ゲイリーマンのカミングアウト的思考

長年サラリーマンしながらLGBT活動。45歳にしてフリー。同性愛者らが自分らしく生きられる社会を地方から目指す。ミラー版

性同一性障害、改名却下・・をホヤケン!でも特集しています

2017-01-28 22:52:00 | Weblog
性同一性障害の方が改名変更を申し出たら却下されるという松山家庭裁判所での判断について、LGBT情報誌「ホヤケン!」最新号で特集を組んでいます。

いざ、裁判所に申し出たらどのようなことになっていったかが詳細にレポートしてます。

今日の写真は2016年12月8日の愛媛新聞での記事ですが、全国的にも話題になりました。

松山では田舎だからだろうか?
裁判官の考えが柔軟ではなかったが、都市部ではこんな判断は時代遅れのようです。

地域によって、一律の判断がされてないことで、地方に暮らすものはさらに息苦しく
地方を出ることを考えることになっていく

実際にこの当事者は、この結果にショックを覚えながら生まれた街に生活の未来を感じられないまま県外へと出ていくことになってしまいました。

関東在住の方がなぜ松山で手続きしたのか?というのはそういうことなのです。

そもそも自分の名前を変えるくらい自分の勝手にさせてもらいたいものだが。
何か社会制度上の理由があるのかね?

そう簡単にできないにせよ、このケースで改名を認めないでどうするのか??

詳しくはホヤケン!を読んでみてください。


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もう少し費用を押さえたい人向けに、ホヤケン!のみの年間購読を3千円で受けています。

今回も内容テンコ盛りです!

巻頭特集では、松山の家庭裁判所に名前の変更を申し出た性別違和の当事者がどうなったか?というレポート。地方での法律の壁!?という大きな壁が立ちはだかったのでした・・・。

ぜひ手に取ってご覧ください。




愛媛のLGBT PAPERホヤケン!2016-17冬号(vol.19)

・巻頭特集 名前を変えたい!えっ無理なの!?
・漫画 僕の歩調16
・市民サポーター募集
・えひめLGBTカレッジだより
・虹力(にじから)スペースだより
・性的マイノリティの研修しませんか
・キッズデイ案内
・特集 中学高校でLGBT講演が増えています。
・イラストエッセイ ぼくのきもち⑧
・LGBTニュース
・コラム 初老ゲイの陽陰 10回「続・どうにかならないか保証人制度」
・イキイキNPO紹介「NPO法人 農音」
・みんなの投稿コーナー
・編集後記
36頁




下記の電子書籍パブーにて、有料配布も行っています。
http://p.booklog.jp/book/111972
少しだけ立ち読みができるようにしています。

全国の皆さんにも、地方でのLGBTの様子を読んでみてもらいたいなと思っています。

今お申し出いただけますと、発送作業を一緒にやれますのですぐにお送りできます!
どうぞよろしくお願いしまーす。


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3千円、5千円、1万円以上のカンパをお振込みの上、送付先をメールください。

振込先:レインボープライド愛媛
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じんけん自己診断というチラシにレズビアンのこと

2017-01-24 19:02:58 | Weblog
※今日の記事の詳しい画像つきはこちらで
http://blogs.yahoo.co.jp/deep8822/66135377.html



法務省人権擁護局・全国人権擁護委員連合会が作ったチラシ「じんけん自己診断 ~こんなときどうする?~」に同性愛のことが触れられています。

今回はレズビアン編!

Q2のところに「私、レズビアンなんだけど?」というケースで3つの行動を示してみています。

裏面には、その3つそれぞれについて、当事者が思う気持ちと解説が載っています。

多くの人には考えたこともない事なので、こんなふうに載ると考える機会になりますね。
このチラシを使っての話し合いもできる材料になりそうです。

人権擁護委員の皆さんたちの会が作ったチラシですが、まだまだその委員の皆さんの理解が進んでなかった利して、実際の啓発をしにくい状況にある方も多い様に思います。

率先して学び発信していく役割の皆さんにはご面倒を書けますが、どうかよろしくお願いしたいです。

自分たち自身も、同性愛とか以外のQではどうだろうか?と言う部分も考えておきたいですよね!



(参考過去記事 ゲイ編もあります)
http://blogs.yahoo.co.jp/deep8822/66110281.html


参考
全国人権擁護委員連合会
http://zenren-jinken.jp/index.html




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性的マイノリティへのセクハラが明記(今月より施行してます!)

