ゲイリーマンのカミングアウト的思考

長年サラリーマンしながらLGBT活動。45歳にしてフリー。同性愛者らが自分らしく生きられる社会を地方から目指す。ミラー版

映画「グラン・トリノ」 偏見ジジイ!?の葛藤

2009-06-30 01:28:58 | Weblog
頑固で偏屈で偏見の塊・・もう凝り固まってます!という老人を
クリント・イーストウッドが演じ、そして監督をした映画「グラン・トリノ」

上映が終わったところも多いと思うけれど、書き残しておきたい名作です。

極端なまでに人に心を許さない老人。
隣に越してきたアジア人一家を、偏見丸出しで毛嫌いします。

自分の息子たちが、自分が思うように育たなかったからか、文句たらたら
今時のピアスしまくりの孫娘には、爆発寸前に唸り、眉をひそめています。

今時家族の息子たちも、そんな頑固オヤジに付き合いかねています。

そんな彼は朝鮮戦争に従軍した生き残り・・
年をとっても、戦士です。

頑固ジジイが信念の戦士となるときに流れる音楽

そのはめ方がとても映画的で、椿三十郎の登場シーンのようにも思えて
静かな映画を引き締めてドキドキさせてくれています。巧い。

隣に越してきたナヨッとしたアジア人の若者に、自分の息子には出来なかった
男の生き様というものを教え込んでいきます。

隣家族との妙な友情関係。
どちらも、どこか除者同士だったからだろうか。
誰にも心を許さない彼が、少しづつ心を開きます。

若者に「男ならこうだ!」と教えていく様々なこと
それはもう、いわゆるドノンケな態度を教え込んでいきます。
(あえてノンケと表現)

偏見を持ってるくらいが強い男、それぐらいゆるぎない信念を持つのが男だ!
融通を効かないのが男だ!! そんな風なのですね。

ゲイの俺としては、またまた~もうっ・・と嫌だなあって思うところなんですが
その真剣ぶりは、ノンケ男の意地、生き様!もいうべきもののようで
とっても変な話なんですけど、とっても真剣なことな事みたいなのです。

その様子、こだわりを見ていると、なんだか可愛く見えてくるほどです。

態度ではあんなとことを言っているけれど、本当の心では無いのかもしれません。
男なら!ああいう態度に出なくちゃいけないみたいなのです。

映画では描いてませんが、この調子なら、たとえば同性愛についても
大見得切って嫌悪感を態度に表さなきゃ、男が立たないということなのでしょう。

その必死なこだわりぶりを映画に見ていると、融通の利かない偏見に固まったように見える
人々も、本当はそういうことではないのだ、と思えてくるのでした。

親子で出来ていないような交流を、隣人としていくうちに
自身の偏屈も解きほぐしていく・・でも、生き様は変えてはならない男の意地!

困ったなあ~と思いつつも、深く分かれば可愛いものなのかも・・
そんな彼の愛情表現は最後までストイックに深いものであったのでした。

男なら、いらぬおしゃべりはしない!行動で生き様で表すのみ!!
困ったことではあるのですが、この映画でその気持ちの意味に接することが出来たのは
とてもよかったことでした。

クリント・イーストウッドの愛情をたっぷり感じる、とても大切に心にしまっておきたい
映画になっています。うーんさすがです!

自分の父親に見せたい映画でした。

■映画「グラン・トリノ」
http://wwws.warnerbros.co.jp/grantorino/
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次は市民向けLGBT学習会「レインボースタディーズ」

2009-06-29 01:14:31 | Weblog
次々と予定を入れて、立ち止まらないようにしてる感もありますけれど

次は「レインボー・スタディーズ」を7月16日に開催します。

「レインボー・スタディーズ」は同性愛や性同一性障がいなど、性的少数者
(性的マイノリティ)について学びたい!!という市民の皆さんに向けて
レインボープライド愛媛が定期開催している継続的な学習の場です。

今回のテーマは
「多様性のある社会と性的マイノリティ
  ~HIV/エイズを考えるトークセッション~」

ということで
”同性愛とエイズ”について真正面に語るトークセッションを果敢に挑戦・・

松山で性感染症の予防活動に取り組まれている四国エイズプロジェクトと、愛媛の
ゲイコミニティ向けに性感染症予防啓発を行っているLoving safer in Ehime(L.s.E)の代表
お二人をお招きして、性的少数者の立場とHIV/エイズの感染拡大の関係に迫る話をお
伺いしながら、一人一人の多様性を認め合える社会の必要性を市民の皆さんと考えます。

少しつっこんだ、さらに理解を深めていっていただければということと
性的少数者のことをきっかけにして、様々なマイノリティへの意識を高めていただけ
るような、そんな学習の場となればと思っています。

6月の上映会に続いて、興味を持ってくれる方がいてくれたらたらいいのですが
さーどうなりますか!!

