ゲイリーマンのカミングアウト的思考

長年サラリーマンしながらLGBT活動。45歳にしてフリー。同性愛者らが自分らしく生きられる社会を地方から目指す。ミラー版

NPO交流会でレインボー!

2012-02-29 00:44:22 | Weblog
日曜日に、まつやまNPOサポートセンターが企画してくれた「NPO交流会」に
レインボープライド愛媛の有志で参加してきたよ。

松山市内を中心に活躍するNPOや市民が一堂に集結!
それぞれの活動をもっと知りあうことを目的に開催してもらえたイベントでした。

まつやまNPOサポートセンター
http://www.npo.coms.or.jp/

レインボープライド愛媛にも助成金を出してもらえている、松山市市民活動推進事業の基金を寄付してくださった皆さんや、活動を頑張ったNPOへの表彰式も同時にありました。

市長が直接感謝状を渡すなど、すごく立派な会になってました。

表彰関係が終わった後、それぞれのNPOがアピールタイムをし、応援したいな!と思ったところに投票して、チケットを争奪する大会をしながら交流を進めます。

自分は別のシンポジウムに参加するので、途中退席しましたが
残った仲間3人が張り切って頑張ってくれたようです。

なんと!その応援投票でレインボープライド愛媛が1位を獲得したんだそうです!!

3人が歌って踊って!?活動をアピールしたんだとか
どんなんなん!!(笑)見たかったなあ~

何が嬉しいって、自分がいなくてもしっかりどんどん活動してくれる仲間
ちゃんとしてるだけでなく、1位を目指してしまう向上心??
やってくれるなあ~~うーん、さすがです。

レインボープライド愛媛の活動紹介だから、同性愛や性同一性障害などのことだって、ちゃーんと説明しないといけないし、一般の市民活動をしている人たちの前で堂々とするのは大変

中には避けちゃう人もいるんだろうしね

それなのに、1位ってすごい!!とっても元気よく活動してることに共感を得られたのでしょうね。

すごいなあ~

こういうみんなの頑張りが、また支援の輪を広げて活動を大きくしていきます。

レインボープライド愛媛ではこういう積極的な外向きに社会を変えていこう!という活動と、LGBTの仲間同士で支えあう活動と両方あります。

もちろん外向きの活動は出来る人が出来るタイミングでということになりますが
仲間の想いを知ってるから、頑張れるんだと思います。

表に出れる人も増えてきました。心強いです。
もちろん、みんなが表に出なきゃいけない、なんて無いからね!!

社会を少しづつ変えていけば、勇気に思う仲間も増えるに違いない(笑)

今度のティーサロンで詳しい勇壮を聞かせてね
お疲れ様でした~


レインボープライド愛媛
http://rainbowpride-ehime.org/
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「Haatえひめシンポジウム」レポート

2012-02-28 01:24:06 | Weblog
愛媛のゲイ向けHIV/性感染症予防啓発を行っているHaatえひめが主催するシンポジウムに参加してきました。
http://www.haat-ehime.com/

「ティーンエージャーのHIV感染の課題」というので
10代の男性同性愛者間における性感染のリスクについてのシンポジウムかなと思ったら、10代のゲイが学校でどのような立場で孤独にいるか、自己肯定できずにいるか、などを先生方に分かってもらいたいという副題の「~学校のなかの性的マイノリティ~」がメインテーマとなっていた。

レインボープライド愛媛でも、教職員向けの研修などで同性愛や性同一性障害など性的マイノリティの生徒のことを意識してもらいたいと日頃から推進していますので、活動を後押ししてくれる内容になっていた。
http://rainbowpride-ehime.org/

講師の日高先生からは同性愛者のメンタルや社会的な立場を分かりやすく説明してもらえて非常に参考になったし、SHIPの星野さんからは、横浜での学校に向けてチラシを配布したりポスターを作ったり、居場所を提供したりと積極的な取り組みを聞けて活動の可能性を感じさせてもらった。

後半のトークでは高校生でゲイの当事者が登壇して、実際の10代の思いを聞かせてもらえるというめったに無い企画を作ってくれていました。
高校生の彼は本当にがんばったと思う。立派だったよ!

