ゲイリーマンのカミングアウト的思考

長年サラリーマンしながらLGBT活動。45歳にしてフリー。同性愛者らが自分らしく生きられる社会を地方から目指す。ミラー版

市民企画分科会やれることになりました!

2008-08-31 00:54:30 | Weblog
先日選考会に参加して頑張ってきたぞ!と言ってた
分科会を主催しよう!というアクションですが・・

なんと実施できることになりました!!


来年2月のことですが、松山市男女共同参画推進センター(コムズ)の
コムズフェスティバルというおまつりで、その時にいろいろ開催される
イベントのひとつに、レインボープライド愛媛の企画も入るのです。


神戸の BASE KOBEの繁内さんを講師にお招きして
性的少数者とHIV感染者支援の話で講演していただく予定です。

地元松山で、また大きな活動に挑戦できそうです。
社会がLGBTやエイズのことを前向きに向き合っていることを伝えられる
絶好の機会になりそうでしょう?(ワクワク)

去年来、男女共同参画推進へのバックラッシュが松山でも巻き起こり
市議会では妙な請願が通ったりとみょうちくりんなんですが・・
(参考記事)
http://blogs.yahoo.co.jp/deep8822/archive/2007/12/27
http://blogs.yahoo.co.jp/deep8822/archive/2007/12/15

いやあ、松山も素敵な街でしょう?!(泣)
すごいです。楽しみです!

やったー


詳しい企画内容の一部は過去記事で
http://blogs.yahoo.co.jp/deep8822/56346238.html

●BASE KOBE
http://www.basekobe.net/

●松山市男女共同参画推進センター(コムズ)
http://www.coms.or.jp/index.htm



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LGBT一言メッセージ!ありがとうございます。

2008-08-30 05:37:25 | Weblog
レインボープライド愛媛で集めていたメッセージ!
同性愛者や性同一性障がいなどの皆さんの想いを送ってくださいと
お願いしてました件のご報告です。

愛媛はもとより全国からたくさんのメッセージが届きました!
41名もの皆さんからいただきました!!(今日現在)

本当にありがとうございます!!!

このメッセージは、まずは9月7日(日)に2ヶ所で展示されます。

ひとつは松山市いよてつ高島屋7F・8Fで行われる
ふれあいフェスティバル(愛媛県主催の人権フェスティバル)での展示

もうひとつは松山市コムズでのNPOまつりでの展示です。

その後もレインボープライド愛媛の活動で機会を見つける度に
展示をさせていただきたいなと思っています。

仲間へ勇気を与えるメッセージ、そして
自分たちの存在を意識されてない多くの皆さんへ
本当はすぐ近くにいるんだよ!ということを伝え、隠れている自分たちのことを
想像してもらうきっかけになってくれると思えるメッセージ

こういったメッセージがたくさん届きました。

このメッセージ募集、8/27にまずはの締め切りにしてましたが
今後も常時受け付けて行きたいと思っています。

あっ!思いついた!!
という方は、今からでもドシドシ送ってくださいね~

●一言メッセージ募集
http://blogs.yahoo.co.jp/deep8822/56062475.html
企画:レインボープライド愛媛
http://rainbowpride-ehime.org

今回のメッセージ募集では、各メディアの方々の応援もありました!
こんなに取り上げてくださってありがとうございます。
とっても励みになりました。

■デルタG
http://www.delta-g.org/news/2008/08/post-185.html
■JapanGayNews(ゲイの最新ニュース)
http://www.stag.jp/xc/bbs/art/news/1380
■バディJP
http://www.badi.jp/kiji/2008/08/nw0808061.html
■JanJanニュース
http://www.news.janjan.jp/living/0808/0808043741/1.php
■GAY LIFE JAPAN
http://gaylife.co.jp/news/234.html
■GayJapanNews
http://gayjapannews.com/info/20080907_rainbowpride_ehime.htm


さて、今週末8月31日(日)はLGBT当事者同志が集まる交流イベント
「れいんぼ~ティーサロン」13回目の開催日です!