当事者の皆さんもぜひ参加して欲しいのと、準備のボランティアなど大募集中
またまた・・よろしくお願いします。


■□■レインボー・スタディーズ■□■
「多様性のある社会と性的マイノリティ
  ~HIV/エイズを考えるトークセッション~」

日 時:2009年 7月16日(木)18:30~20:30

場 所: コムズ4F 視聴覚室 http://www.coms.or.jp/
    (松山市男女共同参画推進センター 松山市三番町6-4-20)
     国道56号から三番町通りに曲がってすぐ、読売旅行の前

参加費: 一 般    500円(お茶菓子代・資料代等込み)
     大学生以下  無 料 (カンパ受け付けます!)

定 員: 30名程度     

主  催 レインボープライド愛媛
      http://rainbowpride-ehime.org

この学習会は、松山市男女共同参画推進財団の市民活動支援事業として開催されます。

参加申込:参加希望の方は前もってメールご連絡いただければ幸いです。
     deep8822@yahoo.co.jp (@を半角に)

参加の皆さんと語り合いながら進めていく座談会のような学習会です。
皆さんお誘いあわせの上、お越しください。
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三重でLGBTを語ってきました!

2009-06-26 21:16:51 | Weblog
仕事を休ませてもらって三重県、津市へ行ってまいりました。

60人くらいいらっしゃったでしょうか。
三重県内の各自治体で人権担当をしている方々、相談員や障がい者団体の方など
人権相談を受ける可能性のある相談員の皆さんのスキルアップを目指した講座で
性的マイノリティの話をさせてもらいました。

2時間、途中10分休憩でみっちり!皆さん真剣に聞かれていいました。

2時間あっても伝えたりないことがまだまだありますね。

今回は、三重県で性的マイノリティのことを本格的に取り上げてもらえた
とてもよいきっかけになっただろうと思います。

よくぞ人権センターの方が気がついてくれて実現したんだよね。
そんな思いです。

こういう時に、ちゃんと地元の団体など活動者がいれば切り開いていけるのに。
こういうチャンスは逃さないようにしたいのに・・

三重では地元の企業からの性同一性障害の社員がいる場合の対応方法を
人権センターで相談を受けたときから性的マイノリティのことを考え始めたの
だそうです。

企業もそのままにしないで問題視して意識をもってくれたのは本当にありがたい。

地方の各行政が性的マイノリティの人権を意識し始めている中、
それに対応できる地元での活動というのはまだまだ立ち上がっていない。

三重でも結局地元の仲間たちと交流は出来なかった・

尻切れにならない地方での取り組みの方法を考えさせられます。

しかし、なかなか立ち上がれないだろう地元の当事者の気持ちを想像してくれ
行政の側がいろいろ思いついてくれ始めているのだ。

その想いに応えていける、地元の当事者がの動きが欲しいところですが・・
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オバマ大統領、ゲイプライドを宣言

2009-06-24 04:22:59 | Weblog
アメリカでは6月はゲイプライド月間です。
28日にはサンフランシスコのパレード、他様々なイベントが予定されているそう。

その6月が始まる1日、アメリカのオバマ大統領がゲイプライド月間のはじまりを宣言したのだそうです。
今日はその宣言文をご紹介します。

いやはや、すごいなあ~


1969年にニューヨークのストンウォールでおきた、ドラァグ・クィーンたちの蜂起に言及し、そこに生まれたアメリカのLGBT権利の歴史は40年に及んでいます。

その後綿々と続く権利獲得運動には、多くのLGBTが多大な貢献をし続け、ビジネスやアートの分野でも多くの活躍があり、またHIV/エイズのパンデミックにおいても重要な役割を果たしてきました。