このようにせっかく良いシンポジウムだったのですが、参加者が少なかったのが残念。
一番来て欲しかっただろう教育関係の方は5人ほど、養護教諭は内1名、保健所関係の方はいたのかな?という状態で、パネラー7人を含んだ参加者40名弱のうち、大半の約30名が当事者やスタッフで、残りの10名程度が一般参加だったかというものだった。

共催となっている松山HIV/AIDS予防啓発コミュニティ協議会とは何か?
その関係者は来ていたのか・・

身内向けのシンポジウムではなかったはずなので、もっとたくさんの人に参加してもらえなかったのかと悔やまれるが、来場者を集めるのは本当に難しい。

テーマが学校の中の性的マイノリティに特化していた分、主催団体として男性同性愛者向けのHIV啓発がどこまでできていて、また今後どのような取り組みをしていくのか、など活動の主体が見えにくくなっていたようにも思う。
どうしてもすごく遠回りに伝わってしまいますよね。

また、団体の代表が愛媛県内で運営しているゲイ向け出会い系サイトについて、本人も説明をしていたのだけれど、矛盾的にしか伝えられてなかった。

HIVの予防啓発と出会い系サイトという、世間的にHIV予防に逆行していると捉えられても仕方が無いものだけに、曖昧な説明では社会的な協力を取り付けられにくいものになる。

この出会い系サイトの問題については、自分たちが活動をしていても様々な方から「どうなんだ?」と指摘されるだけに、改めて問題を再確認するものとなった。

連携した活動を行っていた時期もあったのだけど、看過できない諸問題で距離を置いた活動をせざるをえなくなり、今回のシンポジウムも一参加者として席に着かせてもらった。

取り組み方はそれぞれあるだろうが、どちらにしてもHIVは自分たちの重大な課題だ。
出来ることを一人でも多くの人が模索し、行動を起こしていかねばなりません。

この愛媛において、このようにLGBT関係のことを次々社会へ向けて発信できていくのは力強く素晴らしい。

香川レインボー映画祭でも展示されていた「君のままでいい.jp」展もかわいらしく展示されていて、素敵でした。

スタッフの皆さんお疲れ様でした!良い企画をありがとうございました。

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50回目のLGBT交流会ティーサロン(3/4日)

2012-02-26 01:06:13 | Weblog
もう50回目になるんですよ!
愛媛のLGBT交流会「れいんぼ~ティーサロン」

振り返って調べてみると、第1回目のティーサロンは2007年の4月
5年も前のことになってました。

ゲイやレズビアン、バイセクシャルに性同一性障害などのトランスとLGBTが
この愛媛で気兼ねなく集まれる場をとほぼ毎月開催してきました。

その50回目となるのが3月4日(日)です。

今回の一応のテーマは、性感染症について知っとこう!です。
特に意識しておかねばならないゲイのHIVだけでなく、LGBTに限らず誰だって
知っておかねばならない様々な性感染症のことを、仲間同士だから聞いたり話したりして
みんなで確認しておこう!と思ってます。

この話題だと、だいたいゲイ向けになってしまいそうなので
そうでないものを模索してみたいな~ということで、参加の皆さんで可能な方は
資料集めしてもらえないかなー(笑)

知るだけでなくて、自分たちの問題としてどう対応していけばいいんだろう?という
簡単ではない命題についても、みんなで何か話せれたらいいな~と思ってます。

性的な話だけに、めったに出来ないできにくいこと
LGBT以外だとなおさらできない聞きにくいこと
分からないままに恐れたり、疑心暗鬼になってしまうところもあると思う

ティーサロンならではの雰囲気で仲間同士で声を掛け合えれたらなと思います。
だって、せっかく出会った仲間だもんね。

先週も松山市保健所がエイズセミナーをしてくれました。
http://blogs.yahoo.co.jp/deep8822/63229451.html
本日も地元のゲイ向け性感染症予防啓発グループがシンポジウムをしてくれます。
http://ameblo.jp/conboy/entry-11114953190.html

自分たちの重大な課題として考え続けないといけませんね。


さて、振り返れば、このティーサロンで次々と仲間に出会ってきました。
LGBTミックスで集まれるというのも面白い出会いになりました。

まだ行けてないけれど、いつか行きたいな~と思っている人も多いと思います。

最初は参加するのにちょっと勇気がいると思いますが
みんなそんな一歩で集まった皆さんばかりです。
来れるタイミングでぜひ来てみてください!!

