(iv)
次のバージョンでは,ボートのスキルについてボロミアとアラゴルンが,やいのやいのと言う場面(笑)がなくなり,ケレボルン様が,独り言のように「○○君はこうで△△君はこうだから,ボートは大丈夫であろう」というような感じに収まります。また,エルフが途中までついていってくれるという話もなくなります。(残念,楽しみにしていたのに(笑))
そして,お待ちかねの,おみやげのシーンが登場です。映画しかご覧になってない方はびっくりされると思いますが,アラゴルンには剣を収める「鞘」Brandingという名前がついていたそうです。(ただ,まだ緑の石はなかったようですよ) ボロミアに金のベルト,メリーとピピンには銀のベルト,サムにはロスロリアンの庭の土,これらはもちろん原作の正式版通りなんですが,映画では全部違っていましたね。(汗) そしてレゴラスには弓。そしてギムリには‥
実は,ギムリには「サプライズ!」が用意されていました。
「ドワーフはエルフに何がお望みか?」とガラドリエル。ギムリは「何も望みません,奥方様。Galadrimの奥方様にお目通りして,その慈悲深さをわかっただけで十分でございます。あなた様との思い出を宝と思って大事にします。」するとガラドリエルは,「そなたのその言葉を皆聞くべきですね。これからはドワーフを意地汚いとか情けがないと言う者はなくなるでしょう。この小さな贈り物をドワーフとエルフとの仲直りの印に受け取りなされ!」と言って,彼女の喉元からブローチを取り出して,ギムリに渡しました。それは「金の台に深い緑」の石が据え付けられていました。ギムリは床につくほど深くおじぎをして「私の心臓の傍に付けます,そして私達の一族の敬意を表してElfstoneと名付けましょう。」
‥とここで(何故かフロドへの贈り物が来た瞬間),トールキンさんの筆が止まり,"Elfstone,Elfhelm"という呟きが‥‥。トールキンさんは,何故かここで唐突に,これをトロッターの本当の名前と決心したのでした! ((v)でそれについて解説)
ガラドリエルは「Hail Elfstone! 贈り物に値する美しい名前です。」と言いました。(ホント唐突ですがこれはアラゴルンに向けられたセリフとなります‥‥)
(v)
‥次の版では,ギムリへの贈り物は「髪の毛」になりました。
そしてIngold(アラゴルン)が後回しに。
ガラドリエルは,フロドには玻璃瓶を渡します。
ここでトールキンさん,旅の仲間のリーダーに一体何を渡すか,と言うより,彼の本当の名前を何にするかで,どえらく悩んだようです。で,前の版の最後のガラドリエルのセリフは,ギムリでなくアラゴルンに向けられたとクリストファーさん。
ガラドリエルはトロッターに花と葉の模様が入った剣の鞘を渡します。それはBrandingという名前で,「中の剣は決して錆びず,壊れず,戦にも負けない」のだそうです。そして彼女は喉元からブローチを取り出します。「銀の台に透明な緑」の石が据え付けられていました。全ての育まれる物を,その石を通して見る事ができるのだそうです。(ドワーフに渡した時とかなり微妙に色が違いますね)
クリストファーさんによれば,Elfstoneという名前は,以前からトロッターの名前として出てきましたが,一旦白紙に戻し,ガラドリエルがギムリにあげた緑の石をElfstoneと名付けたその瞬間,「やっぱしその名前はトロッターの本名にピッタシだっ!」と思い直して,そのまま頂いたようだ,との事だそうです。
(ここでトロッターの名前の変遷が書かれていますが,ちょっと長いので次へ。。)
(場面変わり)‥アラゴルンは,実は自分もボロミアと一緒にミナス・ティリスに行きたいと思っていました。と言いますのも,‥え~と,まだ当時はボロミアのお父さんだったかな? ,が見た夢というのは,自分を呼び出す為の予言で,エレンディルの子孫として再び王座に就くのが自分の使命だと思っていたからです。しかし,モリアでの出来事により,ガンダルフの重荷を背負う事になってしまったのです‥‥。
(あれ,アラゴルンは,元々積極的に王座に就こうと考えていたわけですね。‥‥あ"っ,私映画に騙されてますね。映画でのアラゴルンは,自分の事よりまず他人を思いやる,ってキャラクタでしたが,これは全く映画向きキャラで,原作のアラゴルンは,もっと強い意志を持って王様になろうとしていたはずだって批判があっちこっちにありましたよね。。。う~む,なるほど,下書きでは,さらにその意思がはっきりと表れているんですね。)
それにしても,1つ間違えれば,ギムリに大変な贈り物が行く所だったんですね。
‥今日もまたまたHoMEを読んだ甲斐があった日でした。(笑)
