ゲイリーマンのカミングアウト的思考

長年サラリーマンしながらLGBT活動。45歳にしてフリー。同性愛者らが自分らしく生きられる社会を地方から目指す。ミラー版

同性愛への社会理解を進める方法??

2013-02-28 22:53:48 | Weblog
同性愛について、どこか置いてけぼりなままで、社会理解はなかなか進まない状況があります。

若い世代であれば「同性愛?それもいいんじゃない?」とされる風潮がありながらも、
当事者が社会的にカミングアウトしていく気運はなかなか進まないままです。

比べるものではないのだけど、性同一性障害への理解の仕方に比べて遅れています。
というのも、行政や企業、マスコミ対応などをしている上で、
性同一性障害については取り組めても、同性愛のことは躊躇されることが多いのです。

自民党が先の総選挙で「性同一性障害への人権施策は必要だが同性愛には必要ない」と回答し
騒ぎとなりましたが、そういう社会風潮は大いにあるわけです。
同性愛が性同一性障害とすり返られて発信されることも多い。

それぞれの取り組みが必要であるので、比べるとか、差し置いてでも同性愛を!とか
そんなことを言うものでは全くないのですが、同性愛についてはこのままでは進みにくいままです。

互いの理解推進のためにも同性愛は同性愛の社会意識を変えて行く方策や努力が必要でしょう。

さあ、どうすれば社会の同性愛への意識を変えていけるでしょう?

地域に根ざした活動を愛媛で試して効果も出始めていますけれど、
大きな広がりをとなると全国的な注目やムード作りが必要です。たぶんこれは両輪です。


理解を進める為には「共感」が必要です。

異性愛者に同性愛の共感をさせるには・・・???

それは、愛なんでしょう。

人を恋する、好きな人と一緒にいたい、ともに生活をしたい
その気持ちは多くの人に共感できることでしょう

引き裂くに忍びない愛の姿を見せればいいのか
パートナーを家族が認めないことの辛さを示せばいいのか
長年の連れ添いを社会が認めないことの不利益を出せばいいのか?

それぞれに、文章だけでない生活者としての実態を
いかがわしさとか、異端的に見せない方法で堂々と取り上げなければなりません。

長年の関係をみせ「勝手にやってることだから」で済ませさせない迫力がいるのです。

一人者はどうしたらいい?
ここはまずはの共感の広げ方だけに徹して考えてみてますのでご容赦を。

残念ながら、この日本では
少し「可哀相」と思うものにしか共感が広がらなかったりします。

若い同性愛カップルが結婚セレモニーをしてみるというのも注目されることですが
共感は広がりにくいかもしれません。(そういうのも出来て当然なんですけどね)

男女でも結婚できない人が多い中では、「勝手に幸せにすれば」というムードになりそうです。
年配の方には理解を超えたままで終わるかもしれません。

リネハン総領事が来て下さったときの松山の市民の共感の広がり方をみてみると
”二人の仲むつまじいところを見たこと”
”60歳にもなる方が、また総領事という立場ながら堂々とカミングアウトしていることへの敬意”
であったように思います。

こういったことを外国の同性愛者ではなく日本人の同性愛者が見せていかねばなりません。

60歳以上の大先輩の同性愛カップル・・・
一肌脱いでくれる方々はいないもんでしょうか??

自分もあと20年立てばその役割を果たさなければと思います。
でも、20年も待ってられません。今の時代を生きる、世代それぞれの役割があるはずです。

本当に勝手な願いで恐縮なんですけど
高齢期のロールモデルを出してもらえたなら、どれほど心強いものになるかと思うところです。

どうにか表に出て看板となってもらえる人を出していかねばならないのでしょう。
そのときにはしっかりとしたサポート体制が必要ですよね。
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毎日新聞で同性愛の特集3(境界を生きる:同性愛のいま)

2013-02-27 22:27:40 | Weblog
毎日新聞での「同性愛」の特集、つづきです。

■境界を生きる:同性愛のいま 当事者に聞く
http://mainichi.jp/feature/news/20130225ddm013100003000c.html



◆境界を生きる:同性愛のいま 当事者に聞く
毎日新聞 2013年02月25日 東京朝刊

 シリーズ「境界を生きる」は今回、同性愛者が直面する厳しい現実や新たな動きを4回にわたり紹介しました。どうしたら当事者たちが、もっと生きやすくなるのか。ゲイ(男性同性愛者)であることを公言している米国の大阪・神戸総領事、パトリック・J・リネハンさん(60)と、東京都豊島区議の石川大我さん(38)に聞きました。【丹野恒一】

 ◇「君は独りじゃない」 存在、発信し続けて−−大阪・神戸米国総領事、パトリック・J・リネハン

 −−同性愛を取り巻く日本の状況を、どのように感じていますか。

 ◆ 米国の30年前の状況に似ています。当時の米国では、ゲイはテレビのバラエティー番組で「オネエ言葉」をしゃべり、ばかにされながら笑いを取る役目でした。映画俳優や女優に、当事者にとって生き方のモデルになるようなゲイもレズビアンもいませんでした。でも、今は違います。