初めての人もメールからどうぞ!案内しますよ。


愛媛のゲイやレズビアン(同性愛やバイセクシャル)、性同一性障害などトランスの人たちが
仲間同士で安心して自分を話せるティーサロン!
同性愛の自分、性別の違和感がある自分、そういう自分を隠さなくても大丈夫な場所です。

年齢も幅広いです。若い人も、年配の方もさまざまです。

仲間同士で気兼ねなくお話しましょう!
おまちしています。


■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

「れいんぼ~ティーサロン」vol.50
 (性感染症のこと、どうしたらいい?)

日時 2012年 3月4日(日)13:30~17:00

場所 コムズ http://www.coms.or.jp/
(松山市男女共同参画推進センター 松山市三番町6-4-20)
国道56号から三番町通りに曲がってすぐ、読売旅行の前
会場の部屋はロビーで確認ください。ティーサロンのレインボーハート参照。

参加費 500円(お茶菓子 部屋代 運営費としてご協力ください)

れいんぼ~ティーサロンは
ゲイ、レズビアン、バイセクシャル、トランスや性同一性障害といった仲間たちが
気兼ねなく集まって話が出来る場として、毎月松山で開催のおしゃべりお茶会です。
LGBT当事者と思う方なら誰でも参加いただけます。
当事者と一緒の参加であれば関係者もOK

様々な年齢層の皆さんにお越しいただいて、いろいろなお話が聞けて、
自由に話せる場になれば良いなと思っています。
年齢も問いません。 10代も30代だって50代70代も!!気兼ねなくお越しください

初めての方はどんなところだろ?って不安があると思います。
ご安心いただけるようお一人で参加でもあらかじめメールなどから詳しご案内します。
お問い合わせください。

皆さんの参加をお待ちしています!

※あらかじめメールをいただけると助かります。当日直接参加もOKだよ。


レインボープライド愛媛
http://rainbowpride-ehime.org
れいんぼ~ティーサロン 
http://blogs.yahoo.co.jp/rainbow_tea_salon

参加希望、お問い合わせは
deep8822@yahoo.co.jp
rainbowpride777@gmail.com  @を半角に

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レインボーな情報発信基地!

2012-02-25 01:15:17 | Weblog
ホヤケン!無事に入稿しました。お疲れ様でした~
ぎりぎりまで頑張ってくれました。

朝の5時頃に、ここへ来て6ページ分もページの並びを変えよう!とか
恐ろしいことを言い出したのは自分です(笑)

しかし、さすがに徹夜続き、いい疲れ具合です。

さて、今日の写真は松山市男女共同参画推進センターコムズに入ってすぐのところにある
レインボープライド愛媛の展示ブースの様子です。

春も来るので少しリニューアルしてみました!!

映画祭の様子を振り返った写真展示とか、
ちょうど1年となる東日本大震災について以前のホヤケン!で特集したときの記事の展示など
読ますボードに仕上げてみました。

コムズの目立つところ(一番目立つ)でLGBTの情報が発信
ホヤケン!の配布や、映画祭時に配ったパンフレット、ティーサロンプラスの案内など
他団体の活動情報と一緒に置かせてもらってます。

ちょっとした常設の情報発信基地ですね!

公共施設のロビーですので
何気に見ていかれる方、イベントチラシを見る方など結構多いのですが
そんなところに当たり前に同性愛や性同一性障害の情報が置いてあるのです。
面白いでしょう!