その結果として、以前よりも多くのLGBTが自分のセクシャリティをオープンにしてそれぞれの人生を歩めるようになってきています。

しかし、こういった大きな進歩が実現したにもかかわらず、LGBTの若者たちがハラスメントをされずに安全に学習できる環境を整備し、LGBTの家族やシニアが彼らの尊厳が大切にされ、周りから敬意をはらわれながら生活できるようになるためには、まだまだ多くのことが成されなければならなりません。

私の政府は、LGBTコミュニティとパートナーシップを組んで、様々な発議をしていく準備が整っています。

国際的には同性愛を違法とする国へ法改正を迫る国連の運動に参加し、アメリカ国内ではLGBTにあらゆる分野における平等性を獲得するための対策を支援する。

その対策には、ヘイト・クライム法の厳格化、LGBTカップルのシビル・ユニオン(結婚に次ぐもの)へのサポート、連邦レベルでの権利の保障、職場でのセクシャリティをベースにした偏見差別の禁止法律の設定、養子縁組の権利の保障、軍隊におけるDon’t Ask, Don’t Tell ポリシーの廃止、そしてHIV感染予防とHIV感染者へのケアとサポートの提供などです。

これらの問題はLGBTコミュニティだけではなく、アメリカ全体に影響を及ぼす問題である。すべての市民への平等性の確立がいまだなされていないということは、アメリカ市民全てに影響を及ぼしている問題であることを意味します。

もしここでわれわれが建国の理念の実現に向けて、協力し合い前へ進むために、ともに働くことが出来たならば、全てのアメリカ市民はその恩恵を受けることが出来るのである。

LGBTプライド・マンスにあたり、私はLGBTコミュニティ、連邦議会、そしてアメリカ市民に、全ての人々に平等な権利が実現することを推し進めるために、セクシャリティやジェンダーアイデンティティを越えて、ともに働くことを要請するものである。

したがって今、私、アメリカ合衆国大統領、バラク・オバマは、アメリカ合衆国憲法と法律によって私にゆだねられている権限に基づき、2009年6月が、ゲイ、レズビアン、バイセクシャル、そしてトランスジェンダー(LGBT)のプライド・マンスであることを、ここに宣言する。

いまだ存在する偏見や差別をを阻止するため、アメリカ市民の参加を要請するものである。

バラク・オバマ


ホワイトハウスページ 本文はこちら
http://www.whitehouse.gov/the_press_office/Presidential-Proclamation-LGBT-Pride-Month/
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男子裸画像の小学校教諭逮捕・・

2009-06-23 02:06:05 | Weblog
(ニュースから)
「男の子好き」裸画像送らせる=小学校教諭を逮捕
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090622-00000067-jij-soci
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryivjun0906602/
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090622/crm0906221253020-n1.htm

