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ゲイリーマンのカミングアウト的思考

長年サラリーマンしながらLGBT活動。45歳にしてフリー。同性愛者らが自分らしく生きられる社会を地方から目指す。ミラー版

LGBT映画を市民向けに上映するとなると・・

2010-06-30 00:56:43 | Weblog
今年も松山で市民の皆さんに人権問題としての性的マイノリティのことを意識してもらうべく
LGBTに関連した映画の無料上映会を企画したいと思っているのですが、なーかなかです。

一般市民の皆さんがどう受け取るかと考えると、当事者が見たいもので作品を選んじゃうと、
ちょっとメッセージが変わってしまいそうだったり、作品選びは難しい。

「ぼくのバラ色の人生」は、性同一性障がいのMTFの子供を描いてて、一般の方にも
とっても分かりやすく内容的にも非常に良いもので、これだ!と思ってたのですが、
配給元に確認したら、数年前に日本での権利が切れたそうで上映不可能とのこと・・

うーん、ショック

「パトリックは1.5歳」というゲイカップルが里親になる話は、日本で配給会社がついてなく
スウェーデン大使館に確認するけれど、上映方法と映画協会との交渉に難しいものがあり挫折気味

他に思ってた作品が2,3あったのですが、見直してみると
映画祭などLGBT向けとしては良いのだけれどなあ、という感じで、
結局何本か候補に挙がってた作品がどれもなくなってしまってたのでした。

「ミウの歌」もいい作品なのですが、今回は別のものを挑戦したいと思ってきました。
でもそう言ってられない状況になってきました。

うーん難しい。

一般の方が見てもというのは結構難しい。

またイチからです。

何か無いかなあ?


それと、ドキュメンタリーで「誓いますか?/誓います」の上映についてご存知の方いません?
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6月はアメリカのゲイプライド月間

2010-06-29 01:34:16 | Weblog
1969年6月28日、ニューヨークのゲイ・バー「ストーンウォール・イン」で、
地元警察がゲイ嫌悪からバーを摘発、そのことで同性愛者による暴動が起こりました。

これをきっかけにアメリカにおける同性愛への認知、理解が高まって、世界中で同性愛者の
人権運動が始まったことから、6月はゲイプライド月間とされています。

今年もアメリカ、オバマ大統領は6月1日にゲイプライド月間の始まりを宣言
ホワイトハウスに同性愛者の人権運動家たちを招くなど支援を大きく示しています。

オバマ大統領は同性結婚には距離を置きつつも、男女の結婚と同等のパートナー制度を推し進めて
いくべきだと明確にし、実行し始めてくれています。

この6月にはアメリカの国レベルにおいて、育児介護休暇が同性カップルにも適用できることを発表しました。

日本ではストライキとか市民が声を上げるという、暴動的なことが意思表示として認められにくい
し、そういういわれのある6月に何かが出来るかといえば難しいのかもしれません。

あのアメリカもこのようなことを大統領がリードするという時代になるには時が必要でした。
でも、変化したんですよね。自分たち日本でも自分たちが声を上げれば変わってくでしょう。

6月、もう数日で終わりですが
ゲイフレンドリーで有名な検索サイトのgoogleが気の利いたことをしています。
http://www.google.co.jp/

ここで「gay」とか「lesbian」と入れて検索してみてください。
6月いっぱいは、レインボー柄に変化します!

こんな面白いことをしちゃうんですね。

残念ながら日本語で検索した場合は反応が無いんだよね~


■オバマ大統領、ホワイトハウスにLGBTを招待し、同性パートナー政策の推進を約束
http://gladxx.jp/news/2010/293.html
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今年も東京国際レズビアン&ゲイ映画祭

2010-06-28 03:11:02 | Weblog
ようやく今年のサイトが公開されました、上映プログラムが出てます~!
東京国際レズビアン&ゲイ映画祭、今年も行くつもりです。

第19回東京国際レズビアン&ゲイ映画祭
http://tokyo-lgff.org/2010/

なかなか詳しいことが分からなかったので心配してましたが、いよいよですね!
この映画祭だから見ることが出来る作品が世界から集まってきます。

今年はどんな映画に出会えるかなあ、またエネルギー充填できる日々になるでしょう。
なんとか海の日連休あたりで休みもらってスパイラルホールで鑑賞修行!?

休み取れる方、絶好の機会ですよ。
世界の多様な価値観にどっぷり漬かっちゃおう!