一般の人も、もしかしたら当事者の人も持って行ってくれています。
コムズでは学生向けの自習スペースもあるので、10代の子が眺めているときもあります。

もうすぐ印刷が上がり製本するホヤケン!の最新号も
もちろんここで手に入れることが3月4日頃から出来ます。

コムズの展示ブースほど立派でなくていいのですが、ホヤケン!置き場を
あちこちに設置できないかなあと思っています。

ホヤケン!を置いていいよ、というお店、喫茶店、待合室などなど
ドンドン広げたいです。ご協力お願いします。

常設置き場つくるよ!といってくださる方もご連絡くださーい。
置き箱を持ってお伺いします!


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いかーん!!今晩も徹夜だったか

2012-02-24 06:28:06 | Weblog
ホヤケン!第5号、どうにか今朝方すべての記事版下は出来上がりまして
ようやく最終段階の作業に入っています。

ページ割作業など、これまた面倒な作業をスタッフが夜なべしてくれてます。
今日昼には印刷会社に入稿できるかなあ。

作業としては今週前半に十分時間を用意してたはずなのに・・なぜ??
いやーやっぱり簡単じゃないな~少しは早めに進められたと思ったのになあ

さて、今回は
ちゃんと間違い探し班のスタッフというのも待機してもらえたので安心でした!

今日の画像は第5号の表紙の一部!
春~初夏にかけて、爽やかでいいですね~さすがです。

こんな夜なべしても、楽しんでるから起きてしまう(笑)
ホヤケン!つくりは本当に面白い

しかし、もう朝だねえ(笑)30分くらいは寝ておくかあ~!?!?

仕事の方も、今日こそやりこなさないといけないものが・・・嗚呼

よしっ
あれはあれ、これはあれ!!(笑)
ぶち当たっていけば、出来るやろ!たぶん

最後の格闘をしてもらってる編集スタッフ、無理させてまーす。
どうかもう一息、お許しを

また立派なのが出来あがると思いますよ!!
ご期待くださーい


■愛媛のLGBTペーパー ホヤケン! 古い号はこちらで手に入ります■

ホヤケン!の発行はレインボープライド愛媛の活動資金等でまかなわれてますので
どうか活動のカンパとして、ご協力ご支援をお願いします。
http://rainbowpride-ehime.org/Site/ai_yuannoLGBT_PAPER_hoyaken.html


【インターネットや電子書籍で見る!!】
  下記の電子書籍販売サイト「パブー」で購入できます
  (電子書籍のため300円で配布中!)
   http://p.booklog.jp/book/37704
   郵送が不要なので気兼ねがないかも。過去号もここで購入できます。
   ここでは少し試し読みもできますよ


【虹力~ニジカラ~ Web Shopでの商品購入で無料で手に入れる!!】
   http://rp-ehime.sakura.ne.jp/Site/hong_linijikara_webshop.html
  レインボープライド愛媛が運営するレインボーグッズのお店で1,000円以上
  レインボーグッズを購入の方にプレゼント中です。


【年3000円のカンパを下さった方には年3号を無料送付しています!】
  伊予銀行や、ゆうちょ銀行へ一口3000円を振込みの上
  レインボープライド愛媛まで入金のご連絡と送付先をメールください。
   rainbowpride777@gmail.com(@を半角に)
  ご指定のところへ送付いたします。
  ご自宅や、お近くの郵便局への局留めなどもできます。
  ぜひ現物を手に入れてみてください!

  1部のみ欲しいよという場合は、送料込600円で対応しています。

  振込先
   ・伊予銀行 本店営業部 普通 4571954  
    もしくは
   ・ゆうちょ銀行 618(ロクイチハチ)店 普通 2245771
    の レインボープライド愛媛 あて
    ~ゆうちょ銀行の口座同士は振り込み無料ですよ~

【松山市内の方はコムズで無料配布中】
  松山市男女共同参画推進センター コムズの1Fロビーにある
  レインボープライド愛媛の展示ブースにて無料配布
    http://www.coms.or.jp/
  ここでは常に、最新号とその前号の現物を持って行っていただけます。
  コムズは月曜日休館


レインボープライド愛媛
http://rainbowpride-ehime.org/

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もうあと一歩の編集~ホヤケン!