 −−なぜ変わったのですか。

 ◆ 例えば政治家では、映画にもなり有名なハーベイ・ミルク氏が77年にゲイとして初めてサンフランシスコ市議になり、10年後には連邦下院議員のバーニー・フランク氏がカミングアウト(告白)した。そうやって後に続く人が出てきた。かつて、バスの座席が白人と黒人で分けられていた時代、それに抵抗して逮捕された女性がいましたが、それと同じです。1番目になるのは難しいが誰かがその勇気を持たなくてはなりません。

 −−けれど、カミングアウトは難しい。

 ◆ 多くの日本の同性愛者が、自分を隠し、異性愛者だとうそをつきながら生きていることは知っています。地方ではサポートが少なく、より困難だということも理解しています。隠すのも、生きるための一つの方法であり、カミングアウトを「すべきだ」と言うつもりはありません。

 −−米国では若い同性愛者の自殺が後を絶たない。日本でも同じ指摘があります。

 ◆ とにかく「君は独りじゃない」と伝えたい。同性愛を理由に差別されたり、いじめられたりした時、助けてくれる教師、家族、隣人、親戚、どこかに誰かがいる。「助けて!」と手を伸ばす勇気だけは持ってほしい。

 −−子どもが同性愛者だと知った時、親はどうすべきでしょう。

 ◆ 決して言ってはならないのは「なぜ?」という言葉です。

 私には一卵性双生児の兄がいます。一緒に育ち、同じ服を着て、同じ大学で学んだ。しかし、兄が好きになったのは女性で、私は男性だった。つまり「なぜ?」には意味がない。「ただ、そうなのだ」としか言えない。それよりも親は、子どもが何を感じているのか、何を望んでいるのか、どんな将来を夢見ているのかに気を配ることが大切です。

 −−日本は同性愛者が生きやすい社会になるでしょうか。

 ◆ 米国には宗教や信条を理由とした同性愛者への根強い差別がありますが、日本の場合はむしろ「存在が無視されている」という印象です。

 同性愛が法律で禁じられているウガンダで2年前、ゲイの人権活動家、デビッド・カト氏が殺害されました。生前のインタビューで彼は「隠し続ければ存在しないことになる。もし存在しないなら、権利も、社会で暮らす場所もないことになる」と語っていました。日本は、一度理解が進み始めれば、きっと変化は早い。そのためにも、同性愛の当事者が、自分たちの存在や権利を、外に向けて語り続けなくてはなりません。


 ◇若者が仲間に会える場を 教職員、正確な知識持って−−東京都豊島区議・石川大我

 −−生きづらさを抱える若い同性愛者がたくさんいます。

 ◆ 私は中学生の時に自分が同性愛者だと気付きましたが、初めて仲間に会えたのは25歳になってからでした。インターネットやソーシャルメディアが発達した今でも、特に10代の若者は、同性愛の仲間と出会うのは難しい。一つの学校に数人いても不思議はないのに、それぞれが誰にも言えずに苦しんでいるので、つながれないのです。

 −−10代、20代のゲイの友達づくりのイベントを開いていますね。

 ◆ (1)公共施設で(2)昼間に(3)アルコール抜きで−−のコンセプトで、10年以上前からほぼ2カ月に1回開いています。毎回50人前後が参加し、半数は初めて参加した人。「こんな時に君ならどうする?」というテーマで話し合ったり、ゲームを楽しんだり。2年前からはレズビアンの人たちなどに向けたイベントも始めました。ただ、そういう場に参加できる積極性が持てない子や、地方に住む子には、まだ十分に手が届いていません。

 −−学校ができることはありますか。

 ◆ まずは正確な知識を持つことです。教職員に限りませんが「男性が好きだということは、心は女性なのだろう」と性同一性障害と混同したり、同性愛を「選んだ」と誤解したりしている人があまりにも多い。社会は異性を愛する人だけで構成されているのではないことを意識して、同性愛を否定しない言動を心掛けてほしいです。

 昨年改定された国の自殺総合対策大綱は、性的マイノリティーについて、教職員の理解を促進することをうたっています。自分を肯定して思春期を過ごせるかどうかは、その後の人生を左右します。真剣に取り組んでもらいたいです。

       ◇

 09年秋から続けてきたシリーズ「境界を生きる」は、今回で終了します。長らくのご愛読ありがとうございました。これまで掲載した「性分化疾患」と「性同一性障害」の連載に大幅加筆した単行本「境界を生きる 性と生のはざまで」を26日、毎日新聞社から出版します。

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 ■人物略歴

 ◇パトリック・J・リネハン

 初来日は88年。札幌総領事館と東京の大使館で勤務経験があり、11年8月から現職。パートナーはブラジル出身の男性。同性婚を認めるカナダで07年に結婚した。

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 ■人物略歴

 ◇石川大我

 明治学院大卒業後、ゲイとして講演活動や若者支援に力を入れる。11年に社民党公認で豊島区議選に立候補し初当選。
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毎日新聞で同性愛の特集2(境界を生きる:同性愛のいま)

2013-02-26 22:47:03 | Weblog
LGBTについてずっと注目してくれている毎日新聞で「同性愛」の特集つづきです。

■境界を生きる:同性愛のいま/3 LGBT市場、狙う企業
http://mainichi.jp/feature/news/20130220ddm013100041000c.html
■境界を生きる:同性愛のいま/4 新たな家族のかたち、探し
http://mainichi.jp/feature/news/20130221ddm013100002000c.html



