけぶ』

2006年01月10日 | 音楽・映画・本・ドラマ
昨日はもうひとつビデオ借りたんです。

遅らばせながら、
『世界の中心で、愛をさけぶ』
ずっと見たかったんです~。

昨日は『電車男』をお昼に見たので、
『セカチュー』はまた明日でもいいかな~と思っていたのですが、
ひーちゃんが夜10時ごろ、見ようとしてたので見ました。

結果を言うと、かなり泣けました。
回想シーンなんですね。
17歳のふたりの主人公がとっても純粋でお互いを愛していて、涙せずには見られませんでした。

とくに朔太郎(大沢たかお)が母校の体育館のステージに立って、
亜紀(長沢まさみ)のピアノを聴くシーンが泣けます。
回想シーンに戻って、亜紀が朔太郎に自分の病名を告げるところ、
亜紀を病院から連れ出してオーストラリアに行こうとしたのに
台風で飛行機が飛ばなかったところ、ウェディング姿で写真を撮るところ・・・
どれもせつなくて泣いてばかりいました。
主人公の命はとてもはかないもので悲しかったのですが、
こんなに人を愛することができるって素晴らしいことだなと感じました。

去年みんなが「セカチューが、セカチューが」と言っていたのが
やっとわかりました。本当に感動しました。

平井堅の『瞳を閉じて』がテーマソング。
これを聞くと主人公ふたりの純粋な愛を思い出してしまいます。

『電車男』

2006年01月09日 | 音楽・映画・本・ドラマ
今日は成人の日。

お昼ごろ、ひーちゃんと買い物に出かけたら、
振袖を着た二十歳の子たちとすれ違いました。
最近は振袖といっても、洋髪でかわいいですよね。
着物の色も一昔前は赤がほとんどだったけれど、
最近は黒や紫など渋い色が多いなって思いました。とてもきれい。

★ ★ ★ ★ ★

今日はひーちゃんと一緒に携帯も変えました。
ふたりで同じ機種にしました(色違い)。
別にペアにしようと思ったのではなくて、
無料のもので一番よかったのがその機種だったのです。

新しい携帯になって四苦八苦してます。
一番使いやすかったのは、初めて携帯を買ったときのNECで、
二代目もNECでした。
結婚してから携帯会社を変えて別の会社の携帯になりました。
今日買ったのは4代目になります。
独身時代は機能やかわいらしさにかなり重点をおいていましたが、
最近は携帯として最低限(電話・メール・写真)のことができれば、
ほかはほとんどこだわらなくなりました。

★ ★ ★ ★ ★

ところで、ひさしぶりにレンタルビデオしました。
本当は『交渉人 真下正義』を借りたかったのですが、
レンタルされてたので、二番目に見たかった『電車男』(映画版)を借りました。

ドラマの『電車男』はまだ見たことがないのですが、
映画版の『電車男』、なかなかよかったですよ。

エルメスさん(中谷美紀)が最後に電車男(山田孝之)に
『他の人から見るとささやかなことかもしれないけれど、
ふたりにとっては幸せな・・・』

あり?忘れちゃった~とってもいいセリフだったのに~。

この映画見て思ったのは、「他の人がどう思おうと関係ない」ということでした。
電車男は秋葉系で外見が気持ち悪かったりします。
でも、ふたりがお互いに好きであればそれでよいのです。
逆に言うと、人がどんなに「この人いい人だから、つきあってみれば?」とか
「どうしてこんなにいい人がダメなの?」「選り好みしてるんでないの?」
とか言おうと、自分が「違う」と思えばそれでいいと思うのです。
努力して合わなければ無理してまであわせる必要はないとわたしは思う。
当たり前のことかもしれないのですが、わたし自身、以前そのことで難しい経験をしたことがあるので考えてしまいました。

「電車男」。最初から最後までほのぼのとした展開ですが、
考えさせられることも多々あり、わたしの大好きな映画のひとつになりました。

ピアノ~ちょっと上達!?

2005年12月03日 | 音楽・映画・本・ドラマ
今日もクリスマス会のリハでした。

昨日ひーちゃんがわたしのピアノの練習でいろいろ協力してくれたので、
だいぶ上達しました。
ソロの歌い手の伴奏は初めてだと以前にも書きましたが、やっぱり
「ピアノ伴奏者も歌詞の意味をよく考えて弾くことが大切だよ」
とひーちゃんが教えてくれました
(ひーちゃんは学生時代、合唱をしていたことがあります)。
それでふたりでCDを聴きながら、楽譜とにらめっこして
4回日本語で歌ってみました。
それから、CDに合わせてピアノを練習しました。

そして今日リハで弾いたら、
「だいぶ上手になったね!」
と言われました。

うれしい!!!

わたしひとりだと「できない!できない!」と言って
大変なことになってたと思うけど、ひーちゃんとふたりだと
楽しくできるし心強いな。

ただ、わたしは本番緊張しちゃってわけわかんなくなっちゃうので、
緊張しても指だけは動くように曲を覚えちゃいたいと思ってます。

ピアノが上手になりたい!!

2005年11月20日 | 音楽・映画・本・ドラマ
今日もクリスマスに向けて練習がありました。
わたしはソロで歌う方の伴奏をすることになっています。

ほかの方はベテランさんや音大を出た方たちですごく上手なんです。
指導してくださる方もいて、
ベテランさんや音大卒の方は1回で今日OKで帰っていってしまいました。
わたしたちペアは、ソロ歌う子は上手なのですが、
わたしがまだまだなので、何度もアドバイスが入りました。

わたしの毎日1時間ピアノを練習していたのですが、
1時間では足りない!!って思いました。
明日からはちょっと長めに(多分2~3時間くらいかな)練習しようと思います。

大阪に来てから、わたしのまわりには
音楽に長けてる方が多いのには驚かされます
(もちろん以前住んでいた九州や東京にも
音楽の才能を持ってらっしゃる方はたくさんいらしたのですが)。
わたしのピアノやエレクトーンレベルは、趣味とは言えても、
決して特技とは言えないなあ、って感じです。

九州に住んでいた5年半前に
とっても重要な合唱の伴奏を依頼されたことがあります。
その時もピアノが難しくて泣きそうだったのですが、
若かったということもありプライドもあったので
忙しくても必死でがんばってました
現在のわたしはというと、かなりeasy-goingに
今は専業主婦をさせていただいているのであの頃の超多忙さはないです。
がんばればたくさん練習できるのに、
すべてがゆっくりのんびりペースになってしまいました。
わたしも変わりましたね。

それでも、クリスマスが近くなり、上手にピアノ弾けるようにならなきゃ、
というプレッシャーもあり、刺激にもなっています。
早く上手になって、『わたしピアノ下手だ~~!!』と、
ひーちゃんに愚痴ばかり聞かせないようにがんばります。