2012-02-23 01:38:51 | Weblog
このところ愛媛のLGBTペーパー ホヤケン!の最終編集にかかりきりです。

次の第5号は3月上旬の発行で、本当は今日にも印刷に出したいところだったのですが
ボランティアの編集スタッフがどうにか時間を作りながら、
思いを込めて作っているのでそうもいきません。

でも、もう一歩というところまで来ました。

今度のホヤケン!は、またページ数UPしてしまいました。
表紙入れて32ページにも。
創刊号より倍になってます。

ページ数を増やしたけれど、それでも無理して無理して、おさめているほどの(詰め込み?)の
充実内容になっていると思いますよ。

今度は何を書くかねえ?と思っていても
いつも最後は減らさないといけないほどになっていきます。

そういう勢いというか、熱があるうちはまだまだ大丈夫だなと嬉しくなります。

さあ、もう後一歩で完成。
よろしくお願いしまーす!!!


■愛媛のLGBTペーパー ホヤケン! 古い号はこちらで手に入ります■

ホヤケン!の発行はレインボープライド愛媛の活動資金等でまかなわれてますので
どうか活動のカンパとして、ご協力ご支援をお願いします。
http://rainbowpride-ehime.org/Site/ai_yuannoLGBT_PAPER_hoyaken.html


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  (電子書籍のため300円で配布中!)
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同性愛と聞いて無反応の人にどうしたら?

2012-02-21 02:27:27 | Weblog
同性愛のことを会社や学校、地域の中で話題に出ることはめったにない。

個人的で秘め事とされるべき性欲の問題だとされていることもあります。

同性愛への理解を求める講演などをしたときに、質疑応答の時間になっても
固まって一切反応なしということがあります。

どう反応したら、どのような意見を言って大丈夫なのか?
初めてのことで例が無く分からない
先手を切って発言をすることは出来ない・・そんな感じです。

このあいだのエイズ対策セミナーでも、大変分かりやすい話であったけれど
当事者以外の質問は何もあがりませんでした。

養護の先生や医療関係など専門分野を持つ方が多く集まって、性的マイノリティのこと
それに関連するHIVのことをより知ってもらいたいと思うのですが、反応がない??

良くある日本的な現象というか、おしとやかというか。
何を考えているのかも分からない、というのはそこで停止してしまいそうになります。

初めて聞く話や、先ほどの風潮などもあり扱うことに慣れてないからでしょう
後は、講演後に提出するアンケートで読み解くしかありません。

この後、皆さんが持ち帰ってどうするか?という段階ではあるのですが
一方的な講演ですから、そのまんまでボールは返ってきそうにないような…。

先ほどのような思考停止的に無反応な人々を変えていく方法ってあるのかなあ?
何かが伝わっているだろう。それを期待するだけしかないのかな?

まだ、はっきり差別的な言動でも好き嫌いでも言ってもらった方がいいくらい!
とまで思うほどです。何かいい対処方法はあるのかな?

研修という場でという以外でも、日常的に話題を避けてしまうムードがあるけど
これを変えるためのアイデアってないのかな?
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素晴らしい講演に感動(LAP)

2012-02-20 05:23:40 | Weblog
19日に松山市保健所が開催したエイズ対策セミナーでは
HIVのことと同性愛などセクシュアリティのことをどう教育現場で伝えていくか?という講演を聞けました。

講師の清水さんは、ライフ・エイズ・プロジェクトといって
HIV感染者やAIDS患者への社会的支援を行っている団体の代表の方です。

■ライフ・エイズ・プロジェクト(LAP)
http://www.lap.jp/lap2/index02.html


音楽や、ビデオ、パワーポイントを駆使されて、非常に分かりやすく、深く感じ入ることの講演で
講演の仕方、伝え方を大変勉強になりました。
本当に感動して、質問に手を上げたときも、めったに無いのですが声が震えてしまったほど。

