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趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

HoME8 3-VI:The Siege of Gondor (2)

2006-10-14 00:09:42 | Tolkien・HoME
これは鉛筆で残されていたメモ。
<メモ>
夕暮れ。光は遠くに。ガンダルフ,まだ希望はある,と。
翌日会議があってすぐにファラミアは出発。ピピンはBerethil(のちのベレゴンド)から彼はオスギリアスへ行ったと聞く。3/11に不吉なニュース。敵方に「破壊的な大将(Fell Captain)」が現れる。彼は分岐路で勝利し,ファラミアはRamas Coren(後のランマス・エホール)まで退却。
ピピンは3/9(話が前後しているので注意)にナズグルがペレンノールで,数人の騎士を追い回すのを見る。しかしガンダルフが出て行き,彼らを助ける。それはファラミア!("!"マークが付いておりますよ(笑))ぎりぎりセーフ。都は歓喜に。ファラミアはピピンを見てびっくり。
</メモ>

映画のあのシーンを演技指導したのは,以前「サムにフロドの手を握るように指導した」ガンダルフでしょうかね。(爆)(雑談です(^o^;))

で,いよいよ下書きですが,クリストファーさんによると,この辺りの下書きは,柔らかい鉛筆,その上にインクで上書き,さらに鉛筆で注釈,と,何やらスゴイ事になっているそうです。(笑) で,ピピンのお勤め開始シーンから。

<下書き>
デネソールは朝彼を呼び出し,仕事を言いつけます。そして彼は武器倉庫に行き,用意されていた服と道具一式を受け取ります。
他の機会なら楽しむ事もできるでしょうが,彼はすぐにこれは大変な事だと悟ります。羽飾りの仮面舞踏会ではないと。黒い鎖帷子は重荷のようで,翼付き兜も頭に重くのしかかってきました。帷子の上のチュニックやコートも黒でした。胸には木の刺繍があります。仕事の時以外はロリアンのマントを着る事を許されましたが(あ~そうだったですね,すっかり忘れてた!)今は放り投げてました。彼は下の暗い野原から目をそむけ,あくびをし,溜息を付きました。
</下書き>

この後しばらくほとんど正式版と同じに出来上がっているそうですが,ナズグルがファラミアを追い回し,ガンダルフが助けに行くシーンでお父さんは一旦筆を止め,またメモです。

このメモにはちょっと興味深い事が書いてあるのですが,ここで時間。また来週。


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