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詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

世に倦む日日 @yoniumuhibi

2021年02月09日 | 気狂い国家

3日のJOC評議員会の席で、森喜朗の発言に笑い声を上げて同調した男の評議員、複数名。名前が出ないよね。なぜマスコミは調べて氏名を上げないのか。ハラスメントへの加担と幇助だ。厳しく責任を問うて罰を与える必要がある。JOCは公益財団法人だし、運営には国民の税金が入っている。
  
だからこれは、ポロッと出た失言ではないですよね。ポロッと出たように見せかけて、実は周到に準備して意図的に行っている。嫌がらせだ。権力による圧力と排除の行為だ。JOCの女性理事や女性評議員に圧力をかけ、オレのやり方に逆らったら笑いものにして嫌な目に遭わせるぞと脅している。
  
具体的な現場とは、3日のJOC評議員会の席で、ここには女性の評議員が1人だけいて、出席した男の評議員が森喜朗の話に同調して笑い声を上げた。森喜朗の今回の行為には実質的な権力目的があり、文科省の進める女性枠拡大路線に反対していたことや、JOC理事会の公開要求への反対が背景にあった。
  
森喜朗の発言は「女性蔑視発言」なのか「女性差別発言」なのか。マスコミは社によって二通りの書き方をしている。私も迷ったが、これはただの「女性蔑視」ではなく「女性差別」と認識した方が正しいと考える。具体的に、組織の現場でハラスメントを加えて権力的な排除行為を行っているから。
  
かわいそうに。また新たな犠牲者が一人出た。歯止めのない菅義偉の権力の暴走。いつまで続くのか。https://news.yahoo.co.jp/articles/31ca2a670d35bbe7cb22c5e4d66f53c52c9dd239 …

森喜朗とジェンダーの問題を考えるに当たっては、この「噂の真相」の暴露記事が最も本質的で、敢えて言えば最高の政治学の材料になると言える。誰か勇気のある者が、記事を復元して再掲するか、要点を整理して紹介してくれればいいと思う。希望としては、BBCかニューヨークタイムズに載ること。
  
森喜朗の女性観がどのようなものか知る材料としては、「噂の真相」が書いた高市早苗との問題の記事が最も分かりやすいと思う。裁判では「噂の真相」が負けたようだが、内容は信憑性のあるものだった。同じ手口と経緯が他(小池百合子、、)にもあったことが示唆されていて、なるほどと得心させられる。
  
石原良純の「不寛容」云々の発言、兄の伸晃がバッシングされたことに対する反論の意味もありそうですね。とんだ勘違いもいいところだけれど。相変わらず上級特権待遇の伸晃を擁護して、あれで当然だと思っているわけだ。
  
普通は、これが出たら辞任の流れだ。関係各方面への告知の意味。何もなければ、わざわざ4日前に会議の日程を流すということはない。どうなるかな。https://news.yahoo.co.jp/articles/5c4fa92bd83b6ac67b7b88a6a76f2323cfd6942f …
  
石原良純、森喜朗への批判は「不寛容な社会」の証左だと言ったが、逆じゃないのか。不寛容なのは女性を委員会運営から排除する森喜朗の方だろう。男だけで回してきた従来のやり方に文句を言うな、異論を差し挟むな、黙ってろと脅しているわけだ。権力者による威圧だよ。https://news.yahoo.co.jp/articles/51ff3ffac6fae4c62445d5b53f8ef0957ecccf23 …


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