性感染症の感染を少なくするセイファーセックスというものを考えたとき
多くの人が陥りやすい「相手を見た目で判断して大丈夫そうと思う」という点について
1コマ漫画をうまく使いながら、この漫画の人は信用できる?など分かりやすく問いかけ
そして、ウイルスは中立・公平・無地であるとつなげるところは唸りました。

漫画は非常に伝えやすいものですね。
授業でよく見られるシーンを漫画で想像させながら、そこに同性愛の意識はあるかな?とか
自分たちがよく誤解されるような、性同一性障害との違いを、勘違いをしたシーンの漫画で伝えたり

また、歌をうまく紹介されてました。

槇原敬之の歌詞を例に、その思いにこめられたものを読み解きながら実際に曲を聞くと(涙が)
レディガガのボーンディスウェイも

ハートをつなごうで10代のゲイの子が高校時代を振り返ったシーンを使いながら
彼の辛い立場を分かりやすく整理し、そのような辛い立場にいる彼でも、元来持っている「 強さ・力」
を見つけ出すこと(ストレングス)の大切さ考える機会を作ってもらえました。

これは本当にとてもありがたい気付きとなりました。
こんなふうに、その人が持つ隠れた強さや力を見つけてあげられたなら元気が出てくるだろうな

そんな素敵な後押しをする方法の話する合間に、
そうはいってもこんなひどいことを言う人、こんな恐ろしいことをする人というものはいると
去年問題になった宮崎青少年健全育成審議会のことや石原都知事のことをはさみ込むんですよ!(さすが)

そして、最後にTOKIOの宙船でしめるのです。

宙船(そらふね)
「その船を漕いでゆけ おまえの手で漕いでゆけ」
「おまえが消えて喜ぶものに おまえのオールをまかせるな」

すばらしい!本当に感動しました。
自分も人前で話すので、本当に勉強になったというか感激をしました。

このセミナーに集まった参加者の顔ぶれは、教育関係者・医療関係者・保健所等行政関係
の方々を中心とした70名くらい。

自分たちレインボープライド愛媛にとっても
意識をしていただきたい、一緒に取り組んでいただきたい方々でしたので
質疑応答のときに自分も手を上げまして、愛媛での活動のことをお知らせさせてもらえました。
とてもありがたいことでした。良かった~。

さらに講演が終わった後、保健所の方の計らいで清水さんと1時間ほど懇談。

レインボープライド愛媛から参加してた3人も同席させてもらって、おしゃべりを楽しませていただきました。
今回のセミナーは、松山市保健所のみなさんからの本当にありがたい活動の後押しになったと思います。

ありがとうござました!!



松山市保健所
http://www.city.matsuyama.ehime.jp/hokensyo/

レインボープライド愛媛
http://rainbowpride-ehime.org/

過去記事
http://blogs.yahoo.co.jp/deep8822/63200495.html
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子孫を残すことがすべて?

2012-02-18 03:04:21 | Weblog
同性愛への理解を求めても、やっぱり認められない!!と、反対だと言う人がいます。
自分の存在を反対だ!と否定されても困るのですが(笑)

