恥の概念も失い、ただこの60年太平洋に浮かんでいただけのこの国は既にほろんでいる。そのたるんだ国民に「日本人よ、これが戦争だ!」と突きつける・・・
うーん、
昔の大日本帝国のように凛としたものは確かにこの国には無くなっただろうけど、そういう体育会系?なものが無くなったからこの国は終わりだと言うのなら、俺は結構素敵な国になっているなーとも思ってくる。
やる気あるのか分からん岸部一徳が扮する内閣情報官が「何だかんだと60年平和でいられた、人間の歴史は戦争の状態が普通だと考えている、戦争の隙間にある平和、それを60年も続けられた、そのことを少しでも伸ばしていく。それで良いのではないか?」と言った発言の方がなんとなく安心する。
凛とした生活と言うのは死を身近に感じている生き方だと思う。
武士の生き方は何か失敗すれば切腹して責任を取る。
そういう死を身近にする生活でなければ凛と出来ないと言うのなら・・・
その生きる刺激を復活させるためにイージス艦の占拠に力を貸す副長以下防衛幹部たち、226と一緒じゃんか・・・
このグウタラな生活で日本人がたるんでいるから戦争で渇を入れる?
ウゲェ~ッ 人間の営みってそんな繰り返しなのかあ?。
そんなことされなくちゃ自分で律せれないわけ?
どこまで国の統率システムによって武官を文官が抑えられ続けるものなのだろうか?そんな不安を思う映画だった。
中途半端な専守防衛ではいざという時に守れない、もう少し自由にさせてやりたい気もするけど自衛隊を調子に乗らせて大丈夫かと言う心配もある。
イラクの派遣では、井戸を掘っているだけかと思えば現地での大きな任務は占領統治の政治活動であるらしい。以前NHKスペシャルで見て愕然とした。
今、自衛隊の幹部はかのよき時代に武官が国を統率していた頃を思い起こしているのかもしれない。
この国の方向は、防衛庁から防衛省に格上げし、自衛隊から自衛軍へ変わろうとしている。それはちゃんと暴走していかないシステムになるのか・・
今回の小泉総選挙、この後に控える憲法改正。
一生懸命に眼くらましの先を見ようと新聞を読み込んでも判断は付きかねる・・・
映画はなかなか男臭く無骨な物語でまあまあ楽しめた。
もう少し演出に迫力がほしいかな。
原田芳雄ふんする首相の「何で俺のときに・・」とか何度も聞いたような台詞、官邸の様子が密室過ぎて事件の広がりを感じさせず迫力が無い、登場人物の意味深な関係像がよく分からないなど演出にちょっと不足を感じた。
そうそう、忘れてならないのは自衛官幹部の制服がセクシ~(ヒュ~!)
みんなお腹出てないんだよねえ、スゲエ。
吉田栄作なんか頭小さいし、
並んだら背の低い真田広之がかわいそうなくらいスラッとしてて。
他には谷原章介のヘタレぶりが可愛い!
一途な工作員役の安藤正信が怖っ、
一瞬しか出てこず物語からさっさと退場する橋爪淳の艦長は
メガネがオジサマの色気、
大抜擢の勝地涼はおいしい役もらって先が楽しみ、いい顔してんな~。
真木蔵人や松岡俊介とかがしれっと登場してる。
女性は非情な工作員役(ちびりそう、怖)の1人しか出てこない男だらけの世界。たまりませんにゃあ、ドキドキもんでした!(ヨダレ)
9月に見ないといけない映画が後3本あるんだ。
まだしばらく上映が続くだろうと、今だに見る時間が作れてない「エピソード3」交渉人真下がなかなかの出来で興奮したお気に入りのシリーズ「容疑者室井」
ゲイ映画としても楽しめそうな「キンゼイ・レポート」
なんとか時間を作らねば・・松山でも9月末に「メゾン・ド・ヒミコ」来るらしい!!
うーん、
昔の大日本帝国のように凛としたものは確かにこの国には無くなっただろうけど、そういう体育会系?なものが無くなったからこの国は終わりだと言うのなら、俺は結構素敵な国になっているなーとも思ってくる。
やる気あるのか分からん岸部一徳が扮する内閣情報官が「何だかんだと60年平和でいられた、人間の歴史は戦争の状態が普通だと考えている、戦争の隙間にある平和、それを60年も続けられた、そのことを少しでも伸ばしていく。それで良いのではないか?」と言った発言の方がなんとなく安心する。
凛とした生活と言うのは死を身近に感じている生き方だと思う。
武士の生き方は何か失敗すれば切腹して責任を取る。
そういう死を身近にする生活でなければ凛と出来ないと言うのなら・・・
その生きる刺激を復活させるためにイージス艦の占拠に力を貸す副長以下防衛幹部たち、226と一緒じゃんか・・・
このグウタラな生活で日本人がたるんでいるから戦争で渇を入れる?
ウゲェ~ッ 人間の営みってそんな繰り返しなのかあ?。
そんなことされなくちゃ自分で律せれないわけ?
どこまで国の統率システムによって武官を文官が抑えられ続けるものなのだろうか?そんな不安を思う映画だった。
中途半端な専守防衛ではいざという時に守れない、もう少し自由にさせてやりたい気もするけど自衛隊を調子に乗らせて大丈夫かと言う心配もある。
イラクの派遣では、井戸を掘っているだけかと思えば現地での大きな任務は占領統治の政治活動であるらしい。以前NHKスペシャルで見て愕然とした。
今、自衛隊の幹部はかのよき時代に武官が国を統率していた頃を思い起こしているのかもしれない。
この国の方向は、防衛庁から防衛省に格上げし、自衛隊から自衛軍へ変わろうとしている。それはちゃんと暴走していかないシステムになるのか・・
今回の小泉総選挙、この後に控える憲法改正。
一生懸命に眼くらましの先を見ようと新聞を読み込んでも判断は付きかねる・・・
映画はなかなか男臭く無骨な物語でまあまあ楽しめた。
もう少し演出に迫力がほしいかな。
原田芳雄ふんする首相の「何で俺のときに・・」とか何度も聞いたような台詞、官邸の様子が密室過ぎて事件の広がりを感じさせず迫力が無い、登場人物の意味深な関係像がよく分からないなど演出にちょっと不足を感じた。
そうそう、忘れてならないのは自衛官幹部の制服がセクシ~(ヒュ~!)
みんなお腹出てないんだよねえ、スゲエ。
吉田栄作なんか頭小さいし、
並んだら背の低い真田広之がかわいそうなくらいスラッとしてて。
他には谷原章介のヘタレぶりが可愛い!
一途な工作員役の安藤正信が怖っ、
一瞬しか出てこず物語からさっさと退場する橋爪淳の艦長は
メガネがオジサマの色気、
大抜擢の勝地涼はおいしい役もらって先が楽しみ、いい顔してんな~。
真木蔵人や松岡俊介とかがしれっと登場してる。
女性は非情な工作員役(ちびりそう、怖)の1人しか出てこない男だらけの世界。たまりませんにゃあ、ドキドキもんでした!(ヨダレ)
9月に見ないといけない映画が後3本あるんだ。
まだしばらく上映が続くだろうと、今だに見る時間が作れてない「エピソード3」交渉人真下がなかなかの出来で興奮したお気に入りのシリーズ「容疑者室井」
ゲイ映画としても楽しめそうな「キンゼイ・レポート」
なんとか時間を作らねば・・松山でも9月末に「メゾン・ド・ヒミコ」来るらしい!!