◆境界を生きる:同性愛のいま/3 LGBT市場、狙う企業
毎日新聞 2013年02月20日 東京朝刊

 ◇高い可処分所得、消費動向調査 当事者限定、就職説明会も

 「ゲイ(男性同性愛者)の人たちは可処分所得が高く、旅行やファッションにお金をかける。このマーケットをいかにつかむか」

 昨年11月、東京都新宿区。「新富裕層LGBT戦略」と題したセミナーに、旅行代理店や航空会社、大手ホテルの担当者ら25人が集まった。ゲイを中心とした性的マイノリティー(LGBT)を「富裕層」と位置付け、海外からの観光客誘致につなげる狙いだ。

 セミナーを企画したのは、旅行コンサルティング会社「SKトラベルコンサルティング」(東京都北区)。年間約150組のゲイのカップルを日本に送っているというロサンゼルスの旅行代理店スタッフらが講師を務めた。「ゲイは知性的な人が多く、ゆったりと旅を楽しむ。必然的に宿泊数が増え、単価も上がる」と語る講師。「日本でも通用するか」という質問に「成功しない理由がない」と言い切った。

      ◇

 LGBTの存在をビジネスチャンスととらえる動きが、一部の企業に出てきた。

 日本では、カミングアウト(告白)の難しさもあり、就労の問題を抱えるLGBTは少なくない。だが、カップルが2人とも男性で、双方に収入があるゲイの場合、経済的に比較的余裕があるとも言われる。

 電通総研は昨年、初めて国内のLGBTに関する大規模な消費動向調査を実施した。インターネットを使い、20〜50代の男女計約7万人からLGBT層490人と一般層300人を抽出し、回答を比較した。

 「どんな商品にお金をかけるか」との質問に「海外旅行」と答えたのは、LGBT男性が一般男性の2・6倍。「国内旅行」は約1・5倍、「化粧品・理美容品」は約2・7倍にのぼった。女性では「車・バイク」で、LGBT女性が4倍近く高かった。

 マーケティング会社「コチ」の東田真樹社長は「LGBTがお金をかけるジャンルとかけないジャンルを見極め、うまく訴求する商品やサービスを提供できれば、大きなビジネスチャンスがある」と話す。

 大手旅行代理店のJTBは2年前、社内にLGBTのマーケティングチームを作った。法人専門のグループ会社で企画・販促を担当する百中さおりさんは「旅行者を受け入れる関係企業はまだ、LGBTとは何かが分かっていない」と指摘。LGBTへの理解を深めるため、まずは企業向けの海外視察旅行を企画中だ。

こうした企業の姿勢に対し、当事者たちは「LGBTへの関心が深まるのは好ましいこと」と評価する声がある一方で、ビジネスの対象としてだけ見られることへの冷ややかな見方もある。性的少数者が働きやすい職場環境を求める市民グループ「虹色ダイバーシティ」の村木真紀代表は、こうくぎを刺す。

 「LGBTに取り入ろうとしても、その企業にいる当事者が安心して働ける環境でなければ、それが口コミで広がり、かえって反感を買う可能性もある」

      ◇

 セミナーが開かれたのと同じころ、東京都港区の六本木ヒルズ森タワー47階に、リクルートスーツに身を包んだ約30人の学生が集まった。外資系金融大手「ゴールドマン・サックス」が実施した、LGBT限定の就職説明会だった。

 前方のスクリーンに、中継で結ばれたニューヨークのオフィスにいる女性幹部が映し出された。彼女は女性パートナーがいることを明かし「自分のスタイルを隠さなければならないような会社は選ばないように」と、自社がいかにLGBTにとってチャンスのある企業であるかを訴えかけた。

 連載の第1回で登場した法政大3年のマコトさん(23)は、現在就職活動中。面接ではゲイであることを明言したうえで、LGBTへの理解を深めるための出張授業などを行うサークルでの活動の実績をアピールする考えだ。「それを理由に拒絶するなら、企業の方がおかしい」

 LGBTに友好的であることが、企業のアピールポイントになる−−。そんな時代が目の前に来ている。【丹野恒一】=つづく


◆境界を生きる:同性愛のいま/4 新たな家族のかたち、探し
毎日新聞 2013年02月21日 東京朝刊

 ◇2人の父、代理母が子出産 シングルマザー同士も

 カナダの最大都市・トロントですくすくと育つ1歳の双子、ゲン(元)君とライデン(来伝)君には、2人の父親がいる。法的に認められ、同性同士で結婚したゲイ(男性同性愛者)のカップルだ。血もつながっている。代理母が産んでくれたのだ。性の多様性の先には、新たな「家族のかたち」も存在する。

 「パパ」と呼ばれる静岡市出身の中村心(しん)さん(42)と、「ダディ」と呼ばれる米国・オハイオ州出身のマークさん(41)。2人は98年に東京で恋に落ちた。「将来、子どもを持ちたいな」。初デートから夢を語り合った。

 正式に結婚できて、子どもを安全に育てられる国に住もう−−。2人はカナダで永住権を取り、07年に移り住んだ。トロントには、子どもを持ちたい同性カップルが養子制度や代理母について学んだり、育児指導を受けたりする、世界的にも珍しい公共の「ゲイの父親教室」がある。2人も3カ月受講した。