映画祭で出会ったみんなといろんな話が出来るのがまた楽しみです。

パンフレットも配布され始めたみたいですが、松山には届きそうもなく・・
誰か送ってくれー(笑)

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ゲイ度爆発!「セックス・アンド・ザ・シティ2」

2010-06-26 04:15:58 | Weblog
ドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」は大好きで全作品を何度か見てきた。
今回も早く見たいとウズウズしてました。

ドラマには負けるけど、映画の1よりぶっ飛んでたのがスカッとしました。
もう、幸せだなーって気分で、見た翌日もウキウキするんですよね。

ニューヨークの話のはずが、今回はアブダビに飛んじゃって
それはゴージャスな旅を見せてくれました。これはすごい!

そこで描かれてたのは、イスラム圏の女性の立場や性的なものの扱い
現地のゲイも登場するなど、イスラムの男性優位な文化をぶっ飛ばしてきてます。

ストレス溜まったサマンサの暴れっぷりといったらありませんでした!!

あの4人も4人なりに価値観に縛られているのだけど(サマンサ以外?)それを乗り越えて
いくところが何とも気持ちいいんですよね。

キャリーは相変わらずワガママです。ビック偉い・・
ミランダも変わらず頑張りすぎてます。
シャーロットも真面目すぎて子守雇ってるのに大変
サマンサは言うに及ばず

夢のようなゲイの結婚式は見せてくれるし、レズビアンも出てくるわ
LGBTへのサービス満点の映画になってました。

まだ見たいなあ、おばあちゃんになっても見せて欲しい。

4人の中で自分はやっぱりサマンサになりたいですう~

■Sex and the City 2
http://wwws.warnerbros.co.jp/sexandthecity2/mainsite/#

http://www.youtube.com/watch?v=XKQ5yRFkBnE
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小学校PTAの皆さんに同性愛者の声を!

2010-06-24 03:58:14 | Weblog
6月23日、愛媛県西条市の丹原小学校PTAの皆さんによる人権学習の一環で
性的マイノリティを取り上げてくれることになって、講演に行ってきました。

松山から車で1時間、日常生活としては松山の経済圏にはならないだろうのどかな地域です。
松山以上に保守的と思われるような地域の小学校PTA、それも親父の会主催で実現したんです。

PTAの親御さん向けでは初めての挑戦で、自分もいろいろ思い描いて行ったのですが
若い親御さんたちや、熱心な小学校の先生たち50人ほどが集まってくれていました。

親御さん向けということで、自分と親との葛藤について時間を割いて話しつつ
性的マイノリティの基礎知識や差別の実態、社会の変化や愛媛の活動の様子を伝えました。

1時間の予定を10分超過、それでも何か伝え切れなかったものがあって
自分としては何とも実感がなくて、帰りも何か悶々としたものをもちながら自分を振り返ってました。

最期まで声の張りを出していきたい。そんな目標もあったのですが、どうも後半は・・。
まあ、自分のことを話し理論的な説明をしというの張り切ってやるのは難しい。

質疑応答の時間は取れなかったのですが
終了後の懇親会に参加させて頂くことが出来ました。一部の親御さんと膝を交えることが出来ました。
こういう機会をもてたことは本当に有難いことでした。

お話していると、あれも話しておけばよかったとか、あれよりこれだろう!とか思い起こしたり
せめてこの目の前の方に話しておこうと思ったり・・

もう少し時間があったら、他の親御さんの席にも顔を出しておけばよかった、
あの話をしてる間に顔を見せて直接話しておけばよかったなーなんて思ったりね。

そんなことを思いつつ、どこから次のエネルギーを出せるかな~なんて消化不良の自分を
説き伏せながら帰ったのです。

話を聞いて皆さんに、今日もアンケートを書いていただきました。
いただいたアンケートを家に帰って見てみると、随分と多くの皆さんが書いてくれていました。

その内容を読むと、思った以上には伝えれたのかもしれないなと救われた気持ちになりました。
また近日その感想は、みなさんにも読んでいただこうと思います。

想像以上に柔軟な若い親御さんたち。PTAの皆さんにこのことを伝えることは
とてつもない意味をもつことになるのだと確信できました。

また次を頑張らなければ・・そんな勇気を親御さんたちからいただいていたのでした。

明日、自分の両親のところにも報告しなきゃいけないな・・
ありがとう頑張れたよと伝えに行っておこう。そんなことを思いながらの夜更けです。

今日の講演にはレインボープライド愛媛の仲間が二人応援に来てくれていました。
勉強したいからという学生の彼、そして、ずっと気にかけてくれていて、ようやく自分の講演の
様子を見てもらうことが出来た支えになる仲間。すごく心強かったよ。