次のバージョンでは,ボートのスキルについてボロミアとアラゴルンが,やいのやいのと言う場面(笑)がなくなり,ケレボルン様が,独り言のように「○○君はこうで△△君はこうだから,ボートは大丈夫であろう」というような感じに収まります。また,エルフが途中までついていってくれるという話もなくなります。(残念,楽しみにしていたのに(笑))
そして,お待ちかねの,おみやげのシーンが登場です。映画しかご覧になってない方はびっくりされると思いますが,アラゴルンには剣を収める「鞘」Brandingという名前がついていたそうです。(ただ,まだ緑の石はなかったようですよ) ボロミアに金のベルト,メリーとピピンには銀のベルト,サムにはロスロリアンの庭の土,これらはもちろん原作の正式版通りなんですが,映画では全部違っていましたね。(汗) そしてレゴラスには弓。そしてギムリには‥
実は,ギムリには「サプライズ!」が用意されていました。
「ドワーフはエルフに何がお望みか?」とガラドリエル。ギムリは「何も望みません,奥方様。Galadrimの奥方様にお目通りして,その慈悲深さをわかっただけで十分でございます。あなた様との思い出を宝と思って大事にします。」するとガラドリエルは,「そなたのその言葉を皆聞くべきですね。これからはドワーフを意地汚いとか情けがないと言う者はなくなるでしょう。この小さな贈り物をドワーフとエルフとの仲直りの印に受け取りなされ!」と言って,彼女の喉元からブローチを取り出して,ギムリに渡しました。それは「金の台に深い緑」の石が据え付けられていました。ギムリは床につくほど深くおじぎをして「私の心臓の傍に付けます,そして私達の一族の敬意を表してElfstoneと名付けましょう。」
‥とここで(何故かフロドへの贈り物が来た瞬間),トールキンさんの筆が止まり,"Elfstone,Elfhelm"という呟きが‥‥。トールキンさんは,何故かここで唐突に,これをトロッターの本当の名前と決心したのでした! ((v)でそれについて解説)
ガラドリエルは「Hail Elfstone! 贈り物に値する美しい名前です。」と言いました。(ホント唐突ですがこれはアラゴルンに向けられたセリフとなります‥‥)
(v)
‥次の版では,ギムリへの贈り物は「髪の毛」になりました。
そしてIngold(アラゴルン)が後回しに。
ガラドリエルは,フロドには玻璃瓶を渡します。
ここでトールキンさん,旅の仲間のリーダーに一体何を渡すか,と言うより,彼の本当の名前を何にするかで,どえらく悩んだようです。で,前の版の最後のガラドリエルのセリフは,ギムリでなくアラゴルンに向けられたとクリストファーさん。
ガラドリエルはトロッターに花と葉の模様が入った剣の鞘を渡します。それはBrandingという名前で,「中の剣は決して錆びず,壊れず,戦にも負けない」のだそうです。そして彼女は喉元からブローチを取り出します。「銀の台に透明な緑」の石が据え付けられていました。全ての育まれる物を,その石を通して見る事ができるのだそうです。(ドワーフに渡した時とかなり微妙に色が違いますね)
クリストファーさんによれば,Elfstoneという名前は,以前からトロッターの名前として出てきましたが,一旦白紙に戻し,ガラドリエルがギムリにあげた緑の石をElfstoneと名付けたその瞬間,「やっぱしその名前はトロッターの本名にピッタシだっ!」と思い直して,そのまま頂いたようだ,との事だそうです。
(ここでトロッターの名前の変遷が書かれていますが,ちょっと長いので次へ。。)
(場面変わり)‥アラゴルンは,実は自分もボロミアと一緒にミナス・ティリスに行きたいと思っていました。と言いますのも,‥え~と,まだ当時はボロミアのお父さんだったかな? ,が見た夢というのは,自分を呼び出す為の予言で,エレンディルの子孫として再び王座に就くのが自分の使命だと思っていたからです。しかし,モリアでの出来事により,ガンダルフの重荷を背負う事になってしまったのです‥‥。
(あれ,アラゴルンは,元々積極的に王座に就こうと考えていたわけですね。‥‥あ"っ,私映画に騙されてますね。映画でのアラゴルンは,自分の事よりまず他人を思いやる,ってキャラクタでしたが,これは全く映画向きキャラで,原作のアラゴルンは,もっと強い意志を持って王様になろうとしていたはずだって批判があっちこっちにありましたよね。。。う~む,なるほど,下書きでは,さらにその意思がはっきりと表れているんですね。)
それにしても,1つ間違えれば,ギムリに大変な贈り物が行く所だったんですね。
‥今日もまたまたHoMEを読んだ甲斐があった日でした。(笑)
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