 両親がゲイで、子どもはしっかり育つのか。そんな心配もあった。だが、父親教室でゲイのカップルに育てられた子どもが「愛情をかけて育ててもらった。何の問題もありません」と胸を張るのを見て、心は決まった。

 翌年、日本人と米国人の親を持つ女性から卵子提供を受け、受精卵を凍結保存した。だが、大変なのはそこから。「危険を冒して子どもを産んでくれる代理母を探さねばならなかった」と心さんは振り返る。

 ようやく代理母が見つかったのは2年半後。インターネットのサイトに代理母を探していると書き込んだところ、偶然目に留めた女性がいたのだ。夫と2人の子どもに囲まれ、満ち足りた生活を送っていたこの女性は「ゲイのカップルにも幸せになってほしい」と、代理出産を申し出た。

 双方の精子をそれぞれ使った受精卵で双子が欲しい。2人の要望を、女性は快く受け入れた。心さんは女性の妊婦健診に毎回付き添い、出産を支えた。そして11年秋、元気な双子が生まれた。

 現在、平日の子育てはホテル関係の仕事を休職した心さんが担い、生活費は会社員のマークさんが稼ぐ。代理母とは「家族のように」毎週メールを交換している。

 「若いころはゲイであることに絶望し、自殺も考えた。こんなに素晴らしい未来があるとは」。心さんがやさしくほほ笑んだ。

 同性愛者は子どもまで巻き込むべきではない−−。同性愛の当事者の中にさえ、こんな声がある。だが「ゲイの父親教室」でコーディネーターを務めるクリス・ベルトーベンさんは訴える。

 「そう考えてしまうのは社会が原因。『人種差別があるから黒人は子どもを持つな』と言う人がいますか」

     ◇

 契約社員の麻実さん(35)と会社員の緑さん(36)=ともに仮名=は、それぞれの小学生の娘と4人で暮らす。男性と結婚し、出産後に離婚した2人の女性が愛し合い、子どもとともに「一つの家族」になったのだ。

 もともと女性が好きだった麻実さんは「我慢すれば男性を愛せるはずだ」と24歳で結婚。子どもができた。しかし、やがて自分を偽ることができなくなり「男性も愛せると思っていたが、違った」と、夫に告げた。

 麻実さんと同じような境遇にある緑さんはシングルマザーの友人として互いの生活を支え合ううちに、互いにひかれ合うようになった。

 「彼女の子どもにとっては、泊まりがけで遊びに来ていた親子が、いつしか毎日泊まるようになった感じ」と麻実さん。だが3年前、結婚式を挙げることを決めたのを機に、2人が夫婦のような関係だと子どもたちに打ち明けた。

 子どもたちは当初「ポカーンとしていた」が、しっかり説明すると、受け入れたようだ。小学校には「親戚同士で暮らしている」と伝えている。「変に誤解されると困るから、友達には言わない方がいいよ」と子どもに話すのはつらい。でも、麻実さんは、こう話すようにもしている。

 「長い歴史の中で、多くのマイノリティーが生きづらさと闘ってきた。2000年代に入ってから、同性同士で結婚できる国も出てきた。日本もきっと変わるよ」【丹野恒一】(25日にインタビューを掲載します)

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毎日新聞で同性愛の特集

2013-02-25 23:29:54 | Weblog
LGBTについてずっと注目してくれている毎日新聞で「同性愛」をテーマに特集が続いています
この記事、東京版だけみたいですね。もったいないですね。

ここでもレインボープライド愛媛も登場してます。

■境界を生きる:同性愛のいま/1 「気持ち悪い」に自分偽り
http://mainichi.jp/feature/news/20130218ddm013100005000c.html
■境界を生きる:同性愛のいま/2 結婚に法の下での平等を
http://mainichi.jp/feature/news/20130219ddm013100024000c.html

皆さんの感想を聞かせてください。


◆    ◆    ◆



境界を生きる:同性愛のいま/1 「気持ち悪い」に自分偽り
毎日新聞 2013年02月18日 東京朝刊

 ◇教師、友人からも偏見や差別 苦しさ吐き出せる場必要

 男性は女性を愛し、女性は男性を愛するもの−−。「異性愛」を前提とした社会の中で、同性愛者は時に差別の対象とされ、自分の本当の姿を偽ることを強いられてきた。生きづらさを抱える人がいる一方、彼らを取り巻く状況に、ここへ来て変化の兆しも見えてきた。【丹野恒一】

 「同性愛者って気持ち悪いよな」

 神奈川県に住む高校2年生の七海さん(17)=仮名=は、中学3年時の保健体育の授業で男性教諭が薄笑いを浮かべて発した言葉が、今も耳に残っている。

 授業のテーマはエイズ。レズビアン(女性同性愛者)の七海さんは、軽い気持ちで「同性愛者も性感染症になりますか」と質問した。

 「なると思うよ。それにしても同性愛者って……」

 残酷な言葉が返ってきた。

 それまでは友達とのおしゃべりでも「男の子より女の子の方が好き」と自然に話せていた。だが、あの一言で「私は『気持ち悪い』と思われる種類の人間なんだ」と思い知った。授業が終わると、こらえていた涙があふれ出した。