そして今回の実現において、影に応援していただけた皆さん、本当にありがとうございました。

今日の一歩はまた大きい。
PTAの皆さんとしては、松山でもまだ出来てないことを西条市で踏み出してくれました。

同性愛や性同一性障がいについてPTAが真正面に向きあってくれたのです。
そのことの意味はこれから大いに伝わっていくでしょう。

PTAの方や先生方が、今日の主旨を説明をいただけたのですが
PTAとしても性的マイノリティのことがちゃんと向き合える時代がきたのだなと思えました。
もう躊躇する必要はないということが明確に伝わってきました。

すごいなあ。
これからもどんどん変わっていくだろうね~


レインボープライド愛媛
http://rainbowpride-ehime.org/
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同性愛・性同一性障害について(先生の感想)

2010-06-23 01:12:23 | Weblog
先日お話させていただいた学校の先生方に、講演を聴いての感想を書いてもらいました。
今日はその感想をご紹介します。親身になってたくさんの感想を書いていただけました。
自分も今後の取り組みの参考にしていきたいことがたくさん。

親の思いにも触れた感想も寄せてくれています。
当事者のみんなにも読んでみて欲しい。

先生方もいろいろと考える機会になったと思います。
混乱もあると思いますが、ここから始まるのだなと確信します。

このような人権研修が出来る学校が着々と増えています。
初めてだし不安だという感覚も、そろそろ薄らいで来たんじゃないかと思うのですが・・

話を聞いてくれた先生方同士で伝えてくれるといいですね。


●アンケート・感想より

・意外と身近なところにあることなのかもしれないと思った

・講演者本人がセクシャルミノリティであるとは思っておりませんでした。やはり話が真に伝わってくるので良かった

・身体、知的、性的、精神的、障がい、目の色、髪の色などなど社会的マイノリティも受け入れの必要性は頭(理屈)ではなくそれらの人々と接してみるに限る

・日本、世界の歴史の中で出てくる人物の中にバイセクシャルや同性愛者の権力者たちが少なくなかったことを思い出した。性同一性障がいについては自分の性を否定しんければならず心と身体のギャップなど抱えている問題も深いし、そこを埋めていくためにホルモン剤使用や手術を受けるなど医療行為が関与してくる問題もあるので周囲の協力や理解が必要だなと思った。

・当事者の話が聞けてよかった。切実さが伝わった。

・テレビタレントなどの言動から暗いイメージはあまりないが、当事者にとっては相当な葛藤があるのだと感じた。

・当人は大変だと推察できる

・自分自身理解しちるつもりだったが、実は無意識のうちに差別していたことに気付かされた。

・まだ分からないことが多いということに気が付きました。

・勉強になった。学生へも対応できたらと思う。

・意外に多いことが分かりました。

・いろんな事柄がからみあっているようで、実はそうかもしれないとも思い、考えることが多かった。

・頭では分かっていても(知識として)感情的に迷っている部分があることに気づいた。

・分からないだけで思ったより多いかもしれない

・正面から取り組みたいと思いました。

・対処法などは大変参考になった

・教員からの啓発も必要だが、生徒に当事者から直接話をしてもらえるとストレートに伝わると思えた。

・同性愛と性同一性障がいの違いを初めて知りました。性的マイノリティとしての苦しみを知り、今までの自分の無知を恥ずかしく思います。

・頭の理解はあっても感情での理解が難しい。

・今の学生の方が私たちの年代の人間よりはるかに感覚的に開けている子が何人かいる。私たち年代の人間の頭の固さに少し嫌気を感じます。自分の意識を変えるところから取り組みたい。

・男らしく、女らしくと教えることの是非を考える必要がある。一概に悪いとも思えない

・新しい男女のありかたから考える必要があるのかとこれまで大きな問題のように受けとっていたのですが、もっと日常的な個人、個人の対応(トイレを増やすなど)具体的な対策が必要なのかと感じました。

