ゲイリーマンのカミングアウト的思考

長年サラリーマンしながらLGBT活動。45歳にしてフリー。同性愛者らが自分らしく生きられる社会を地方から目指す。ミラー版

LGBT映画を市民向けに上映するとなると・・

2010-06-30 00:56:43 | Weblog
今年も松山で市民の皆さんに人権問題としての性的マイノリティのことを意識してもらうべく
LGBTに関連した映画の無料上映会を企画したいと思っているのですが、なーかなかです。

一般市民の皆さんがどう受け取るかと考えると、当事者が見たいもので作品を選んじゃうと、
ちょっとメッセージが変わってしまいそうだったり、作品選びは難しい。

「ぼくのバラ色の人生」は、性同一性障がいのMTFの子供を描いてて、一般の方にも
とっても分かりやすく内容的にも非常に良いもので、これだ!と思ってたのですが、
配給元に確認したら、数年前に日本での権利が切れたそうで上映不可能とのこと・・

うーん、ショック

「パトリックは1.5歳」というゲイカップルが里親になる話は、日本で配給会社がついてなく
スウェーデン大使館に確認するけれど、上映方法と映画協会との交渉に難しいものがあり挫折気味

他に思ってた作品が2,3あったのですが、見直してみると
映画祭などLGBT向けとしては良いのだけれどなあ、という感じで、
結局何本か候補に挙がってた作品がどれもなくなってしまってたのでした。

「ミウの歌」もいい作品なのですが、今回は別のものを挑戦したいと思ってきました。
でもそう言ってられない状況になってきました。

うーん難しい。

一般の方が見てもというのは結構難しい。

またイチからです。

何か無いかなあ?


それと、ドキュメンタリーで「誓いますか?/誓います」の上映についてご存知の方いません?
コメント
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