 女子の友達が好きな男性の話題で盛り上がると、いたたまれなくなる。「芸能人で好きなのは誰?」と聞かれるのも怖い。一瞬でも戸惑ったら変に勘ぐられる、と思ってしまうのだ。「松山ケンイチさん!」。即答できるよう、あらかじめ決めてある。でも、うそで覆い隠した自分が段々嫌になる。

 ゲイ(男性同性愛者)で法政大3年のマコトさん(23)は、小学3年の時に同級生に「オカマ」と言われたショックで、卒業直前まで不登校になった。中学では一番の友達と思っていた男子生徒の「女っぽいくせに」という言葉が胸に刺さり、半分は不登校に。高校時代は「いっそしゃべらなければいいんだ」と、人間関係を拒絶して乗り切った。

 大学では友達も恋人もできた。でも「彼氏とデートした」とは、やはり言えない。いちいち「彼女と」と言い換えるのに疲れ、教室から足が遠のいた。1年留年した。

    ◇

 「人を好きだという気持ちを友達と共有できれば、自分をより高められる。同性愛の子どもたちはそれができない」

 横浜市で性的マイノリティー(LGBT)向けのコミュニティースペース「SHIPにじいろキャビン」(http://www2.ship-web.com)を運営するNPO法人「SHIP」の星野慎二代表(53)はため息をつく。

 性的マイノリティーの中で、同性愛の人たちは性同一性障害以上に、強い偏見や差別にさらされてきた。SHIPは高校生や教職員にLGBTを理解してもらう出張授業をしているが、学校側の依頼は「性同一性障害について」が圧倒的に多い。
「性同一性障害は病気という位置付け。性別変更に関する法律があり、メディアでも取り上げられる。同性愛者は趣味嗜好(しこう)の問題と片付けられるか、まるで存在していないかのように無視されるのです」

 学校だけではない。NPO法人「レインボープライド愛媛」は昨年の衆院選で各政党に、性的マイノリティーの人権に関するアンケートを行った。この調査で自民党は、性同一性障害に対する施策は必要と認めたが、同性愛者への対応は「必要ない」と答えた。

 「ホモもレズも消滅してほしい」「生殖しないゴミに税金使っても意味ないじゃん」。インターネットの掲示板には、今も同性愛者への差別的な書き込みがあふれている。

    ◇

 つらい環境に耐えかね、自ら死を選ぶ同性愛者も少なくない。宝塚大看護学部の日高庸晴准教授らが01年、大阪市で若者2095人を対象に自殺未遂の経験を尋ねたところ、同性愛や両性愛の男性は、異性愛の男性と比べ、自殺を図ったことがある率が約6倍も高かった。

 多くの同性愛者は、身近な人にもカミングアウト(告白)していない。誰にも言えずに自殺してしまえば、原因は特定できないままになる。苦しさを気兼ねなく口にできる存在が不可欠だ。

 自らもゲイである心理カウンセラーの村上裕さん(31)は08年から、東京都中野区で「カウンセリングルームP・M・R」(http://www.pmr-co.com)を開いている。今年1月には「ゲイの心理カウンセラー養成講座」も始めた。

 自分も10代のころ、自殺を考えるほど苦しんだ。あの時もし、同じ立場のカウンセラーがいたら、どれだけ救われたか−−。そんな思いが背中を押したという。

 「先月笑っていた人が、今月にはいなくなっている。ゲイの世界ではそれが当たり前になってしまう。死のうとしている人が『もう少し生きてもいいかな』と思えるような言葉を使えるゲイのカウンセラーが必要なのです」=つづく

==============

 ◇同じ性別、恋愛対象

 同性愛とは、自分と同じ性別の人が恋愛の対象になること。病気とは異なり、治療できるものではない。レズビアン、ゲイ、両性愛のバイセクシュアル、トランスジェンダー(疾患名は性同一性障害)の頭文字から取った総称として「LGBT」という言葉も使われる。

 電通総研が昨年2月、20〜50代の約7万人を対象に行ったインターネット調査によると、自分がLGBTのいずれかと答えた人が5・2%いた。カミングアウトしていない人は、同性愛・両性愛の男性が51・9%、女性が57・3%だった。
 
 一般の人にLGBTの当事者に対する気持ちを尋ねたところ「つい偏見を持ってしまう」と答えたのは、女性が24%だったのに対し、男性は43・3%。性別による差がはっきり出た。「隠さずに話してほしい」と答えたのも、20〜30代の女性が68%だったのに対し、40〜50代の男性は41・3%にとどまった。



境界を生きる:同性愛のいま/2 結婚に法の下での平等を

毎日新聞 2013年02月19日 東京朝刊


 ◇生活、さまざまな不利益 法整備願う、式決意のカップル

 今春、1組のレズビアン(女性同性愛者)のカップルが、東京ディズニーシー(千葉県浦安市)内のホテルで結婚式を挙げる。会社員のひろこさん(35)と、パートの東小雪さん(28)。大好きなミッキーマウスの祝福を受け、式の後にはともにウエディングドレス姿で園内をパレードする。その日を思い浮かべながら、一緒に式の準備をする時間が、2人にはいとおしい。

