詩人PIKKIのひとこと日記&詩

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世に倦む日日 @yoniumuhibiより

2020年01月31日 | 犯罪
難民と入管の問題は、思想の本質としては、個人を中心に考えるか(リベラル主義)、社会を中心に考えるか(ソシアル主義)の違いであり、政策的には両者のバランスの問題だ。丸山真男と私は後者の立場。しばき隊と脱構築社会学系は前者。脱構築というのはリベラリズムですよね。ネオリベと通底する。

今回の問題が教えるのは、しばき隊左翼が唱える「入管解体」がいかに矛盾を孕んだ主張かということだ。国境管理は必要ですよね。国民を守るために。国民の生活と安全を守るために。新型肺炎の罹患を恐れて日本へ逃げ込んでくる中国人は、要するに難民と同じだ。守る人権に線を引くことが迫られる。

いちばん恐いのは、ウィルスが人→人の感染を繰り返す中で、さらに変異して、毒性を強めることですよね。ゴジラみたいに。そうなる可能性はゼロではないと専門家が言っている。だから急がないといけない。日本の国民の生命と健康を守らなくてはいけない。それが政府の責任だ。国民の生命と安全が第一。

隔離施設を作ることも必要だが、まずやるべきは、保菌した感染者をこれ以上国内に増やさないこと。即刻の入国規制。同時に、国内にいる感染者を発見捕捉して、検査を受けさせること。陽性の場合は隔離すること。感染の可能性が疑われる入国者のリストをトラックすること。そうしないとどんどん増える。

入国制限・入国禁止すべきと言っているのは、見たところネットの右翼だけ。マスコミ論者は「感染が広がることを前提で対策を」と言い、政府に忖度している。アベノミクスのインバウンド政策に追従。左翼は、人権の論理と反ヘイト主義の動機から、入国制限案はタブーで一切言わない。禁句。

国内の感染者は現在14人だが、10人が(武漢に絡むところの)中国人で、3人が武漢に滞在していた日本人。この事実が、採るべき有効な対策を示している。入国制限。中国からの人の入来をシャットアウトすること。モンゴルや北朝鮮がやっていることが、プリミティブだが最も科学的に有効な方法。

「感染者なら入国を拒否」って、感染者かどうかを空港の検疫でチェックすることはできないでしょう。技術的に。潜伏期間中や無症状の感染者は素通りで入ってしまう。入国してから、日本国内で発症したり二次感染・三次感染させる。空港に来る前に未然に止めないといけない。https://mainichi.jp/articles/20200131/k00/00m/040/035000c …

ただ、WHOの声明とは別に、日本政府は中国からの渡航を制限するべきだ。今回の新型ウィルスは水際作戦が功を奏さない。水際で止められない。となれば、水際の向こうで感染者が入国するのを止めるしかない。入ってきてから対応などできない。無理。入国を制限するしかない。一時的に。

この8万円の政府負担の件。菅義偉(四選反対)と安倍晋三(四選)の暗闘の一部ですね。真っ先に二階俊博が自己負担反対の声を上げた。今回の武漢チャーター機の仕切りはすべて菅義偉に任せていて、菅義偉が全部やっている。菅義偉への面当てだ。https://bit.ly/2RZAiN8


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