今回のテーマは・・「自分たちの想いをどう伝えるか」
集まったメッセージをどのように展示するか、みんなでワイワイ考えます。

気兼ねなく、本当の自分で話すって楽しいですよ。
お近くの方は、こちらもぜひお越しくださいね!!

「れいんぼ~ティーサロン」第13回 8月茶会
8月31日(日)13:30~ コムズ
http://blogs.yahoo.co.jp/rainbow_tea_salon/42715993.html
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市民企画分科会の選考会に挑戦してきた

2008-08-29 03:53:58 | Weblog
松山にある男女共同参画センターのイベントで市民企画分科会の募集というのが
あって自分たちレインボープライド愛媛も初めて応募してみたんですよ。

今日はその選考会があって、制限時間5分のプレゼンを頑張って来たー!

他の団体の皆さんも、すごく熱く企画への想いを話されてて
なかなか強豪だらけ。俺も緊張!

皆さんの活動のことを聞くのもすごく勉強になった。

自分たちの取り組みを堂々と皆さんの前で説明するのも良いチャンス
と思って、しっかり話してきました。

自分たちの企画も通ると素敵なんだけどなあ~!!

どんな企画を提案したかって?題名は

「誰もが自分らしく生きていける社会へ」
~性的少数者、HIV感染者支援から見る男女共同参画社会~

こんな題で、講演会を考えてみたんですよ。

企画の書類を出し、資料を出し、5分の説明を考え・・
なかなかいい経験になりました。

プレゼンで話す内容をまとめるために頑張って書いたメモがあるので
せっかくなのでブログに残させてもらおっと!

うまく説明は出来たかなと思ってますが
さあて、選考されるかどうか!?(笑)
期待したいです!

=================

誰もが自分らしく生きていける社会へ
~性的少数者、HIV感染者支援から見る男女共同参画社会~講演会の企画

同性愛者や性同一障がい者の差別の問題は社会が取り組むべき課題とされるようになりました。人権問題のひとつとして扱われるようになっています。愛媛県では人権重要課題になるなど行政の啓発も共に行っていただいておりまして、この夏に行われた愛媛県主催の人権セミナーでも冬に続きテーマとして取り上げられ、私が講演しました。また愛媛県教育委員会での人権教育の指針においても「思い悩む思春期に取り上げていかねばならない」と書かれいます。1クラスには1,2名の性的少数者の生徒が必ずいます。生徒と向き合っている先生方の要望で学校での教職員向けの研修会なども始まっています。

同性愛を取り扱うというと、何か躊躇してしまう、そんな意識を持つ方もいらっしゃると思いますが、まさにそのことが偏見を助長していると言えます。人権問題としての扱いになっていることを踏まえていただければ、問題はないどころか、機会を見つけて積極的な啓発をしていければいいなと思います。

“男らしくしろ!女らしくしなさい!”といった「男らしさ」「女らしさ」の押し付けは、その枠組みにおさまることの出来ない私たち性的少数者にとって非常に生きづらいものです。世の中には男と女しかいないのだ、という固定概念や社会的な根深い偏見の中で自分らしさを見失わずにいることは大変な困難があります。「男は男らしく」といった価値観も一つの価値観ですが、実は多くの人たちにとっても生きにくい社会を作っている面がありますよね。特に男性自身が生きにくい社会と言ってもいいかもしれません。今回企画する講演ではそんなことにも気がつくこととなるでしょう。

今回は、そういった同性愛をはじめとした偏見との向き合いをしていただきながら、同じような偏見にあるエイズの問題にも焦点をあわせた企画を考えました。エイズ=男性同性愛者といった偏見は日本にエイズパニックが起きて依頼続いています。確かに感染者に同性愛者が多いことも事実で、私たちがエイズについて積極的に取り組まねばと思っている原点です。同性愛者やHIV感染者、どちらもマイノリティ。そのマイノリティの視点で男女共同参画社会をみんなで考えてみたいのです!

