ふむ道,小道,数多く

趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

というわけでシルマリル始めました。

2004-12-21 22:44:37 | Tolkien・Silmaril/UT
たまたまホビットの冒険の次に再生されたので,聴く事にしました。実は以前から挑戦しようかと思ってはいたのですが,Ainulindale(アイヌリンダレ)の壁に阻まれて,先へ進む事ができなかったのです。(笑)

アイヌリンダレって何のこっちゃ?ですよね。これは,シルマリルの物語の中には,幾つもの物語が入っているのですが,中でも創世記の1番最初の奴です。これをCDで聴いていると,私の耳には,いつも"Iluvatar sat and harkened."というような文章で始まり,みんなEru様(Iluvatar)(えるじゃないので注意(爆))の前で音楽を奏でようとするのですが,Melkor(のちのモルゴス)のせいでおかしくなってしまう,の繰り返しに聞こえるんですよ。(きっと他にも中身はあると思うのですが)

という事で,今回はAinulindaleはあきらめて,次の,Valaquentaから行く事にしました。朗読はMartin Shawさんと言う人で,発音明瞭,ゆっくりで大変聴き易い朗読です。私はハリポタを始めとして,LOTR,ホビットの冒険,BBC版いろいろな朗読CDを持っていますが,聴き易さといったら,最高のレベルでしょう。(それでも突破できないアイヌリンダレって‥‥(汗))

ただし,読んでいる内容が大変難しいので,きっと毎日はレポートできないと思います。(汗)この所,DVD攻勢があってやる事が一杯あって大変なので,まあ,ちょっと楽しようと思います。

ところで,表記についてですが,シルマリルの物語はLOTR以上に「専門用語」が多く,わかる所はなるべく日本語にしようとは思いますが,私は貧乏性で文庫版が出ないと日本語版を買わないので,今回ほとんど日本語に変換できないかもしれません。という訳で,読みにくいかもしれません。すみません。

さて,今日ちらっと聴いた感想ですが,読んでる人のせいかもしれませんが,トールキンさんの文章は,ホビットの冒険→指輪物語→シルマリルの物語,と,進むにつれて,飛躍的に? う~ん,多分,飛躍的,に,文章が洗練されていくんですね。

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