こういうニュースは、ゲンナリきます。
男女の場合でも性犯罪は気分の良いものではないですが、
これが同性愛に関係するとなると、どうしても複雑に思います。

性犯罪のニュースは日常的で、男女も同性同士のことも毎日のように騒がれています。

今回のこと、女性になりすまして元教え子にメールを送りつけ恐喝

あまりに執着、そして計画的。

担任を受け持っているというクラスの児童のことを思うと、
頭を抱えてしまうばかりです。

先ほどのニュースで、その教諭の学校での日常風景などを
それはセンセーショナルに報道していました。

そのテレビ報道で気になったのが
「女性も好きだが、小中学生の男子も好きだった」というところ

女性も好きだが・・

人それぞれで、バイセクシャルというのも大いにあるしおかしくは無いが
とってつけたような「女性も好きだが」という断り文句を今更にも言うところ

ここまでの事件を起こしても、そこは押さえ、
また、すがっておかねばならないことなのかと気になった。

隠そうとするから、暴かれる
隠すから怪しい暗闇へと入っていく  そういうことを考えてしまう。


同性愛のことは、少しづつ堂々と語られるべきこととして理解が進んでいくだろう
暗部に閉じ込めないで済むような未来に向かっていくだろうと思う。

しかし、今回の事件は性癖としての小児性愛。

イマジネーションとして、頭の中だけでなら小児性愛もかまわないのですが、
実行に移すと犯罪なのです。これはどうしようもないことなのです。

どんなに了解の下であったとしても、大人は子供たちを守らなければならない。
どんなに押さえきれないものであっても、心の中だけで済まさねばならない。

欲望のエネルギーというのは、仕事に大いに活かせられるかも知れないけれど
逆を言えば、そんな環境で働くなんて地獄に身を置くようなものではなかったか・・

映像からは、とっても感じのよい、やる気にあふれた先生に見えただけに
本当に複雑なものを感じてしまいます。去年、やっと採用されたばかりだとか。

もう少し、自分と向き合うことが出来ておればよかったのだけど、
欲望のエネルギーは、押さえ切れるようなものではなかったということでしょう。

こういった事件を聞くと、同性愛の当事者は萎縮してしまいがちですが
性的指向としての同性愛と、性癖(性的嗜好)とを混同しないようにしたいところです。

同性愛は犯罪ではありません。

当事者自身が、自分のことを「性癖」としか自分のことを捉えられないのであれば
世間も同じような見方しかされないのだと思います。
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驚きの100円焼肉定食!?

2009-06-22 02:21:14 | Weblog
テレビでも取り上げられてた強烈価格の焼肉定食
なんと、税込100円!!

松山市駅前にある店なんですけど、今日通り過ぎたら
100円をやってる日(不定期なの)だったので、彼氏くんと二人で
恐る恐る挑戦してきました!

夕方であったからか、客が並んでなかったのでスンナリ入れましたが
いつもは、列をなしています。

肉の量は多いし、ご飯は詰め込みの大盛
これで100円とはいったい・・(今日の写真)

家族連れで来てる方も多く、これは助かりますよね。

持ち帰りも出来るみたいです。

すごい店もあるもんですよね、びっくり!
従業員も数名いるのにどうやってるのやら

接客とか店の雰囲気とかに注文つけたらいけませんよ。
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オーケストラを目の前に休養

2009-06-21 02:59:27 | Weblog
無理がたたらない様にと、大人しめの週末を過ごさせてもらってます。
いろいろしなきゃいけないこともあるけど、後回し・・

土曜日は愛媛大学交響楽団の定期公演会があって寄らせてもらいました。

オーケストラの迫力を間近に味わいながら、睡魔に抗うことなく!?
ゆったり良い気持ちになりながら~すやすや

これが、このところの張り詰めた気持ちを解す様で
とてもよい心の休養になったのでした。

この数十分間のウトウトは、このところで最高の睡眠だったかもしれません(笑)

とってもありがたい時を過ごさせてもらいました。
ずいぶん助かったような気がします。

彼氏くんも隣であきらめ、ほおっておいてくれてたみたいで

二人だけの時間が少ない!と怒ってた彼氏くんと、明日は
なるたけべ~ったりな日曜にできたらいいなと思っています。

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三重県人権センターで講演します

2009-06-19 02:58:13 | Weblog
三重県人権センターさんから性的マイノリティで講演の依頼がありまして
来週、伺う予定になっているのですよ。

レインボープライド愛媛、初の県外出張講演になります。
ひやー、またまた大仕事ですね!

有難いことです!自分たちの活動を遠くから見てくれていた人がいて
声をかけてくれました。すごく嬉しかったです。

性的マイノリティについて、人権問題としての取り組みが各地で始まっているのですね。

三重県の人権施策基本方針でも性的マイノリティは人権課題とされています。

同じ地方都市である松山での活動の様子など、伝えてこれたらいいなと思ってますが、
おかげさまで、松山で開催のハーヴェイミルク上映会が無事、成功裏に終われたので
元気に行けそうです(笑)

三重県には立派な人権センターがあるのですね。
http://www.pref.mie.jp/JINKENC/HP/index.htm

こちらの方が勉強させてもらえるいい機会になりそうで、楽しみにしています。

おこがましいのですけど

「人権問題としての性的マイノリティ
  ~同性愛って何?性同一性障害って何?~」というテーマで

基礎知識的なことから、同性愛者としての想いを伝えてきます。
興味のある方は下記までお問い合わせを。

日 時   2009年6月25日(木) 13:00~15:00

開催場所  三重県人権センター大セミナー室
       津市一身田大古曽693番地の1
      http://www.pref.mie.jp/JINKENC/HP/annai/access/index.htm

申込み   三重県人権センター 相談課
       電話 059-233-5516   FAX 059-233-5511


そして三重県、愛知県方面の当事者の皆さん~
もし良かったら、講演後に交流しませんか?
連絡いただけると嬉しいでーす。よろしくお願いします!!