今回講演をお願いする方は、同性愛者を公表して全国各地でエイズ対策に積極的に取り組んでいる方です。彼は「男女共同参画社会の実現がHIVの感染拡大を防ぐことになる!」そんな具体的な成果を得ることが出来ると言います。参画社会の実現なくしては、エイズの蔓延は免れない!そのことの意味は何か?
男女共同参画社会とは「すべての市民一人ひとりにとって、自分らしく生きていくことの出来る社会」ということですね。この自分らしく生きていくことができること、自分をしっかり持つこと、持てること、皆が尊重しあえること、こういったことが出来ないでいると、HIVというウイルスは付け込んでくるという話なのです。男女の格差社会もそう、マイノリティへの無理解、そういったものがHIVの感染拡大に大きく影響しているのです。

どうも男性、女性という性別の違いといった大まかな視点で男女共同参画社会を見てしまうと、何か自分に関係することではないと感じてしまうひとが多いようです。人は何時どの状況でマイノリティになるか分かりません。今回はマイノリティの切り口で、様々な多様性を認め合う社会になることが、他人事ではなく、自らが関っていくべきことであること、そしてその具体的な取り組みの活かし方を皆で探ることができればと思います。

参加者は広く一般市民に来ていただきたいですが、レインボープライド愛媛では定期的に性的少数者への理解を深める学習会「レインボースタディ-ズ」というものを一般市民向けに始めています。第一回は7月末に行い、初回にしては23名もの参加と上々のスタート。次回は10月にと、フェスティバルを盛り上げるよう地道に継続開催していく予定です。
また、HIV予防啓発に関わる方々にも声かけします。

最後に松山にもたくさんの性的少数者が共に生活しています。HIV感染者もいます。彼らは社会の偏見を恐れ、存在を明らかに出来ずに隠れていますが、この企画によって勇気を与えられるものになればいいなと思います。
そんな発信がこのコムズフェスティバルからされる! となれば、なんて心強く素敵なことかと思うのです。
ぜひ実現の後押しをお願いします!

=================
レインボープライド愛媛
http://rainbowpride-ehime.org





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携帯フィルタリング「同性愛制限」その後

2008-08-28 01:56:31 | Weblog
未成年者が携帯で有害サイトを閲覧できないようにするフィルタリング。

その制限対象に「同性愛」がある!?
ということについて、社会の偏見を助長させてる信じられないことだ、と
以前にも書きました。

制限対象が過剰規制である現状を第三者機関が再検討してたのですが
制限カテゴリーから「同性愛」を外す内容で意見書案が出されました。
良い方向の進展です!

このフィルタリング規制はネットスター社というフィルタリング会社1社が
決めた制限カテゴリ(そもそもこの会社が制限対象を独自判断で決めちゃってた)
をすべての携帯会社が利用し、そのカテゴリから携帯会社が選択する形で
フィルタリングサービス使われているんですね。

なんでもかんでも制限しちゃえ!というのが今の内容で
自分たちに関係するカテゴリだけでなく、いろいろ問題が取り上げられていた。

▲ネットスター社が決めている制限対象カテゴリ
http://category.netstar-inc.com/category.html

だれかが考えて問題のあるサイトを選んでくれてるんでしょ?
なんて簡単に考えてたら、知らない間に情報統制されちゃってるんですね。

今回制限カテゴリを見直した第三者機関は
「モバイルコンテンツ審査・運用監視機構(EMA)」というところ
http://www.ema.or.jp/ema.html

●詳しい意見書はこちらのPDFにあります。読んでみて!
http://www.ema.or.jp/application/opinion0821.pdf

その中の「同性愛」項目はこのようにまとめられていました。

-----------------
ライフスタイル・同性愛
(ゲイ・レズビアン・トランスジェンダーの生活スタイルに
関する各種情報の提供)

同性愛でも性的な情報を含むサイトはアダルトカテゴリーに分類されており、
青少年にとって同性愛自体が有害とは考えられない。
性同一性障害については、国内外においてもその理解は進んでおり、
同性愛者への差別、青少年の同性愛への偏見を助長することも考えられるため
アクセス制限対象カテゴリーとすべきでなく、カテゴリー自体の必要性の有無
についても検討が必要と考える。
-------------------

