LGBTの音楽祭「Prelude2010」に感動！

東京のほうではＬＧＢＴ仲間（ゲイやレズビアン、バイセクシャルやトランス）で作ってる
音楽サークルがいろいろあるんですね。

それらのサークルが一同集まって、中野ＺＥＲＯという公共の大ホールを借りて
「Prelude2010」という音楽祭が7月17日にありました。

自分はちょうど東京国際レズビアン＆ゲイ映画祭に行っていて、見たい映画の合間に抜けて
初めてのプレリュードを体験してきたんですよ。

半分ほど終わったくらいからの観覧だったけど、つぎつぎ出て来る皆さんの演奏のウマいこと！
大したもんだなあ～と関心しながら聞かせてもらいました。

ゲイの野郎ドモだけが集まって作ってる吹奏楽団とか、すごい迫力。
それが繊細な演奏で聴かせるんですよ。

立派なホールに観客もそこそこたくさん参加されてました。

知り合いが出演してたのもバッチリ見ました！

最後には出演の200名を超えるみんなが集まっての全体演奏は壮観
エルガーの威風堂々を誇らしく、それは素晴らしい演奏をしてくれました。

ステージの皆さんの顔を見てると、それぞれの人生とか学生時代とかに思いはせたりして
同性愛を馬鹿にされた10代とかあるんだろうなあ、とか
ブラスバンド部とかにいて、悩みも多い10代を頑張ってたのかなあ、とか

そういうのをド～ンと吹き飛ばす、みんなのプライドに満ちたまさに威風堂々とした姿
曲の盛り上げもあって、なんか涙かボロボロ出て来ちゃって・・。

感動しました。

さすが東京だなと感じるイベントでしたが
地方に住んでる自分たちも仕事を終えた後でもこういう趣味やスポーツにと
自分らしくいられる場を様々につくり、積極的に参加できていけるといいよな～と思った。

仕事だけでいると自己を見失うもんね！
東京の忙しい生活の中でもこんなにたくさんの人がなあ・・素晴らしい

本当に素敵なイベントでした。


■Prelude2010
http://tpp7th.exblog.jp/14181245/