先日のイベント(石川大我さんの講演会・質疑トーク)でも2時間かけていろいろと話をしたけれど
それでも、アンケートでこんな意見が・・・。

「人間は子孫を残すために生まれてきているのだから、
(このように)同性愛を正当化するのはおかしい」

同性愛を受け入れにくい理由のひとつとして、こういったことはよく言われます。

親にとっては我が子が子孫を残さないこと(この家を継ぐものがいなくなる不安)
他人にとっては少子化を助長して間接的に社会が脆弱する心配

今までも同性愛者はいた。
変わらぬ割合で(人口の5%程度)いたと思う。

ある年代以上の世代の人にとって、現在のように結婚をしないという選択肢はありえなかった。

結婚しないことは一人前ではない烙印を押され、社会からも一族からも厳しい圧力があった。

それでも独り身を続ければ、出世は出来ず、
場合によっては仕事を失いまともな社会生活ができなくなる

無理をしてでも結婚し結婚生活を営まねばならなかった。

そして、それを疑わない時代でもあった。


今の若い世代では理解しがたいことだけど、親の決めた結婚や見合い結婚が多くを占め
愛といったものは結婚後に互いに育っていくものだと信じられていた。

自分から見れば、自分の同性愛を押し込み、
相手を偽りながら人生の伴侶として支えあって行くことなど出来るわけがない、と
想像するだけでもぞっとすることだけど、
この時代の人々は、同性愛、異性愛に問わずそういうことを当たり前としてきている。

この妙な経験は、やっかいだ。

恋愛結婚した人は多くない、みんなそれでも何とかやってきた・・。
そういうものだと思うし、無理をすればできるはずじゃないのか?
実際自分たちがそうしているのだからという説得力。

恋愛結婚ではない大半の人は、そのどこか無理をして夫婦をはじめた実感があり
自分を押し込み人生を生きることに慣れているのか、それをやりこなせない人間は
努力が足りないのではないか?と責めることにまでなるようだ。

そういう人々にとってみれば、「同性愛者として生きる」ということは、
とても個人的優先が過ぎることで、
一族や社会に対して無責任な行動をとっているアナーキーな問題者ということになる。

自分や今の若い世代では、恋愛のない二人が夫婦生活を継続することは大変至難なことだと思っているし、
実際に恋愛があったカップルでさえ長い夫婦生活を続けることは簡単なことではない。
努力でどうにかできる時代ではない。

夫婦がともに我慢強く耐え(多分に女性側が)、世間体を優先して離婚をすることもできず、
そんな夫婦関係を続けることを当然とするような時代では今はない。

それは、時代だからという理由だけでなく、個々の人生を大切にしていこうという結果でもある。

でも、ある年代の人はこの考えを簡単には曲げられない
(この時代、そのようなことではすでに相手に見捨てられているのかもしれないが)


若い人でも自分の生殖能力に対し根拠の無い自信で揺るぎが無い人というのがいて、
子孫を残すことこそが生物の使命だと疑わない人がいる。

今や9カップルに1が不妊治療をしなければならないという現状がある。
子孫を残すことは当たり前の時代ではないのだ。

若い人でもそんな考えでいると、積み重ねた偏見という名の自信が、いづれ自らに
降りかかって来て、孫を残せないという事態になったとき
自分の存在を否定せざるを得ないことになるかもしれない。

子孫を残すことがすべて、そうでなければ不幸であると考えることが
自分自身や周辺の人々までもを追い込むことになる。


さて、子孫を残すことと
自分の同性愛を肯定して生きることの両方が解決できればいいのかな?
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松山市保健所 エイズ対策セミナー 2/19

2012-02-17 04:06:36 | Weblog
松山市保健所の平成23年度エイズ対策セミナーが今週末2月19日に迫ってきました。

過去記事
http://blogs.yahoo.co.jp/deep8822/63200495.html

学校の中で、どのように同性愛のことを伝えていけばいいか?
そのような話が聞けるということで、なかなか無い機会と思います。

一緒に行ってみませんか?
レインボープライド愛媛として参加の場合は匿名で行けるよ!
メールだけください

レインボープライド愛媛
http://rainbowpride-ehime.org/
rainbowpride777@gmail.com

直接行っても大丈夫だと思いますが・・
レインボーの仲間で一緒に行ける人、連絡くださーい。
いい勉強になりそうだよ。


■松山市保健所 平成23年度エイズ対策セミナー■
講演 「セクシュアリティ~教育現場における子どもたちへの伝え方~」
http://www.city.matsuyama.ehime.jp/hoyobou/1208407_2817.html

日時 平成24年2月19日(日)14:00~16:00

場所 松山市保健所合同庁舎 6階大会議室(松山市萱町六丁目30-5)

講師 清水茂徳さん
※ライフエイズ・プロジェクト(LAP)代表/東日本国際大学準教授/社会福祉士

参加 無料




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