人権問題への取り組みに逆行した偏見の助長として、明確に制限すべきでない
と意見が出されるようです!当然といえば当然なのですが、そういう結果が
案としても出てきたことに妙にホッとした。

今回のことも、誰かが勝手に良いように考えてくれた訳じゃあないんだよね。
EMAが意見募集したときに、ちゃんと意見した仲間たちがいるからなんだよ。
社会はやっぱりみんなで作ってるんよね~

この意見書案が出来たことで、これを読んでの意見をまた募集してるとのこと。

バックラッシュなんてことがなくもないので、これも出しておいた方がいい!

俺としては「同性愛」のカテゴリ自体が必要ない!ってことを送っておきたい
と思ってます。

偏見を持っている親!?の不安を解消するために、さらに社会の偏見を扇動
していく・・なんてこと、社会が行うべきじゃないことですからね!
そんな世界で生きていくなんて嫌でしょう?


●意見の出し方は・・
モバイルコンテンツ審査・運用監視機構(EMA)
http://www.ema.or.jp/ema.html
のトップページ一番上に今は載っています。

意見応募用紙
http://www.ema.or.jp/application/question0821.xls
宛先
tokutei@ema.or.jp  もしくは FAX03-5775-3885 など

■EMAが携帯フィルタリングの対象カテゴリー意見書案を公表、コメントを募集
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080823-00000001-myc-sci

(ゲイリーマンの過去記事)
■携帯サイトの「同性愛」規制!?
http://blogs.yahoo.co.jp/deep8822/archive/2008/02/22
■docomoアクセス制限で同性愛排除?
http://blogs.yahoo.co.jp/deep8822/archive/2007/03/27
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ゲイの告白に感動「学校じゃ教えられない!」

2008-08-27 02:06:53 | Weblog
今放送中の火曜日10時のドラマ「学校じゃ教えられない!」
見てますか~? 主役の一樹(中村蒼)が幼馴染の叶夢(森崎ウィン)
のことが好きな同性愛者として描かれてるんですよね。

■「学校じゃ教えられない!」
http://www.ntv.co.jp/gakkouja/index.html

1話から隠れたゲイとして登場してて
ずーっと気になりながら見てたんですが、今日の7話でゲイを好きな男友達に
告白するというドキドキな展開になったんですよ。

これが、なかなかいい感じの展開でね

あんまり女の子といちゃついてる叶夢を見て苛ついた一樹は
叶夢と大喧嘩して絶交に

悩める一樹に先生が

先生「独りぼっちになっちゃうよ・・」
一樹「ひとりぼっちは慣れてるからさ」

・・泣けます

女友達の(この女の子は一樹が好き)すすめもあって叶夢に告白を決意

すべてを承知した叶夢は、大切な友情も壊したくなく
大好きな一樹のためにキスをしてみよう!ってことに!?

「男となんて無理って思ってたけど、したこともないのにそんなこと
言うのは失礼だしな!してみよ!」

なんて・・あっけらかんと

でもね、挑戦するがダメ
恋愛としては振られちゃうんだけどね!

叶夢のあっけらかんさに救われます。

プールでのキスシーンや、振られた後のさっぱりした気分でプールに
飛び込む一樹のシーンは、とっても青春しててね!

映画だったら、もっと最高に綺麗なシーンに撮るだろうに(そこは惜しい)
とっても素敵なシーンだったのです。

自分のことを見抜いてて、見守ってくれてた先生、
自分を好きで支えてくれる女の子、
そして自分のことを全部受け入れて友達続けて欲しいといってくれた叶夢

本当の自分を見てくれる仲間
自分は一人じゃない!なんて幸せなんだ!

懐かしい映画「渚のシンドバット」や
高校生の自分のことをいろいろ思い出しながら見ました。

とっても良く出来たシナリオだったな~

さて
今後、最後までゲイとして描かれるのか?
一樹が好きな女の子の気持ちはどうなるか?