 日本では法律上、結婚できるのは男女のカップルだけ。婚姻届は出せず、式はセレモニーに過ぎない。それでも2人が式にこだわるのには理由がある。

 東京都内で一緒に暮らし始めて1年になろうとしていた昨年春、小雪さんがインフルエンザをこじらせ発作を起こした。救急車を呼んだひろこさんは、駆けつけた隊員に聞かれた。「お友達ですか」

 「はい」と答えれば、付き添いを断られるかもしれない。でも、パートナーだと言えば救急隊員は混乱するだろう……。とっさの判断でうそをついた。

 「姉です」

 法律で夫婦と認められない同性カップルには、「結婚」生活を営む上でさまざまな不利益が生じる。給与の家族手当や、税の配偶者控除は受けられない。財産の相続も、生命保険の受け取りもできない。パートナーが事故に遭った時、医療行為への意思決定に関与できない。個人情報の保護を理由に、病状さえ教えてもらえないこともある。苦肉の策として、年下の人が年上の人の養子になる形で法的関係を結ぶカップルもいる。

 ひろこさんとの関係について親の理解を得られていない小雪さんは、式を挙げると決めた後「もしもの時は財産をすべてひろこさんに渡してほしい」と遺言を書いた。

 ディズニーシーで式を挙げれば、従来考えられていなかった「女性と女性の結婚」を、多くの来園者が目にすることになる。「私たちの結婚式が、同性カップルの法的保障に光が当たるきっかけになれば」と、2人は願う。

     ◇

 同性カップルの結婚(同性婚)は01年、オランダで初めて認められた。結婚に近い制度を持つ国も合わせると、今では20カ国を超えている。欧米では、他人の生き方の自由を尊重する土壌があり、受け入れやすいようだ。

 日本でも、同性愛者らでつくる「特別配偶者法全国ネットワーク」が、国に法的保障の充実などを求めてはいる。だが、法整備が動き出すまでの盛り上がりはまだない。

 同性婚に詳しい二宮周平・立命館大教授(家族法)は「日本人は近年、少数派の人が何に困っているかに無関心になっている印象がある。価値観が対立する事柄について、政治家が臆病になり主導しようとしないのも、運動が広がらない大きな理由だ」と語る。

 だが、そんな風潮にもわずかながら変化の兆しはある。

 東京都中野区議の石坂わたるさん(36)は一昨年の区議選で、自身がゲイ(男性同性愛者)であることを公表して初当選した。

 パートナーとともに家探しをした際、大家の理解が得られず苦労した。やっと家を見つけた後も「なぜゲイのカップルが入居した」と、住民から苦情が出たこともある。

 当選後、区民から同様の悩みが多く寄せられたのを機に、区に改善を働きかけた。その結果、家探しが難しい高齢者などと業者の仲立ちをする区の支援事業の対象に、同性カップルが加わることになった。

     ◇

 「同性愛の同胞が、法の下で平等に扱われるようになるまで、私たちの旅は終わらない。なぜなら、私たちが本当に平等に創造されたのだとすれば、互いの愛もまた平等でなければならないからだ」

 米国のオバマ大統領は1月21日、2期目の就任演説でこう訴えた。日本の旅は、まだ始まったばかりだ。【丹野恒一】=つづく
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人権研究会の反省会と懇親会にて

2013-02-23 12:41:16 | Weblog
人権研究会でマイノリティをテーマにした分科会をしましたが
そのことなど研究会全般の反省会や懇親会に行ってきました。

分科会では自分も司会として関わって、新たな取り組みとしてみんなで工夫してやり遂げました。
今までにない方法が模索できたと思います。
次に向けて、今回のを元にさらに工夫してというところをみんなで話していました。

来年はと考えると、どうするの?という気分でまだいますが
様々な立場の人と、一緒になって人権課題を考えていくのは有意義な時間です。

発表内容はすべて文字お越しされてて、整理されて印刷され配られていきます。
本当に熱心にされています。

懇親会でも大先輩方とも親しくいろんな話が出来たのはよかったです。
喜んで次々飲んでたら、結構二日酔い(笑)
そこまで飲んだ記憶はないのだけど、きつい~

様々な皆さんがレインボープライド愛媛の活動を見守ってくれてますよ。

自分たちLGBTが、自分たちの経験をもとに、他の課題のことも応援できるような・・
そんな役割も果たせられるようになっていくといいですよね。

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愛媛の学生LGBT!行ってみたら?

2013-02-21 23:33:43 | Weblog
学生LGBTのための、学生たちによる学生同士の交流イベント
「えひめLGBTカレッジ」の定例交流会が今週土曜日(2月23日14:00~)にあります。

愛媛に暮らす、いや周辺でも大丈夫です。
同性愛かな?バイセクシャルかな?本当の性別は違うんだけどな
といった仲間同士、若い者どうしで集まれる場として学生たちが立ち上げてます。

大学生、専門学校、高校生などなど、学生のLGBT当事者のみんな
友達つくりに行くといいよ!

ゲイもレズビアンもバイセクシャルもトランスも
自分らしく居られる場、同じ仲間の友達ができると心強いと思うよ!