2017-01-22 21:51:20 | Weblog
このたび、同性愛や性別違和など性的マイノリティに対する職場でのセクハラもセクハラ指針の対象となることが明確になった厚生労働省が示す「改正セクハラ指針」が施行されました。

去年8月に改正され、今年1月から施行されていますので、これから少しづつ、それぞれの職場でも変化が起き始めていくことになります。


◆セクハラ指針に性的マイノリティも明記
厚労省雇用均等課による改正の趣旨概要がこちら
http://www.mhlw.go.jp/public/bosyuu/iken/dl/p20160427-02-01.pdf
 セクハラ指針全文
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11900000-Koyoukintoujidoukateikyoku/0000133451.pdf
(この文面の、性的指向や性自認という言葉が同性愛や性別違和など性的マイノリティの人たちのことを指しています)


もともと、職場におけるセクハラはすべての人が対象で、性的マイノリティへのセクハラについても職場では適切に対処する必要があったのですが、そのことが周知徹底されてないことで、LGBTがセクハラ被害について職場の相談窓口に相談しても取り合ってもらえないという事例もありました。

それを改善するために、性的マイノリティに対する職場でのセクハラもセクハラ指針の対象だと明示されたのです。

これからはこの指針にそって、職場の規定が変わっていくことになります。

さっそく国家公務員では変化がありました。

去年の12月に人事院規則のセクハラ規定が一部改正され、国家公務員におけるセクハラとして性的マイノリティにまつわるものもダメですよ!と明記されました。

国が決めたセクハラ指針にあわせて、国家公務員が率先して範を示すべく今月の施行前に規定を改めてくれたと思います。

指針というのは、こうしたほうがいいですよという基準のようなもので、各企業への拘束力はありません。
しかし、今回のセクハラ指針の改定は国が決めた指針ですので、企業への啓発も進められるでしょうし、日本社会としてはその方向へ進んでいきますよということです。

民間企業では、意識的な企業から始めていくことになりますが、それぞれ社内で設けているセクハラ禁止規定をLGBTも含めた形に改正することや、セクハラ防止研修にLGBTを含めた内容を取り入れることなどが指針に合わせて見直されていくでしょう。人事院が決めた国家公務員の例も参考にされていくでしょう。

職場の規定が変われば、それはその職場にとっては懲罰付きの守るべきことになっていきます。
(国家公務員はそうなりました)

そうは言っても、中小企業にまで広がるには、まだ時間がかかるかもしれません。

でも、国が示した社会の指針が変わりましたから、こちらも着実に変わっていくことは間違いないでしょうし、遅れた会社があったとしても、社会の空気感が変わっていきます。


人事院規則10―10(セクシュアル・ハラスメントの防止等)の運用についてを見ると、セクハラになり得る言動の具体的な事例が紹介されていました。

・スリーサイズを聞くなど身体的特徴を話題にすること。
・聞くに耐えない卑猥な冗談を交わすこと。
・体調が悪そうな女性に「今日は生理日か」、「もう更年期か」などと言うこと。
・性的な経験や性生活について質問すること。
・性的な噂を立てたり、性的なからかいの対象とすること。
・「男のくせに根性がない」、「女には仕事を任せられない」、「女性は職場の花でありさえすればいい」などと発言すること。
・「男の子、女の子」、「僕、坊や、お嬢さん」、「おじさん、おばさん」などと人格を認めないような呼び方をすること。
★性的指向や性自認をからかいやいじめの対象とすること。
・ヌードポスター等を職場に貼ること。
・雑誌等の卑猥な写真・記事等をわざと見せたり、読んだりすること。
・身体を執拗に眺め回すこと。
・食事やデートにしつこく誘うこと。
・性的な内容の電話をかけたり、性的な内容の手紙・Eメールを送ること。
・体に不必要に接触すること。
・浴室や更衣室等をのぞき見すること。


「性的指向や性自認をからかいやいじめの対象とすること」として性的マイノリティのことも書かれていますね。

その他にも、知っておいた方が良い事がたくさん書かれたありますので、下記の人事院規則は一度読んでみておくといいですよ。


◆人事院規則10―10(セクシュアル・ハラスメントの防止等)の運用について
平成28年12月1日改正
http://www.jinji.go.jp/kisoku/tsuuchi/10_nouritu/1032000_H10shokufuku442.htm


これら変化の元となった厚生労働省「セクハラ指針」の改正は、自分たちが自民党性的指向・性自認に関する特命委員会に提言し、自民党から菅官房長官に申し入れていた政府への要望33項目の1つです。

やはり政権党が動くと変化が速いですね!