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上映会の告知活動を振り返ってみると

2009-06-18 02:49:54 | Weblog
ハーヴェイ・ミルク上映会が終了して、休まる間もなく後処理が続いています。
報告書なるものを出さねばならぬところも・・
相変わらず帰ってからだと時間も限られているので、徐々にですが
今日は行き着けずでした~

少し振り返って・・
チラシの8000枚や宣伝活動がどうだったか少し記録に残してます。
配ったところ、置いてもらったところ、お願いしたところ モロモロです。

・愛媛県人権対策課
・法務局人権擁護課(人権擁護委員総会で)
・健康増進課、保健所
・NPOサポートセンターから
・市役所ロビー 
・コムズ受付
・松山市国際交流センター 一斉メール送信も
・松山市内の公民館
・松山市立の小中学校
・市民参画まちづくり課
・松山市人権啓発課
・愛媛県看護協会総会で
・西予市どんぶり館
・東雲大学 
・愛媛CATVオープンスタジオロビー
・愛媛CATVたうんチャンネルお知らせ
・17社地元マスコミにニュースリリース
・愛媛新聞 事前記事、イベント案内 2回載る
・朝日新聞 イベント案内
・リビング松山 イベント案内
・フリー冊子 yes記事
・愛媛県教育委員会
・愛媛県心と体の相談センター
・愛大付属高校 
・シネマルナティック
・こころ塾
・コープえひめ 県内13店舗
・大街道シネマサンシャイン
・愛媛大学 
・松山大学
・モアミュージック
・四国エイズプロジェクト
・一草庵前
・市内ゲイバー
・銀天街おいでんか
・味酒心療内科
・とんかつ清まる
・ガイータ
・白檀
・オランオラン大街道
・デューク
・ライブハウス「星空ジェット」
・カフェ ナテュレ
・雑貨屋 クードル 
・紀伊国屋書店 
・丸三書店   
・明屋書店 銀天街店 
・大街道献血ルーム  
・喫茶店 赤い風船 
・ミライカナイ    
・美容室 J-BLOOD はなみずき店 
・フリースクール ライブリー
・イタリアレストラン FLOR
・平和通のメロンパン屋さん まどか  
・サンクスのとある店 店のガラスに掲示&レジ横にチラシ
・タイ式マッサージ メナム
・カフェリエゾン
・ブエナビスタ
・ギャラリー3ta2
・カフェ カバレ 
・喫茶店 天秤 
・本町のスークプ 
・コムズのお向かいhibi
・道後の民宿ふじ屋 
・ショップ とんとん
・今治アイシネマ
・今治道の駅、図書館、JR今治駅
・オープンハンドまつやま
・えひめ子どもほっとライン
・西条市教育委員会
・愛媛大学医学部
・松山南高校
・小野小学校
・松山市保健所
・ネット上での数々の書き込み、宣伝
・愛媛ゲイウォーカー
・大街道、銀天街での街頭配布
・他、地元松山のNPO団体のみなさんから通じて

まあ、こんなもんじゃなかったと思います。
本当に改めて、皆さんありがとうございました。

ここに載ってないぞ!というのあれば把握もれですので教えてくださいね。

個人の方々、応援してくれた方々から、もう相当な広がりでした。
自分が直接ご挨拶できてないような皆さんが広く広く告知してくださいました。

こんなにすごい広がりが起きていくのか~!
地元松山の皆さんとの繋がりをあたたかく感じましたよ。

チラシが完成してから、2,3週間での宣伝期間
その短さにしては、えらい短期間で配られ、そして180名もの参加者。
すごかった

でもね、180名、それはすごい人数で十分大成功なのですが、
自分としては、もう少し上を目指してたところもあって
もう少し来てもらえても?と欲を思ったりしてたのです。(土素人がそんな!)

結構みんなで手分けして頑張れたかな?とも思ったのですが・・
まだまだやれることがあったということでしょう。
天気がよすぎたか?