おしゃべりしたり、相談しあったり、ゲームとかしたり
楽しい交流イベントになってるようです。

松山にもこんな交流会があるんですね。
初めて参加の方は少し勇気いるかもしれないけど、年齢も近い同じ学生が世話役してくれてるので
安心して連絡とってみるといいと思いますよ。


◆えひめLGBTカレッジ 第6回交流会

日時:2013年2月23日(土曜) 14:00~16:00

場所:コムズ(松山市男女共同参画推進センター)
        愛媛県松山市三番町6丁目4番地20

途中からの参加も途中退席もOK◎

メールで連絡くれればうれしいですが
当日、会場に直接きてもらっても大丈夫です(^○^)

月1回開催予定です

今回都合が悪い人も次回ぜひ参加してください♪

メールアドレス ehimelgbt@gmail.com

Twitter えひめLGBTカレッジ
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お椿さん探検隊!UFO現る

2013-02-21 00:10:58 | Weblog
ティーサロンの後で一緒に参って来た椿まつり
その時のいろいろです!

長い表参道にズラズラずらずらと続く出店を冷やかしながら進みます
「極上生フランク」なんとも素敵な響き!?
なんといっても極上ですからね(笑)
ちょっと色の濃い、展示用の見本が刺激的です。
極上という限りには、もう少し太さも追及してもらいたいなと・・

次は「チョコバナナ、生クリーム付」
ティーサロンの時に女子が必ず写真を撮ってくるようにと言われてたモノ

18時過ぎにようやく境内前に到着
規制がかかってそれ以上進むことができないなと思ってたら
ちょうど中日で「お忍びの渡御」という神様が年に1度お神輿に乗って
離れた神社に遊びに出られるという儀式が始まるところでした。

噂には聞いてましたが、自分も初めて見ることが出来てラッキー
とっても豪華で金ピカなお神輿が練り歩いて行きます。

その時気が付いたのですが、神社の門に日の丸とともに青地に黄丸の旗がかかってました
パラオの国旗のような感じなんですが、あれは神社関係の旗ですか?
ご存じな方、教えてください

神様もどこかに遊びに行ったらしいし、急いで参拝することもなかろう!?ということで
自分たちは、魚屋さんのイカ焼きやサバ寿司、猪うどんを食べてきました。
すっごく温まったです。

さらに裏参道も歩いて、また神社に戻りちゃんと!?参拝して解散としました。

帰りながらまた参道の夜店を冷やかし進んでいたら、空に未確認飛行物体が!!!!
UFO~??

人が乗ってます!!!

なんと地域の親父の会の皆さんたちが、クレーン車を使って
20M上空を楽しめる、観覧車?展望台?を1回500円でやってたのです。

すごい、本気でやってる。さすがです。
毎年この地区のオヤジの会は頑張ってくれてますが、とうとうこんなことを!!

結構並んでまして、なかなかの売り上げになっていると思われます。
やるな~

このお椿さんは3日間で約50万人もの参拝客が押し寄せる大きなお祭りです
3日間は夜中も休みなく出店は出ていまして、72時間ぶっ通しいで地域を上げて騒いでます
この地域一帯は期間中は生活どころじゃない大変なことになってますね。

さて、お椿さんが終われば、春が来ます。寒さももう少しの辛抱!

みんな元気で今年も過ごせますように!!

今日の画像のいろいろはこちらで
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性同一性障害が予算委員会で(松浦議員)

2013-02-19 01:21:54 | Weblog
補正予算を審議する参議院の委員会で松浦大悟参議院議員が
自殺対策や性同一性障害の嫡出子と戸籍記載の問題について質問し
谷垣法務大臣や安倍総理が答弁していた。(2013年2月18日)

家族とは何か?
松浦議員のうまい質問の流れあってのことでしょうね
とても興味深いやり取りと、たたみかける質問で迫力がありました。

昔はこのような質問をすると、委員会がざわめき、妙な発声音が聞こえてきそうですが
とても真面目な雰囲気で進み、答弁もいたって真摯であったのが不思議なくらいだった。
(一部、麻生副総理の怪訝そうな顔つきが気になるところでしたが)

どこにでもある家族の写真、お風呂に入る父と子を母がとった写真を見せながら
なぜこの家族は、親子関係を認められないのか?と問うていきます。

嫡出子とは何か、親子関係とは何か・・見解の対立があるままであるとのこと
先の摘出子と認められず最高裁で争うことになっている件も、最高裁の判断を興味持っみているとか
最高裁のいかんでは話が進むのか後退するのか・・・責任がまた問われるところです。

そもそも憲法違反ではないかと思いますが。

その程度の答弁で済まさせないのが議員のうまいところ
非配偶者間の人工授精を受け子どもを授かるカップルは1万組、そして毎年100人もの子が生まれ
この場合は戸籍的に問題ない男女だから、まさか第三者の提供で生まれたと推定されないので!?
遺伝的な嫡出子でなくても受け付けらている点を指摘

さらには、あの人は第三者の人工授精で生んだと分かるような有名人だったらどうするのか?と問います。

そして、あの稲田朋美大臣の家族関係は遺伝上のものだけではないと書いた論文を出してきて
(そんなことを書いていたのですね)
本人も答弁し再確認、そして安倍総理にも家族には遺伝が大事かと問います
そして、おおまか親子関係にDNAは関係ないとの答弁だと言える内容を引き出してた!

非配偶者間の人工授精にせよ、何のための法律か?ということですよ

そして、さらにすごかったのは谷垣法務大臣が、法務省の人権強調事項で
・性的指向による差別をなくそう(同性愛や両性愛などのこと)
・性同一性障害による差別をなくそう
として人権問題として取り組みがなされていることまでも大臣自ら付け加えていたのだ!!!