現状でも改善できることも次々と見直してもらえるよう、これからも「全国LGBT理解増進ネットワーク会議」からしっかりと声を上げ、協力を取り付けていきたいと思います。

性的マイノリティの労働者にとって、大変心強い変化の基礎が、今月からスタートしています。

まだまだこれからですが
月曜日からの仕事が少しでも勇気づけられ、皆さん一人ひとりが健やかに頑張れますように!!


(政府への要望している33項目はこちらを参照)
■自由民主党政務調査会 性的指向・性自認に関する特命委員会
性的指向・性自認の多様なあり方を受容する社会を目指すためのわが党の基本的な考え方
http://jimin.ncss.nifty.com/pdf/news/policy/132172_1.pdf
2ページ目以降にあり

(過去記事参考)
http://blogs.yahoo.co.jp/deep8822/65853568.html




●全国LGBT理解増進ネットワーク会議
http://lgbtrikai.net/

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文科省次官の最後のメッセージにLGBTのこと

2017-01-21 04:34:20 | Weblog
唐突な感じも受けたが、性的マイノリティのことをずいぶんと考えてくれていたようだ。

思わぬところで、自分たちの状況は間違いなく前向きに変わって行っているのだなと感じたニュースだった。

この思いを、残る文科省の皆さんに受け継いでもらいたい。

前川次官のメール内容も以下に張り付けておきます。


朝日新聞
「文部科学省の皆さんへ」前川次官が全職員あてにメール
http://www.asahi.com/articles/ASK1N5K7TK1NUTIL03P.html
「気は優しくて力持ちの文科省に」次官、全職員へメール
http://www.asahi.com/articles/ASK1N563DK1NUTIL031.html




朝日新聞デジタル 1/20(金) 18:56配信
「文部科学省の皆さんへ」前川次官が全職員あてにメール

文部科学省の天下り問題で辞職する前川喜平事務次官は20日、「文部科学省の皆さんへ」と題するメールを全職員あてに送った。同省トップ自ら国家公務員法に違反する行為をしただけに「深く反省する」とする一方、「弱い立場、つらい境遇にある人たちに手を差し伸べることは、行政官の第一の使命だ」として、特に性的少数者への支援を訴えた。

メールでは「このような形で退職することは、誠に残念であり申し訳なく思っています。私を反面教師として、二度とこのようなことが起こらないよう、職員の皆さんは遵法(じゅんぽう)意識を徹底し国民の信頼回復に努めてください」とした。

一方、「ひとつお願いがあります。私たちの職場にも少なからずいるであろうLGBTの当事者、セクシュアル・マイノリティの人たちへの理解と支援です。無理解や偏見にさらされているLGBT当事者の方々の息苦しさを、少しでも和らげられるよう願っています。様々なタイプの少数者の尊厳が重んじられ、多様性が尊重される社会を目指してほしいと思います」とつづっている。




メールの主な内容

 本日、私は大臣から辞職を承認する辞令を頂戴しました。

 文部科学省の皆さんが元気いっぱい仕事に打ち込めるようリードすべき立場の私が、このような形で退職することは、誠に残念であり申し訳なく思っています。

 国家公務員法が定める再就職規制を遵守(じゅんしゅ)できなかったことは事実であり、文部科学省として深く反省し、しっかりと再発防止措置をとる必要があります。

 私を反面教師として、二度とこのようなことが起こらないよう、職員の皆さんは遵法意識を徹底し国民の信頼回復に努めてください。

 しかし皆さん、動揺したり意気消沈したりしている暇はありません。

 一日たりともおろそかにできない大事な仕事があるからです。

 文部科学省の任務は極めて重要です。私が考える文部科学省の任務とは、教育・文化・スポーツ・科学技術・学術の振興を通じて、誰もが明るく楽しくしあわせに人生を全うできる社会をつくること、未知なるものに挑戦し限界を克服し輝く未来へと前進すること、さらには自由で平等で平和で民主的で文化的な国をつくり世界の平和と人類の福祉に貢献することです。

 そして、私が考える文部科学省職員の仕事は、子どもたち、教師、研究者、技術者、芸術家、アスリートなど、それぞれの現場でがんばっている人たちを助け、励まし、支えていくことです。

