ふむ道,小道,数多く

趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

Chapter XVI : Delays Are Dangerous (3)

2005-05-30 21:53:28 | Tolkien・HoME
(後でこんな代替案もあったそうです)
フロドが,もしバギンスさんはどこですか?と尋ねられたらどう答えればいい?と尋ねると。オドが「彼は消えたって言えばいい! ビルボの遅れてきた友達かもしれないよ。」

ビンゴは「それはアイディアだね,でもそんな事尋ねられたくない。尋ねられたとしても黙っているのが1番よさそうだ。さあ行こう。道がくねくねしているのが楽しいよ。」

(‥でもFOTRには載りませんでした。FOTRに載らなかった話としては,ギルドールとビンゴの以下のやり取り‥)

ギルドールは「わかりました。あなたの心の半分は行きたい,半分は,シャイアに戻りたいという気持ち,友達の声やベッドや季節の移り変わりが引き止めた。でもあなたはビルボのように半分は強い人なのに,何故諦めたのですか?」

「そうです。私は普通のホビットです。でもいつもホビットらしくない運命にさらされるのです」
「では普通のホビットではないでしょう。しかし半分のホビットらしい部分が,もう一方の半分に従う事を拒むのでしょう。それはあなたの運命がそうなっているからです,もしくはその部分があなた自身を心配するからです。シャイアは軽蔑される所ではないが,訓練が必要です。それと季節といなくなった友達の声の変わり目の再発見も」

(難しい文章だ(汗)ちゃんと訳せる人はちゃんと訳してね
次の下書きは,より正式版に近くなり,ギルドールは信頼できる友達と一緒に旅をする事を薦めます。)

ギルドールは,ビンゴに,ビルボの指輪を持っているでしょう。と言います。びっくりするビンゴに,彼は,指輪を使ってはいけないよ。それは彼らの方に役に立つから。と言います。

(こ,これって,正式版ではガンダルフのセリフだったですよね?)

しかし,ビルボはゴブリン達から逃れるために指輪を使ったじゃありませんか,とビンゴが言うと,ギルドールは,黒の乗り手はゴブリンじゃない,と脅します。そして,これ以上は言えませんが,あなたはじきにもっとたくさんの事を知るでしょう,と言って去ります。

ビンゴは,彼に,あなたはガンダルフより役に立ちますよ!と言います(汗)

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