先の総選挙でレインボープライド愛媛が政党向けに調査したアンケートで
「同性愛者に人権はない」「性同一性障害に対する人権施策は必要だが同性愛には必要ない」
と、その自民党が回答してきたのだが政権をとり法務大臣としての答弁はこうなるのか??

でも、このタイミングでこの言葉を引き出せておけたことは意義深いだろうな


■参議院のHPで議会委員会の動画配信がされてます
http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php
2月18日予算委員会、松浦大悟委員 の検索条件で上記HP内にて今日書いた質疑を見ることができます。
ぜひ探してみてみてください!

■松浦大悟議員のサイト
http://www.dai5.jp/


参考)レインボープライド愛媛が政党向けに調査したアンケート
http://blogs.yahoo.co.jp/project_gl05

レインボープライド愛媛
http://rainbowpride-ehime.org/
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ティーサロンのGIDテーマとお椿さん

2013-02-17 23:47:44 | Weblog
今日のティーサロンも賑やかでした。20人ほどいたのかな?
自己紹介のところから爆笑モードでスタート、とってもいい仲間になっていきますね!

LGBTそれぞれの違いを話そう!というテーマですが
今回はGID(性同一性障害)の仲間が自分の話をしてもらえるということになって
ちょっとしたメインのお喋りテーマとなりました。

人口割合もあってどうしてもティーサロンの比率でも
ゲイ>レズビアン>バイセクシャル>トランス・GID という感じにはなります。

どんどん友達になっていっているとはいえ
同性愛者やバイセクシャルの性的指向と、トランス・GIDの性別の違和感では土壌が違う話です。

GIDの方も性的指向は同性愛も異性愛もあるでしょうが、異性愛であれば
同性愛者の中ではマイノリティのような気持にさせてしまうことがあります。

今日はFtMとMtFのGIDの方が一人づつ来てくださってたので、いろいろみんなといて気が付くことなど話してもらえた。

参加のみんなからも、ざっくばらんに質問したりとね
またより親しくなれるための時間になったかなと思いました。
きっかけかなあ?

自分のことを話してもらうのはしんどいとろこもあると思うけど
そういう話でも無理なく出来ていけるような、そんな場でありたいし
このみんななら協力してやって大丈夫だろうな!と心強く感じたのでした。

LGBTミックスでやっているティーサロンがまた成長できた一日だったかな。

お菓子の差し入れがあったり、彼氏くんがバレンタインデーだからと
参加のみんなにチョコをプレゼントしてくれてました。

もうすぐ雛祭りということで
ビアンカップル雛に、ゲイカップル雛、男女カップル雛
のかざりを持ってきてくれた方も!(写真ね)

終了後は8人ほどのみんなでお椿さんに!
表参道も裏参道も歩いて、猪うどんとか食べたりしました。

結局2時間半もいたのかな?
なんだかみんなで夜店まわりながらとっても楽しかったよー。

さて、次回のティーサロン(LGBT当事者交流会)は3月9日(土)13:30~コムズ
終了後は今年度最後でもあるので飲み会企画(参加費4500円程度)を計画中。

またぜひ皆さんお越しくださいね!

では参加の皆さんお疲れ様でした~


レインボープライド愛媛
http://rainbowpride-ehime.org
参加のお問い合わせはお気軽に!
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愛媛のLGBT交流会!ティーサロン2/17(日)

2013-02-15 23:55:10 | Weblog
あさって日曜日、久しぶりのティーサロンですね!
ゲイもレズビアンもバイセクシャルもトランスもLGBTの当事者同士で集まる交流会。

前回は11月、その後は愛媛LGBT映画祭やコムズフェスティバルや+プラスなど
活動が忙しかったですよね。

今週日曜日のは当事者同士の会になります。仲間同士だけの会ですので気楽にお越しください!

適当なおしゃべりを進めながら
LGBTそれぞれの違いであったり、LGBT同士でも互いに分からないなと思うとこを
埋めていけるような、もっとみんなのことを知り合うための会にしていきます。

同性愛に異性愛、性別の違和感の有り無し
そこだけみてもLGBTの中でもさまざまですよね。

13:00には開場、13:30から17:00まで時間内途中参加でも大丈夫。
初めての方、少し勇気を出して来てみてね!!

終了後は、お椿さんへ!(いけるひとで)

LGBT当事者と思う人なら誰でも参加できます。年齢も問いません!

待ってますね!!


今週末は愛媛のLGBT集まれ~!今月のLGBTイベント
■LGBT当事者同士の交流茶話会■
「れいんぼ~ティーサロン」
2月17日(日)13:30~17:00 「LGBTそれぞれの違いを話そう!」

場所 コムズ
参加費 500円

同性愛(ゲイ、レズビアン、バイセクシャル)や性別に違和感を感じる人たち、性同一性障害など
LGBTの当時者限定の仲間同士で語る!遊ぶ!

当日はお椿さん!終了後に行きますか(笑)

※3月のティーサロンは3月9日を予定してます

参加のお問い合わせはお気軽に!

レインボープライド愛媛
http://rainbowpride-ehime.org
rainbowpride777@gmail.com
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