 特に、弱い立場、つらい境遇にある人たちに手を差し伸べることは、行政官の第一の使命だと思います。

 その意味でも、文部科学省での最後の日々において、給付型奨学金制度の実現の見通しがついたこと、発達障害や外国人の児童生徒のための教職員定数改善に道筋がついたこと、教育機会確保法が成立し不登校児童生徒の学校外での学習の支援や義務教育未修了者・中学校形式卒業者などのための就学機会の整備が本格的に始まることは、私にとって大きな喜びです。

 一方で、もんじゅの廃炉と今後の高速炉開発に向けた取り組み、文化庁の機能強化と京都への移転、高大接続改革の円滑な実施など、数々の困難な課題を残して去ることはとても心残りです。

 あとは皆さんで力を合わせてがんばってください。

 そして皆さん、仕事を通じて自分自身を生かしてください。職場を自己実現の場としてください。初代文部大臣森有礼の「自警」の表現を借りて言うなら「いよいよ謀りいよいよ進めついにもってその職に生きるの精神覚悟あるを要す」です。

 森有礼は「その職に死するの精神覚悟」と言ったのですが、死んでしまってはいけません。人を生かし、自分を生かし、みんなが生き生きと働く職場をつくっていってください。

 ひとつお願いがあります。私たちの職場にも少なからずいるであろうLGBTの当事者、セクシュアル・マイノリティの人たちへの理解と支援です。無理解や偏見にさらされているLGBT当事者の方々の息苦しさを、少しでも和らげられるよう願っています。

 そして、セクシュアル・マイノリティに限らず、様々なタイプの少数者の尊厳が重んじられ、多様性が尊重される社会を目指してほしいと思います。

 気は優しくて力持ち、そんな文部科学省をつくっていってください。

 いろいろ書いているうちに長くなってしまいました。最後まで読んでくれてありがとう。

 それでは皆さんさようなら。

 2017年1月20日 前川喜平
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ホヤケン!の購読者募集(今なら最新号を送付!)

2017-01-19 11:41:04 | Weblog
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(お知らせ)

1月22日(日)14時から 虹力スペースにて
「えひめLGBTカレッジ開催!」
10代20代の学生LGBTたちの交流茶話会です。
中高生の参加もお待ちしています。
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自民党がなぜ性的マイノリティに向き合いだしたのか?

2017-01-17 21:05:46 | Weblog
日本社会において多くを占める保守層の皆さんに、性的マイノリティへの支援を取り付けていく取り組みが「全国LGBT理解増進ネットワーク会議」です。

当事者側の窓口でもあるし、理解増進の機運を作っていくグループです。

自民党がなぜ性的マイノリティに向き合いだしたのか?
選挙公約にまで上げるようになった訳は?

そして、この度立ち上がった「全国LGBT理解増進ネットワーク会議」への流れが、LGBTメディア「Letibbe Life」にて詳しく掲載されています。

記事を読めば、日本社会における相互理解の進め方を考えるものになると思いますよ。

自民党は「性的指向・性自認に関する広く正しい理解の増進を目的とした議員立法の制定を目指すとともに、各省庁が連携して取り組むべき施策を推進し、多様性を受け入れていく社会の実現を図ります。」 と選挙公約で約束してくれており、その法律の方向性が私たち全国LGBT理解増進ネットワーク会議(LGBT理解増進ネット)が進めるLGBT理解増進法です。

LGBT理解増進法の成立を目指して、保守層の皆さんからもガッチリと支援を取り付けられるよう、着実に前進させていきたいと思います。



Letibbe Life
自民党の性的指向・性自認に関する特命委員会の真実を直撃

その1 2017.01.05
「なぜ自民党が特命委員会を立ち上げたのか?」
http://life.letibee.com/interview-lgbt-jiminto/

その2 2017.01.06
「理解増進法を目指す真意と、現在の状況と今後の見通し」
http://life.letibee.com/interview-lgbt-jiminto_02/



●全国LGBT理解増進ネットワーク会議
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素晴らしい性的マイノリティの人権分科会ができました!感謝感激

2017-01-15 02:14:02 | Weblog
1月13日にあった松山市人権教育研究会での性的マイノリティに関する分科会は、無事に終えることができました。
委員会のみんなで1年かけて作り上げてきた手作り分科会でしたが、よく頑張れたと思います。

今日の写真は愛媛新聞1月14日(土)に掲載された記事。
5つもあった分科会のうち、私たちの分科会に注目して書いてくれたのがうれしい!