・性的マイノリティに関する問題に向き合う活動がこれほど活発であるとは知りませんでした。

・これまでに軽々しい発言で学生を傷付けてしまってはいないか心配になりました。

・こういう問題はめったに聞く機会がないのでとても心配になった。

・性的マイノリティと一言では言えない問題なので、一人ひとりの問題として取り組んでいかねばならないと感じた。

・主体的な取り組みをなされていることに大変感銘を受けました。

・このような講演会が学校で行われていることを伝えることで閉塞感に苦しんでいる学生は気持ちが少しだけでも開放されるかもしれません。

・本人の経験をまじえ問題の大きさを実感できました。学生たちに伝えなければならないと痛感しました。論理が整然としていて分かりやすく勉強になった。

・当事者の苦しみを除いてあげることは出来なくても、その思いを尊重し、しっかり話を聞いてあげなくてはならないと思いました。

・恥ずべきことではないことは態度で伝えていきたい。恋愛や性的対象として相手からの合意が得られないことは一般の男女の恋愛と同じだということも(誰においてもふる、ふられる可能性があるということ)伝えると思います。

・周囲の他の生徒たちへの説明などを考えると少し悩んでしまいます。しかし当人が勇気を出し告白したことや少数派であることの生き難さや当人にしか分からない苦痛があることはきちんと話したい。また人間としてなんら変わりないこと、その人も幸せになりたいのだということも。

・実情を知られてないこと、正しい知識として知られてないことが偏見や差別を助長させてしまうのかなと思います。このような講演をされて社会の理解を進めていくことは大切だと思いました。

・特活の授業などで、ワークショップをして楽しく、深く、多様な考え方に接していろいろな存在を認め合うトレーニングが必要だと感じた。日本では議論で自分の意見の反対意見を自分の否定と受け取ってしまい議論にならない。議論の土壌作りも必要。

・正直個人的には生徒に向けてどうしていいか分からない。学校全体で動けたらいいと思うが。

・相談を受けるようなことがあれば積極的な支援をしていきたいと思います。ともかくそれは問題ではないこと異常ではないことを伝えたいと思います。

・カミングアウトをした方は楽になったでしょうか?それとも苦しい立場に追い込まれるようなこともあったでしょうか。その後どのように変化したか、前とどのように違ってきたかなどの紹介をいただけると参考になると思います。

・被差別の問題でも出てくるように、一般論としては差別に反対、でも現実的な問題としては拒絶感があるでしょう。ただ、その拒絶感が出発点だと思います。


●以下、自分の家族の問題となるとどう思いますか?という質問に対して

・よく分かりませんが真剣に考えたいと思います。否定からは入りません。

・難しい問題ではあるが、病気ではないので治すことは出来ないのでしっかりと受け止めてやりたい。

・いるかもしれないという前提で家族のことを考えたいです。

・自分の周りにいないので今ひとつどのようなイメージを自分が抱くのかピンときてない面があります。

・冷静になれるよう頑張る。当事者が逃げ込める場所になるよう、ひとりで悩まず相談できるように日頃から会話しておきたい

・かまいません。個人の自由だと思います。

・最初は受け入れられないと思う、でもこの研修を受けられたので時間はかかると思うけど考えが改められたらいいと思う。

・冷静でいられるかどうか不安ですが、ともかく受け止めてあげないといけないといけないと思いました。

・おそらく受けいれられると思いますが、どのような具体的な問題が出てくるか不安には感じます。

・まだ全然考え付きません



レインボープライド愛媛
http://rainbowpride-ehime.org/
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LGBTが働きやすいお店を開こう!

2010-06-21 00:06:31 | Weblog
レインボープライド愛媛の仲間がリラクゼーションのお店を松山に開きます。
心も体もほぐすお店として、松山市駅・高島屋の近くに8月のオープンを目指しています。

で、そのスタッフにはLGBTの方々を積極的に採用したいとのことで募集されてます。
レズビアンにゲイ、トランス・・・大多数の異性愛者の枠にとらわれない人たちで
仲間同士で支え合えるような仕事場を目指したいということなんです!!

なんかいいでしょう~
スタッフだけでなくお客さんも居心地の良いところになるんじゃないでしょうか。

心や身体に弱さを持っている人でも、得意分野を活かして伸ばしていける職場にしたい
ということ。

世の中のほとんどは、へテロメインの職場なんですよね。
ヘテロの皆さんにとって働きやすい場になりがちなわけですよ。

自分たちLGBTが元気に楽しく働ける場・・・そんな発想ではじめる仕事場もあっていいです!!