最後まで目が話せません(笑)


80年代に「毎度おさわがせします」という当時としては過激な性描写が
話題となった同じような学園ドラマがありました。

全国のPTAで問題になったらしいですが。今回のはどうでしょうね。

もう10代は遠い昔の俺には、過激もクソもないのですけど(笑)

同性愛をちゃんと描いたのは素晴らしいことですよ!!

勇気となった生徒もたくさんいたと思うし、当事者ではない生徒にとっても
偏見が築かれないうちにこういうドラマに触れるのは良い事だろうな!

前回だったかレズビアンのことも描かれてるんですが、レズビアン役が
嫌われ生徒会長でちょっと扱いが・・こちらも今後何かあるかもです。


最後にどうでもいいけど
一樹役の中村蒼は「ボーイズエステ」から注目してて好みなんだよね~
http://blogs.yahoo.co.jp/deep8822/archive/2007/12/06
(↑以前に記事あり)

今日もテレビ見ながら「かわいいなー」と連発してたら
彼氏くんがご機嫌斜めになって大変でした!!(爆)

俺的にはね、彼氏くんの目が中村蒼の目に似てるところがあるんよ~
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ゲイの献血拒否を是正させよ!愛媛県議会

2008-08-25 03:56:54 | Weblog
男性同性愛者の血液は不要だ!

日赤が献血をつのる上で、ゲイの献血を拒否することについて
同性愛差別を助長する大問題である!!と俺も度々書いてきました。

(過去記事)
http://blogs.yahoo.co.jp/deep8822/archive/2005/11/11
http://blogs.yahoo.co.jp/deep8822/archive/2008/01/24
(日赤)
http://www.jrc.or.jp/sanka/blood/terms/index.html
一番下「献血をご遠慮いただく場合」の
 「エイズ、肝炎などのウイルス保有者、またはそれと疑われる方」
(献血時の問診票)
http://www.ehime.bc.jrc.or.jp/about/kijun.html

ネットではやわらかく表現しているように見えますが
実際の献血の時に書く問診アンケートではこのことを聞かれますし
献血場所には「献血をご遠慮いただく場合」として

■ 不特定の異性と性的接触を持った。
■ 男性の方:男性と性的接触を持った。
■ エイズ検査(HIV検査)で陽性と言われた。
■ 麻薬・覚せい剤を注射した。
■ 上記の該当者と性的接触を持った。

と張り出されているのです。
「男性の方:男性と性的接触を持った」という表現になってますが、昔は
「男性同性愛者」とそのままずばり書かれてたことも!!

今の表現も、同性愛者への十分によろしくない印象を広げるような項目と
併記されているのです。

こういった、偏見を助長するような表示や案内を献血で聞くことについて
それはおかしい!と共感してくれた地元愛媛県の県議会議員さんが
数日前にその疑問を委員会質問でぶつけてみてくれたのです!!

●佐々木泉さん
http://sasaki-izumi.org/index.html
●質問の様子
http://sasaki-izumi.at.webry.info/200808/article_10.html
記事一番下を読んでみてください
なかなか心穏やかではいられない委員会の様子がうかがい知れますよ。

県の回答は
「女性同士の感染はないため、男性に限って注意を促したもので、全国一律のもの」

などという????な返答

そして、日赤の偏見に満ちた真意を分かりやすく耳打ちしてくれる他の
議員さんの一言がたたみかけます

「いずれにせよ、危ない血液をストップしようということよ」

うわ~分かりやすい

危ない血液ですよ・・

自分の血液を危なくない!
そう思いこんでいることがHIVの蔓延を止められないことなのにね。

このように日赤の意思は、人々の偏見を日々助長してるわけですよ

自らにある偏見が吹き出てきたことに気がつかないこの耳打ちした議員さんの
ように、同性愛者への偏見を持つことに正当性があるかのように
日赤が後押ししてしまう、まさに「その時」だったのですね。

献血の安全性のためには、差別が助長されても仕方が無い・・?