当日参加も増えまして、60名を超えてたと思います。
一般市民の皆さん、学校の先生方、行政職員、NPO、公民館や地域の皆さんといった幅広い皆さんが集まりました。

日頃応援してくださっている皆さんや先生方、NPOの方、人権擁護委員の方も参加してもらえ、丹原東中学校の校長先生も駆けつけてくださってびっくり!

参加の皆さんには、途中途中で3種の色札を上げてもらい考えを聞いたり、7つのグループに分かれた座席でケーススタディについて短時間ながら議論もしてもらいました。

基本は法務省が作成した性的マイノリティの人権啓発ビデオをもとに進めていきます。

◆人権啓発ビデオ 「あなたが あなたらしく生きるために 性的マイノリティと人権」
https://www.youtube.com/watch?v=G9DhghaAxlo&feature=youtu.be
すごく分かりやすくまとめてもらえているビデオです。

ビデオにはトランスジェンダーの中学生の話と、ゲイのサラリーマンの話が出てきますが、それぞれの物語を見ての感想も会場の皆さんにききつつ、事前に委員会でまとめた「ここが人権として問題だ」と言えるポイントを紹介していきました。

トランスジェンダーの中学生の場合では、どの部分が子どもの権利条約に触れてくるか?
ゲイのサラリーマンの場合では、どの部分が国際人権規約に関連してくるか?

そのように整理しながら、さらにLGBTの当事者が直面している生活上の問題について、これは仕方がない事なのかどうかを参加の皆さんに考えてもらいました。

例えば、
・子どもたちが性的マイノリティに関する正しい知識を学ぶ機会が無いままであることは良いのか?
・男女の性別で分けてしまっている授業や種目や学校行事に、性別違和の子が自分がやりたいことを選択できないことは仕方ない事か?
・職場で性的マイノリティへの偏見が話題にされたり笑いのネタにされることは仕方がないか?
・あいつはホモだ!レズだ!と言いふらされることは仕方がないか?
・就職活動でLGBTをカミングアウトしたら、それを理由に採用されないのは仕方がないか?

などなど

どれも、参加された多くの方が「改善していくべきことだ」と考え、色札で意思表示をしてくれました。
整理立てて考えてもらったこともあって、皆さんしっかりと問題を分かってくださいます。

他にも2つのケーススタディを上げてグループで議論してもらいましたが、
1つは公共のトイレを性別違和の方が利用することを嫌がる方の意見をどう思うか?
もうひとつは一橋大のゲイアウティング事件についてどう思うか?

簡単に答えの出ない悩ましい問題を短時間でしたがグループで話し合ってもらいました。

ちゃんと話をしてもらえるのか心配してたのですが、思った以上に意見交換がされまして、話された内容の発表でも様々な意見で盛り上がった様子が伝わりました。

この分科会は、松山市人権教育推進協議会の課題別人権委員会という委員会の皆さんたちで作り上げたものですが、その委員長をエディがやっておりましたこともあって、最後には分科会総括ということをしなくちゃなりませんでした。

自分からは、委員の皆さんが頑張ってきた1年の経過や、地元の当事者団体であるレインボープライド愛媛の代表としての分科会の感想も述べさせていただきました。

松山市内の学校でも性別違和の生徒が声を上げるなど、他人ごととしてられない状況があります。そのことも触れながら、今回作り上げたものや法務省のビデオなどを教材に使ってもらいたいこと、参加された皆さんからの広がりを期待する内容にしました。

さっそく会の終了後には、分科会で準備してきた内容を教材として使いたいといった申し出がありました。
頑張った甲斐がありました。

今回は、自分が委員長をしつつも、当事者発信が中心となるような分科会にならない方向で進めてきました。
委員の皆さんには、たくさん考えてもらって分科会の展開を作り上げてもらえました。

何度もそのために集まり、委員の皆さんたちは去年夏に松山で開催した性的マイノリティの全国大会「全国虹の大会」にも参加するなど学びを深めながら作り上げてくれました。

自分は分科会の司会でも、進行役でもない形とさせていただいて、全体討議でも意見は出さず、最後の総括でのみ考えを述べたくらいです。

当事者ではない皆さんが、理解できたことを他の皆さんに理解できるように伝えるには?そんな視点で考えなががら作ってもらえたことは、とても意義深い事だと思っています。

準備の過程も、分科会の出来上がり方においても、当事者以外の皆さんたちが一生懸命頑張って作り上げたという、中々無い、すごい例になったはずです。
松山の性的マイノリティに対する人権レベルが何段階も上がったのではないでしょうか。

