詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

詩 目をつぶるれば革命(紫陽花革命に寄せる 5)

2012年07月07日 | 提案提言

夜をさすらってゆけば懐かしい足音
盲目の夜を歩いてゆく者たちの足音

内奥の紫陽花の花が揺れやまないのは
そぼ降る雨に濡れる花だけを武器としてきたから

音もなく水位を増す怒り
溢れだす水がいつか革命になる

そう 明日こそは
死ぬにはふさわしい日だと願いながら

7月7日のツイッター

2012年07月07日 | 日記

羊蹄山は美しい山。でもその姿を見られるのはなかなか難しい。札幌から名水を汲みにくる人も多い。ここを舞台の小林多喜二の作品が『東倶知安村』。でもまだ青空文庫では読めないので、彼の作品で好きな『一九二八年三月十五日』はー『ここ』

雇用や可処分所得増が急務。そのためにはー①整備新幹線や八ッ場ダム的な公共事業でなく全国的平等的公共事業(耐用年数越え橋・道路・上下水道等インフラ交換や耐震工事、高速道でも同様の耐震・出入り口倍増工事)②労働法制を元に戻しブラジル的最低賃金増で医療介護教育での雇用増③消費増税でなく食料品無税化

政界一凶暴で知能指数が低い(小学生レベル)のが石原慎太郎。石原から殺し屋を送られて重傷を負った元選挙参謀の本を読んだが、その犯罪が表沙汰にならないよう右翼大物や政治家や官僚に頼み込んだ結果、有耶無耶にされたと憤慨を・・東京都の瓦礫処理で放射能をばら撒いたのが元秘書や腐れ縁のゼネコンや東電系企業

昨夜の官邸前デモに対する警察の憲法違反と、「日本には資源がない」というマスコミ・学者の嘘宣伝と、明治以来の欧米の「日本で農業をさせない」計画の延長としての原発・・という記事『牙を隠さなくなってきた警察7・6官邸前デモドキュメント』はー『ここ』

二十歳前後に夭折の知里幸恵さんの美しいアイヌ神話『アイヌ神謡集』はー『ここ』・・その他の手紙や日記もとても感動的です。アイヌ人やアイヌ文化を愛するすべての人々に読んで欲しい!

知里幸恵さんは金田一京助(石川啄木の友人)の東京宅へ連れて行かれてから病状が悪化し、その後間もなく死亡を(弟の知里真志帆はそれを恨んでいたよう)。数年前のNHKでの知里幸恵さんについての番組はとてもよかった。
船戸与一のアイヌ民族の最後の武装蜂起についての物語『蝦夷地別件』の子孫が、十勝に逃れた後の江戸時代~現代までの物語が上西晴治『十勝平野』・・アイヌ人彫刻家砂澤ビッキ同様に、アイヌ民族理解には欠かせない物語と思う。

松浦武四郎は北海道の名づけ親で、日本最高の冒険家。彼の跡を追って北海道や故郷松阪市(記念館)や、北海道高官の地位を辞して住んだ大台ヶ原まで踏破を・・知里姉弟の書いた一部は青空文庫で読むの可能。幸恵さんのリンクはー『ここ』

最近、資本主義の終焉よりも日本人の終わりの方がが近いのではと思う。特に日本人は、世界一食料を輸入しながら食べずに放かるのも世界一という異常さだし、なによりも学校給食で人体実験がさらに原発事故後に加速中だ。それでなくても以前、林野庁が全国山林に放置のダイオキシン入り枯葉剤で奇形児世界一だった。

正論と思う。警察の過剰な規制は「言論の自由」を保障している憲法違反であり、事故の可能性も高まる。これらに抗議してから「過激な・・」と言うべきであり、順番が逆転している。そうしなければ、世界でも稀な権力に従順な奴隷家畜的日本人という従来の世界からの見方がさらに強まるのに違いない。

警察や海上保安庁や国税庁のように、取り調べ権・逮捕権・告訴権を持つ新組織「国民生活(人権・環境・災害救助隊)省」が必要と思う。それは、人権侵害・環境汚染・食品安全や国内外の災救隊・災救船ネットワークを担当するようにすれば、膨大な雇や自衛隊半減が可能になる。被災者を優先的に採用すべき

↓で提案の新「国民生活省」に従来の天下り官僚をすべて行かせるようにして、三百数十兆円という一般会計の約四倍の特別会計は全廃すべき。年金は全部一緒にして、民主党政権公約の「基礎年金7万円」以上の二階建て部分は、個々人が支払った分を平均余命で割って支給すれば誰もが納得するはず

アイヌ文化の真髄はアニミズム的な宗教観と地名命名法にあると思う。日本人とは異質と思われがちだけど、母権的でより先住民文化の色濃い古代日本とは霊についての言葉(カムイ、ヒト、タマ、イノチ等)のほとんどが一致を。熊祭りで典型的なあの世とこの世を生まれ変わりで循環というのも類似

昨日の官邸前の様子の全体が最もわかりやすかった記事『テント日誌(7・6)雨の中、15万人が官邸前行動へ』はーhttp://www.labornetjp.org/news/2012/0706tent

収奪が本質の国家(それに寄生するのが官僚公務員)とは何かとその機能から考えるとー①無から有をいくらでも生み出せる日銀の通貨発行権 ②それを可能とするGDPからの税金の種類を決める税制 ③税収を再配分するための予算・・これらすべてを支配しているのが日本では財務省なので、財務省をどうするかが最重要課題になる