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趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

Eragon (23)

2006-01-06 00:28:51 | エラゴン・Paolini
ハリポタ6巻とほぼ同じ長さの原作ですが,章ごとに番号がついてないので,約20ページずつに25に区切りました。その区切りも,これを含めてあと3つです。

Hall of the Mountain King
SaphiraはEragonにZar'rocを持つようにと言います。EragonとSaphiraは,Dwarfの王Hrothgarに会う事になりました。Tronjheimの地下にその居城はありました。Hrothgarは大変威厳のある人物でしたが,Eragonにはドラゴンライダーは私に畏まる必要はない,と言います。彼は元Morzanの持ち物だった剣を忌みつつも,それを持って戦うようにと言います。そして彼らは長い記憶を持ち,早急な決断はしない,言葉でなく行いを信じる,と告げます。Orikは彼の甥なのだそうです。

Hrothgarの部屋を出た後,Saphiraは会いたい人がいると言って洞穴に上がりました。EragonはOrikと一緒に図書館に行きます。彼はTeirm以来書物を読んでなく,また読めるかどうか心配でしたが,歴史書を楽しむ事ができました。ところが彼はそこで招かざる人物に会います。。双子でした。彼らは,自分達がEragonのパワーのテストを行うと言います。SaphiraがAngelaに会いなさいという声がします。Eragonはその場を去り,Saphiraの洞窟に戻り,Angelaを捜しますがSolembumもいなくて見つかりません。洞窟に帰ってくると,17才位の女性が。彼女はNasuadaと言い,Ajihadの娘だそうです。彼女はAjihadが早くテストを受けるよう言っているという事と,Murtaghに会ってよいという事を伝えに来たのでした。

Arya's Test
EragonはOrikから,Nasuadaの母親は誰だかわからないという話を聞きます。EragonはOrikの案内で訓練場にやってきました。Fredricという男が「私が君の訓練をする事になっている。剣と弓矢以外の武器の使い方を知っているか?」と問いかけた所,ふいに双子が邪魔に入ります。双子はEragonの魔法の能力をテストすると言って,石を持ち上げさせたり,回させたり,意味もない事を長々とやらせた挙句,銀の指輪を出し「エッセンスを呼び出せ」Eragonはこれは全然わからないと困っていると,突然,「止めなさい!」その声の主はAryaでした。彼女は双子を追い払うと,Eragonに「剣を抜きなさい」

Aryaは驚異的なスピードで襲ってきます。Eragonは「Elfには勝てない」というBromの言葉を思い出しました。いろいろな手を試しますが,Aryaは全て止めてしまいます。どの位長く戦ったか覚えてないほど戦いましたが,Eragonは喉元を突かれます。するとAryaは「あなたは合格だわ。」と言います。OrikとFredricは彼とElfの剣を誉めちぎりますが,Aryaはさっと立ち去ります。EragonはSaphiraと一緒に洞窟に向かいますが,Aryaが走っているのを見て,Saphira「嬉しかったでしょ。」「うん」「でも顔長いわよ。馬みたい。それにカッコよくないわよ。」EragonはびっくりしてSaphiraを見ます。「お前妬いてるな!」「バカな!あり得ないわ!」「ほーら認めたじゃん」Eragon大笑い。

SaphiraはAryaの傍に降ります。Aryaは古代語で「私はドラゴンライダーを傷付けるつもりはない。友達になりましょう。」と話しかけます。Eragonはよくわかりませんでしたが,Saphiraは納得したようでした。そこでしばらくEragonとAryaは話をします。彼女はもう少しEragonの助けが遅れたら,Galnatorixの前に送られる所でした。彼女は「助けてくれた恩は忘れない」と言います。ここで,Eragonは,気になっていた彼女の肩のタトゥーとBromの指輪と同じという事を訊いてみました。Aryaは,それはElfの友人である事を意味する印でBromが女王から特別に授かったもの,と言います。Eragonは「それでは僕が持っていてはいけない」と言いますが,Aryaは持ってなさいと言います。そして「私の肩の事は誰にも言ってはいけません。」EragonはAryaと別れた後,Saphiraに彼女は最初に何を言ったかを訊きましたが,Saphiraは教えてくれませんでした。(笑)

その後EragonはMurtaghに会いに行きます。意外にもMurtaghは心地のよい部屋にいて,食べ物や本もたくさん供給されているようでした。気をつけないと太った学者になってしまうよと言いながらも,彼はこの状況を気に入っているようです。何故なら,ここでは恐れるものがないからと言います。しかし彼はNasuadaを「Galbatorixの宮殿の,高貴さよりブタと言った方がいいような貴婦人達と同じ人間だと思った」と言うのを聞いてちょっと心配になります。「いつまで囚人でいる気だい?いつまでも隠れているわけにはいかないだろう?」と訊くと,Murtaghは「そのうち飽きるだろうが,今は‥満足している」

で,あと2つで今にも終わりそう?なのですが,実は明日の夜からお出かけするので,次は来週の月曜か火曜になります。


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