有り難い限りです。こんな時が来るとは・・感慨深いです。

当日会場ではとりたてて批判的な意見や発言を聞くことはありませんでした。
分かりやすい、ポイントのぶれない分科会になっていたからでしょう。

市民同士で性的マイノリティの理解が進められていける時間を作り上げられる!という1例になったはずです。

アンケートも回収しているので、発言されなかった方の思いもおって分かると思います。
こちらも今後の参考にしていきたいと思います。

本当にお疲れ様でした。
皆さんのおかげです!
ありがとうございました!!!


あとね、大会会場にはレインボープライド愛媛のブースも出していました。

自分は分科会に付きっ切りでしたが、スタッフの一人が頑張ってお守をやり遂げてくれました。
今回は全体会の入口部分でより目立っていまして良い発信をさせていただけました。レインボーグッズの販売もできましたよ!こっちもお疲れ様でした~



松山市人権教育研究会
http://www.city.matsuyama.ehime.jp/shisei/jinken/kehatsukyoiku/28jinkenkenkyukai.html
大会チラシPDF
http://www.city.matsuyama.ehime.jp/shisei/jinken/kehatsukyoiku/28jinkenkenkyukai.files/28kennkyuukai.pdf




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(場所や開館カレンダー、利用案内、間違いない開館日情報はこちら)
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ラジオドラマ用の取材協力できる方!来て~

2017-01-12 21:58:20 | Weblog
今週土日も午後に虹力(にじから)スペース開けていますが、15日(日)にはメディアの記者さんらが来ます。

なんでも全国で放送されるラジオドラマで性的マイノリティのことを取り上げたいそうで、脚本家の方もいらして当事者の皆さんの話を聞きたいそうです。

協力できるよという方は15日(日)14時から虹力(にじから)スペースに寄ってほしいな

皆さんの経験が物語に反映されるかもしれませんよ!

後、他にもLGBTの皆さんでパートナーさんと既存にある男女の結婚といったものとは異なる形で家族したり同居生活されている方がいれば、こちらも協力者を探しています。多様な家族についての取材をしているみたい。

協力の仕方は相談しながらできます。よろしくお願いしまーす。






レインボープライド愛媛
http://rainbowpride-ehime.org/
rainbowpride777@gmail.com

●えひめLGBTセンター 虹力(にじから)スペース
http://rainbowpride-ehime.org/Site/nizikara.html
松山にあるLGBTと家族と支援者のための交流支援施設です。
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もうすぐ!市民と性的マイノリティの人権課題を考えます(1/13)

2017-01-10 21:51:55 | Weblog
松山市人権教育推進協議会の分科会委員の方々と、この1年間、何度も繰り返し打ち合わせをやってきました。
皆さん忙しいなか、よくここまで頑張ってまとめ上げてくれたと思います(泣)

いよいよ今年も松山市人権教育研究会の日がやってきます!
1月13日(金)、もうすぐです。

今回は午前中にある5つの分科会のひとつで、性的マイノリティをテーマに取り上げてもらえました。

委員の皆さんたちと、性的マイノリティの人権課題を、市民の皆さんにどのように理解してもらえる時間となるのか?
何度も何度も話し合ってきました。

今日も最後の打ち合わせということで、最終確認にまた集まってたのですが・・・
結局、丸~丸の半日かかってしまいました(笑)

最後の最後までも、ここはこうしよう!この展開の方が分かりやすいか?
前そう決めてたけど撤回!! など、それは細かく心配ってやってもらえました。

13日の午前、2時間半をかけて分科会をしますが、長いようであっという間の時間です。
充実した学びとなる内容になってきたのじゃないかなあ。

性的マイノリティをやる第5分科会の参加申し込みは、50人ほどとのこと。
他の分科会に比べれば多くはありません。

現状では自分事と思えない課題なのだろうなとは思います。

他には、学校に行きにくい子どもたちへの支援や、男女共同参加支店からの避難所運営、高校での同和教育の取り組み、障害者や認知症のことなどが同時刻にある他の分科会です。

それでも、大人数ではできにくいような参加者にグループで話し合ってもらえたり、考える問いかけも何度もありまして、今までなかった思考が広がるものになる性的マイノリティの分科会になるのではないでしょうか。