そんな意識がいつまでも見直されないままで良い訳がありません。

今回はその問題点に気がつかせるところまでいかなかったようですが
また改めて整理して質問してみてくれるそうです。
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NHKハートをつなごう「ゲイ/レズビアン」再放送

2008-08-24 01:04:31 | Weblog
好評だったNHK教育の「ハートをつなごう」の同性愛テーマ
また再放送があるそうで!
http://blogs.yahoo.co.jp/deep8822/archive/2008/04/29

NHK教育のすごいところは、この決め細やかな再放送
昔なら「またNHKは再放送?」なんて思いましたが、今は意義深い再放送です。

ハートをつなごう 
ゲイ/レズビアン 第1弾 アンコール
教育テレビ 8月25日(月)~26日(火)午後8時~8時29分
再放送 9月1日(月)~2日(火) 午後1時20分~1時49分

連続、時間差で2度も!

ゲイ/レズビアンテーマですが、9月末に第2弾があるとか・・
これも期待です。

見忘れてた方、週明けにぜひぜひ

■NHKハートをつなごう 
http://www.nhk.or.jp/heart-net/hearttv/
http://www.nhk.or.jp/heart-net/message/05_list.html


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両親にゲイの誇りを話したお盆の日

2008-08-23 01:11:44 | Weblog
今年のお盆に俺と父と母とで食事会をした。安いけど自分のおごりで!(笑)
そこで、久しぶりに
ちょっと素敵で穏やかな親子の話ができたんですよ。

ゲイである息子を悩ましく思い、あまり向き合おうとしてくれなかった両親・・
なんとも寂しい気持ちで、心が乾いたときもありました。

実は数週間前に、新しく作ったレインボープライド愛媛のパンフレットを
それぞれ父と母に渡すことが出来たのです。

少しは自分も胸を張れるかなと思ったし
活動のことが分かりやすく伝えられると思ったからです。

父親はこのブログのことも見つけたようです。

少しは同性愛のことを理解してみようという気になってくれたみたいで・・

先日の迷惑な「結婚しなさい婆さん」のこともあるけど
息子のことを少しでも誇りを持って世間と立ち向かうためには、学ばなければ
ならない、偏見に向き合わねばならない、と思い始めてくれたようです。

お盆の食事会では、ちょっとした性的少数者の基礎知識をレクチャー
人権問題として社会が向き合い始めていること、そして自分の活動のこと
いろいろ・・話した。

思いつく質問をしてくれる父さん
めずらしく、穏やかに聞いている母さん

こんなことを言われたらどうすればいい?どう毅然と対応できる?

自分が思う答えを伝えると、
父さんは割り箸の袋に書き留めていました。


~こんな日が来るものなんだな~


それはひどい言葉をいくつも投げつけてくれた両親だけに
ちょっと、信じられないぞ!という思いもまだあるけど(笑)
夏の夜の夢??

でも、こんな穏やかに
親子が同じ方向を目指した前向きな話をすることが出来たのは初めてでした。

お盆

亡くなったお祖父さんとお祖母さんも一緒に座ってくれてたのかもしれないね。


こんな日と出会えたことに
両親への感謝の気持ちが心から沸いてきます。
ありがとう。ありがとう。

本当に苦労をかけて申し訳ないけれど、どうかお願いします。

自分たち親子はこれからだよ!大丈夫!!
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血液型に自分探しの答えを求める人たち

2008-08-21 01:54:28 | Weblog
自分の学生時代の頃から血液型占いは人気だった。
血液型で性格が分かる・・といった本もたくさんあった。

今も変わらず血液型で性格を決めるのは日本では当たり前の光景

自分はどういう人間なのか?