リラクゼーションやネイル、エステの資格がある方、副業や出張で独立したい方だけでなく
足裏リフレクソロジ―やボディオイルトリートメント、ほぐし等々の手に職をつけたい方にも
研修してもらえるそうです。

7月にもオープニングスタッフを集めて研修を始めたいそうですよ。
詳しくはこちら、るぅさんまでお気軽に!
ruutan☆newad.jp (☆を@半角に)

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岡山大学病院ジェンダークリニック受診者と家族の会

2010-06-20 01:59:20 | Weblog
愛媛では性同一性障がいで受診が出来る病院はありません。
皆さん岡山や徳島の病院まで通っています。

愛媛で自分たちに関わりを持ってくれる仲間も相当数いますので、地元での診療体制が
期待されるところです。

岡山大学病院に通っている当事者の方々が当事者と家族のための会を立ち上げてくれました。

■岡山大学病院ジェンダークリニック受診者と家族の会
http://ougccircle.blog27.fc2.com/

岡山大学病院のジェンダークリニックを受診しているひと同士、また
受診を考えている人同士が繋がれる場が出来ました。

地方に住むGIDの皆さんが支えあう素敵な会になっていくでしょうね。
とても心強いことだと思います。

地域地域でこのような繋がりが出来ていば心強いはずです!!
GIDの皆さん同士で診療を受けていく上で、情報交換できるのってのもいいでしょうね!

会では来週6月26日に第1回交流茶話会があるそうです。
お近くの方はぜひ連絡とってみてください。

立ち上げのスタッフの皆さんも熱心によく頑張って立ち上げてくれたと思います。
代表の灯真さんは、先ほど手術を受けて退院したばかりですよ!!

いよいよですね。心機一転、張り切ってるだろうなあ~
頑張れー


■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

岡山大学病院ジェンダークリニック受診者と家族の会 主催
 
第 1 回 茶 話 会

岡山大学病院ジェンダークリニックの受診者のみなさん、
手術経験者、ご家族、ご親戚、ご友人、そして医療スタッフの方々、
みんなで体験談や悩み事などを気軽におしゃべりしませんか!?

場  所   岡山大学病院内
      (詳細は下記お問い合わせ先へお尋ねください)

日  時  6月26日(土)14時~16時(受付開始 13時30分)

参 加 費  無料

詳しくは  http://ougccircle.blog27.fc2.com/

e-mail: ougccircle☆yahoo.co.jp (☆を@に直してください)
 (予約は不要ですが、準備のために、参加を希望される方はご一報いただければ幸いです
  当日のご連絡でも、病院内の会場の場所のご案内を差し上げることが可能です)
 (このアドレスから返信いたしますので、携帯メールからのかたは、このアドレスからの返信が
  受け取れるように着信設定をしてください)
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参議院選挙で性的少数者アンケート

2010-06-19 01:08:20 | Weblog
またまた恒例の性的マイノリティに関するアンケートですが、今回の参議院選挙でも実施します。

来週6月24日に公示、7月11日投開票ということで日数がありませんが
今回も愛媛県選挙区で立候補を予定されている3人の方にアンケートを送付しています。

24日公示ですから時間がない!!
すぐにアンケートの回答を送ってくれたらと思いますが、どうでしょうね

■性的マイノリティに関する政策アンケート調査プロジェクト(レインボープライド愛媛)
http://blogs.yahoo.co.jp/project_gl05

以下の皆さんに送付済です。  

●おかひら知子さん(民主党・新人)http://www.okahiratomoko.jp/
●田中かつひこ(共産党・新人)http://k-tanaka.jcp-ehime.jp/
●山本順三さん(自民党・現職)http://www.j-yamamoto.net/

挨拶文
http://blogs.yahoo.co.jp/project_gl05/61450166.html

アンケートの質問内容はこちら★
http://blogs.yahoo.co.jp/project_gl05/61450167.html

さあて、回答が寄せられますでしょうか?
上記のうち2人は以前にも回答してくれたことがあります。



レインボープライド愛媛
http://rainbowpride-ehime.org/

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リンダの最期と「いいとも増刊号」の玉鉄

2010-06-18 01:00:39 | Weblog
6月17日放送のフジテレビのドラマ「素直になれなくて 10話」
http://wwwz.fujitv.co.jp/sunao/index.html
リンダが同性愛などを苦にして自殺未遂・・という先週からの続きでしたが

ホッとさせつつ最悪の展開に。相変わらずこの脚本は視聴者をもてあそんでました。

いろいろあったリンダの人生は軽くまたぎ過ぎていき、メイン二人の恋愛がどうなるかへと進んでいきます。
あくまでゲイの存在なんてものは七味か何かの、ドラマをピリッとさせるスパイス程度の扱いか。