この分科会は、当事者ではない委員の皆さんたちが、手さぐりで、どうやったら性的マイノリティの課題に市民が心を配ってくれるようになるか?と一生懸命考えながら作り上げた手作り分科会です。

たぶん、皆さんがそれぞれに持ち帰って、使える教材になるのではないかと思いますのでぜひご注目ください。

市内の教育関係者や公民館、市民の皆さんとが参加していただけるようです。
皆さんが性的マイノリティのことをどのように考えて行く時間になるかも興味深いです。

市民の皆さんに、他人ごとではなく、皆さんの周辺で起きている課題であるかを気が付いてもらうことを目的にしていますので、当事者やそうかな?と思う人が、自分探しの意味合いでくると、社会の無理解さを再確認するようなことにもなってしまい落ち着かない気持ちになるかもしれませんので参加の場合は心構えください。

参加申し込みは、すでに受付を締めていますが、もし参加したいなと思う方はエディまでご連絡ください。

当日13日には、会場のコミニティセンターでレインボープライド愛媛のブースも出します。
ブースの応援や分科会の参加ができる方は連絡欲しいな。

よろしくお願いします!





松山市人権教育研究会
http://www.city.matsuyama.ehime.jp/shisei/jinken/kehatsukyoiku/28jinkenkenkyukai.html

平成29年1月13日(金曜)午前10時から(受付:午前9時30分から)

「一人ひとりの人権を確立するために」

主催
松山市・松山市教育委員会・松山市人権教育推進協議会

分科会(午前10時から午後0時30分 受付:午前9時30分から)

第5分科会【課題別人権委員会】
「あなたがあなたらしく生きるために 性的マイノリティ(少数者)と人権」

場所
松山市総合コミュニティセンター(湊町七丁目5番地)
企画展示ホール1階

「あなたがあなたらしく生きるために 性的マイノリティ(少数者)と人権」


大会チラシPDF
http://www.city.matsuyama.ehime.jp/shisei/jinken/kehatsukyoiku/28jinkenkenkyukai.files/28kennkyuukai.pdf


【お問い合わせ先】
松山市 市民部 人権啓発課
電話:089-948-6604 FAX:089-934-1742
Eメール:jinkenkeihatu@city.matsuyama.ehime.jp



レインボープライド愛媛
http://rainbowpride-ehime.org/
rainbowpride777@gmail.com
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全国LGBT理解増進ネットワーク会議を立ち上げました!!

2017-01-08 13:58:00 | Weblog
LGBT理解増進法の成立を目指すグループを元旦に立ち上げました。

「全国LGBT理解増進ネットワーク会議」

エディも世話人の一人になっています。

自民党は先の参議院選挙での選挙公約で性的マイノリティの理解の増進を目的とした法整備を目指すことや現状でもできる改善をすると約束していますが、まさにその当事者側の窓口がこの「全国LGBT理解増進ネットワーク会議」となります。

(参考)各党の選挙公約
http://blogs.yahoo.co.jp/deep8822/65920607.html


LGBT理解増進ネットを窓口に当事者の思いを届け、自由民主党特命委員会を通じて政府に対しての政策提言活動をしていきます。また、理解増進法の理解や支援を取り付けていく活動をしていくことになります。

社会に大きく影響を与えている多数の人々に、一番に協力を求めて、相互理解を進めながら課題解決をしていくことは重要なことです。

全国LGBT理解増進ネットワーク会議のHPを立ち上げています。
まだ見直しながらになりますが、この年末年始も作成にかかっていました。

当事者以外の方、特に保守の皆さんからどのように理解や支援を取り付けていくか?を主眼に作っています。

様々な思想や考えがあっての行動がそれぞれにあると思いますが、それこそが多様性です。
多様性を分断であるとは、私は考えません。


いよいよ国政レベルの大きな仕事がスタートしますよ。
ご支援ご協力よろしくお願いします!!



全国LGBT理解増進ネットワーク会議
http://lgbtrikai.net/






今年もよろしくお願いします!


レインボープライド愛媛
http://rainbowpride-ehime.org/
rainbowpride777@gmail.com

●えひめLGBTセンター 虹力(にじから)スペース
http://rainbowpride-ehime.org/Site/nizikara.html
松山にあるLGBTと家族と支援者のための交流支援施設です。
(場所や開館カレンダー、利用案内、間違いない開館日情報はこちら)





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