10代の頃、自分を向き合う中で
自分の血液型の本を手に取り、自分はそういう人間なのか~
なるほどねえ~、俺は他の血液型にはない特性があるのか~
だからこんな性格なのかあ、仕方が無いんだなあ~

なーんて、理解した風に思ってたこともある。

今売れている本も、そんな血液型で自分探しをする本なのだけど
題名がすごい
「●▲型 自分の説明書」

自分とは何か?
自分でどうとらえたらいいか分からない人が多いから
こういう本が売れるんだろうね。

でも、そのまま読んで「だって、私●▲型じゃん?」なんて自分を説明しても
ちょっと仕方が無いというか、バカらしいというか、恥ずかしい・・

・「変」て言われるとなんだかウレしい。
・自分ルールがある。
・地味でめんどくさい作業を楽しめる

・慎重
・苦労性
・感情をむき出しにはしない

・つかみどころがない
・情や感覚で大事なことを決めたりしない。
・「ど根性」という言葉が大嫌い。

これは、その本の中で各血液型にあわせて書かれていることらしいが
俺は全部に当てはまるような気がする

あなたはこうだ!と強く言われたら
そういえばそうだな、と共感しちゃうだけかも

それを、何年もずーっと「お前はこうだ」と言われたら??
刷り込まれ、それが自分になっていっちゃう???

世間体を気にすることや、協調性を身につけること
多数派をすばやく探し、そこに身を置いていくこと・・
といったことは、日本社会を生き抜く上で非常に大切なことかもしれない。

その分、自分らしくいることや
自分の意見を持つこと、自分と向き合い自己を確立すること
といったことは、後回しにした方が日本社会では賢い生き方かもしれない。

欧米で言われるような
自分自身をしっかり持ってないものはバカにされる!
といったほどのことが無いから若い頃から日々向き合わざるを得ない
という状況に無いのだから「自分探し」も後回しになる。

じゃあ、日本で暮らしてるならそれはそれでいいか?というとそうでもなく
やっぱり自分探しは必要で、生きる上で不安になるし
自分にとっての幸せな生き方が他人任せとなり、分からなくなってしまう。

結局は向き合わざるを得ないことなんだよね。

そんなときに
血液型で分けてくれた、自分探しの答えが載っている本が手軽にある!?
となると、飛びついちゃうのかな。

ゲイである自分にちゃんと向き合うこと・・
そういったことも同じことかなあって思う。


■血液型別自分説明書
http://www.bungeisha.co.jp/campaign/setsumeisyo/index.jsp

■それでも血液型性格判断が気になる人は
http://www.furby.co.jp/
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北京五輪・少数民族偽装はヒドイ!

2008-08-20 01:46:47 | Weblog
今晩は16日のニュースにあった北京オリンピックの開会式ネタ

開会式でCG花火やクチパク少女のこと
そんなに目くじら立てることじゃないねと数日前に書いた
http://blogs.yahoo.co.jp/deep8822/56169990.html

でも、このニュースはちょっとひどい

<北京五輪><開会式>
少数民族の子供は実は漢民族、「容姿の可愛い」劇団員―米紙報道
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080815-00000033-rcdc-cn

<NHK>開会式の少数民族 実は漢民族
http://www.nhk.or.jp/news/k10013539851000.html

五輪開会式の中国民族融和も偽装「よくあること」 (夕刊フジ)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/world/n_2008olympic2__20080816_26/story/16fuji320080816018/

これはちょっと・・・
俺、不覚にも開会式でこのシーンを見て
中国なりに頑張って各民族から子供たちに参加してもらったんだな~
なんてノンキに感動してたんですよ!!

うわあ、やっぱりか!そうきたか!

こういう態度をあらためるよう世界は意見し続けているわけですが
まったく会話になりません。
オリンピックを機会に・・とならないところ辛い

オリンピックで騒いでいる間に
あのギョーザ事件、中国国内で中毒があったことが判明し
中国での混入の可能性が高くなった。

大騒ぎになるべき話だけどオリンピックのことで薄まってるし
なぜか、中国からサミットの頃に日本政府に伝わっていたのに
国民に伏せていたことの方が問題となっちゃって・・

なんだか誰かにうまく情報操作されて政府も翻弄させられてそう

このところ新聞の一面もオリンピックだらけ
平和であるならいいけど、そんなはずない。

なんだか様々な問題から目をそらされているようで・・


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