メイン二人のどうしようもなくベタな展開の恋愛模様より
よっぽど、リンダを中心にした方が興味深いドラマになると思うんですけど・・・残念

来週の最終回を前にリンダもいなくなり・・
玉山鉄二がゲイ役として、リンダに堂々と告白するシーンさえも
どこか冷めて見てしまったのには理由がありました。

先週13日(日)の笑っていいとも増刊号で、玉山鉄二がテレフォンショッキングに出たときの
生放送で放送されなかったシーンが出たそうなのですが、そこで信じられないゲイネタトークが
されていたようなのです。

ゲイの役をとても抑えた演技で、クローゼットなゲイをうまく演じ感心させられた玉山鉄二ですが
今ゲイの役をしているんですよ、と茶化して右手を左ほほに持っていくオカマポーズをしながら
会場の笑いをとるという信じられない行動が放送されたのでした。

今回の役をするにあたって、ずいぶん研究もし、隠れて自分を受け入れられないでいる同性愛者の
立場を想像しながら役作りをしたに違いないと思うのですけど・・ショックです。

ゲイとは笑われるもの、お笑い冷やかしの対象、その話題をすれば多くの人は楽しく笑う。
リップサービスのつもりだったかもしれませんが、生死が心配されるような深刻な展開のときに、
自分が演じる役を否定してまで茶化してしまうその神経が信じられません。

本当に悲しい。虚しいです。
玉山鉄二・・お前もか(泣)という気持ちです。

笑っていいともの増刊号という後kら編集が出来る番組で、あえてそのシーンを放送するフジテレビも
どうなのでしょうか。

民間放送連盟で放送基準がきめられており、性的少数者の人権に十分配慮すると書かれているんですが。

【参考 日本民間放送連盟放送基準】
http://www.mro.co.jp/mro-info/11seihyogen.html
(77) 性的少数者を取り上げる場合は、その人権に十分配慮する。
性的少数者(同性愛者、性同一性障害者など)の性的指向を変態性欲・性的倒錯に含めてはならず、その人権に十分、配慮する。


お笑い表現としてなら同性愛者を貶めるようなものであっても大丈夫!?というのがこの日本の状況です。

もし、他の人権問題でその当事者をあらわすようなゼスチャーをしたものなら大変なことになるでしょう。

もっと当事者である自分たちは声をあげて伝えないといけないのでしょうね。
こういうことがどれほど傷つくことなのか、悲しみを伝えなければまったく変わらない。

ホモネタに対しては、このような態度や扱いをしても問題ないという社会風潮があります。
玉山さんも罪悪感なく無邪気にこのような態度に出たのでしょう。

少しでも意識してもらえたらと、下記へ意見を送ってみたりしています。


●フジテレビへの意見
http://www.fujitv.co.jp/response/index.html
●玉山鉄二さんのBBS
http://www.merrygoround.co.jp/Tetsuji-T/bbs.asp
●所属事務所 株式会社メリーゴーランドへのメール
info@merrygoround.co.jp
●BPO放送倫理・番組向上機構 視聴者意見送付
http://www.bpo.gr.jp/audience/send/


■参考~視聴された方より 問題のやりとりの様子

玉山 > (後ろに貼ってある『素直になれなくて』のポスターを指しながら)「実はこれで、ゲイ役やってるんです」(会場から笑い)

玉山 > 「あははは。」

タモリ> 「それさぁ。それ、普段、癖が出ない?その…演技の。」

玉山 > 「ちょっと出ます。」

タモリ> 「出るだろう」(会場から「えぇ~っ!」)

玉山 > (右手の甲を左頬に当てて、ナヨッとした仕草をしながら)「こうやったりとか。」
(会場、さらに大きく「えぇ~っ!!」とどよめく)

タモリ> 「あっはっは」(会場から「いやだぁ~」の声)

玉山 > 「うそうそ。」

タモリ> 「本当にこういうゲイがいたらもったいないよね。」

玉山 > 「あははは。」(会場から「もったいなぁ~い」)

玉山 > 「でも。実はどっちなんですかって結構聞かれますね」

タモリ> 「え?本当?」(会場「えぇ~?」と、どよめく)

玉山 > 「お母さんも心配して電話かけてきてくれて、『あんたどうなの?』って」(会場、笑い)

タモリ> 「あ、そう(笑)。俺のカツラと同じか。」(会場、笑い)


さらに生放送中に「100人に1人アンケート」が当たらなかった為
CM中にもう一問『ドラマを見て、俺がゲイだと確信を持って見てた人』という質問をします。
結果、100人中13人がボタンを押し「ええ~っ!!」という驚嘆の声で会場が包まれた。


コメント (4)
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