もう少し早い宣伝展開だったらね。

チラシ8000枚は、実際の参加を期待するだけでなく
啓発的な意味が強かったので、それが幅広く配れたのは本当によかった!!
この影響は、またおいおい出てくるに違いないっ

ほんと、ほんと
みんなの力でした、地元の皆さんの応援あってのことでした。
感謝感謝

自分たちのことなんて、それも地元の人が分かってくれるはずが・・
と俺もそんなマイナスな思いは持っているのです。

でも、実際は想像を超える支援の広がりを目の当たりにしてきました。
壁を作っていたのは、自分だったのだ。自分たちだったのだ!と
大きな意識変化があったのです。

自分をそのままにぶつけていけば、やはり良い変化が起きました。
応援してくれる人が次々現れてくれたのです。

改めて、ゲイである自分を隠すことが
メリットとなるなんてことは、ないのだなあって思いました。

自分を出した方が、断然強さとなる!

多くの人と出会うたび、それを実感する日々であったのです。
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ハーヴェイ・ミルク上映会(松山)無事終わりました

2009-06-15 01:17:01 | Weblog
6月14日に行われたハーヴェイ・ミルク上映会は
来場者180名という大盛況にて無事終えることが出来ました。

参加の皆さん、応援をいただいた皆さん、スタッフのみんな
本当にありがとうございました。

参加者の年代が幅広く、60代以上の方も多く参加いただけていたのが印象的でした。
10代も20代も30代も・・・
ほんとうに幅広い顔ぶれ!中にはお母さんと一緒に来てくれた小学生も。

同時に、多くの団体さんには会場に展示ブースを出していただきました。
会場後方、側面に10以上の長机を配置して活動案内やパンフレットなどを
置いてアピールの場としても使っていただきました。 

・ゲイ向け性感染症予防啓発グループ Loving safer in Ehime(L.s.E)
・四国エイズプロジェクト ・えひめ子どもほっとライン
・松山市保健所 ・マネキネマ ・オープンハンドまつやま
・愛媛県人権啓発センター ・NPO法人 DO ・NPO法人 こころ塾
・松山市人権啓発課 ・松山地方法務局 ・シネマルナティック
・まつやまNPOサポートセンター  などといった皆さんです。

地元で活躍されている皆さんと共にイベントが開催できる!
皆さんのブースによって、上映会がより華やかに意義あるものとなりました。

本当に心強く、上映会をいっしょに形作っていただけたのです。
そして、当事者にとっても社会と自分たちはもうつながっているんだ!という
発信が少しでもできたのではないかと思っています。

開場13時から開始の14時まで、展示ブースを見ていただいたり
スタッフが席を廻って飴を配ったり、挨拶をさせていただきながら、活動資金の
ご協力などもお願いさせていただきました。

ご協力の方にはレインボープライド愛媛のバッチを差し上げました。
なかなか好評だったですよお~

14時、自分から挨拶と10分ほど性的少数者の現状や、人権問題としての
性的少数者についてを説明し、ハーヴェイミルクについてをお話させていただい
た後で上映を開始しました。

約90分、滞りなく上映

皆さん非常に感動されたようで、エンドクレジットが終わるまで
席を立たれることなく座られていました。

上映後はすぐにトークセッションを開始し
四国エイズプロジェクトの代表の方と、自分とで映画の感想を語りあいながら
トークセッションを進めていきました。

ハーヴェイミルクの演説の文言の意味、そして映画「ミルク」のこと
今年のアカデミー賞の授賞式での感動的な受賞コメントについてなど
次々と映像を交えながらのトークセッションがあっという間の30分。
ほとんどの方が残ってくださいました。

終了後には、また各ブースを巡っていただき
お渡ししてたアンケート用紙の記入をしていただいたのですが
なんと約100枚も集まっていました。
そして、その書かれた内容も、文字びっしり!!!の方がとっても多いの!!

帰って、何枚もあるアンケートの束に目を通してみましたが
それは、読み応えのあるものばかりでしたよ。

会場使用の時間が迫る中、200席もの椅子たちを元のならびに戻し
長机を出し直して・・と、大変な作業があったのですが、多くの一般の方々や
応援してくれる他団体の皆さんたちなどが一緒に撤去作業を手伝ってくれました。

本当に皆さんの支えで、最後までイベントをやりこなすことが出来たのです。
ありがとうございました。

準備やイベント中は、気遣いが足りず。至らぬ点が沢山合ったのではないか?
と思います。どうかお許しくださいね。

今日は本当にありがとうございました。
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